「クレジットカードを使うと手数料がかかるの?」
「なるべく手数料を払わずに済む方法があれば知りたい」
大手6社 分割手数料比較 | |||||||
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JCBカードW | イオンカード | 三井住友 リボスタイル | 三井住友カード(NL) | 楽天カード | PayPayカード | dカード | |
分割手数料 | 公式サイトを参照下さい。 | 10.05~12.04% | 分割払い 不可 | 12.0~14.5% | 12.25~15.0% | 12.19~14.6% | 12.0~14.75% |
分割可能 最大回数 | 24回 | 60回 | 36回 | 36回 | 48回 | 24回 | |
リボ払い 実質年率 | 公式サイトを参照下さい。 | 15% | 9.8% | 15% | 15% | 18% | 15% |
ボーナス併用 | ※条件あり |
今や生活する上で欠かせないクレジットカードですが、手数料について詳しく知っている方は意外と少ないのではないでしょうか?
この記事では、クレカの利用における手数料の種類や、なるべく手数料をかけずにカードを使う方法を解説していきます。
- クレジットカードの支払いで発生する手数料について
- クレジットカードで手数料を抑える支払い方法
- リボ払いを安くするクレジットカードについて
あなたのお金を守る上で大切な内容ですので、ぜひ最後までお読みくださいね。
クレジットカードの手数料って何?
手数料とは、サービスの仲介や手続きを利用する際に支払う料金です。
クレジットカードの手数料には、金利手数料と決済手数料の2種類があります。
金利手数料は利用者がカード会社に払う料金で、決済手数料はカード決済を導入している店舗がカード会社に払います。
本記事では、金利手数料に焦点を当てて解説しますが、まずは大きな買い物をする際の手数料の抑え方から説明していきますね。
クレカでなるべく手数料をかけずに大きな買い物をする方法
引っ越しや家具の購入など、ライフスタイルの変化に伴い何かと出費がかさむタイミングは誰にでもあるかと思います。
そんな時、なるべく手数料をかけずに買い物をするにはどうしたら良いでしょうか。
ここでは以下の4つの方法を紹介していきます。
- ボーナス一括払いを検討する
- 次にボーナス2回払いを検討する
- ボーナス併用払いを検討する
- ボーナス払いが難しければ、分割払いやリボ払いを検討する
あなた自身のケースに照らし合わせながら、段階的に検討してみてください。
ボーナス一括払いを検討する
まずはボーナス一括払いを検討しましょう。
ボーナス一括払いは、手数料がかかりません。
支払いをボーナス時期まで延ばせる上に手数料がかからないのは、メリットが大きいですよね。
ただしボーナス一括払いは、利用できない店舗もあるので注意が必要です。
次にボーナス2回払いを検討する
一括で支払うのに抵抗がある時は、2回払いを検討しましょう。
ただしボーナス2回払いは、利用金額の3.0~3.5%程度の手数料が発生するので気をつけてください。
そして一括払い同様、店舗やカード会社によっては2回払いに対応していない場合もあるので確認が必要です。
ボーナス併用払いを検討する
イオンカードであれば、ボーナス併用払いという支払い方法もあります。
ボーナス併用払いとは、ボーナス払いと分割払いを併用する方法です。
イオンカードの分割手数料は10.05~12.04%ですが、ボーナス併用払いはこの実質年率と異なる場合があり、利用する際には注意が必要です。
利用条件が決まっていたり加盟店によっては対応していないため、事前にカード会社に問い合わせてください。
ボーナス払いが難しければ分割払いやリボ払いを利用しよう
ボーナス払いが難しかったり、そもそもボーナスが支給される状況にない人は、分割払いやリボ払いを活用しましょう。
手数料は取られますが、やり方によっては安く抑えられます。
次の章では、分割払いとリボ払いについて解説していきます。
分割払いとリボ払いで手数料を抑える方法
クレカの支払い方法の中には、分割払いとリボ払いがあります。
分割払いとは分割回数を決めて利用金額を支払う方法で、リボ払いは月々の支払いを一定額にできる方法です。
この2つを、より手数料をかけずに利用する方法として、次の3点を解説していきます。
- なるべく分割回数を少なくする
- なるべく月々の支払い額を多めに設定する
- 繰り上げ返済をする
順番に説明していきます。
なるべく分割回数を少なくする
分割払いは、なるべく分割回数を少なくすれば手数料が抑えられます。
なぜなら分割払いは支払い回数に応じて手数料がかかるからです。
例えばJCBカードで10万円・20万円の買い物をした時の、分割回数ごとの合計手数料の比較表をご覧ください。
購入金額\分割回数 | 一括・2回払い | 5回払い | 10回払い | 15回払い | 20回払い |
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10万円購入時の合計手数料 | 0円 | 3,475円 | 6,694円 | 9,977円 | 13,328円 |
20万円購入時の合計手数料 | 0円 | 6,950円 | 13,392円 | 19,962円 | 26,666円 |
分割回数が多いほど手数料も増えているのがお分かりでしょうか。
手数料を少しでも減らすには、分割回数を少なくした方が良いと覚えておいてくださいね。
なるべく月々の支払い額を多めに設定する
リボ払いは、月々の支払い額を多めにすれば手数料を減らせます。
なぜならリボ払い手数料は、支払い残高に応じてかかるからです。
例えばJCBカードで20万円の買い物をして、月々以下のように支払う場合の手数料をご覧ください。
月々の支払い額 | 5,000円/月 | 10,000円/月 | 20,000円/月 | 50,000円/月 |
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20万円購入時の合計手数料 | 50,711円 | 25,720円 | 13,203円 | 5,668円 |
支払い残高が多い(月々の支払い額が少ない)ほど、手数料も高額になっていますね。
リボ払いを利用する時は、少しでも支払い残高を減らす意識が大切と言えるでしょう。
繰り上げ返済をする
分割払い・リボ払いともに、繰り上げ返済をすれば手数料が抑えられます。
繰り上げ返済をすれば分割払いの回数も少なくでき、リボ払いの支払い残高も減らせるからです。
少しでもお金に余裕があったら、早め早めの返済を心がけてください!
繰り上げ返済が難しいなら三井住友カードRevoStyle(リボスタイル)がおすすめ
三井住友カードには、RevoStyle(リボスタイル)という手数料の安いカードがあります。
一般的なカードは実質年率が15%前後なのに対し、リボスタイルは実質年率が9.8%!
【毎月1万円支払うリボ払いで買い物をした時の手数料比較表】
10万円 | 20万円 | 30万円 | 50万円 | |
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三井住友カード RevoStyle (年率9.8%) | 4,310円 | 16,804円 | 37,453円 | 103,255円 |
一般的なリボ払い (年率15%) | 6,598円 | 25,720円 | 57,327円 | 158,051円 |
毎月の支払額1万円で50万円の買い物をした場合、三井住友RevoStyleだと5万円もお得なんです。
1回払いの買い物が自動的にリボ払いになるのが特徴で、毎月の支払い金額は月末時点の利用残高によって変わります。
年会費は永年無料で、リボ払い手数料がかかる月は、通常月の2倍のポイントが付くのでお得ですよ。
リボ払いでの支払いを検討するなら、ぜひとも候補に入れておきたい1枚です。
【三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)】は圧倒的手数料の安さ!
還元率 | 国際ブランド | 付帯保険 |
0.5% | Visa | ショッピング保険 年間100万円まで |
年会費 | 専用アプリ | 追加カード |
永年無料 | Vpassアプリ | ETCカード 家族カード バーチャルカード |
- リボ払い⼿数料率が9.8%で安い!
- ショッピング1回払い利用分が自動的にリボ払いになるカード
- マイ・ペイすリボで支払額を毎月自由に変えられる
三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)は、あなたのライフスタイルに合わせた支払いが可能なクレジットカードです。
たとえば新居への移転では、引越費用に加えて新生活の家具家電の購入など高額出費が続きますよね?
そんなときは、普段のカードではなく三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)を使えば手数料が約5%もお得に!
年会費は永年無料なので、突然の高額な出費に備えて1枚もっておくと便利ですよ!
利用者が払う金利手数料について
ここからは、無駄な手数料を支払わないための情報について解説します。
私たち利用者は、カードの使い方や支払い方法によってカード会社に手数料を払うケースが出てきます。
具体的な金利手数料について、以下の7パターンを解説していきます。
- 3回以上の分割払い
- リボ払い
- キャッシングをする時
- 遅延損害金
- 税金を支払う時
- 海外でカードを使う時
- ショッピングスキップ払いをする時
ご存じの方も多いと思いますが、あらためて一緒に確認していきましょう。
3回以上の分割払い
分割払いは、支払いが3回以上になると手数料が発生します。
手数料は一般的に12〜15%程度で、分割回数に応じて変動します。
先述しましたが、手数料を減らすには少しでも分割回数を減らすのが大切ですよ!
リボ払い
リボ払いは支払い回数に関係なく手数料が発生します。
支払い残高が多いほど手数料がかかるので、残高を少しでも減らす意識が大切です。
実質年率は一般的に15%程度です。
キャッシングをする時
キャッシングの利用にも手数料が発生します。
お金を返済する時の手数料に加え、借りたお金自体にも利息がかかります。
利息は借り入れた期間に応じて加算されるので、いち早く返済するのが得策です。
遅延損害金
遅延損害金とは支払いを滞納した時に支払う罰金で、滞納の翌日から発生します。
カード会社によりばらつきはありますが、利息は14~20%の間に設定されているケースが一般的です。
支払いの滞納は、単純にお金を返済すれば済むという問題ではなく、信用情報機関にも履歴が残ってしまいます。
信用情報に傷がつくと、更新の際の再審査に通らなかったり、新たにカードを作る際にも影響が出たりします。
支払いを滞納する事態にならないよう、口座の残高に余裕を持って計画的に買い物をしましょう。
税金を支払う時
住民税や固定資産税などの税金をクレカで支払う際にも手数料がかかります。
1万円毎に83円程度と決して高額ではありませんが、余計なお金を失わないために紙の払込書で払うなどの工夫をしたいところですね。
クレカでの税金の支払いに対応していない自治体もあるので、あらかじめ支払先に確認してください。
海外でカードを使う時
海外でクレカを使う時には、マークアップフィーという手数料がかかります。
マークアップフィーとは、海外でカード決済する時の事務手数料です。
カード会社によって異なりますが、一般的には利用金額の1.6~2%程度を手数料として支払います。
ショッピングスキップ払いをする時
ショッピングスキップ払いとは、支払いを最長6か月先までスキップして支払えるサービスです。
対応しているのはJCBカードと一部のセブンカードで、手数料は実質年率15%程度です。
例えば、今すぐ欲しいものがあるけどお金が入る3か月後まで支払いを延ばしたい…という時に便利な支払い方法です。
該当するカードをお持ちの方は、検討してみても良いかもしれませんね。
余計な手数料を払わずにクレカを使うポイント
最後に、余計な手数料を払わずにクレカを使うポイントを3つ解説します。
- 決済は一括払いか2回払い、もしくはボーナス払いにする
- キャッシングを利用しない
- 資金に余裕をもってカードを使う
この3つを守ることが、最もシンプルであり大切ですね。
決済は一括か2回払い、もしくはボーナス払いにする
買い物の決済は一括払いか2回払い、もしくはボーナス一括払いにしましょう。
3回以上の分割払いから手数料が発生します。
日常の買い物は一括か2回払いにして、大きな買い物はボーナス一括払いにするなど、あらかじめ決めておくと良いですね。
キャッシングを利用しない
キャッシングも利用しないように気をつけてください。
分割払い・リボ払い・キャッシング手数料は特に高額なので、安易に利用しないと意識づけるのが一番です!
資金に余裕を持ってカードを使う
口座の資金を常に把握して、余裕をもってカードを使いましょう。
資金が足りずに引き落としができないと、遅延損害金を払う羽目になります。
信用情報に傷がつくと大変なので、必ず残高を確認するようにしてくださいね。
クレジットカードの手数料 まとめ
この記事では、クレカの手数料について以下のように解説してきました。
・大きな買い物をする時には、なるべくボーナス払いを活用する
・分割払い手数料を抑えるには、なるべく分割回数を少なくする
・リボ払い手数料を抑えるには、なるべく月々の支払い額を多めに設定する
・リボ払いを検討するなら、実質年率9.8%の三井住友カードRevoStyleがおすすめ
・余計な手数料を払わずにクレカを使うには、支払いを一括払いか2回払い、もしくはボーナス一括払いにする
・クレジットカードの利用者が手数料を支払うケースは7パターンある
余計な手数料を払わず、お得にカードを使うお手伝いができていたら幸いです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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クレジットカードの手数料のよくある質問【Q&A】
- クレジットカードの手数料とは?
-
サービスの仲介や手続きを利用する際に支払う料金です。
利用者がカード会社に支払う金利手数料と、カード決済を導入した加盟店がカード会社に払う決済手数料の2種類があります。
- クレジットカードは手数料なしで使えますか?
-
はい、使えます。
買い物の支払いを一括払いか2回払い、もしくはボーナス一括払いにすれば手数料はかかりません。
- 分割払いとリボ払いの手数料を抑える方法はありますか?
-
分割払いはなるべく分割回数を少なくし、リボ払いは月々の支払い額をなるべく高めにすれば、手数料を抑えられます。