「Oasysのステーキング方法を知りたい」
「ステーキング年利率はどのくらい?」
「Oasysはどこで買えるの?」
これらの疑問を解決する記事を用意しました。
Oasysのステーキング方法は大きくわけて2通りあります。
SBI VCトレードでOASをステーキングするか、Oasys HubでOASをステーキングするかです。
実際に私もステーキングをしています。
本記事では、上記2つのステーキング方法を画像つきで解説しています。
手順に沿って進めればステーキングができるので、ぜひ参考にしてくださいね。
OasysにOASをステーキングする方法
Oasysはブロックチェーンの名称でOasysには基軸通貨のOASがあります。
そのOASをOasysにステーキングすると報酬を得られます。
ステーキングとは?
ステーキングとは暗号資産の資産運用方法です。
ユーザーが自分の暗号資産を特定のプラットフォームに預けて、その通貨のブロックチェーンネットワークの機能性を支援する行為です。
ステーキングをすると、バリデーターと呼ばれる取引の承認者が得た運用益の一部をもらえます。
冒頭で説明した通りOASをステーキングする方法は、大きくわけて2通りあります。
- SBI VCトレードでOASを保有する
- Oasys HubでバリデーターにOASを預ける
上記2つにはステーキング方法に違いがあり、SBI VCトレードで簡単にステーキングができ、Oasys Hubは高利率でステーキングが可能です。
上記2つのステーキング方法は後ほど解説していきますね。
OASをステーキングするメリット
OASのステーキングは下記の3つのメリットがあります。
- ステーキング報酬でOASがもらえる
- ステーキング報酬とは別の報酬がもらえる場合がある
- 利回りが高い
1つずつメリットを見ていきましょう。
ステーキング報酬でOASがもらえる
OASをステーキングすると、年利率に応じて報酬で毎月OASがもらえます。
※補足)年利率は指標で、実際は年利率が毎月変動します。
たとえば、年利率5%で10,000OASをステーキングした場合、年間500OASもらえる計算です。
毎月に換算すると、500OAS÷12か月=41.6OASが報酬としてもらえます。
預けているだけで毎月OASが増えるのは大きなメリットですね。
ステーキング報酬とは別の報酬をもらえる場合がある
OASをステーキングすると、ステーキング報酬とは別の報酬がもらえる場合があります。
その理由は、Oasysでゲーム開発しているプロジェクトやバリデーターが、OASのステーキングを対象にしたキャンペーンを定期的に実施するからです。
たとえば、CryptoGamesが2023/12月から行うキャンペーン「OasJumbo」では、3,000OASを90日間ステーキングすると無料でNFTのくじを獲得でき、そのくじの結果に応じて最高150,000OASが獲得できるキャンペーンを実施しています。
2023/11月現在、OASは8〜9円程なので120〜135万円相当が当たるチャンスがあります。
ステーキングしながら無料で参加できるので、魅力的です。
利回りが高い
OASのステーキングは、高利回りなのがメリットの1つです。
OASのステーキング利率は4.5〜9%ほどで推移しています。
たとえば、お金を銀行に預金しても年利0.001〜0.2%ほどなので、100万円を預けても年間で2,000円程度しか増えません。
一方、OASのステーキングは年利4.5から9%なので、100万円預けたら年間で45,000〜90,000円分のOASが増えます。
ステーキングは銀行預金より利回りの高い点が魅力です。
初心者ならSBI VCトレード、利益追求するならOasys Hubがオススメ
先ほど説明したように、OasysにOASをステーキングする方法は2通りあり、初心者ならSBI VCトレード、利益追求するならOasys Hubがオススメです。
SBI VCトレードなら口座を開設し、OASを保有するだけでステーキングができ、Oasys HubならSBI VCトレードより高い利率でステーキングができます。
SBI VCトレード | Oasys Hub | |
---|---|---|
難易度 | かんたん | 普通 |
利回り | 4.5%~ | 8.577~9% |
ロック期間 | なし | 10日間 |
リスク | リスクは低い | ややリスクあり |
次に2つの詳しい年利率を紹介していきますね。
Oasysのステーキング年利率
Oasysのステーキング年利率は4.5%〜9.0%で、OASのステーキング方法で年利率が変わってきます。
【SBI VCトレードの年利率】
SBI VCトレードでOASをステーキングした場合の年利率は4.5〜5.6%です。
SBI VCトレードのステーキング実績を下の表にまとめました。
2023年運用月 | SBI VCトレードのステーキング実績 | 手数料差し引き後運用年率 |
---|---|---|
7月 | 7.4% | 5.6% |
8月 | 7.1% | 5.3% |
9月 | 6.0% | 4.5% |
10月 | 6.8% | 5.1% |
※2023年11月時点の情報を掲載しています。
SBI VCトレードのステーキングは手数料が25%で、実際の配分はSBI VCトレード側のステーキング運用実績から25%を差し引いた数字が報酬です。
具体例として、上の表の9月分を計算してみます。
9月のSBI VCトレードのステーキング実績は6.0%で、そこから25%を引いた1.5%が手数料です。
6.0%×0.25=1.5%
6.0%-1.5%=4.5%
ユーザーがもらえるステーキング配分は手数料差し引き後の4.5%がステーキング報酬です。
下記リンクからステーキングのシミュレーションができるので、気になる人は試算してみましょう!
【Oasys Hubの年利率】
Oasys HubでOASをステーキングした場合の年利率は8.577〜9%です。
SBI VCトレードよりOasys Hubの年利率が高い理由は、自身でバリデーターに直接OASを預け入れるからです。
たとえば、10,000OASをステーキングした場合、年間で857〜900OASが報酬でもらえます。
【かんたん】SBI VCトレードでステーキングする方法
SBI VCトレードは、口座内にOASを保有するだけステーキングができます。
手順に沿って進めていけば、かんたんにステーキングできるので参考にしてくださいね。
それでは画像を用いて解説していきます。
OASをタップします。
「確定する」をタップすれば購入完了です。
あとは保有しているだけで勝手にステーキングされ、毎月OASが増えていきます。
【高利率】Oasys Hubでステーキングする方法
Oasys Hubでステーキングする方法は、バリデーターにOASを預ければステーキングができます。
Oasys Hubでのステーキングは、SBI VCトレードで保有するより手間がかかりますが、年利率が高いのでこちらもおすすめです。
バリデーターとは?
バリデーターはそのブロックチェーン上で行われた取引が正しいかどうかを検証して、記録する重要な役割を担っています。
Oasysのバリデーターは複数あり、OASをステーキングする際は、自身で好きなバリデーターを選びステーキングします。
Oasys Hubでステーキングする手順をまとめました。
- 預け入れるバリデーターを選択する
- MetaMaskをOasys Hubに接続する
- ステーキングをする
ステーキングしたいバリデーターを選択します。
選択したバリデーターの「Stake」をタップします。
私はdouble jump.tokyoを選択しました。
- 「Wallet Connect」をタップします。
- 「MetaMask」をタップします。
- 「接続」をタップします。
ステーキングしたい数量を入力して「STAKE」をタップします。
弱冠のOASがガス代でかかるので、少しだけOASを残しましょう。
「確定」をタップします。
これでステーキング完了です。
Oasys Hubでステーキングする際に必要なもの
Oasys Hubでステーキングをする際、暗号資産ウォレットのMetaMaskが必要です。
なぜなら、自身の保有しているOASをOasys Hubのバリデーターに預け入れるのに、MetaMaskが必要だからです。
MetaMaskはさまざまな暗号資産を管理でき、汎用性が高いので持っていない方は、これを機にインストールしておきましょう。
MetaMaskにOasysを追加する方法
MetaMaskにOasysを追加する方法を解説します。
MetaMaskをインストールしたらOasysを追加しましょう。
Oasysを追加する手順は下記の通りです。
- MetaMaskを開いて一番上のプルダウンをタップします。
- 最下部にある「ネットワークを追加」をタップします。
- 続いて「カスタムネットワーク」をタップします。
ネットワーク詳細情報を記入します。
下記の情報をコピーして貼り付けてください。
ネットワーク名 | Oasys |
---|---|
RPC URL | https://rpc.mainnet.oasys.games |
チェーンID | 248 |
シンボル | OAS |
ブロックチェーンエクスプローラー | https://scan.oasys.games/ |
これでOasysの追加が完了です。
Oasysを取り扱っている国内取引所
Oasysを取り扱っている国内取引所は3つあります。
下記が取り扱っている国内の取引所です。
- SBI VCトレード
- bitbank
- OKCoinJapan
SBI VCトレードはOASを保有するだけで、ステーキング報酬がもらえるので初心者におすすめです。
【SBI VCトレード】ステーキング初心者におすすめ!預けるだけで資産UP
【取引所】 取扱銘柄数 | 【取引所】 取引手数料 | 【販売所】 取扱銘柄数 |
7種類 | Maker:-0.01% Taker:0.05% | 24種類 |
送金手数料 | 出金手数料 | 口座開設 キャンペーン |
無料 | 無料 | 公式サイト |
- ステーキング初心者にオススメ!対象銘柄を預けるだけ
- 暗号資産の積立購入もできてリスク分散!
- WEB3ウォレットは日本円だけでNFT売買が可能&手数料無料
ステーキングを始めたいけれど、どこから手をつけていいか分からない初心者の方はSBI VCトレードがオススメです!
ステーキング実績(2024年7月)
【ステーキング年率推移】
暗号資産を預けるだけなので、複雑な操作や深い知識がなくてもステーキングに参加できます。
また、いま話題の暗号資産の積立購入もできるようになりました。
定期的に500円から積み立てられるので、リスクを抑えつつ暗号資産トレードを始めましょう!
取扱いのある取引所の中でも国内でステーキングができるのはSBI VCトレードだけです。
SBI VCトレードはOASを保有するだけでステーキングができます。
またOasys Hubでステーキングする際もSBI VCトレードがおすすめです。
さらに、SBI VCトレードならOASをMetaMaskに送金する際の手数料がかかりません。
Oasysとは?概要と3つの特徴
Oasysとは、ゲーム開発者やゲームをプレイするユーザーのニーズに応えるために、プロジェクトされたブロックチェーンです。
Oasysは有名企業の開発者やWeb3企業によって設立されました。
【開発メンバー】
・ギャビー・ディゾン Yield Guild Games の共同創設者
・中谷元氏 バンダイナムコリサーチ代表取締役社長
・上野博信氏 double Jump.tokyo代表取締役
・國光 宏尚氏 guim創業者、Thirdverse代表取締役
・内海秀司氏 株式会社セガの共同最高執行責任者
Oasysには独自通貨OASがあり、OASの所有者は将来的に運営方針の提案と投票が可能になります。
ブロックチェーン名 | Oasys(オアシス) |
---|---|
通貨名 | OAS |
主な国内取引所 | ・SBIVCトレード ・bitbank ・okkoinjalan |
発行枚数 | 発行上限:100億枚 |
時価総額 | 時価総額:約69億円 |
時価総額ランキング | 300位※2023/12時点 |
運営会社 | Oasys Pte. Ltd.(シンガポール) |
代表者 | 松原 亮 |
X(旧Twitter) | https://twitter.com/oasys_games |
公式サイト | https://www.oasys.games/ |
Oasysには以下のような特徴があります。
- ゲーム開発に特化したブロックチェーン
- 上場企業がバリデーターとして参加している
- 手数料(ガス代)が無料
1つずつ詳しく見ていきましょう。
ゲーム開発に特化したブロックチェーン
Oasysはゲーム開発に特化したブロックチェーンです。
ゲーム開発に特化しているので、金融を目的としているブロックチェーンと特徴が異なります。
ゲームに適したブロックチェーン | 金融に適したブロックチェーン | |
---|---|---|
ガス代(手数料) | ガス代無料 | ガス代がかかる |
取引速度 | 超高速 | 低速~高速 |
データの管理 | ゲームやコンテンツは開発者に依存 | 分散管理 |
OasysはSEGAやDMM GAMESなど、さまざまな企業がゲームを開発しており、多くのゲームタイトルがリリースされています。
大手企業がバリデーターとして参加している
Oasysのバリデーターには多くの大手企業が参加しています。
バリデーターは取引の正当性を検証し、新しいブロックを追加する重要な役割を担います。
下記はバリデーターとして参加している企業の一部です。
- bitFlyer
- Astar
- Square Enix
- SEGA
- double jump.tokyo
- KDDI
- NTT Digital
- Rakuten Wallet
- Nexon
- Bandai Namco Research
- gumi Inc.
- SoftBank
Oasysには24の企業がバリデーターとして参加しています。
手数料(ガス代)が無料
Oasysはユーザーが負担する手数料(ガス代)が無料です。
なぜなら、Oasysは手数料をバリデーターが負担する仕組みを構築しているからです。
従来のブロックチェーンゲームは、アイテムを売買する際に取引手数料が必要ですが、Oasysは手数料不要で取引ができます。
Oasysが注目されている特徴の1つです。
Oasysの価格・チャート
Oasysの現在の価格とチャートを見ていきましょう。
現在の価格・時価総額(日本円)
現在のチャート(リアルタイム)
Oasysの将来性
Oasysは将来性があると私は予想しています。
なぜなら、27社もの大手企業がバリデーターで参加しており、Oasysに多額の資金流入があるからです。
その額は2023年11月現在、3,237,236,550OAS(日本円で290億円)がバリデーターからステーキングされています。
また、多くの企業がゲーム開発、運営しているのも将来性がある理由の1つです。
DMM GAMESのかんぱに☆ガールズやセガの三国志大戦をベースにした、double jump.tokyoのBattle of Three Kingdomsなどのゲームが開発中です。
Oasysは利用ユーザーが多く集まる、人気のプロジェクトですよ。
ステーキング保有のリスク
OASのステーキングで年利を稼いでも、損をするリスクがあります。
その理由は、ステーキング期間中にOASの価格が下落してしまう恐れがあるからです。
たとえば、Oasys Hubでステーキングする場合、10日間預け入れたOASを引き出せないので、預け入れている間にOASの価格が下落してしまうと損失してしまう可能性があります。
また、価格が上昇しているときに売りたいと思っても、10日間は売却ができないので、損をしてしまう可能性があります。
一方、SBI VCトレードのステーキングはロック期間がないため、好きなときに売却できるメリットがあるので初心者におすすめです。
Oasysのコンタクトアドレス(OAS)は自動で追加される!
OASはMetaMaskにOasysのネットワークを追加すると自動でOASが追加されます。
たとえば、SBI VCトレードで購入したOASをMetaMaskに送金する際、MetaMaskにOasysのネットワークを追加すれば保有しているOASの数が反映されます。
MetaMaskにOasysを追加する方法はこちらで解説しているので、参考にしてください。
Oasysのステーキングまとめ
この記事では、Oasysのステーキング方法について解説してきました。
最後に重要なポイントをおさらいしていきましょう。
・Oasysのステーキング方法は2通りある
・OASのステーキングはメリットがある
・初心者におすすめはSBI VCトレード
・高利率のステーキングはOasys Hubがおすすめ
・Oasysは有名企業が多く参画しているので、将来性に期待が持てる
Oasysは有名企業が多く参画していており、将来性に期待が持てるプロジェクトです。
これを機にOasysのステーキングをしてみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたの役にたったのなら幸いです。
Oasysのステーキングについて、よくある質問
- OASをステーキングするメリットを教えてください。
-
Oasysをステーキングするメリットは3つあります。
- ステーキング報酬でOASがもらえる
- ステーキング報酬とは別の報酬がもらえる場合がある
- 利回りが高い
- Oasysを買える国内取引所を教えてください
-
Oasys取り扱っている国内取引所は3つあります。
- SBI VCトレード
- bitbank
- OKCoinJapan
- Oasysの特徴を教えてください。
-
Oasysの特徴は下記の通りです。
- ゲーム開発に特化したブロックチェーン
- 大手企業がバリデーターとして参加している
- 手数料(ガス代)が無料