コンビニでのクレジットカード支払いは便利でお得！使い方と5つのメリット

「クレジットカードはコンビニでも使えるの？」

「コンビニで還元率が高くなるカードが知りたい」

「コンビニでお得に使えるカードの選び方は？」

こんな悩みを解消できる記事です。

キャッシュレス化が進み、今やほとんどのコンビニでクレジットカードが使えます。

今回はコンビニでクレジットカードを使うメリットや注意点とともに、一定の条件を満たせばポイント還元率が通常よりアップするカードを紹介します。

コンビニでスムーズに決済する方法もわかるので、新しくカードを作ろうと考えている人はぜひ参考にしてくださいね。

クレジットカードはコンビニでも使える

コンビニでもクレジットカードが使えます。

利用に応じてポイントが貯まるので、1回の購入額は小さくても、よく利用する人はコツコツを貯めれば大きなポイントになります。

クレジット決済はセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの大手3社だけでなく、ミニストップやデイリーヤマザキでも利用可能です。

少額の決済でも使えるので、現金を持たずに手軽に買い物ができますよ。

コンビニでクレジットカードを使う方法

コンビニでクレジットカードを使うときは、自分でレジ横の端末機に差し込んで決済するか、店員にカードを渡して決済してもらうかのどちらかです。

あるいは事前にカード情報をApple PayやGoogle Payなどスマホに登録しておけば、スマホをタッチするだけで支払えます。

いずれにしても、現金で払うより簡単でスムーズに決済できます。

コンビニでクレジットカードを使う5つのメリット

コンビニでクレジットカードを使うと5つのメリットがあります。

お得で便利にお買い物ができるので、ぜひ押さえておきましょう。

ポイントやマイルが貯まる

ひとつ目はポイントやマイルが貯まる点です。

一定の条件を満たせば、コンビニで一般的なポイント還元率0.5〜1%より多くのポイントが貯まるカードがあります。

例えばセブン-イレブンとローソンをよく利用する人は、三菱UFJカードなら最大5.5%、三井住友カード（NL）なら最大7%（※）のポイントが還元されます。

JCBカードWのようにポイントをマイルに交換できるカードもあるので、現金払いよりもクレカで決済した方がお得ですよ。

スピーディに決済できる

2つ目は現金よりもスムーズな決済ができる点です。

レジ前で財布から現金を数えたり、釣り銭のやり取りがなくなります。

現金を持ち歩かずに済む

カードで払えるので現金を持ち歩く必要がありません。

ATM手数料は1回100〜300円ほどですが、月に2〜3回おろすだけで年間2,400〜10,800円かかる計算です。

これが何十年と積み重なると、数万円〜数十万円の差になりますよ。

支出管理がしやすい

4つ目は支出管理がしやすくなる点です。

自動的に利用履歴が作られ、Webサイトやアプリで利用明細が見れるため家計簿代わりになります。

明細書を印刷してレシートと照合すると不正利用のチェックに使えますよ。

衛生的に支払いを済ませられる

カードで払えば汚れた小銭を触らずに済みます。

財布から取り出すとき、あるいはお釣りを受け取るときに小銭を必ず触りますよね。

利用者とお店の双方にとって衛生的なキャッシュレス決済に切り替えて、安心安全にお買い物を楽しみましょう。

コンビニでスムーズに決済する方法

コンビニでスムーズに決済する方法は次の2つです。

1. VisaやJCBなどのタッチ決済
2. スマホにクレジットカードを登録して決済

覚えておくと、カードを読み取り機に差し込む方法より楽に支払いができますよ。

VisaやJCBなどのタッチ決済

ひとつ目はタッチ決済です。

上記のマークが付いているカードは、読み取り機にタッチするだけで支払いが完了します。

VisaやJCB、Mastercardが対応していますが、店舗によって使える国際ブランドが異なるので会計前に確認しましょう。

スマホにクレジットカードを登録して決済

もうひとつはスマホにクレジットカード情報を登録して、スマホを端末にかざすだけで決済する方法です。

iPhoneではApple Payというウォレットアプリにカードを登録します。

Google Payに登録すれば、iDまたはQUICPay（クイックペイ）のマークがついた端末で電子マネーで支払えます。

クレジットカード以外にnanacoやWAONなどのポイントカードもスマホに登録できるので、持ち歩くカードを減らしたい人にオススメです。

コンビニと相性の良いクレジットカードを選ぶ3つのポイント

コンビニでカードを選ぶ際のポイントは次の3つです。

お得にカードを使えるので、ぜひ覚えておきましょう。

よく使うコンビニで特典を受けられるカードを選ぶ

ひとつ目はよく使うコンビニで特典を受けられるカードを選ぶことです。

還元率がアップしたり、カードを提示してからクレカ決済するとポイント二重取りできたりします。

カードによって特典を受けられるコンビニが違うので、事前に確認しておきましょう。

下表にコンビニで特典を受けられるカードをまとめました。

貯まったポイントが使いやすいカードを選ぶ

貯まったポイントの使いやすさも重要です。

せっかくたくさんポイントを貯めても、使い道がイマイチだとお得感は半減ですよね。

例えばセブン-イレブンで還元率が2倍になるJCBカードWで貯まるOki Dokiポイントには、次のように多くの使い道があります。

• JCBのカタログからポイントに応じて商品と交換できる
• 楽天ポイントやPontaポイント、dポイントなど他のポイントに移行できる
• ユニセフやユネスコなどの団体へOki Dokiポイントを寄付できる
• クレジットカードの利用金額にポイントを充当できる

ポイントには有効期限があるので、長期間貯め過ぎず失効する前に使ってくださいね。

ナンバーレスカードを選ぶと安心安全

表あるいは両面にカード番号や名義の印字がないものがナンバーレスカードです。

コンビニは利用機会が多いので、周りのお客さんに番号を盗み見され不正利用されるリスクを防げます。

三井住友カード（NL）やJCBカードW、楽天カード、イオンカード、エポスカードなどがナンバーレスカードです。

ナンバーレスなら盗み見の心配がなく、安全に支払ができますよ。

コンビニで使うとお得なクレジットカード3選

コンビニで使うとお得なクレジットカードの中でオススメは次の3枚です。

• 三井住友カード（NL）
• JCBカードW
• 楽天カード

三井住友カード（NL）はセブン-イレブンやローソン、JCBカードWはセブン-イレブン、楽天カードはファミリーマートで高還元率になります。

3枚とも年会費永年無料でクレジットカードとしてのバランスが良く、とても優秀なカードですよ。

コンビニでクレジットカードを使う際の4つの注意点

コンビニでクレジットカードを使う際の注意点は次の4つです。

一定の制限があることを知っておき、上手に使いましょう。

支払時に自動的に一括払いになる

コンビニのカード払いは自動的に一括払いになります。

もともとコンビニは高額な買い物をする機会が少ないため、支払時には分割払いが選べません。

ただし3回以上の分割にすると手数料がかかるため、不必要に分割回数を増やすのは避けた方がいいです。

高額な支払いはサインまたは暗証番号が必要

一定の金額を超えるとサインまたは暗証番号が必要でひと手間かかります。

普段のちょっとした買い物なら上限額を超えないケースがほとんどですが、まとめ買いやチケットなど高額な支払いをする際は注意しましょう。

コンビニ大手3社のサインレス決済の条件は下記のとおりです。

	サインレス決済の条件
セブン-イレブン	10,000円以下
ファミリーマート	4,000円未満
ローソン	10,000円未満

クレジットカードで買えないものがある

公共料金や商品券など、クレジットカードでは買えないものがあります。

これらはコンビニ側が利益を取っておらず、クレカ決済するとカード会社に支払う手数料分お店が損をするからです。

例えばセブンイレブンでは以下の支払いができないので、現金や電子マネーを用意しましょう。

「クレジットカード」で支払いができないもの

・インターネット代金収納（セブンネットショッピング、西武そごうのeデパート、アカチャンホンポネット通販、ロフト、イトーヨーカドー、タワーレコード、ニッセン除く）
・公共料金等の収納代行
・マルチコピー機でのサービス（一部チケット除く）
・切手・印紙・ハガキ・年賀ハガキ
・クオ・カード
・テレホンカード
・プリペイドカード
・プリペイド携帯カード
・ビール券・酒クーポン券
・地区指定ゴミ袋・ゴミ処理券
・他金券等に準ずるもの
・nanacoカード発行手数料
・各種電子マネーへの現金チャージ

引用：セブン-イレブン公式サイト　ご利用可能なお支払方法

細かい利用金額が積み上がって大きくなる恐れ

細かい利用が積み上がると支払額が膨らむ恐れがあります。

コンビニはスーパーやホームセンターなどと比べて1回の支払額が小さめなので、お酒やスイーツなどを帰り際につい買ってしまいますよね。

公共料金が払えるクレジットカード

ファミマTカードならファミリーマートで公共料金が払えます。

さらに公共料金以外にも以下の支払いが可能なので、Tポイントをたくさん貯められますよ。

• 切手・はがき・印紙類
• ゴミ処理券、地区指定のゴミ袋
• プリペイドカード、金券類

ただし税金や国民年金保険料はファミリーマートは払えません。

ほかにもセブンイレブンでセブンカード・プラスにnanacoチャージして、公共料金を支払うと0.5%のポイントが還元されますよ。

コンビニで貯まるポイントを計算してみた

コンビニで還元率が高い三井住友カード（NL）で、1年間にどのくらいポイントが貯まるのか計算してみました。

利用額は1日1,000円 （毎月3万円）とします。

	ポイント還元率	獲得ポイント
三井住友カード（NL）	スマホのタッチ決済で最大7％ポイント還元 （セブン-イレブン、ローソンなど）※	・3万円×7%＝2100ポイント（1ヶ月） ・2100ポイント×12ヶ月＝25,200ポイント（1年間）

多くのカードのポイント還元率0.5%～1%で貯まるのは1,800～3,600ポイントなので、ポイント高還元のカードを使う方が断然お得です。

まとめ　コンビニでクレジットカードを使えば現金決済よりもお得！

コンビニでクレジットカードを賢く使うには、還元率がアップする店舗で利用するのがポイントです。

上記で紹介した「コンビニで使うとお得なクレジットカード3選」からよく利用するお店のカードを選び、お得にたくさんポイントを貯めましょう。

最後にもう一度、内容を簡単にまとめますね。

• コンビニでもクレジットカードが使える
• キャッシュレスでスムーズな決済でポイントも貯まる
• よく利用する店舗で高還元率になるカードを選ぼう

コンビニはスイーツや飲み物など、ちょっとしたときに利用する機会が多いですよね。

1回の購入額は少なくても、積み重なると大きなポイントになりますよ。

この機会にコンビニで使うクレジットカードを見直してみてはいかがでしょうか。

クレジットカード コンビニに関するよくあるQ&A

セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニでクレジットカードは使えますか？

はい、使えます。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの大手3社だけでなく、ミニストップやデイリーヤマザキでも利用可能です。少額の決済でも使えるので、現金を持たずに手軽に買い物ができます。

>> クレジットカードはコンビニでも使える

コンビニで還元率が高くなるクレジットカードはありますか？

次の3枚はコンビニで使うとお得になるおすすめのカードです。

・三井住友カード（NL）
・JCBカードW
・楽天カード

>> コンビニで使うとお得なクレジットカード3選