ビットポイントの板取引って何?
使い方や手数料について教えて欲しい。
このような悩みを解決します。
ビットポイントの口座を開設してみたけど、初めての暗号資産の取引で具体的な方法が分からない方も多いと思います。
この記事では、暗号資産を取引する上でお得な「板取引」と呼ばれる方法を解説していきます。
最後まで読むことで、ビットポイントの板取引の基本情報やコツ、自分にとって最適な取引方法がわかります。
板取引を始めるには、ビットポイントの口座が必要です。
お得なキャンペーンを開催中なので、まだの方は無料口座開設を済ませておきましょう。
ビットポイントの板取引とは?
ビットポイントの板取引について、以下の順番で説明をしていきます。
- 販売所と取引所の違い
- 板取引の仕組みと種類
- ビットポイントプロとは?
販売所と取引所の違い
ビットポイントの板取引を始める前に、売買方法の種類をおさえておきましょう。
暗号資産を売買する際は、販売所もしくは取引所で行います。
それぞれの特徴を以下にまとめました。
板取引は取引所での取引方法になります。
販売所 | 取引所 | |
---|---|---|
取引相手 | ビットポイント | ユーザー |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 大 | 小 |
BTC 最小購入数量 | 500円〜 | 1,000円〜 (0.0001 BTC〜) |
ETH 最小購入数量 | 500円〜 | 60円〜 (0.0001 ETH〜) |
販売所では、ビットポイントが提示した価格で売買を行う方法です。それに対し取引所では、ビットポイント内のユーザー同士で売買を行います。
販売所では実質的な手数料である、スプレッドの影響を大きく受けます。
販売所と取引所のそれぞれで購入した際に、必要な日本円の比較を行いました。
販売所 | 取引所 | |
---|---|---|
取引相手 | ビットポイント | ユーザー |
取引手数料 | スプレッド | 無料 |
購入数量 | 0.0016 ETH | 0.0016 ETH |
必要な日本円 | 1,000円 | 961円 |
表を見ると、取引所の方が必要な日本円が明らかに少ないことが分かります。
販売所での購入は操作が簡単ですが、スプレッドにより手残りが減ってしまうからです。
より少ない日本円で購入ができるので、取引所の板取引をオススメします。
板取引の仕組みと種類
板取引とは、ユーザー同士が売買したい数量や価格を提示して、取引を行う方法です。
板取引にも種類があり、成行・指値・逆指値と呼ばれる注文方法があります。
成行注文 | 指値注文 | 逆指値注文 | |
---|---|---|---|
指定する項目 | 数量のみ | 数量・価格 | 数量・価格 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
メリット | 取引が簡単 | 指定した価格で売買が可能 | |
デメリット | 価格は指定しないので 予想外の価格で取引される場合がある | 価格を指定するので 売買が成立しない可能性がある |
各注文方法を使用する場面をまとめました。
・板取引がはじめて
・簡単に取引を行いたい
・売買を早く成立させたい
・板取引に慣れてきた
・指定した価格で売買をしたい
・売買の成立を焦っていない
・板取引の上級者
・指定した価格で売買をしたい
・売買の成立を焦っていない
・購入時の上昇トレンド、売却時の損切り
逆指値注文の補足
逆指値注文は、購入の場合は指定した価格以上で成立し、売却の場合は指定した価格以下で成立します。
指値注文のように安く購入して、できるだけ高く売る方がお得になるはずですが、なぜでしょうか?
例えば購入の場面で、価格が100円の通貨を110円以上になった時点で購入するとします。
110円で購入した後に、仮に通貨の価格がさらに値上がりする場合はお得に購入できたことになります。
売却の場合、価格が100円の通貨が90円以下になった時点で売却するとします。
90円で売却した後に、仮に通貨の価格がさらに下落してしまった場合は、損失を最小限に抑えることができますね。
逆指値注文は、通貨の価格がどうなるかトレンドを読む必要があり、上級者向きといえます。
ビットポイントプロとは?
ビットポイントプロは板取引を行えるツールです。
ビットポイントとの比較は以下の通り。
ビットポイント | ビットポイントプロ | |
---|---|---|
売買方法 | 販売所 | 取引所 |
専用アプリ | あり | なし |
ビットポイントにはアプリがありますが、ビットポイントプロのアプリはありません。
ビットポイントプロへはブラウザでアクセスを行いましょう。
ビットポイントの板取引のやり方:スマホ
はじめにスマホでの取引方法を解説します。
暗号資産を購入する場合は、日本円の入金を済ませておきましょう。
ビットポイントにログイン
ビットポイントのログイン画面に移動し、ID・パスワードを入力してログインをタップしてください。
ビットポイントプロにアクセス
板取引を行うにはビットポイントプロへアクセスをします。
左上のメニューをタップしてください。
メニューの中から「BITPOINT PRO」をタップしましょう。
暗号資産を取引
ビットコインの買い方を例に説明をします。左上の通貨をタップしてください。
通貨リストの中から「BTC」を選択してください。
成行注文は売買する数量のみを入力します。
「成行」のタブから、数量を入力して「買う」をタップしてください。
最小の購入数量は0.0001 BTCからです。
注文内容を確認して、「発注」をタップしてください。
成行注文の手順は以上となります。
ビットポイントの板取引のやり方:PC
次にPCでの取引方法を解説します。
板取引で購入する場合は、日本円の入金を済ませておきましょう。
ビットポイントプロにログイン
ビットポイントのログイン画面に移動し、ID・パスワードを入力してログインをクリックしてください。
ビットポイントプロにアクセス
左側のメニューの中から「BITPOINT PRO」をクリックしましょう。
暗号資産を取引
ビットポイントプロの取引画面に移動しました。
左上の通貨をクリックしてください。
表示される通貨リストから「BTC」を選択してください。
成行注文は売買する数量のみを入力します。
「成行」のタブから、数量を入力して「買う」をタップしてください。
最小の購入数量は0.0001 BTCからです。
注文内容を確認して、「発注」をタップしてください。
成行注文の手順は以上となります。
ビットポイントの板取引のメリット
ビットポイントで板取引をするメリットは以下の通りです。
- 販売所よりもお得に取引が可能
- 取引手数料が無料
- 出金手数料が無料
販売所よりもお得に取引が可能
取引所での板取引は、販売所と異なりスプレッドの影響を受けずに取引が可能です。
販売所 | 取引所 | |
---|---|---|
取引相手 | ビットポイント | ユーザー |
取引手数料 | スプレッド | 無料 |
購入数量 | 0.0016 ETH | 0.0016 ETH |
必要な日本円 | 1,000円 | 961円 |
板取引で取引を行うことは、大きなメリットになるでしょう。
取引手数料が無料
ビットポイントの取引所での取引手数料は無料に設定されています。
他の暗号資産取引所の取引手数料と比べてみました。
ビットポイント | コインチェック | ビットフライヤー | |
---|---|---|---|
BTC 取引手数料 | 無料 | 無料 | 0.01〜0.15 % |
ETH 取引手数料 | 無料 | 販売所のみ:スプレッド | 0.01〜0.15 % |
XRP 取引手数料 | 無料 | 販売所のみ:スプレッド | 0.01〜0.15 % |
ビットポイントでは、知名度のある暗号資産を取引所で売買することができます。
取引手数料が無料なので、他の取引所よりお得と言えます。
出金手数料が無料
ビットポイントのおすすめするもう1つの点は出金手数料が無料なところです。
ビットポイント | コインチェック | ビットフライヤー | |
---|---|---|---|
BTC 送金手数料 | 無料 | 0.0005〜0.016 BTC | 0.0004 BTC |
ETH 送金手数料 | 無料 | 0.005〜0.16 ETH | 0.005 ETH |
日本円 出金手数料 | 無料:月1回目 330円:月2回目以降 | 407円 | 220〜770円 |
暗号通貨の売買をした後も無料で出金ができるので、手残りをより多くすることが可能です。
ビットポイントの板取引のデメリット
ビットポイントで板取引をするデメリットは以下の通りです。
- アプリで板取引ができない
アプリで板取引ができない
ビットポイントの板取引はお得な取引方法ではありますが、
専用アプリがないために、ブラウザからアクセスをする必要があります。
ビットポイント | コインチェック | ビットフライヤー | |
---|---|---|---|
アプリでの板取引 | 不可 | 可能 | 可能 |
ブラウザからアクセスする必要はありますが、それ以外のメリットの方が大きいです。
ビットポイントの板取引に関するQ&A
ビットポイントの板取引に関するQ&Aをまとめました。
- アプリで板取引はできる?
- プロへの切り替え方法は?
- 板取引で取引できる銘柄は?
アプリで板取引はできる?
ビットポイントのアプリ内では板取引はできません。
プロへの切り替え方法は?
ビットポイントのアプリからプロへの切り替え方法はありません。
ビットポイントプロへはブラウザからアクセスを行いましょう。
板取引で取引できる銘柄は?
取引が可能な銘柄は以下の通りです。
- BTC (ビットコイン)
- DOGE (ドージコイン)
- ETH (イーサ)
- SOL (ソラナ)
- SUI (スイ)
- SHIB (柴犬コイン)
- AVAX (アバランチ)
- XRP (リップル)
- JMY (ジャスミー)
- TON (トンコイン)
- ADA (エイダ)
- TRX (トロン)
- DEP (ディープコイン)
- DOT (ポルカドット)
- IOST (アイオーエスティー)
- LTC (ライトコイン)
- BCH (ビットコインキャッシュ)
- BAT (ベーシックアテンショントークン)
- GXE (ゼノ)
※2024年11月調査時点のデータ
ビットポイントの板取引のやり方まとめ
この記事では、ビットポイントの板取引のやり方について解説をしました。
板取引にも種類があり、下表の通りです。
成行注文 | 指値注文 | 逆指値注文 | |
---|---|---|---|
指定する項目 | 数量のみ | 数量・価格 | 数量・価格 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
メリット | 取引が簡単 | 指定した価格で売買が可能 | |
デメリット | 価格は指定しないので 予想外の価格で取引される場合がある | 価格を指定するので 売買が成立しない可能性がある |
板取引がはじめての方は成行注文がオススメです。
以上、ビットポイントの板取引に関する記事でした。