パソコンの処分はどうすればいい?最適な4つの処分方法を紹介します

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パソコンの処分はどうしたらいい?4つの処分方法を紹介します
  • 使わなくなったゲーミングpcを処分したいけど、どうすればいいの?
  • パソコンは粗大ゴミで出せる?
  • 無料で引き取りしてくれないかな?

パソコンを処分したいけど、処分方法がわからないという方もいるのではないでしょうか。

処分せずにいつまでも家に置いておくと場所も取るし、意外とホコリがたまって不衛生です。

パソコンの処分にはいくつか方法があり、用途によってお得に処理できることがあります。

この記事では、パソコンを処分するときの重要なポイントと、選択できる処分方法を4つ紹介します。

パソコンの処分を考えている方にとって、最適な方法を見つけることができますので参考にしてください。

目次(見たいところからチェック!)

パソコンを処分するときの注意点

パソコンの処分方法を紹介する前に、注意点を3つ説明します。

とても大事なことなので、理解しておいてください。

主な注意点は以下の3つ。

  • 粗大ゴミとして廃棄できません。
  • 処分の前にデータのバックアップを取る。
  • 個人情報は削除する。

それぞれ説明します。

パソコンは粗大ゴミとして廃棄できません

パソコンは粗大ごみにできない

パソコン(ノートパソコン含め)は、TVや冷蔵庫と同じように資源有効利用促進法によりリサイクルすることが義務付けされています。

使用済みのパソコンは、資源有効利用促進法により、メーカーによる回収とリサイクルが義務づけられています。個人に利用されていたパソコン(家庭系パソコン)と、企業等により事業で利用されていたパソコン(事業系パソコン)のどちらについても、メーカーに回収・リサイクルしてもらうことができます。
回収されたパソコンは、再資源化施設においてデータ破壊や分解等の工程を経て再資源化され、樹脂や金属といった素材として再利用されます。限られた資源を有効に活用し、ごみを減らすため、使用済みパソコンのリサイクルにご協力をお願いします。

経済産業省 パソコンのリサイクル(資源有効利用促進法)

パソコンを処分するときは自治体で決められた回収方法に従うか、適切な処分方法で処理する必要があります。

パソコンを普通ごみや粗大ゴミとして出すと、条例違反になりますので注意してください。

処分の前にデータのバックアップを取る

パソコンをバックアップする

パソコンを処分に出すと、何があっても戻ってくることがありません。

写真や動画など大事なデータなどがあるなら、バックアップを取っておきましょう。

外部ストレージなどに保存し、他のパソコンでもデータが見れるようにしておくとよいでしょう。

処分の前に個人情報は削除する

個人情報

パソコンのHDDやSSDにはログイン情報やパスワードなど、個人情報が保存されています。

回収業者が適切に処分していれば、データ消去や分解をして資源が再利用されていくはずです。

しかし、データはどこで漏洩するかわかりません。悪徳な業者にかかると、SSDやHDDからデータが抜き取られたり、パーツが中古品として出回るということも無いとは言えないのです。

データを完全消去するには専用ソフトが必要になり、お金と時間がかかります。データ消去も請け負う処分業者であれば、安心してまかせることができます。

どうしても不安があるなら、HDDやSSDを抜いた状態で回収してもらうのも一つです。CPUやマザーボードが無いと回収してもらえませんが、HDDやSSDが無くてもパソコンとして回収してもらえます。

パソコンの処分方法の選び方

パソコン処分を考えているなら、以下の4つからどうしたいか選んでみてください。それぞれの対応方法にジャンプします。

情報漏洩が不安。安全に処分してほしい。

信頼のおけるメーカーに回収してもらう。

富士通やNEC、BTOショップのドスパラなど、各メーカーがパソコンの回収を行っています。

メーカー回収には以下の特徴があるので確認しましょう。

  • 基本的にそのメーカーの製品しか回収してもらえません。(富士通は富士通のPCのみ回収)
  • リサイクルマークが付いている製品は、無料で回収(送料はメーカーによる)。
  • リサイクルマークの無い製品は、回収費用がかかる。

リサイクルマークは2003年10月以降の製品に付けられいます。

PCリサイクルマーク
PCリサイクルマーク

リサイクルマークのある製品なら無料で回収してくれます。2003年10月以前の製品は回収費用が必要になりますので注意してください。

リサイクルマークが無い製品の回収費用例
  • デスクトップパソコン:3,300円
  • ノートパソコン:3,300円
  • 液晶ディスプレイ:3,300円
  • CRT(ブラウン管 ディスプレイ):4,400円
  • デスクトップと液晶ディスプレイ一体型:6,600円
  • デスクトップとCRTディスプレイ一体型:7,700円

※上記はNECの回収費用です。
※価格はメーカーによって異なることがあります。

大手メーカーは管理がしっかりしているので安心して処分をまかせられます。ただし、回収してもらえるメーカーが決まっていたり、手続きが面倒と言ったデメリットがあります。

めんどうなやり取りをしたくない。廃棄してくれたらいい。

リサイクル業者に回収してもらう。

リサイクルを専門に扱う業者に回収してもらう方法ですが、中にはデータやパーツを抜いてしまう悪徳業者も存在します。必ず信頼のおけるリサイクル業者を使いましょう。

では、信頼のおけるリサイクル業者ってどこ?となりますよね。

国が唯一認定しているリサイクル業者はリネットジャパンです。

リネットジャパン
出典:リネットジャパン

環境省・経済産業省から認定を受けた「小型家電リサイクル法」の認定業者で、全国の自治体とも協力しながら運営を行っています。

パソコンが古くても、壊れていても回収してもらえます。また、パソコン1台につきモニター1台まで無料で回収してくれるので、まとめて処分したいときもおすすめ。

有料のデータ消去サービスもありますが、3500円ほど費用がかかります。無料でデータ消去をするには、申し込み後に使える無料専用ソフトが用意されているので利用するとよいでしょう。

私もリネットジャパンでパソコンとディスプレイを処分したことがありますが、梱包に緩衝材も必要なく、多少雑でも問題ありません。パソコンが入る段ボール箱が準備できないときは、リネットジャパンに依頼することも可能です。

段ボール箱に詰めるだけで、指定日に運送会社が家まで取りにきてくれるので、手間がかかりませんでした。

\パソコン無料回収!送料も無料です!/

新しいパソコンを少しでも安く買いたい。

パソコンを購入するとき下取りしてもらう。

パソコンを購入するとき、下取りサービスを実施しているBTOショップがあります。

2023年5月現在。各ショップの下取り価格は以下。

ショップ名下取り価格
ドスパラ3,000円
マウスコンピューター1,000円
ツクモ1,000円
パソコン工房1,000円
STORM下取りサービス無し
VSPEC
SEVEN
値引き対応ショップ

下取りサービスの利用方法は各社ほぼ同じです。

  • パソコンを購入するとき、下取りサービスを同時に依頼。
  • 購入したパソコン到着後、下取りのパソコンを付属の伝票を使って送る。

例えばドスパラの場合、注文画面のサービスカテゴリにパソコン下取りの選択があります。

ドスパラの下取り依頼画面
ドスパラの下取り選択項目

パソコンにHDDやSSDが付いていなくても下取りしてくれます。送料無料で下取りしてもらえるので、不要なパソコンがあるときは処分と値引き、両方のサービスを受けられてお得です。

不要なパソコンを少しでも高くお金にかえたい。

買取業者に買い取ってもらう。

パソコンを一番高く買い取ってもらえる可能性があるのは買取専門業者です。

古いパソコンでも買い取ってくれるので、時間に余裕があるなら査定してもらうとよいでしょう。

パソコン買取をしている業者を2件紹介。

買取業者特徴
PC買取のYTH
YTHトップ画像
Apple社、Amazon社が公認する日本の正規セラー。
査定で製品を送るときの送料は無料で対応。
なんと、買取キャンセルしたときの返送料も無料!
買取後の初期化も無料で対応してくれます!
ジャングル
ジャングル トップ画像
大手家電量販店の買取業務代行20年以上。
ヤフオクやメルカリで出品多数。
キャンセルしたときの返送は着払いになります。
買取後はデータの全削除をされています。

両社ともパソコンのデータ削除を行っており、情報漏洩にも細心の注意をはらっています。

家に眠っているパソコンやタブレット、ゲーム機など買取査定に出してみてはいかがでしょうか。

パソコン処分のまとめ

使わないパソコンは、意外と場所を取ります。

また、あまり移動させることが無いため、以外とホコリが溜まって不衛生。

使わないパソコンや古いパソコンは思い切って処分すれば、場所やホコリの問題が解消します。

この記事で紹介した4つの処分方法の中から、あなたに合う方法でスッキリしましょう。

>>パソコンを処分する4つの方法を見に行く

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