カードローンに落ちる人達にはある共通点があります。
この記事では審査に落ちる原因と対策を詳しく解説しています。
カードローンの審査に通らない理由を知り、事前にその対策をすれば審査に通りやすくなりますよ。
この記事を読み終わるころには審査に通るコツを知り、カードローンの審査に通りやすくなっているでしょう！
また、カードローン以外の借入方法や無利息や年1.5%で借りる裏技も紹介しています。
カードローンの審査に落ちる原因
返済遅延などの事故情報がある（支払い延滞、契約解除、自己破産、個人再生）
過去5年以内に「支払い延滞、契約解除、自己破産、個人再生」をしたことがあると審査にほぼ落ちます。
クレジットカードやローンの返済履歴に遅延や滞納がある場合、統計的に同じこと繰り返す可能性が高いので審査に落ちやすくなります。
近年多いのがスマートフォンの購入代金の支払い遅延です。
スマートフォンの分割払いは通話の利用代金に上乗せされて請求される仕組みなので、利用代金の支払いが遅れると分割購入代金の支払いが遅れたとみなされ事故歴が残ってしまいます。
返済能力を超えている（年収の1/3以上の借入がある。1/3以上を借りようとしている）
貸金業法（総量規制）で「貸金業者が貸付できるのは利用者の年収の3分の1まで」です。
他社を含めての借入総額が年収の1/3を上回ると借り入れできません。
3件以上の借入がある（多重債務者）
複数社から借り入れている人は借入総額を把握できてない場合が多く、既に返済不能の可能性が高いとみなされます。
統計的にも借り入れ先が増えるほど借入残高が多く、返済できないリスクが高いと言えます。
収入が無い、年収が少ない。バイト・派遣社員などの非正規雇用
収入が少なく、収入が安定しないバイト・派遣社員などの非正規雇用は審査が通りにくく、借入できる金額も少なくなります。
専業主婦以外の人は収入が無ければ審査には通らないので、無職の人は審査に落ちます。
勤続年数が短い（1年未満）
長期間同じ会社に勤務していることが返済能力や信用度につながると判断しているため、勤続年数が1年未満だと審査に落ちやすくなると言われています。
ただ、勤続年数における審査基準は各社違いますので、1年満だから必ず落ちるというわけではありません。
短期間に複数社に申込みをしている
短期間に複数社に申し込みすると審査に不利になることがあります。
多数の申し込むほどお金に困っていて、返済にリスクがあると金融機関が判断するためです。
同時に申し込むのは2社まで、できれば1ヵ月以上間を空けてから他社に申し込みましょう。
申告内容に誤りがある
申告内容に誤りがあると審査に落ちやすいです。収入や勤務先、債務履歴など嘘をつかずに正確に申告しましょう。
申告内容に虚偽があった場合は不正利用にあたるため、刑事罰を受けることもあります。
審査に通りやすい人はどんな人？
返済延滞や滞納がない
返済延滞や滞納が無い人は、返済能力や信用度が優れていると判断され審査に通りやすくなります。
逆に延滞や滞納歴のある人は返済能力・信用リスクがあると判断されてしまいます。
継続的な収入がある
継続的な収入があると「返済能力あり」と判断され、審査に通りやすくなります。
正社員や公務員は収入が安定していて転職や失業による収入減少のリスクが少なく、貸し手にとって優良顧客と言えます。
借り入れをしていない
他に借り入れが無いと返済余力があるとみなされ、審査に通りやすいです。
複数の借り入れをしてると返済能力が低くなるので、審査に不利になる傾向があります。
審査に通るコツ
信用情報にキズがある場合は、記録が消えるまで待つ
過去に延滞や滞納などがあると審査に通るのは難しいです。
信用情報の保存期間は基本5年、最長で10年間なので、その期間を抜けてから申し込むと審査が通りやすくなります。
1年以上勤務を継続する
1年以上同じ勤務先で勤務し、安定した収入を得ることができれば審査に通りやすくなります。
勤続年数が短いと転職や失業で突然収入がなくなり返済ができなく可能性があり、金融機関はそのリスクを嫌います。
借入先を減らす
複数社から借りてると多重債務者として審査通過が難しくなります。
借入先を1～2個にするなどして、借入先を少なくすると審査に通りやすくなる場合があります。
希望金額を下げる
大きな金額や年収の1/3を超えるような金額では審査は通りません。
希望金額を下げて審査に通ってから、しっかりと返済をして実績を作った後で大きな金額を借りるようにしましょう。
むやみに複数社に申し込まない
短期間で複数社に借り入れを申し込むと審査に落ちやすくなります。
最低でも1ヵ月間は間をおいて他社に借入申込をしましょう。
正確な情報の記載をする
借入申込時に記載事項に不備があると審査に通りません。
当たり前ですが嘘を書くと、審査に確実に落ちるので気をつけてください。
消費者金融に借入を申し込む
一般的に銀行のローンは審査が厳しく、消費者金融は銀行よりか審査が通りやすい傾向があります。
その代わり消費者金融の方が金利は高くなるので気をつけてください。
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審査に落ちた時の対策
クレジットカードのキャッシング枠を利用する
クレジットカードにはキャッシング枠が付いていることが多く、そのカードの利用限度額に達していなければ借りれます。
ただし、キャッシングも総量規制の対象になるので、年収の1/3以上は借りれません。
クレジットカードで換金性の高いものを買って売却する
ショッピング枠は総量規制対象外なので、クレジットカードの利用枠があれば買い物ができます。
換金性が高く値が下がりにくい物を購入し売却することで一時的に資金を得ることが可能です。
普通に借りるより、物を売却したときの値下がり分も負担になるのでおすすめできません。
確実に返す当てがあり、超短期的な資金繰り以外は絶対にこの方法はしないでください
おまとめローンを使う
銀行のおまとめローンを利用すれば複数の借入を一本化し支払い負担を軽減できます。
複数社に借入があると審査が通りにくいので、おまとめローンで借入を1本化したほうが審査に通りやすくなります。
ただし、おまとめローンの審査に通らない場合もあります。
質屋で借りる
質屋なら貴金属やブランド品などの質草を担保に資金を借りることができます。
担保を差し出しているので審査が緩やかで借りやすいのですが、そもそも質に入れられるようなものを持っていないと借りれない欠点があります。
また、質の価値も低く見られがちなので、借りれる金額自体が少なくなりやすいという欠点があります。
国や市町村の融資や支援制度を利用する
生活困窮者向けの国や地方自治体が提供する融資や支援制度を使えば、カードローン審査に落ちた場合でも利用できることがあります。
生活困窮者を救済することが目的なのでカードローンより審査基準が緩やかで、さらに金利が安いのが特徴です。
・生活福祉資金貸付制度：連帯保証人を立てる場合は無利子。立てない場合は年1.5%。
・緊急小口資金貸付：無利子
両親や兄弟、友人や知り合いから借りる
両親や親戚、友人や知人からお金を借りる交渉をしてみましょう。
借りるためにもしっかりと借用書を準備し、返済計画を立てた上で頼み込めば、意外に貸してくれますたりします。
債務整理する
- 任意整理：利息を無くし、元本を3年程度で分割返済する方法
- 民事再生（個人再生）：借金が返済できないことを裁判所に認めてもらい、減額された借金を３年～５年かけて分割で返済
- 自己破産：裁判所に認めてもらって、借金の支払義務を免除してもらう
債務整理を行うことで支払い負担を軽減できるので、そもそも新規の借入の必要すらなくなる可能性があります。
ただし、任意整理以外は事故歴が残るので、原則的に5～10年クレジットカードの使用や新規作成ができません。
審査に通らない原因 まとめ
- 返済遅延などの事故歴がある
- 年収の1/3以上の借入はできない
- 3件以上の借入がある（多重債務者）
- 収入が無い、収入が少ない
- 勤続年数が短い
- 短期間に複数社に借入申込をしている
- 申告内容に誤りがある
上記の場合は、審査に落ちるので気を付けてください。
逆に上記に引っ掛からない人は審査に通りやすいです。
闇金に借りるぐらいなら親や友人に頭を下げてお金を借りましょう。
それもできない場合は、国や公共機関に相談してみると意外に簡単に解決できたりします。
最終的には法的整理という手もあります。
借金は相談すれば意外に簡単に片付く場合があるので、1人で悩まないことが重要です。
Q&A
- カードローンの審査に落ちる理由を教えて
-
- 返済遅延などの事故歴がある
- 年収の1/3以上の借入はできない
- 3件以上の借入がある（多重債務者）
- 収入が無い、収入が少ない
- 勤続年数が短い
- 短期間に複数社に借入申込をしている
- 申告内容に誤りがある
上記の理由があると、基本的にカードローンの審査に落ちます。詳しくはコチラを見てください。
- 審査に通りやすくする方法は？
-
- 信用情報にキズがある場合は、記録が消えるまで待つ
- 1年以上勤務を継続する
- 借入先を減らす
- 希望金額を下げる
- むやみに複数社に申し込まない
- 正確な情報の記載をする
- 消費者金融に借入を申し込む
上記の方法で審査が通りやすくなります。詳しくはコチラを見てください。
- 審査に落ちた時の対策を教えて
-
- クレジットカードのキャッシング枠を利用する
- クレジットカードで換金性の高いものを買って売却する
- おまとめローンを使う
- 質屋で借りる
- 国や市町村の融資や支援制度を利用する
- 両親や兄弟、友人や知り合いから借りる
- 債務整理する
上記の方法が審査に落ちた時の対策です。詳しくはコチラを見てください。
まずは国や市町村に相談してみましょう。生活困窮者の場合は無利息や年1.5%の低金利でお金を貸してくれます。