学生向けクレジットカード17枚を比較！収入なしでも作れるカードを厳選

「学生でもクレジットカードは作れるの？」

「収入がないから審査に通るか不安」

「おすすめの学生向けクレジットカードが知りたい」

このような疑問や悩みにお応えします。

学生がクレジットカードを作るにはカード選びが大切です。

この記事では学生向けのクレジットカード選びのポイントやおすすめのカード、使うときの注意点について解説しています。

最後まで読めば若いうちからクレジットカードを持つメリットや、収入がない在学期間でも審査に通ることもわかるようになりますよ。

学生にオススメのクレジットカード5選

学生でも持てる可能性が高いクレジットカードの中で、特にオススメのカードは次の5枚です。

• 三井住友カード（NL）：学生対象のサービス（学生ポイント）が充実
• JALカード navi：在学期間中は年会費無料なのに、マイル還元率が有料カード並みの高還元率
• 学生専用ライフカード：海外旅行傷害保険が自動付帯、海外利用総額の3%をキャッシュバック
• JCBカードW：39歳まで入会可能で基本還元率が1.0%の高還元率カード
• 楽天カード：楽天ポイントがザクザク貯まる・楽天市場ユーザーなら還元率UP！

※2022年度日本版顧客満足度指数調査 クレジットカード業種

下記でこの5枚を比較しましょう。

どれを選んでも学生生活がお得になること間違いなしのカードですよ。

【欲しい1枚が見つかる】学生向けのクレジットカード17枚を比較

学生でも持てる可能性が高いクレジットカードを下記にまとめました。

カード選びの参考にしてください。

学生にオススメなクレジットカードの選び方

学生がクレジットカードを選ぶときは、次の5つを意識して選びましょう。

それぞれ詳しく説明します。

年会費無料のカードを選ぶ

学生には年会費無料のクレジットカードがおすすめです。

お財布に優しいだけでなく、年会費が高額なカードほど審査が厳しい傾向にあるからです。

特に初めて持つクレジットカードの場合は、年会費がかからないカードで使い方に慣れましょう。

還元率の高さで選ぶ

2つ目は還元率が高いカードです。

基本還元率1%以上か、自分がよく行く店舗で還元率がアップするカードを選びましょう。

例えば1人暮らしの学生なら家賃を還元率1%のクレジットカード払いにするだけで、毎月数百円のポイントが還元されます。

【基本還元率が1.0%以上のカード】

・JCBカードW
・楽天カード
・PayPayカード
・リクルートカード
・dカード　など

また、大学の近くにあるコンビニで頻繁に買い物するなら、対象のコンビニで還元率がアップするカードを利用するとポイントがザクザク貯まりますよ。

【特定の店舗で還元率がアップするカードの一例】

・三井住友カード（NL）：対象のコンビニや飲食店でタッチ決済すると最大5%還元
・セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード：QUICPayを利用すると2%還元
・三菱UFJカード：セブン-イレブンとローソンで最大5.5%還元　など

上記で紹介したカードは全て年会費無料です（セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カードは1回以上利用の条件あり）。

専用のアプリがあるカードを選ぶ

専用のアプリがあるカードだと便利です。

その理由は、クレジットカードの利用状況や保有しているポイントなどが、24時間いつでも確認できるからです。

メールにカードの利用通知が来るように設定すると、不正利用の早期発見に役立ちますよ。

【クレジットカード専用アプリの例】

・MyJCBアプリ：JCBカードW
・Vpassアプリ：三井住友カード（NL）
・楽天カードアプリ：楽天カード
・セゾンPortal：セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード
・イオンウォレット：イオンカード
・アメリカン・エキスプレス・サービス・アプリ：アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード

学生だけの特典があるカードを選ぶ

せっかくなら次のような学生向けの特典が受けられるカードを選びましょう。

三井住友カード（NL）	学生ポイントの対象会員なら、通常ポイントに加え還元率アップのサービス （例：対象のサブスクリプションサービスの支払いで還元率最大+9.5%）
学生専用ライフカード	高校生を除く満18歳以上満25歳以下が対象 海外旅行傷害保険が自動付帯、海外利用総額の3%をキャッシュバック
JALカード navi	18歳以上30歳未満の学生が対象で在学中は年会費無料 100円ごとに1マイル・特約店では100円ごとに2マイル貯まる

国際ブランドの特徴を理解して選ぶ

初めて作るクレジットカードなら、世界シェアと国内シェア1位のVisaか国内シェア2位のJCBを選びましょう。

ほとんどの店舗で利用できますよ。

クレジットカード5大ブランドの特徴は下記のとおりです。

国際ブランド	特徴
	世界シェア1位のVisa（ビザ） 自社でクレカを発行しておらず、決済システムを各国のクレジットカード会社に提供している
	世界シェア2位のMastercard（マスターカード） Visaと同様、自社でクレカを発行しておらず、決済システムを各国のクレジットカード会社に提供している 一昔前はヨーロッパ圏に強いと言われていたが、現在は全世界に普及
	日本唯一の国際ブランドJCB（ジェーシービー） 海外での日本人サポートが充実
	American Express（アメリカンエキスプレス）通称アメックス ステータスが高いブランドとして世界中に認知されている
	Diners Club（ダイナースクラブ）は世界で初めてプラスチック製のカードを発行したブランド 富裕層に人気のハイステータスブランド

Diners Clubは「年齢が27歳以上の方」という入会の目安があるので、学生向けのブランドではありません。

学生がクレジットカードを使う7つのメリット

学生のうちからクレジットカードを持つと次のようなメリットがあります。

それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

ポイントが貯まるので現金払いよりお得

今まで現金払いしていた商品やサービスをクレジットカード払いにするだけで、ポイントとして還元されます。

大学4年間で毎月2万円の支払いを現金と還元率1%のクレジットカードで比較すると、約1万円クレカ払いがお得です。

• 2万円×12ヶ月×4年=96万円
• 現金払いだと96万円支払うだけ
• 還元率1%のクレカだと9,600ポイント付与される
• 1ポイント=1円のクレジットカードなら9,600円得する

1人暮らしの学生なら、家賃や光熱費もクレジットカードで支払えばさらにポイントが貯まりますよ。

学生向けの特典が受けられる

学生の期間限定で年会費有料級のサービスが受けられる点もメリットです。

「学生にオススメなクレジットカードの選び方」で紹介した通り、次の3つのカードは特に学生への特典が充実しています。

お金の管理が簡単

支払いをクレジットカードに一本化すると、お金を管理しやすくなります。

なぜならカードを使うたびに利用明細に記録されるので、自分が何にいくら使ったかが見えるからです。

専用のアプリがあるカードだと、24時間いつでもすぐに確認できて便利ですよ。

学生のうちからクレジットカードを使ってお金の管理に慣れておきましょう。

ネットでの買い物が楽

ネットショッピングが簡単に利用できます。

クレジットカード支払いを利用すれば、ネットでの買い物がすぐに完結するからです。

銀行振込や代金引換え、コンビニ払いなどは余計な手間がかかるので、クレカでの支払いが一番楽な方法だといえます。

ATMを利用する回数が減る

クレジットカードを持っていれば、ATMを利用する回数が減ります。

現金を持っていなくてもクレカ1枚持っていれば何とかなることがほとんどだからです。

若いうちからクレヒスが積める

若いうちからクレヒスを積んで社会的信用を得られるメリットもあります。

学生の期間にクレジットカードの支払いを遅滞することなく確実に行えば、カード会社やローン会社からの信頼度がアップします。

社会的信用があがると次のようなメリットがあります。

• ローンが組みやすくなる
• 次のクレジットカードが作りやすくなる

また所有しているカードによっては、卒業後にランクの高いカードへの招待を受けられることもありますよ。

海外旅行で活躍する

最後は海外旅行で活躍する点です。

理由は2つあります。

• 海外旅行損害保険
• 持ち歩く現金が少なくて済む

海外旅行損害保険がついているカードを選べば、海外でトラブルにあっても安心です。

また、VisaやMastercard、JCBなら海外旅行先の多くの店舗で使えるので、多額の現金を持ち歩く必要がなくなります。

学生でも簡単！クレジットカードの作り方

クレジットカードの一般的な作り方を紹介します。

学生でも簡単に作れるのはインターネットでの申し込みです。

必要なものや作り方の流れを理解して、スムーズに発行しましょう。

申し込む前に用意しておくもの

本人確認書類と引き落し用の銀行口座が必要です。

【本人確認書類の例】

・マイナンバーカード
・運転免許証
・健康保険証
・住民票の写し
・パスポート

引き落し用の銀行口座は、スマホがあれば24時間取引できるネット銀行がオススメですよ。

学生であることを証明するために学生証の提示を求められる場合もあります。

作り方の流れ

インターネットでのクレジットカードの作り方の流れは次の4ステップです。

JCBカードWや三井住友カード（NL）、PayPayカードは即日発行が可能なので、その日のうちに使用できますよ。

そもそも学生でもクレジットカードは作れるの？

クレジットカードは高校生を除く18歳以上であれば作れます。

一般社団法人日本クレジット協会の調査によると、クレジットカードを持っている大学生の割合は60%以上です。

そのうちの約８割が自分名義のカードを所持しています。

収入なしの学生でも審査に通るの？

カード選びさえ間違わなければ、学生が作る最初の1枚の審査は難しくありません。

根拠は、学生専用のカードや学生向けの特典があるからです。

学生のうちは申し込み資格に収入の記載がない、収入なしでも作れるカードを選びましょう。

記事冒頭の「【欲しい1枚が見つかる】学生向けのクレジットカード17枚を比較」で紹介しているカードは、どれも学生が持てる可能性が高いですよ。

学生がクレジットカードを使うときの注意点

学生がクレジットカードを使うときは次の3つに注意が必要です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

計画的に使う

クレジットカード払いに慣れていない人ほど、後日支払えないほどの額を使ってしまいがちです。

なぜなら現金を持っていなくても買い物ができるからです。

バイト代や仕送りでまかなえる金額をしっかり把握して、使いすぎないように注意しましょう。

支払いが滞ると最悪の場合ブラックリストに載ってしまい、次のような影響があります。

• 持っているクレジットカードが更新されない可能性がある
• ローンが組みにくくなる
• 新しいクレジットカードが作りにくくなる
• 賃貸契約が組みにくい

分割払いやリボ払いは避ける

分割払いやリボ払いは利用しないようにしましょう。

その理由は、分割払いは支払回数を伸ばすほど、リボ払いは1回の支払額が少ないほど手数料が高くなるからです。

クレジットカードを使うときは、手数料がかからない1回払いにしてください。

お金を管理する練習にもなりますよ。

卒業後に切り替わるカードがある

学生向けカードの場合、卒業後に内容が自動的に変わるカードがあります。

クレジットカードを作るときに下記2点を確認しておきましょう。

• カードの切り替わるタイミング
• 年会費とサービスの変更内容

例えば、学生限定のJALカード naviは、卒業後にJAL普通カードへ自動切り替えとなります。

しかし卒業祝いとして2,000マイル付与され年会費は初年度無料なので、継続して使うかは卒業後に決めても遅くはありません。

まとめ

学生のうちからクレジットカードを利用すると、限定の特典が受けられたり若いうちからクレヒスが積めたりと、多くのメリットがあります。

ただしカード選びのポイントや注意点があるので、この記事に書いてある内容を理解してから申し込んでくださいね。

もう一度、内容を確認しましょう。

• 収入がない学生でもクレジットカードは作れる
• 年会費無料の学生向けクレジットカードを選ぼう
• 分割払いやリボ払いは避けて計画的に利用しよう

クレジットカードの使い方に慣れると、今より便利でお得な生活が送れますよ。

その一歩目を踏み出してみませんか。

ぜひクレジットカードを選ぶときの参考にしてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

クレジットカード 学生に関するよくあるQ&A

学生でもクレジットカードは作れますか？

高校生を除く18歳以上であれば作れます。一般社団法人日本クレジット協会の調査によると、クレジットカードを持っている大学生の割合は60%以上で、そのうちの約8割が自分名義のカードを所持しています。

>> そもそも学生でもクレジットカードは作れるの？

おすすめの学生向けクレジットカードはありますか？

学生でも持てる可能性が高いクレジットカードの中で、おすすめは次の5枚です。

・三井住友カード（NL）
・JALカード navi
・学生専用ライフカード
・JCBカードW
・楽天カード

>> 学生にオススメのクレジットカード5選

収入がない学生でも審査に通りますか？

はい、通ります。カード選びさえ間違わなければ、学生が作る最初の一枚の審査は難しくありません。

>> 【欲しい1枚が見つかる】学生向けのクレジットカード17枚を比較