「Airカードのデメリットを知りたい」
「Airカードは本当に高還元なの?」
「自分に合っているカードなのか不安だな」
こんな悩みを解決する記事です。
Airカードは業界トップクラスの還元率を誇る人気のビジネスカードです。
しかし、全ての人におすすめできるカードではなく、デメリットが存在します。
デメリットは事前に知るのが大事です。
Airカードは自分に不利益がないのか、確認しておいてくださいね。
この記事ではAirカードのデメリットや向いている人・向いていない人について解説しています。
「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、必ず発行前に確認しておきましょう。
【要確認】Airカード7つのデメリット
Airカードには7つのデメリットがあります。
- 年会費が5,500円かかる
- 国際ブランドがJCBのみ
- 公共料金や税金の支払いはポイント還元率が下がる
- 旅行保険が付帯していない
- カードの解約は書面のみ
- カード発行直後は利用可能枠が少ない
- ETCカードの利用額はポイント還元対象外
Airカードを発行して自分に不利益がないか、事前に確認しておきましょう。
年会費が5,500円かかる
Airカードは年会費が5,500円かかります。
そのため、年間の決済額が少ない方は、ポイント還元で損してしまいます。
年会費無料で還元率が0.5%のカードと、もらえるポイントを比べてみましょう。
年間決済額 | 年会費との差額(0.5%還元) | 年会費との差額(1.5%還元) |
---|---|---|
20万 | 1,000ポイント | -2500ポイント |
40万 | 2,000ポイント | 500ポイント |
60万(目安) | 3,000ポイント | 4500ポイント |
80万 | 4,000ポイント | 6,500ポイント |
100万 | 5,000ポイント | 9,500ポイント |
年間60万円以上の支払いがあるなら、年会費無料のカードよりも獲得ポイントがプラスになります。
支払額が少ない事業をされる方は、年会費無料のビジネスカードがおすすめです。
国際ブランドがJCBのみ
Airカードで発行できる国際ブランドはJCBのみです。
VisaやMasterCardと比べると、JCBは海外で使える店舗数が少ないです。
海外での利用を考えている方は、JCBブランドが使えるのか確認しておきましょう。
旅行保険が付帯していない
Airカードには旅行保険が付帯していません。
そのため出張や旅行に保険を付けたい場合は、別途保険会社での申し込みが必要です。
ビジネスカードに旅行保険を付帯したい方は、別のカードを検討しましょう。
公共料金や税金の支払いはポイント還元率が下がる
Airカードは公共料金や通信費、税金の支払い分のポイント還元率が0.5%になります。
【0.5%還元になる支払い】
・公共料金(電気、ガス、水道)
・通信費(PHS、携帯、固定電話)
・税金
下がるとはいえ、0.5%還元は他のビジネスカードと変わらない還元率です。
上記の支払いをメインで考えている方は、他のビジネスカードと比較して検討しましょう。
ETCカードの利用額はポイント還元対象外
Airカードは、ETC利用分にポイントがつきません。
他にもJCBプリペイドカードや電子マネーへのチャージなど、ポイント還元対象外になる場合があります。
詳しくは公式サイトに記載されているので、確認しておいてくださいね。
カードの解約は書面のみ
Airカードの解約は書面のみで、オンラインでは受け付けていません。
窓口に電話して解約書類の取り寄せが必要なため、カードの解約までに時間がかかります。
Airカードを解約したい場合は、年会費の更新日までに余裕をもった申請が必要です。
カード発行直後は利用可能枠が少ない
Airカードの発行直後は、利用可能枠が最大100万円までで設定されます。
そのため、月の支払額が多い方は利用可能枠が足りない可能性があります。
ビジネスカードの利用可能枠はどれくらい必要なのかな?
経費2ヶ月分が目安ね。
利用可能枠はカードの代金を支払えば戻るから、経費2ヶ月分なら足りなくなる心配はないわ。
利用実績を積んで増額申請が通れば、利用可能枠を増やせます。
カード発行直後の利用可能枠が足りているか、考えておきましょう。
デメリットを超える!Airカード6つのメリット
Airカードにはデメリット以上に大きなメリットがあります。
- 業界トップクラスのポイント還元率
- 経費管理を自動化できる
- 会食や出張でポイント還元率がさらにアップ
- JCBの法人向けサービスを使える
- 貯めたポイントを使いやすい
- 事業全体の収支管理が簡単になる
Airカードの魅力を見ていきましょう。
業界トップクラスのポイント還元率
Airカードのポイント還元率は業界トップクラスです。
0.5%還元のビジネスカードが多い中、3倍の1.5%還元を誇ります。
年200万円の支払いがある方なら、30,000ポイントももらえます。
月々の支払い額が多い方は、ポイントを多くもらえるAirカードがおすすめです。
経費管理を自動化できる
Airカードがあれば経費管理を自動化できます。
会計ソフトとAirカードを連携させれば、利用明細データを自動で取りこんで管理できるからです。
Airカードと連携できる会計ソフトは4つあります。
【連携できる会計ソフト】
・弥生
・freee会計
・Money Forwordクラウド
・ソリマチ
Airカードと会計ソフトを活用すれば、日々の経費管理を自動化できますよ。
会食や出張でポイント還元率がさらにアップ
会食や出張でポイントを多くもらえる点がAirカードの大きな魅力です。
通常のポイント還元に加えて、さらにポイントが加算されるからです。
サービス名 | ポイント数 |
---|---|
じゃらんnet | 宿・ホテル予約で2%ポイント還元 |
ホットペッパーグルメ | ネット予約で人数×50ポイント |
たとえば、20名の会食をホットペッパーグルメでネット予約すると、通常のポイント還元に加えて1,000ポイント追加でもらえます。
ポイントを二重取りできるので、会食や出張の機会が多い方はAirカードとリクルートサービスを活用しましょう。
JCBの法人向けサービスを使える
Airカードがあれば、JCBの法人向けサービスを使えます。
【使える法人向けサービス】
・航空券の予約・発券・変更・取消サービス
・東海道・山陽・九州新幹線のネット予約サービス
・法人限定の宿泊予約サービス
・コワーキングスペース予約サービス
法人向けのサービスと書いていますが、個人事業主の方も利用できます。
Airカードを持っているだけで使えるので、便利なサービスを使い倒しちゃいましょう。
貯めたポイントを使いやすい
Airカードで貯まるリクルートポイントは使いやすい点が魅力です。
リクルートサービスやAmazonでの支払いに使えたり、dポイントやpontaポイントに交換できるからです。
ただし、リクルートポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類あり、期間限定ポイントは使えるサービスが限られます。
使えるサービスなどの詳細は公式サイトで確認できます。
事業全体の収支管理が簡単になる
Airカードがあれば、事業全体の収支管理が簡単になります。
リクルートの経営サポートサービスと連携させれば、店舗の売上や人件費のデータ、経費の支払い額などをまとめて管理できるからです。
経営に必要な数字分析、経費の見える化を簡単にしたい方は、Airカードと経営サポートサービスを活用しましょう。
Airカード新規入会キャンペーン実施中!
2024年11月13日(水) 09:59までに申し込みすると、年会費相当額のリクルートポイントがもらえるキャンペーンが実施されています。
Airカードの発行を考えている方は、お得に発行できるチャンスですよ!
高還元率のビジネスカードが欲しいなら【Airカード】
年会費(税込) | 還元率 | 付帯保険 |
5,500円 | 1.5%~ | 海外ショッピング保険 最高100万円 |
申込資格 | キャッシュフロー | 登記謄本の有無 |
法人代表者または個人事業主 | 最長51日 | 個人名義なら提出不要 |
追加可能カード | 空港ラウンジ | 連携可能な会計ソフト |
ETCカード、従業員カード | 使用不可 | 弥生会計 会計freee |
- ポイント還元率1.5%
- リクルートサービスを使うとさらに高還元カードに!
- dポイントやPontaポイント、JALマイルなどポイント交換しやすい
Airカード最大の魅力はポイント還元率が高いこと!ビジネスカードは0.5%の還元率が多い中、1.5%もポイント還元を受けられます。
もらったポイントを経費の支払いに充てて経費を削減したり、会計ソフトと連携登録して経費管理の効率化や支出管理にも役立ちます。
利用実績を積めば最大500万円まで利用可能枠を増やせるので、仕入れが多い業種の方でも安心して使えるビジネスカードです。
Airカードが向いている人・向いていない人
Airカードは魅力的なビジネスカードですが、全ての人に向いているわけではありません。
Airカードを発行するか悩んでいる方は、自分に当てはまるのか、確認してみましょう。
Airカードが向いていない人
以下のような方はAirカードが向いていません。
- 年間の支払額が60万円以下の方
- 旅行保険が欲しい方
- 月額100万円以上の支払いがある方
おすすめできない人に当てはまる人は、どんなカードを選べばいいのかな?
三井住友カード ビジネスオーナーズがおすすめね。
通常還元率は0.5%だけど、年会費無料で利用付帯の旅行保険がついているわ。
Airカードが向いている人
以下に当てはまる方はAirカードが向いています。
- ポイント還元率を重視したい方
- リクルートサービスをよく使う方
- 店舗運営を効率化したい方
当てはまる方はAirカードが大きな力になってくれるぞ。
たったの5ステップ!Airカードの発行方法
Airカードはたったの5ステップで発行できます。
発行に必要なものは以下の通りです。
個人事業主の場合 | 法人の場合 |
---|---|
マイナンバーカード、運転免許証、住民票の写し(発行6ヶ月以内) ・本人名義or屋号付きの引き落とし口座 | ・身分証明書2点・法人名義の引き落とし口座 | ・登記簿謄本のコピー(発行6ヶ月以内)
メールアドレスと事業の情報を登録して、AirIDを作成します。
サービス規約に同意して、必要事項を入力、登録してください。
申し込み後に入会審査があります。
審査に通過すると、JCBから提出依頼の書類が届くので返送します。
必要書類の提出後にカードが発行され、自宅に届きます。
申し込みから約3週間前後でカードが届くぞ。
会社員OK!Airカードは副業でも発行できる
Airカードは18歳以上で事業をしていれば、会社員でも発行できます。
18歳以上の法人・個人事業主の方が発行できるからです。
副業でも事業をしている方なら発行できるので、経費の支払いが多い方はAirカードを検討してみてくださいね。
事業をしているかが条件なので、開業届を出していなくても発行できるわ。
まとめ Airカードのメリットはデメリット以上!
ここまでAirカードのデメリットについて解説してきました。
最後にこの記事のまとめです。
・Airカードには国際ブランドがJCBのみ、解約が書面のみなど7つのデメリットがある
・業界トップクラスのポイント還元率やポイントが使いやすいなど6つのメリットがある
・年間の支払額が60万円以下の方や、旅行保険を付帯したい方はおすすめできない
・Airカードにお得に入会したい方はキャンペーン中がチャンス
デメリット以上にメリットがあるAirカードでお得に事業を始めてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Airカードについてよくある質問
- Airカードにはどんなデメリットがありますか?
-
国際ブランドがJCBのみ、解約が書面のみなど7つのデメリットがあります。
- Airカードはどんな人に向いていますか?
-
年間の支払い額が多い方やリクルートサービスをよく使う方におすすめです。