「NFTはやめとけと言われる理由を知りたい」
「NFTは儲かるって聞いたんだけど…」
これらの疑問を解決します。
「NFTはやめとけ」と言われる背景には、新しい技術に懐疑的な考えの人やNFT取引で損をした人の意見があります。
しかしその一方で、儲かった人がいるのも事実で、やり方次第で儲けられるんです。
私は実際にNFTを購入して、20万円程の利益を出した経験があります。
この記事を読めば、NFTはやめとけと言われている理由がわかり、その上でNFT取引で失敗しない対策がわかります。
ぜひ最後までご覧ください。
NFTはやめとけと言われる5つの理由
「NFTはやめとけ」と言われるには理由があります。
1.価値のないNFTが多い
2.損をする可能性が高い
3.売却時に買い手がつきにくい
4.法的課題がある
5.詐欺被害や盗難被害が多い
これからNFTはやめとけと言われる理由を5つ話しますが、自分次第で軽減や回避できます。
冒頭で話した通り「NFTはやめとけ」は、NFTに懐疑的な人や損をしてしまった人の意見なので、反面教師にしてしっかり覚えてくださいね。
それでは見ていきましょう。
1.価値のないNFTが多い
1つめの理由は、ほとんどのNFTに商品価値がないからです。
NFTの多くは有名ではない人が作成しています。
そのため、購入したのはいいけど売る時に買い手がつかない場合がよくあるんです。
実際に購入したNFTを売りに出しましたが、売れなかった経験が何度もあります。
つまり買ったNFTは無価値だったわけです。
商品価値のあるNFTを見つける方法は、後述する儲かる可能性の高いNFTを探すコツで解説しています。
2.損をする可能性が高い
2つめの理由は、損をしてしまう可能性が高いからです。
NFTの多くはリリース後、価格が下落してしまいます。
下の画像はIsekai Metaの価格チャートです。
リリース後0.355ETHまで価格が上がりましたが、その後0.01798ETHまで価格が下がっているのがわかります。
私自身さまざまなNFTを購入してきました。
しかし、含み益を得たNFTは少なく、購入時より価格の下がってしまったNFTがほとんどです。
NFTは購入と売却のタイミングが重要です。
3.売却時に買い手がつきにくい
3つめは、売却時に買い手がつきにくい点です。
その理由は過去のピーク時に比べて、現在のNFT取引件数が減少傾向にあるからです。
有名なNFT取引所のデータを見ると、2022/12月10日の取引件数は186,000件ですが、2023/10月20日の取引件数は18,000件と10分の一に減少しています。
画像引用元:DappRadar
人気のあるNFTですら売れるまでに数日間かかるのが現状で、人気のないNFTは売れない可能性すらあります。
NFT市場の人気が再来すれば、取引量も増えて売買も活発化するでしょう。
4.法的課題がある
4つめの理由は、NFT関連の法整備が整っていないからです。
NFTは新しい技術でトラブルの事例が少なく、徐々に法整備が進められている段階です。
たとえば、所有権や著作権、肖像権、NFTの消失に関する免責事項などのルールが明確に定まっていないケースがあります。
また、 NFT取引の税制にも法的課題があります。国や地域によって税制が異なるため、NFT購入や売却に関連する税制が明確ではありません。
法整備が進められ、頻繁に税制の変更や追加があるので、情報を追っていく必要があります。
5.詐欺被害や盗難被害が多い
5つめの理由は詐欺被害や盗難被害が多く、大きなリスクがあるからです。
詐欺の事例を1つあげると、本物のNFT販売サイトと遜色のないほどに作りこまれた詐欺サイトに誘導されて、偽物を購入してしまった。
上記のような詐欺被害はよく聞く話です。
また、NFTを保管するウォレットがハッキングに遭い、NFTが盗まれてしまう事例もあります。
詐欺や盗難の詳しい事例や対策については、次で詳しく解説します。
よくある詐欺被害と実際の手口5つ
ここでは「NFTはやめとけ」と言われてしまう最大の理由でもある、詐欺と盗難の手口について解説します。
詐欺や盗難被害は手口と仕組みを理解していれば、被害に遭う確率を大幅に下げられます。
詐欺や盗難の手口を下記にまとめました。
- 【ラグプル】運営の持ち逃げ
- フィッシング詐欺
- ダイレクトメッセージ詐欺
- 【マルウェア】悪意あるNFTが送られてくる
- Google検索の1番上の広告が詐欺サイト
重要なポイントなので、しっかり見ていきましょう。
【ラグプル】運営の持ち逃げ
「ラグプル」とは運営者が関連サイトやサービスを消して、集めた資金を持ち逃げする詐欺手口です。
実際にあったラグプルを1つ紹介します。
Evolved Apesは全部で10,000体発行された、サルをテーマにしたキャラクターNFTです。
運営はNFTを使った格闘ゲームをリリースすると発表しており、NFTアートの収益でゲーム開発をしていくと述べていました。
期待をした人達がこぞってNFTを購入し、集まった金額は798ETH、日本円で約3億円です。
しかし、プロジェクトの発表から1週間後、Evolved Apesの運営者がX(旧Twitter)やウェブサイトを削除し、集めた3億円もの資金を持ち逃げしました。
ラグプル対策を下記にまとめました。
- 運営者の素性は明らかか?
- 運営者は信頼性がある人か?
- 運営者は過去に実績があるか?
- 預かり金はロックされているか?
- 運営が容易に資金を動かせない施策をしているか?
今後、購入を検討するNFTは上記を確認してから購入しましょう。
フィッシング詐欺
フィッシング詐欺とは、企業やサービスになりすまして偽ウェブサイトに誘導し、個人情報を取得する詐欺です。
実際にあったフィッシング詐欺を紹介します。
有名な暗号資産ウォレットにMetaMaskがあるのですが、X(旧Twitter)でMetaMaskと呟くと、突然「サポートします」とコメント欄にMetaMaskの偽サイトが送られてきます。
そのサイトでウォレットを接続したり、パスワードを入力したりすると、資産が盗まれてしまうわけです。
フィッシング詐欺対策は下記の通りです。
- 公式サイトをブックマークする
- 公式サイトかドメイン名を確認してからアクセスする
- パスワードは決して教えない
公式サイトは必ずブックマークしておき、ブックマーク以外からアクセスしないようにしましょう。
ダイレクトメッセージ詐欺
SNS経由で送られてくるNFT売買についてのダイレクトメッセージは、すべて詐欺なので注意しましょう。
相手を信頼してNFTを送ってしまったら最後、返信が返ってこなくなり盗まれてしまいます。
たとえば、X(旧Twitter)で「あなたの持っているNFTを気に入ったので買いたい」このようなダイレクトメッセージは100%詐欺です。
また、公式のNFT販売所やNFTプロジェクトからダイレクトメッセージは決して来ないので、もし届いたら詐欺と思いましょう。
対策は下記の通りです。
- ダイレクトメッセージは無視する
- 公式のNFT販売所で取引をする
ダイレクトメッセージは100%詐欺!を念頭に置いてくださいね。
【マルウェア】悪意あるNFTが送られてくる
身に覚えのないNFTが送られてきても、そのNFTは決して触らないでください。
なぜなら、そのNFTにマルウェアソフトが組み込まれているケースがあるからです。
マルウェアとは悪意のあるソフトウェアを指し、感染したらパソコンのデータを見られたり、勝手に操作されたりします。
下の画像をご覧ください。
上の画像は私のNFTコレクションが表示されるページですが、買った覚えのないNFTが5つもあります。
これらには、ファイルが組み込まれており、そのファイルをインストールしてしまうとマルウェアに感染してしまいます。
対策として、身に覚えのないNFTは決して触らないように心がけましょう。
Google検索の1番上の広告が詐欺サイト
Google検索で1番上に表示されるサイトに注意しましょう。
なぜなら、詐欺サイトの可能性があるからです。
下のポストをご覧ください。
名指しでOpenSeaと検索したのに、1番上に表示されたサイトがOpenSeaの詐欺サイトだったのです。
また、通常のNFT取引はNFT専門販売サイトにウォレットを接続して取引をします。
その際に「Set Approval For All」が表示された場合は、決して接続しないでください。
Set Approval For Allとは、すべての許可を与えるという意味で、承認してしまったらウォレット内のNFTが抜き取られます。
対策は下記の通りです。
- URLを確認して公式サイトなのかチェックする
- 「Set Approval For All」が表示されたら決して接続しない
詐欺サイトは本物そっくりに作られているため、気づきにくいのが特徴です。
これからNFTを買う3つのメリット
これからNFTを買うと、どのようなメリットがあるのでしょうか?
そこでNFTを買うメリットを3つ紹介します。
- 転売して利益を得られる
- コレクションして楽しめる
- SNSのアイコンにできる
それぞれ紹介しますね。
1.転売して利益を得られる
NFTは転売して利益を得られます。
下のグラフはNFTコレクションのAopanda Partyのチャートです。
私は実際にAopanda Partyを250円で購入し、最高値の時は250,500円まで価格が上がりました。
低価格で入手し、価格が上昇したタイミングで売却すれば大きな利益を得られます。
将来性のあるNFTを選ぶのが、利益を得られるポイントです。
2.コレクションして楽しめる
NFTはコレクションして楽しめます。
NFTをコレクションにしてメタバース上に公開すれば、美術館のように展示でき他のコレクターやファンと交流できます。
個人の趣味や興味に合ったコレクションを楽しめ、同じ趣味を持つ人々とコミュニケーションを取れるのが魅力です。
3.SNSのアイコンにできる
NFTをSNSのアイコンに使用すると、個性的なプロフィールを作れます。
X(旧Twitter)では、NFTをアイコンに設定できる機能があり、六角形の専用アイコンに設定できます。
また、購入したNFTのコミュニティで交流を深める機会にもなるので、NFTをアイコンに設定するのはオススメです。
これからNFTを始めても儲かる?
これからNFTの売買で儲けられる見込みは十分にあります。
なぜなら、暗号資産全体の価格が上昇しているからです。
下の画像はNFT取引で必要なイーサリアムの5日間のチャートです。
画像を見ると徐々に価格が上昇しているのがわかります。
NFT市場は暗号資産市場に大きく影響されるので、暗号資産市場が盛り上がるとつられて盛り上がります。
将来的に暗号資産の価格が上昇すれば、NFTの価格も上昇するので、これからNFTを初めても儲けられる見込みは十分にあるといえます。
NFTの価値ってどうして上がるのか?
NFTの価値は、売買が活発に行われるほど価値が上がっていきます。
価値が上がる理由は、売買が活発になると最低販売価格が上がっていくからです。
たとえば、最も安いNFTの価格が100円で次に安い価格が120円だった場合、100円のNFTが売れれば、最低価格が高くなります。
NFTの価値は人気が集まるほど買われていくので、価値が上がっていくのです。
NFTは【やり方次第】で儲かる
NFTはやり方次第で儲けられます。
NFTは投資的要素があるため、戦略を練って売買をすれば儲けられるんです。
たとえば、インフルエンサーがNFTに参入したらチャンス到来です。
情報を追って、リリースされるNFTを優先購入できれば大抵の場合、売却益で儲けられます。
- SNSで情報を集める
- Discordで情報を集める
- コミュニティで協力する
- 優先購入権を獲得する
また、優先購入できなくてもリリース後価格が落ち着くので、その時に購入して上がるのを待つのも1つのやり方です。
NFTで儲けるたった3つのコツ
NFTで儲けるコツは、有望なNFTを発見するため常に情報を追うことです。
なぜなら、情報を追えば有望NFTの優先購入ができる可能性が高くなるからです。
さらに、儲けるための具体的なポイントをまとめました。
- プロジェクト化されたNFTを購入する
- とにかく安く買う
- 売却のタイミングを考えておく
これらを見ていきましょう。
プロジェクト化されたNFTを購入する
NFTを購入する際は、必ずプロジェクト化されたNFTを購入しましょう。
なぜなら、信頼性と透明性が高く、成功の見込みがあり将来性に期待が持てるからです。
プロジェクト化されているNFTには以下の特徴があります。
・ロードマップがある
・多くの人が携わっている
・コンセプトが決まっている
・活発な宣伝活動が行われている
・特典やサービスがある
これらの特徴を抑えつつ、将来性のあるNFTを選びましょう。
とにかく安く買う
NFTはとにかく安く買うのを心がけましょう。
低価格でNFTを入手することは、リスクを分散し、損失を最小限に抑えられます。
高額のNFTを購入すると損失が大きくなる可能性が高まりますが、低価格のNFTはリスクが分散しやすく、投資リスクが緩和されます。
安く購入できれば損しても少額ですみますよ。
売却のタイミングを考えておく
NFTは売却するタイミングが重要です。
私は売却時期を見誤り、その時に売れば1,002倍の利益を得る絶好のタイミングを逃した経験があります。
最高の売却タイミングは収益性を最大限に高められます。
NFTの価格変動は暗号資産市場の値動きと密接に関係しているので、暗号資産市場の動向に目を向けるのが重要なポイントです。
市場の変動に対応し、最適なタイミングで売却するのが成功のカギです。
NFTを買うなら今が買い時!
NFTを買うなら今が買い時です。
なぜなら、NFT取引が活発化してきており、NFTの価格が上昇してきているからです。
下の画像はCryptoNinja Partnersの価格チャートです。
ここ最近で最低価格が、0.35ETHから0.65ETHに上がっているのがわかります。
全体的にNFTが買われるようになり、人気が戻りつつあります。
NFTを買うなら底値で買い、長期的な目線でNFTの価値が上がるのを待つのがポイントです。
1つは持っていたい筆者オススメのNFT
1つは持っていたい、オススメのNFTを1つ紹介します。
オススメのNFTはCryptoNinja Partnersです。
CryptoNinja Partnersは日本で一番人気のNFTで、関連サービスが充実しておりCNPを持っているだけでさまざまなメリットを得られます。
たとえば、持っているCNPを紐づけられるスマホアプリや、実際にあるお店で保有するCNPを提示するだけで割引を受けられる「CNP OWNERS」と呼ばれるサービスなどがあります。
東京都中央区月島にある居酒屋「炭火と鮨 海蔵」さんでは、前もって予約をしておくとCNP大漁盛をプレゼントしてくれるそうです。
CNP OWNERSは現在全国で170店舗が加盟しており、今後も加盟店舗数が増えるみたいです。
また、関連したNFTの販売時に優先購入の抽選を受けられるのでお得です。
ただし、価格が高めなので、資金に余裕がある時や価格の下がった時に検討するといいですよ。
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NFTはやめとけのまとめ
この記事では、NFTはやめとけと言われる理由とやり方次第では儲かる事実について、説明してきました。
最後に重要なポイントをおさらいしましょう。
• NFTやめとけは失敗した人の意見
• 詐欺対策が必要
• NFTにはメリットがある
• やり方次第で儲かる
• NFTを買うならGMOコインがオススメ
NFTは有望なプロジェクトの優先購入ができれば、儲かる可能性は高いです。
この機会にNFTを始めてみてはいかがですか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事があなたの役に立ったのなら幸いです
NFTはやめとけについてよくある質問
- NFTはやめとけと言われる理由を教えてください。
-
NFTはやめとけと言われる理由を5つ挙げました。
・価値のないNFTが多い
・損をする可能性が高い
・売却時に買い手がつきにくい
・法的課題がある
・詐欺被害や盗難被害が多い - これからNFTを買うメリットを教えてください。
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