この記事で解決できる悩み
ファイナンシャルプランナーのちょくです。
他社借り入れがあったら審査は通らないのか、心配になりますよね。
結論をいうと他社借り入れがあっても、カードローンの審査は通ります。
この記事では、他社借り入れがあってもカードローンの審査に通る条件・ポイントを解説しました。
この記事を読み終わる頃には、カードローンの審査ポイントを理解してお金を無事に借りられますよ。
今すぐ借りたい方は「即日融資に対応している業者」を見てくださいね。
名前「ちょく」
保有資格「2級ファイナンシャル・プランニング技能士（個人資産相談業務）」
お金の専門家であるファイナンシャルプランナーが、お金の悩みについて解決します。
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| 借入限度額 | 1～500万円 | 800万円 | 1〜800万円 | 1〜800万円 | 10万円～800万円 | 10〜500万円 | 10〜800万円 | 800万円 | 10万~800万円 | 10万~800万円 |
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※3 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
※4 申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
カードローンの他社借り入れとは
カードローンの他社借り入れとは、あなたがこれから申し込みを検討する会社以外の金融機関から借りているお金や件数のことをいいます。
カードローンに申し込む際に他社借り入れの申告が必要です。
他社借り入れの状況は、カードローンの審査に影響を与えます。
カードローンの他社借り入れについて詳しく解説するね。
- 審査時に申告が必要な理由
- 他社借り入れには何が対象となるか
- 情報開示で借入状況を把握できる
審査時に申告が必要な理由
審査時に他社借り入れの申告が必要な理由は、総量規制というルールがあるからです。
法律に定められた総量規制では、借入総額が年収の3分の1までに制限されています。
たとえば年収420万円の場合、借入できる総額は140万円です。
他社借り入れの申告は、あなたに返済能力があるか総合的に判断する上でも重要なの。
現在の借入状況や返済負担を把握して、あなたに信用力があるかチェックされるぞ。
他社借り入れには何が対象となるか
他社借り入れには対象となるものと、対象にならないものがあります。
| 他社借り入れの対象となる | 他社借り入れの対象とならない |
|---|---|
| ・消費者金融、信販会社のカードローン ・銀行カードローン ※ ・クレジットカードのキャッシング枠での借入 | ・住宅ローン ・自動車ローン ・奨学金 ・クレジットカードのショッピング枠 ・家族や友人からの借金 ・国や地方自治体からの借入 |
※銀行カードローンは、新規借入が銀行カードローンの場合に他社借り入れの対象となります。
新規借入が消費者金融・信販会社の場合は、他社借り入れの対象となりません。
他社借り入れの対象となるかならないかは金融機関によって違う場合があるので、利用する金融機関で確認するのがいいでしょう。
全ての借入が対象となるわけではないよ。
情報開示で借入状況を把握できる
他社借り入れなどの状況が分からない場合は、情報開示で借入状況を把握できます。
信用情報機関にはカードローンやクレジットカードの利用状況、契約内容などが記録されているからです。
信用情報機関はJICC（日本信用情報機構）、CIC（株式会社シー・アイ・シー）、KSC（全国銀行個人信用情報センター）の3つがあります。
カードローンに関する情報はJICCかCICに情報開示の請求をしてね。
銀行との取引に関する情報を知りたいならKSCじゃ。
参照
・JICC｜開示を申し込む
・CIS｜情報開示とは
・一般社団法人全国銀行協会｜郵送による開示手続
他社借り入れがあってもカードローン審査は通る
他社借り入れがあっても、カードローンの審査は通ります。
借入れ５件以上の債務者は約230万人※、これらの者の平均借入総額は約230万円
※この数値には、調査時点において、リボルビング契約の契約者で残高のない者、既に自己破産して残高のない者を含む。
金融庁｜貸金業法等の改正についてより
他社借り入れが多くても、融資を受けられるので安心してくださいね。
ただし審査に通過するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
他社借り入れありでカードローン審査に通るポイントを解説するね。
他社借り入れありでカードローン審査に通る条件・ポイント
他社借り入れありでカードローン審査に通る条件・ポイントは4つあります。
- 借入総額は年収の3分の1以下にする
- 正確な内容を申告する
- 短期間に複数のカードローン会社へ申し込まない
- 他社借り入れを利用していても大手消費者金融は審査可能
借入総額は年収の3分の1以下にする
新規の借入金額と既存の借入金額の合計は、年収の3分の1以下にする必要があります。
総量規制で法律に定められているからです。
たとえば年収360万円の場合、借入できる総額は120万円以下となります。
カードローンは総量規制の対象となるから重要なポイントよ。
正確な内容を申告する
他社借り入れがある場合は、正確な内容を申告しましょう。
金融機関は信用情報機関を通じて、あなたの借入金額などの情報を確認するからです。
申告内容に間違いがあると、審査に通るのは厳しくなります。
正確な内容を把握して申告するのが大切だぞ。
短期間に複数のカードローン会社へ申し込まない
短期間に複数のカードローン会社に申し込むのは避けましょう。
「一度に複数のカードローン会社に申し込んだ」という情報が信用情報機関に登録されて、審査に通りにくくなるからです。
現在他社借り入れがある場合は、前回の申し込みから6か月経ってから申し込みましょう。
6か月経てば前回申し込んだ信用情報が消えるよ。
他社借り入れを利用していても大手消費者金融は審査可能
他社借り入れを利用していても、大手消費者金融のカードローンなら審査可能です。
他社を利用している方でも審査は可能であるものの、ご自身の状況によっては利用いただけない場合もあります。
他社借り入れが増えすぎると、大手消費者金融でも審査に通りにくくなります。
大手消費者金融カードローンの簡易診断で、他社借り入れの金額を入力して融資OKか確認してみてね。
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カードローンの他社借り入れに関わる注意点
カードローンの他社借り入れに関わる注意点は3つあります。
- 嘘はばれるので書かない
- 収入証明書が必要になる場合がある
- 他社借り入れが7件を超えると審査に通るのは難しい
嘘はばれるので書かない
カードローンの他社借り入れについて、嘘の申告をしてもばれるので絶対やめましょう。
金融機関は信用情報機関を通じて、あなたの利用したカードローンやクレジットカードの情報、返済状況などを調べるからです。
他社借り入れ金額を偽って申告すると、カードローン審査で虚偽の申告とみなされ審査に通りません。
契約後であっても、嘘の申告がばれたら契約が解除されるぞ。
正確な他社借り入れ状況を申告するのが大事だよ。
収入証明書が必要になる場合がある
他社借り入れがある場合、カードローンの審査で収入証明書が必要になる場合があります。
総量規制の法律に触れないかを確認する必要があるからです。
希望借入額が50万円を超える場合、消費者金融では収入証明書の提出が必要になります。
希望借入額が50万円以下でも、他社借り入れと合計で100万円を超えると収入証明書の提出が必要よ。
他社借り入れが7件を超えると審査に通るのは難しい
他社借り入れが7件を超える場合は、カードローン審査に通るのは非常に難しくなります。
7件を超える借入は総量規制に達する可能性が高いからです。
借入総額が少額でない限りは、審査に通るのが厳しいでしょう。
他社借り入れが7件を超えると、返済が難しくなる可能性もあるぞ。
カードローンの他社借り入れに関わるQ&A
- 他社借入があってもカードローンは組めるか？
-
他社借り入れがあってもカードローンは組めます。ただしカードローンを組む上で、条件があるので確認しておきましょう。
- 他社から借りられる借入はいくつまでですか？
-
大手消費者金融であれば、他社借り入れ3件までなら審査に通りやすいです。他社借り入れが4件以上になると、審査に通りにくくなります。
- 他社からの借入金額で嘘をついたらバレる？
-
他社からの借入金額について嘘の申告をするとばれます。虚偽の申告とみなされ審査に通らないので絶対やめましょう。
カードローンの他社借り入れについて まとめ
- 借入総額は年収の3分の1以下に
- 正確な内容を申告
- 短期間で複数社に申し込まない
- 他社借り入れが3件までなら大手消費者金融がいい
カードローンは他社借り入れがあっても審査に通るので、審査の条件やポイントを押さえておきましょう。
他社借り入れが3件までなら、審査に通りやすい大手消費者金融の利用をおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。