ビットコインを売却したいな。
おすすめの方法はあるの?
このような悩みを解決します。
ビットコインの売り方にはいくつか種類があり、どの方法を選択するかによって利益が変わってきます。
この記事では、GMOコインでビットコインを売る正確な手順と、それを最適化するためのヒントを具体的に解説します。
この情報を活用してGMOコインでのビットコインの売却方法をスマートに、そして有利に進めていきましょう。
動画でも解説を始めました!
GMOコインはGMOインターネットグループの取引所で、暗号資産の取引や日本円の出金手数料などでお得になります。
損をしたくない方は手数料に着目してみよう!
項目 | GMOコイン | コインチェック | ビットフライヤー |
---|---|---|---|
BTC 取引手数料 | 取引所: −0.01〜0.05% | 販売所: スプレッド | 取引所: 0.01〜0.15% |
日本円 出金手数料 | 無料 | 407円 | 220円〜770円 |
手残り | ◎ | △ | ○ |
少しでも手残りを増やしたい方はGMOコインがオススメです。口座は無料で開設できるので、まだの方は済ませておきましょう。
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GMOコインのビットコインの売り方と手数料
販売所 | 取引所 (成行) | 取引所 (指値) | |
---|---|---|---|
最小売却数量 | 0.00001 BTC〜 (約100円〜) | 0.0001 BTC〜 (約1,000円〜) | 0.0001 BTC〜 (約1,000円〜) |
取引手数料 | 取引手数料:無料 スプレッド:5.1% | 取引手数料: Taker (0.05%) | 取引手数料: Maker (−0.01%) Taker (0.05%) |
手順のシンプルさ | ◎ | ◯ | △ |
初心者におすすめ | △ | ◎ | ◯ |
GMOコインでビットコインを売却するには、「販売所」もしくは「取引所」を利用します。
販売所は操作手順は簡単ですが、取引所と比べると利益を出しにくいのが特徴です。
一方で取引所は、手順はやや煩雑ですが、利益を出しやすい特徴があります。
取引所 (指値)のマイナスの手数料は、手数料分を受け取れることを意味します。
販売所では「スプレッド」と呼ばれる、実質的な手数料が発生します。取引所の「取引手数料」と比べると値が大きいことがわかりますね。
販売所と取引所の違い
販売所と取引所と聞き慣れない言葉がでてきたので、解説をします。
暗号資産の売買には「販売所」と「取引所」の2種類あり、それぞれ以下のような特徴があります。
GMOコイン「販売所」の特徴 | GMOコイン「取引所」の特徴 |
---|---|
取引相手はGMOコイン 取引がすぐに成立する 利益を増やしにくい | 取引相手はGMOコインのユーザー 販売所よりも取引の操作は難しい 販売所よりも利益を増やしやすい |
できるだけ「取引所」で売買を行うようにしましょう!
スプレッドとは:隠れ手数料
販売所 | 取引所 (成行) | 取引所 (指値) | |
---|---|---|---|
取引手数料 | 取引手数料:無料 スプレッド:5.1% | Taker:0.05% | Maker:−0.01% Taker: 0.05% |
ビットコインを「販売所」で売却する場合はスプレッド、「取引所」で売却する場合は取引手数料を気にする必要があります。
スプレッドとは売値と買値の差額を指し、暗号資産取引所はスプレッドを設定することで利益を得ています。
ユーザーにできるだけ高い価格で買ってもらう、安い価格で売ってもらうイメージです。
スプレッドは常に一定ではなく、値が変化します。
オススメの売り方:データ有り
販売所 | 取引所 (成行) | 取引所 (指値) | |
---|---|---|---|
売却数量 | 0.0001 BTC | 0.0001 BTC | 0.0001 BTC |
取引手数料 | 取引手数料:無料 スプレッド:5.1% | 取引手数料: Taker (0.05%) | 取引手数料: Maker (−0.01%) Taker (0.05%) |
受け取った日本円 | 958円 | 981円 | 1回目:981円 (Taker扱い) 2回目:981円 (Taker扱い) |
初心者におすすめ | △ | ◎ | ◯ |
スプレッド:2024/4/12 4:30〜4:40時に調査
0.0001 BTCを売却すると、どのくらい日本円を受け取ることができるか検証してみました。
取引所の方が受け取れる日本円が多く、操作手順も考慮に入れるとオススメは「取引所(成行)」です。
>> ここをタップして「取引所(成行)でビットコインを売る方法」にジャンプする。
ところで成行と指値や、Maker・Takerって何?
成行とは売買数量のみを指定し、価格は成り行きで注文をする方法です。
対して指値とは、数量だけではなく売買価格も設定をして注文を行います。
指値の方が売買価格も自分で設定をするので、より高度なイメージです!
MakerとTakerは取引手数料の1種で、一般的には以下の特徴があります。
・取引板に並んでいない価格で注文を出す人
・指値注文をすると場合によってはMaker扱いとなる。
・取引板に並んでいる価格で注文を出す人
・成行注文は価格を指定しないので、自動的にTaker扱いとなる。
Maker扱い (手数料:−0.01%)になる可能性がある取引所(指値)で売却を2回試みましたが、全てTaker扱い(手数料:0.05%)となりました。
Maker扱いにするにはコツが要ります。
調べてみると、指値注文時に「Post-Only」にチェックを入れることで、Maker扱いにできる機能があることが分かりました。
アプリからは設定できずに、ブラウザからのみ可能な設定です。
>> ここをタップして「取引所(指値)でビットコインを売る方法」にジャンプする。
GMOコインでビットコインを売る方法:販売所
販売所でビットコインを売る方法を解説します。
GMOコインの提示価格で売却を行う方法でしたね。
スマホアプリで操作する方法を紹介します。
アプリのダウンロードがまだの方は、先に済ませておきましょう。
GMOコインアプリを開いて、右下のボタンをタップしてください。
販売所のタブからビットコインを選択します。
トレードのメニューから取引画面に移動できます。
金額指定 or 数量指定を任意で選択した後に、数量の枠をタップしてください。
操作画面では「数量指定」で説明をしていますが、1円未満の金額も受取たい場合は「金額指定」より売却をするようにしてください。
数量を入力して「Enter」をタップしましょう。
販売所では、0.00001 BTCから売却することが可能です。
入力を完了したら「売却」をタップしてください。
注文内容を確認して「注文確定」をタップしましょう。
販売所で購入する手順は以上となります。
GMOコインでビットコインを売る方法:取引所(成行)
取引所(成行)でビットコインを売る方法を解説します。
スマホアプリで操作する方法を紹介します。
アプリのダウンロードがまだの方は、先に済ませておきましょう。
GMOコインアプリを開いて、右下のボタンをタップしてください。
取引所 現物のタブからビットコインを選択します。
トレードのメニューから「注文」をタップしてください。
「成行」から「売」を選択して、数量を入力しましょう。最後に「確認画面へ」をタップしてください。
取引所では、0.0001 BTCから売却することが可能です。
内容を確認して「注文確定」をタップしましょう。
成行注文は即時に売却が完了できます。
成行注文で購入する手順は以上となります。
GMOコインでビットコインを売る方法:取引所(指値)
続いて、取引所(指値)でビットコインを売る方法を解説します。
GMOコインにログインして、左側のメニューから「取引所 現物取引」をクリックします。
「指値」>「売」より取引数量を入力して、「指値」から注文価格を入力できたら、「Post-Only」にチェックを入れて「確認画面へ」をクリックしてください。
Post-Onlyは、Maker手数料を確実に受け取りたい場合に使用します。チェックを入れて注文を行うと、Makerとなる場合のみ約定され、Takerとなる注文は自動的に取消されます。
Post-Onlyは、アプリからは使用できずにブラウザからのみ利用可能です。
内容を確認して問題なければ、「確定」をクリックしましょう。
取引所 (指値)でビットコインを売る方法は以上となります。
GMOコインのビットコイン売却に関するQ&A
ビットコイン売却に関するよくある質問をまとめました。
- 注文のキャンセル方法を知りたい
- 日本円に出金する方法を知りたい
注文のキャンセル方法を知りたい
注文が成立していないものについては、キャンセルが可能です。
保有/履歴メニューからキャンセルをしたい注文をタップします。
「注文取消」をタップすれば完了です。
日本円に出金する方法を知りたい
スマホアプリで操作する方法を紹介します。
アプリのダウンロードがまだの方は、先に済ませておきましょう。
GMOコインアプリを開いて、『入出金/振替』をタップしてください。
出金のタブを選択しましょう。
出金先の銀行登録がまだの方は設定を済ませておいてください。
出金依頼額から金額を入力し、SMS認証を行い、『確認画面へ』をタップして手続きを完了させてください。
GMOコインでは出金手数料が無料で利用できます。
GMOコインのビットコインの売り方まとめ
この記事ではビットコインの売り方について解説をしました。
GMOコインでビットコインを売る方法は、大きく3種類あります。
販売所 | 取引所 (成行) | 取引所 (指値) | |
---|---|---|---|
最小売却数量 | 0.00001 BTC〜 (約100円〜) | 0.0001 BTC〜 (約1,000円〜) | 0.0001 BTC〜 (約1,000円〜) |
取引手数料 | 取引手数料:無料 スプレッド:5.1% | 0.05% | −0.01 or 0.05% |
手順のシンプルさ | ◎ | ◯ | △ |
初心者におすすめ | △ | ◎ | ◯ |
筆者が実際にビットコインを売却したデータは以下の通りです。
販売所 | 取引所 (成行) | 取引所 (指値) | |
---|---|---|---|
売却数量 | 0.0001 BTC | 0.0001 BTC | 0.0001 BTC |
取引手数料 | 取引手数料:無料 スプレッド:5.1% | Taker:0.05% | Maker:−0.01% Taker: 0.05% |
受け取った日本円 | 958円 | 981円 | 1回目:981円 (Taker扱い) 2回目:981円 (Taker扱い) |
初心者におすすめ | △ | ◎ | ◯ |
スプレッド:2024/4/12 4:30〜4:40時に調査
はじめての方におすすめの売却方法は「取引所(成行)」での注文です。
本記事の内容は以上となります。