ご心配なく！収入なし学生OKのクレジットカード6選をタイプ別に紹介

「アルバイトしていなくてもクレカは作れる？」

「年収0円なのに、どうやって審査されるんだろう」

「作るとしたらどういうクレカを選んだらいい？」

このような悩みを解決する記事です。

収入がないからとクレカを作るのをためらっていませんか？

安心してください、無収入でもクレカは作れます！

この記事では収入がない学生でもクレカが作れる理由や、実際に申し込む時の年収の書き方などをわかりやすく解説していきます。

カードを持てば、ポイント還元や特典を受けられて今よりお得に生活できるので、この機会にぜひ自分好みの1枚を作りましょう！

収入なしの学生でもクレジットカードは作れる？

冒頭でもお伝えした通り、収入がない学生でもクレジットカードは作れます！

理由は以下の2点です。

順番に解説しますね！

家族全体での収入額で判断されるから

無収入の学生がクレカを作る時は、家族全体の「世帯収入」が審査されます。

なぜなら、学生自身はまだ支払い能力が未熟なケースが多いからです。

仮に学生本人が支払えなくても、親や家族が代わりに支払えるかどうかを判断するわけですね。

ライフ学生専用カードは世帯収入の記入も必要無いので、学生にとっては申し込みやすいカードです。

審査自体が簡易的だから

そもそも学生に対する審査は、社会人に比べて優しい傾向にあります。

理由は、収入が少ない学生や主婦でもカードを発行できるように定められているからです。

詳しく説明すると、改正割賦販売法というクレジットカードに関する法律で決まっています。

利用可能枠が30万円以下のクレジットカードであれば、クレジット会社は、延滞がないなど一定の条件を確認することにより、支払可能見込額を調査することなく、発行・更新ができる

 一般社団法人日本クレジット協会 (j-credit.or.jp)

学生の審査基準について詳しく知りたい方は、こちらの記事でも解説しているので、あわせてご覧ください。

年収はどう書けばいい？

次は実際に申し込む時の年収の書き方を解説していきます。

まずは「収入」が具体的に何を指すのか、定義について説明しますね。

収入の定義とは？

収入とは、労働の対価として得た賃金を指す言葉です。

「働いて稼いだお金」というとわかりやすいかもしれませんね。

収入は額面金額と手取り金額に分かれています。

額面は勤務先から自分に支払われる金額の合計で、手取りは額面から税金や保険料などが差し引かれた後、実際に受け取れる金額です。

クレジットカードの申し込みの際に年収欄には、額面金額を記入しましょう。

収入が0円の人はそのまま書いてOK

アルバイトをしておらず収入がない人は、年収欄に「0円」と記入してください。

収入がないのに嘘の情報を書いてしまうと、審査に通らない可能性があるからです。

0円と書くのが不安な方もいるかもしれませんが、先述の通り審査は家族全体の世帯収入をもとに行われるので心配ありません。

正確な情報を書くように意識しましょう。

アルバイトしている人は年収をざっくり書く

現状アルバイトで収入を得ている人は、年収に換算して記入しましょう。

例えば月に6万円のアルバイト収入がある人は、6万円×12か月で72万円と書きます。

月収金額にバラつきがある場合は、平均値をざっくり計算して記入してください。

ちなみに継続性のない単発のアルバイトなどは、収入には含めません。

年収欄にはあくまで「継続的な収入額」を書いてください。

親からの仕送りや奨学金はNG

親からの仕送りや奨学金は、年収欄に書いてはいけません。

なぜなら、仕送りや奨学金は働いて得たお金ではないからです。

アルバイト収入と親の仕送りで生活している人は、アルバイト収入分のみを計算して記入します。

例えば月7万円のアルバイト代と、月6万円の仕送りの合計13万円で生活している人は、年収欄に書くのは7万円×12か月の84万円となります。

収入なしでもOK！おすすめクレジットカード6選

収入がなくても持てるクレジットカードの中で、おすすめの6枚をまとめました。

まずは下記の表をご覧いただき、ご自分にハマるカードが無いか探してみてください！

	還元率	年会費	特徴
JCB CARD W	0.5％～	無料	・39歳まで入会可能な高還元率カード ・スターバックスカードのオンライン入金やオートチャージでポイント11倍 ・セブン-イレブン利用でポイント2倍、Amazonなら4倍
三井住友カード（NL）	0.5～7%	無料	・対象のコンビニや飲食店でポイント還元率アップ！ ・ポイントUPモール経由の買い物でポイント還元率アップ ・学生対象のサービス（学生ポイント）が充実（※）
楽天カード	1.0％～	無料	・楽天市場での買い物でポイント還元率常時3％以上、最大17倍 ・新規入会＆利用のキャンペーンがお得
学生専用ライフカード	0.3％～	無料	・高校生を除く満18歳以上～満25歳以下が対象 ・最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯 ・海外利用金額の3％をキャッシュバック
イオンカードセレクト	0.5～1％	無料	・イオングループ対象店舗でいつでもWAONポイント2倍 ・毎月20日と30日のお客様感謝デーは買い物代金が5％オフ ・オートチャージ200円ごとに1WAONポイント
エポスカード	0.5％～	無料	・全国10,000店舗以上のレストランや施設の入場料などが優待価格で利用できる ・400以上のネット通販サイトでポイント2～30倍貯まる ・貯まったポイントは他社サービスや商品券などに交換可能

「これは！」というカードは見つかりましたか？

続いて、さらに詳細なスペックを１枚ずつ紹介します！

それぞれお得な特徴がありますね！

自分の生活圏内で上手く使えそうなカードがあれば、ぜひ申し込んでみましょう。

無収入の学生のクレジットカード限度額は？

収入がない、または収入が少ない学生の限度額は、10～30万円が一般的です。

収入がないと支払い能力が十分でないと判断されるため、限度額も低めに設定されるのです。

今後アルバイト等で継続的な収入を得たり、トラブルなくカードの利用を続けていれば限度額は上がりやすくなりますよ！

収入がなくても安心！すぐできるクレジットカード申し込みの流れ

ここまで年収欄の書き方などを解説してきましたが、続いては実際にクレカを申し込む流れを説明していきます。

以下のフローチャートを参考にすれば、誰でも簡単に申し込みができますよ！

事前準備をすれば、あとは情報を入力するだけなので意外と簡単ですよね。

初めてのクレジットカードはどう選べばいい？

カードが多すぎて、どうやって選べば良いかわからないという人もいるかも知れませんね。

次はクレカを作りたい学生が見るべきポイントを解説していきます。

以上、ひとつずつ見ていきましょう。

カードの種類から考える

まずはカードの種類から絞り込むのがおすすめです。

理由は、クレジットカードには一般カード・若者向けカード・学生向けカードなど、いくつも種類があるからです。

学生の方は学生向けカードを選んだ方が審査も有利ですし、学生限定特典が利用できてお得ですよ！

例えば三井住友カード（NL）だと、学生限定でHuluやDAZNなどの対象のサブスク利用時に最大10％のポイント還元を得られます。

※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください

特典はカード会社ごとに多少異なるので、自分にとってお得なものを選びましょう。

年会費がかかるのか

年会費がかかるのかどうか見ておくのも大切なポイントです。

カードによって、年会費が毎年かかるもの・かからないもの・条件付きで無料になるものがあるからです。

年会費が有料だとその分特典やサービスは手厚いですが、年会費が無料でもお得に使えるカードは沢山あります。

特にこだわりがないようでしたら、年会費無料のカードを選びましょう。

ポイントが効率よく貯められそうか

よく使うお店でポイント還元が得られるかもチェックしましょう。

せっかくのポイントも、よく行くお店で使えなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

三井住友カード（NL）は、セブン-イレブンなどの対象のコンビニやマクドナルド、サイゼリヤなどでもポイント還元を受けられます。

学生がよく利用するお店でお得にポイントが貯められるのは嬉しいですよね！

旅行傷害保険が自動で付いているカード

旅行が趣味な人は、旅行傷害保険の有無も検討材料の一つです。

保険が付いていれば、海外で何かあった時もひとまず安心できますよね。

ちなみにクレカの旅行傷害保険には、利用付帯と自動付帯があります。

クレカを選ぶ際は、カードを保有しているだけで保険が適用になる自動付帯を選ぶのがおすすめです。

防犯面はしっかりしているか

防犯面もしっかり考えておきたいポイントです。

こういった方にはナンバーレスカードという、券面にカード情報が印字されていないクレカがおすすめです。

カード番号などがわからなければ、不正利用される確率が下がります。

ぜひ検討してみてくださいね。

急ぎで作りたい場合は？

とにかくすぐにカードを作りたい！という人は、即日発行する方法もあります。

即日発行であれば、最短で申し込んだその日にカードを受け取れます。

急な海外旅行が決まり、発行まで待てないという人には便利な方法ですね。

即日発行については、こちらの記事でより詳しく解説していますのでご確認ください！

クレジットカードは18歳から作れる！

クレジットカードは高校生を除く18歳以上であれば申し込めます。

2022年4月の民法改正により、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたからです。

ただ、成人になったとしても、20歳未満の人は親の同意がないと申し込めないカードもあるので注意しましょう。

親に内緒でも作れる？

出来れば親に内緒で作りたいという人もいるかも知れませんね。

先ほども触れましたが、親の同意を必要としないカード会社であれば、親に内緒でクレジットカードを作れます。

ただ成人である以上、支払いの滞納などのトラブルが起きたら、その責任はすべて自分にかかってきます。

軽い気持ちでクレカを作らないよう、じっくり検討して申し込みましょう。

クレジットカードを持てば得られるメリット

クレジットカードは、私たちの生活を便利にしてくれるツールです。

具体的にどういう面でメリットがあるのかを、以下の通り解説していきます。

一緒にひとつずつ見ていきましょう。

ポイントが貯まる！

ポイントが得られるのは大きなメリットのうちの一つです。

理由は、ただ現金で買い物するよりもお得だからです。

例えばスーパーで毎月2万円の買い物をするとして、1％のポイント還元なら200ポイントがもらえます。

1年間買い物をしたら2,400ポイントにもなり、同じ買い物を現金でするよりもお得ですよね！

キャッシュレスで買い物が便利に！

2つ目は、キャッシュレスで買い物が便利になる点です。

毎回現金を出す手間がなくなり、ネットショッピングもその場で決済が完了します。

私は以前まで毎回コンビニで公共料金やチケット代金を支払っていたので、カードを作ったらかなり楽になりました。

社会的信用も得られる！

クレカを使えば社会的信用も得られます。

なぜなら問題なく使い続けるほど、信用履歴が積めるからです。

信用履歴はクレジットカードヒストリーとも言われます。

クレヒスが積み重なれば限度額が増えたり、新しいクレカを作る際の審査にも有利に働きます。

今は無収入でも、これからアルバイトなどで継続的な収入を得られるようになれば、カード会社からの信用をさらに高められますよ！

クレジットカードを使う上での注意点

先ほどメリットについて解説しましたが、クレカを使用する上での注意点にも触れておきましょう。

以下の2点です。

リボ払いとは、毎月一定額を返済していく支払い方法です。

便利な反面高い手数料がかかるので、安易に利用しないよう気をつけてください。

リボ払いや手数料については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

もし自分名義のクレジットカードを作るのが不安なら

もし自分名義のクレジットカードを作るのが不安だなと思ったら、下記の3種類のカードも検討してみましょう。

家族カードは支払いが親と同一になりますし、デビットカードやプリペイドカードは銀行口座残高を超える金額は使えないため、使い過ぎを防げます。

それぞれの特徴から、自分にふさわしいカードを選んでみてください。

家族カード	・カードを持っている家族（親や兄弟）が追加カードとして発行するカード ・本会員である家族の口座から引き落とされるカード ・審査対象は本会員（家族）
デビットカード	・購入と同時に指定の口座から購入代金が引き落とされるカード ・審査がないため学生でも発行できる
プリペイドカード	・使いたい金額を事前に購入またはチャージして利用するカード ・使い切りタイプ＝図書カードやQUOカードなど ・チャージ式＝スターバックスカードやANA JCBプリペイドカードなど

収入なしの学生でもクレジットカードは作れる？　まとめ

この記事では、収入のない学生でもクレジットカードが作れるのかどうかを解説しました。

最後に記事の内容をまとめます。

・無収入の学生でも家族全体の世帯収入で審査されるのでクレカは作れる
・年収は、働いて稼いだ額面金額を収入として記入する
・事前に本人確認書類等を準備し、必要事項を入力するだけでクレカが作れる
・クレカは学生特典や年会費の有無などを見て選ぶと、自分に合った1枚を見つけやすい
・クレカをトラブルなく使っていれば社会的信用が得られる

収入がなくてもカードを作れるのがおわかりいただけましたか？

カードの選び方や年収の記入方法を参考にして、ぜひ自分だけのクレジットカードを作ってみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よくある質問Q＆A

収入のない学生でもクレジットカードは作れる？

はい、作れます。学生は主に親の収入や信用情報で審査をされるので、本人の収入の有無はほとんど関係なくクレジットカードを作れます。学生向けカードなら比較的審査のハードルが低いので、さらに作りやすくなります。

>> 収入のない学生でもクレカを作れるかを詳しく見る

申し込む際の年収は、どのように記入する？

年収はありのままの収入額を記入しましょう。収入はあくまで働いて稼いだお金で、仕送りや奨学金は含みません。手取り金額ではなく、税金や保険料などが差し引かれる前の額面金額を書くようにしてください。

>> 年収の記入方法の詳細を見る

クレジットカードを作るのに何が必要？

本人確認書類と自分名義の銀行口座が必要です。成人年齢は18歳まで引き下げられましたが、20歳未満の人は親の同意が必要になる場合があるので注意しましょう。

>> クレジットカードの作り方の流れを見る