「三井住友銀行のOliveってなに?」
「三井住友カードから切り替えはできる?」
「Oliveフレキシブルペイへの切り替え方法が知りたい」
このような疑問を解決します。
ショート動画で記事の要点を解説!
三井住友銀行からリリースされたOliveは、キャッシュカード機能のほかにキャッシュレスの使い分けや、保険・証券までを1つのアプリで管理する新しいサービスです。
すでに開設数が100万口座突破しており、Oliveアカウントを作成すれば、従来のように何枚もカードを持つ必要がありません。
また、世界初のアプリ内で支払い方法を切り替えられる「フレキシブルペイ」の機能採用で、キャッシュレス時代に頼れる存在となりそうです。
【三井住友カード】から【Olive】へは切り替え不可!基本は新規発行
Oliveと同じ会社の三井住友カードでも、クレジットカードはOliveフレキシブルペイへ切り替えできません。
三井住友カードを使用しているなら、Oliveは新規申し込みで発行しましょう。
その場合、今使っている三井住友カードは契約継続となります。
不要になるのであれば、自身でクレジットカード解約手続きをしなければいけません。
では次に、切り替えが可能なカードを紹介します。
三井住友Oliveフレキシブルペイに切り替えOKのカード
Oliveフレキシブルペイに切り替えできるカードは、次のとおりです。
- 三井住友銀行 普通預金キャッシュカード
- 三井住友銀行 デビット一体型キャッシュカード
- 三井住友銀行 クレジットカード一体型キャッシュカード
- SMBC CARD、One’s Card、SMBC CARD Suica、SMBC JCB CARD
- 三井住友銀行 デビット一体型キャッシュカード
- 三井住友銀行 単体型デビットカード
カード切り替えで引き継げるのは、店番号・口座番号のみです。
デビットカード番号や、クレジットカード一体型キャッシュカードのカード番号、貯めたVポイントなどは引き継ぎできません。
切り替えできないカード
- 三井住友カード(各種)
- SMBC JCB CARD
キャッシュカード機能またはデビットカード機能がついていないカードは全て切り替えできません。
Oliveフレキシブルペイカードをつくるには、切り替えではなく新規発行が必要です。
Oliveフレキシブルペイへの切り替え&発行手順
Oliveフレキシブルペイへの切り替えと発行手順を解説します。
ステップは、以下のとおりです。
- 三井住友銀行の口座を開設
- 三井住友銀行アプリをダウンロード
- SMBC IDの登録
- 三井住友銀行アプリへログイン
- 「Oliveアカウントに切り替え」を申し込む
- 切り替え申込完了後カードが届く
- 三井住友銀行口座をお持ちの方は、ステップ2の「アプリをダウンロード」からご覧ください。
- SMBC IDをすでにお持ちの方はステップ4の「三井住友銀行アプリへログイン」からご覧ください。
それでは詳しく見ていきましょう。
①三井住友銀行の口座を開設
Oliveフレキシブルペイを利用するには、三井住友銀行の口座が必要です。
口座申し込みの際は、下記にある本人確認書類をいずれか1つ用意しましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
ショートメールサービス(SMS)が利用できるスマートフォンと、メールアドレスも準備してくださいね。
②三井住友銀行アプリをダウンロード
三井住友銀行公式サイトの「Olive関連サービス」や「Oliveアカウント」などの各ページにQRコードが表示されています。
QRコードを読み取ると、三井住友銀行アプリのダウンロード画面に移動するので、ダウンロードをタップしてください。
アプリ内でSMBC IDの登録や、Oliveアカウント作成のための手続きが進められます。
③SMBC IDを登録する
Oliveアカウントを発行するにはSMBC IDの登録が必須です。
アプリ内の「SMBC ID登録」で、SMBC IDを発行しましょう。
SMBC IDをすでにお持ちの方は、ステップ4へ進んでください。
SMBC IDの登録手順
店番号・口座番号とログイン暗証でアプリへログインしましょう。
入力したメールアドレスに認証コードが届くので、アプリ上に表示される「認証コードの入力」画面で、番号を入力し「認証」をタップ
入力したコードが認証されると、パスワードの登録画面に遷移します。
SMBC IDで利用するパスワードを設定してください。
口座を持っている人は、認証コードなしで簡単に登録手続きが進められます。
メールアドレス・パスワードを設定後に、「各種規約と個人情報取扱に同意する」にチェックを入れて、「登録」をタップするだけで完了です。
④三井住友銀行アプリへログイン
SMBC ID発行済みの人は、登録時に設定したメールアドレスとパスワードでログインしましょう。
今回はじめてSMBC IDを発行した人は、先ほどの「SMBC IDの発行」手順から、そのまま「アカウントランクの選択」画面に移動します。
⑤「Oliveアカウントに切り替え」を申し込む
SMBC IDの発行が済んだら、そのままOliveアカウントの設定を進めていきます。
手順は以下のとおりです。
「アカウントランク」の画面で、一般・ゴールド・プラチナプリファードのいずれかを選択して「次へ」
口座・カードのデザイン・毎月の支払い金額などを選択します。
新規申し込みでは、キャッシュカード暗証番号とフレキシブルペイの暗証番号の両方を設定するので、忘れないようメモをとっておきましょう。
もとからSMBC IDを持っていた人は、「Oliveアカウントに切り替え」をタップしたあとに、上記申し込み手順に沿って進めてね。
⑥切り替え申込完了後カードが届く
申し込みが完了し、問題が無ければ約1週間ほどで自宅にOliveフレキシブルペイが届きます。
内容を確認して、Oliveのある生活をスタートさせましょう。
なお、クレジットモードを利用するには審査が必要です。
審査に通らなかった場合は、クレジットモードは利用できないので注意しましょう。
三井住友カードゴールド(NL)利用者はOliveゴールドを発行しよう!
三井住友カードゴールド(NL)利用者には、Oliveフレキシブルペイ ゴールドの発行をおすすめします。
三井住友カードゴールド(NL)利用者は、条件達成でOliveフレキシブルペイ ゴールドの年会費が、永年無料になるからです。
条件は次の2つです。
・対象期間にOliveフレキシブルペイ ゴールドに入会し、クレジットモードが利用可能となっている(期間:2023年3月1日~2024年2月29日)
・三井住友カードゴールド(NL)を年間100万円以上利用している
三井住友カードゴールド(NL)で年間100万円を利用していない場合
現在三井住友カードゴールド(NL)で年間100万円を利用していなくても、心配する必要はありません。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドの初年度利用対象期間が終了するまでに、三井住友カードゴールド(NL)で年間100万円以上を利用すれば、その後の年会費も永年無料となるのです。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドへの切り替えは、長期的なコスト削減につながる賢い選択といえます。
こんな人はOliveフレキシブルペイへの切り替えがおすすめ
Oliveフレキシブルペイへの切り替えに向いているおすすめの人は、以下のとおりです。
- 三井住友銀行をメインで使っている
- カード類をまとめたい
- 資産管理をわかりやすくしたい
上記にあてはまる人は、切り替えを検討しましょう。
三井住友銀行をメインで使っている
Oliveは三井住友銀行をメインで使用している人におすすめです。
OliveはSMBCグループのサービスと連携すると、優遇される特典が多くあります。
たとえば、三井住友銀行の住宅ローンをOliveアカウントから契約すると、+1%還元が受けられます。
月1回以上「三井住友銀行アプリ」や「Vpassアプリ」にログインするだけでも、+1%還元が受けられるんです。
すでにSMBC IDを持っている人は、Oliveへの切り替えもスムーズですよ。
カード類をまとめたい
Oliveフレキシブルペイは、4つの機能が一体化したカードなので、財布の中のカードを減らしたい方にもピッタリです。
4つの機能については、次の「Oliveフレキシブルペイとは?」で詳しく解説します。
最近では、そもそも財布を持たない派も増えてきていますよね。
キャッシュレス時代である現代に、馴染む1枚となるでしょう。
資産管理をわかりやすくしたい
Oliveは、資産管理をさらにシンプルにしたい人にもおすすめできます。
銀行口座やクレカの利用以外にも、証券口座や保険などもアプリ1つで管理できるからです。
具体的にはSBI証券を連携させ、三井住友銀行アプリ内で資産残高の確認ができます。
入出金もWeb振込サービスを利用したり、三井住友銀行を登録したりすれば手数料無料で利用可能です。
投資信託や株式の取引を条件に、対象の店舗で最大+2%のVポイントも貯まるから、連携の価値があるぞ。
三井住友銀行【Olive】なら、入金・出金・支払がこれ一枚で完結!
- 対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に最大20%ポイント還元!
- 定額自動送金手数料無料※1、他行あて振込手数料無料※2、本支店ATM24時間手数料無料※3
- コンビニATM手数料無料やポイント還元率アップなど、選べる特典が充実
※注釈
- Vポイントアッププログラムは、三井住友カード(株)が提供するサービスです。
- ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合がございます。
- 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
- ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。
- 1 Oliveアカウントご契約口座の取引にかかる手数料のみ対象となります。
- 2 Oliveアカウントご契約口座を出金口座とした、定額自動送金の振込手数料・取扱手数料ともに無料です(制限回数なし)。
- 定額自動送金実行の、2営業日前の17時時点でOliveアカウント契約があることが条件です。
- 3 Oliveアカウントご契約口座を出金口座とした、ダイレクトでの他行あて振込手数料が月3回まで無料です。・
- 無料回数を超えて他行あて振込をご利用になる場合、通常の手数料がかかります。
- 振込時点でOliveアカウント契約があることが条件です。
- なお、個人あてに送金する場合は「ことら送金」をご利用いただくと、1回あたり10万円以下の送金が他行あて含めて手数料無料(ことら送金利用可能金融機関に限る)となりますので、是非ご利用ください。(くわしくはこちら)
- 4 Oliveアカウントご契約口座での、当行本支店ATM、三菱UFJ銀行の店舗外ATMでの時間外手数料が無料です。
- ATM利用時点でOliveアカウント契約があることが条件です。
三井住友銀行のOliveアカウントを開設すると、Oliveフレキシブルペイが使えます。
Oliveフレキシブルペイには、キャッシュカード、デビット、クレジット、ポイント払いの4つの機能が集約されており、1つのアプリで管理することができてとっても便利!
Oliveユーザー限定で、手数料が優遇されたりポイント還元率が上がる特典が豊富に用意されているのでめちゃくちゃお得です!
Oliveフレキシブルペイとは?基本情報と3つの特徴
Oliveフレキシブルペイは、支払い方法を自由に切り替えられる、便利なカードサービスです。
一見普通のクレジットカードに見えますが、以下3つの特徴があります。
- 4つの機能が集約されている
- 支払い方法はアプリで簡単切り替え
- 年会費無料
それぞれ順番に見ていきましょう。
①4つの機能が集約されている
Oliveフレキシブルペイ最大の特徴は、次の4つの機能が集約されている点です。
- キャッシュカード
- クレジット支払い
- デビット支払い
- ポイント支払い
何枚もカードを持つ必要がないだけでなく、買い物ごとに支払方法が選べる便利な1枚になっています。
もちろんナンバーレスで、有効期限や口座番号などカード利用で必要な情報は、アプリで確認できます。
②支払い方法はアプリで簡単切り替え
支払い方法は、三井住友銀行アプリ内で簡単に変更できます。
アプリホーム画面で現在設定中のモードをタップし、切り替えたい支払いモードを選択するだけで完了です。
たとえば、クレジットモードからポイント払いモードに変更したい場合は、ホーム画面の「クレジットモード」の枠をタップします。
次に「ポイント払いモード」を選択して、支払いモードの変更完了です。
とっても簡単ですよね。
③年会費無料
Oliveフレキシブルペイは、「一般」を選択すれば年会費が永年無料です。
以下のように、アカウントランクごとで年会費は異なります。
- 一般:年会費永年無料
- ゴールド:初年度無料、次年度から5,500円
- プラチナプリファード:初年度無料、次年度から33,000円
ゴールドは先述したように、条件達成で年会費を永年無料にできます。
プラチナプリファードには、年会費が永年無料になる特典は用意されていません。
しかし、年間50万円の利用ごとに継続特典5,000ポイントがもらえるキャンペーンが実施中です。(最大40,000ポイント、期間:2023年3月1日~2024年2月29日)
Oliveフレキシブルペイのデメリット
便利なOliveフレキシブルペイですが、デメリットもあります。
- 引落は三井住友銀行しかダメ
- iD決済とデビット支払いは還元率が下がる
- 家族カードが作れない
- 国際ブランドはVisaのみ
上記4つを見ていきましょう。
引落は三井住友銀行しかダメ
Oliveフレキシブルペイは、三井住友銀行からしか利用料の引き落としができません。
もし給与口座やメインで使用する口座が三井住友銀行以外の場合、他行から三井住友銀行への入金が必要です。
いちいち振り込む手間を考えると、不便を感じる人もいるでしょう。
iD決済とデビット支払いは還元率が下がる
OliveフレキシブルペイでiD決済やデビットモードでの支払いをすると、ポイント還元率が低くなるのもデメリットの1つです。
三井住友カードには、Vポイントアッププログラム対象サービスを利用すると、ポイントがさらに還元される仕組みがあります。
しかしOliveフレキシブルペイでは、クレジットモードのみがポイントアップの対象となっているんです。
またデビット支払いと同様に、iD決済も自動的にデビットモードが適用されるので、Visaタッチ決済による還元率UPが受けられません。
公式サイトでは、次のように記述されています。
OliveフレキシブルペイでiDを利用した場合、設定している支払いモードに関係なく、デビットモードでのご利用となります。クレジットモードやポイント払いモードでの利用をご希望の場合は、 Visaのタッチ決済でお支払いください。
三井住友銀行公式サイト
たとえば三井住友カードのVポイントアッププログラムでは、対象のコンビニや飲食店でVisaタッチ決済で支払った場合、+6.5%の還元率になります。
iDで支払いをしてしまうと、この+6.5%分のポイントがもらえないのです。
Vポイントアッププログラムを大いに活用するには、クレジットモードを選択したうえで、Visaタッチ決済を選ぶようにするといいわ。
家族カードが作れない
Oliveフレキシブルペイは、家族カードを作成できません。
家族カードは、家計の管理を効率化するために便利なツールです。
そのため家族カードを含めて年間100万円利用を達成して、年会費永年無料を目指そうと考えている人にとって不利な制約といえます。
国際ブランドはVisaのみ
Oliveフレキシブルペイは、Visaしか提供していない点もデメリットといえます。
MastercardやAmerican Expressなど、ほかの国際ブランドでしか支払えない店やサービスを利用している場合、非常に不便です。
たとえばコストコではMasterCardしか使用できないため、Oliveフレキシブルペイは使えません。
三井住友銀行のOliveアカウントとは?
Oliveアカウントとは、以下5つのサービスをすべて申し込むとお得な特典が受けられる、2023年3月から提供が始まったサービスです。
Oliveフレキシブルペイ | キャッシュカードの機能とデビット、クレジット、ポイント払いの支払い機能が一体となったオールインワンカード |
SMBC ID | 三井住友銀行と三井住友カードの情報をまとめて管理できるID |
SMBCダイレクト(アプリかブラウザ) | 残高照会や振込などの取引がアプリ・Webで利用できるサービス |
残高別金利型普通預金または普通預金 | 三井住友銀行で口座開設する際の預金種別 |
Web通帳(通帳不発行方式) | 紙の通帳を発行せずパソコン・スマホで明細・残高照会可能なサービス |
Oliveアカウント作成で得られる、手数料の優遇や特典について詳しく見ていきましょう。
各種手数料が優遇!
Oliveアカウントを作成した特典として、各種手数料が優遇されます。
手数料優待サービスは以下の3つです。
- 定額自動送金《きちんと振込》手数料無料
- 三井住友銀行の本支店ATM24時間手数料無料
- SMBCダイレクトの他行あて振込手数料は月3回まで無料
当たり前ですが、Oliveアカウント契約口座の取引にかかる手数料のみ対象となります。
選べる4つの特典
Oliveアカウントを契約した方には、毎月自由に選択できる優待サービスがあります。
特典は以下の4つから選べます。
特典 | 詳細 |
---|---|
給与・年金受取特典 | 特典を選択した当月に給与受取もしくは年金受取の実績がある場合、翌月初第3営業日翌日に200ポイント付与 |
コンビニATM手数料無料 | 選択した翌月のコンビニATM手数料が1回無料 |
Vポイントアッププログラム | 選択した月の利用に対する還元率が+1%される |
ご利用特典 | 選択月末時点の残高が10,000円以上の場合、翌月中旬までに100ポイント付与(円預金・外貨預金のみ対象) |
1度選択した特典は、翌月も自動的に同じ特典が選択されます。
特典を変更したい場合は三井住友銀行アプリより、再度選択する必要があるので注意しましょう。
また選べる特典の個数は、アカウントランクごとに決まっています。
一般またはゴールドランクは1つ、プラチナプリファードの場合は2つまで選択できますよ。
このように、三井住友銀行をメインに利用する人にとって嬉しい優遇特典が沢山あるのです。
【重要】Oliveフレキシブルペイに切り替え後すべき4つのこと
Oliveフレキシブルペイへの切り替えが無事済んだら、やるべき作業があります。
- カード番号の確認
- 支払い方法の選択
- アプリでスマホ決済の登録
- アプリから特典の選択
上記4つを見ていきましょう。
カード番号の確認
カードが届いたら、台紙から外してカード番号を確認します。
台紙にはカード番号が記載されているので、捨てずにとっておきましょう。
普通口座からOliveに切り替えた方は、すでに持っているキャッシュカードを裁断して破棄してください。
支払い方法の選択
三井住友銀行アプリにログイン後、支払いモードの選択を済ませましょう。
まずアプリを開き、「ログイン画面へ」をタップします。
SMBC IDとパスワードでログインしてください。
デビットモード・クレジットモードが使えるようになっていれば、フレキシブルペイの設定が可能です。
よく使う支払い方法を選んでおけば、買い物時に落ち着いて利用できますね。
アプリでスマホ決済の登録
アプリ内でスマホ決済の登録も行いましょう。
三井住友銀行アプリにログインしたら、「支払いモード」の枠をタップして、フレキシブルペイの画面へ移動します。
画面が切り替わったら、「はじめる」をタップして、Apple Pay・Googleウォレットの設定をしてください。
設定が完了すれば、スマホ決済での支払いが可能になります。
アプリから特典の選択
三井住友銀行アプリから、「選べる特典」を選択しましょう。
まずアプリトップ画面の「口座残高」下にある、優待情報のエリアをタップします。
4つの中から、好きな特典を選んでください。
初期はコンビニATM手数料無料が反映されています。
月末時点で選択している特典が翌月に適用されるから、変更したい場合は忘れずに設定しよう。
※既存クレジットカードの解約
お持ちのクレジットカードが不要であれば、解約手続きを済ませておきましょう。
注意したいのは、三井住友カードゴールド(NL)から、Oliveフレキシブルペイ ゴールドの利用を考えている場合です。
解約のタイミングによっては、Oliveフレキシブルペイ ゴールドが年会費永年無料の対象にならない場合があるので、気をつけてくださいね。
【まとめ】三井住友のOliveでキャッシュレスを「まとめて」資産管理しよう
三井住友銀行が提供するOliveについて解説しました。
切り替えや新規申し込み方法など、Oliveの概要が理解できたと思います。
・Oliveフレキシブルペイは、キャッシュカードの機能に加えてデビットカード、クレジットカード、ポイント払いができる1枚4役の優れもの
・支払い方法もアプリ内で簡単に切り替えられる
・一般カードは年会費無料
・毎月選べる特典あり
三井住友カード ゴールド(NL)利用者は、条件達成でフレキシブルペイ ゴールドの年会費が永年無料になるのも魅力です。
すでに三井住友銀行の口座を持っている人も、スムーズにOliveの切り替えができるので、手順に沿って申し込みをしてみましょう。
三井住友銀行口座やクレカ、証券などすべての管理を1つにまとめて、資産管理をスマートに行いましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
三井住友Olive切り替えでよくある質問
- 三井住友カードを持っていますが、Oliveフレキシブルペイへの切り替えはできますか?
-
いいえ、切り替えはできません。
すでに持っているカードとは別に、新規申し込みが必要です。
既存のカードは引き続き利用できますが、不要な場合は解約しましょう。
- 三井住友カードゴールド(NL)を使っています。Oliveアカウントを作成するメリットはありますか?
-
はい、あります。
三井住友カードゴールド(NL)を年間100万円以上利用している人は、Oliveフレキシブルペイ ゴールドの年会費が永年無料になるので大変お得です。
- Q.Visaのタッチ決済とiDはどちらがお得ですか?
-
キャンペーン開催や特定のお店で利用するときは、Visaのタッチ決済のほうがお得になる場合があります。
たとえば対象のコンビニや飲食店で、「スマホでのVisaタッチ決済」をすると、通常0.5%のところ、6.5%が加算されます。
Oliveフレキシブルペイを利用して、iD決済をすると「デビットモード」扱いとなり、Vポイントアッププログラムの恩恵が受けられないので注意してください。