日本一やさしいNFTアートの始め方【簡単4ステップ】35点購入者が解説

「NFTアートを始めてみたい！」

「NFTアートはどうやって買うの？」

「どんなNFTアートを買えばお得？」

NFTアートの買い方が「いまいちよくわからない…」というあなたのために記事を用意しました。

実はNFTを始めるには、事前にイーサリアムやウォレットを用意しておく必要があるんです。

事前準備さえしっかりやっておけば、NFTはたったの4ステップで購入できます！

この記事を参考にしてNFTアートをゲットしましょう！

NFTアートとは？知っておきたい4つの特徴

NFTアートとはデータ化したイラストやデザインなどに、本物と証明できる技術を紐付けたデジタルアートです。

NFT＝本物と証明できる技術

上記の技術を用いたNFTアートには次の4つの特徴があります。

【特徴】

• コピーと改ざんができない
• 作者と所有者を明確にできる
• アートに価値がつく
• 売買ができる

これらの特徴から今まで不可能だったデジタルアートの取引が、従来のアート同様にできるようになりました。

NFTアートの始め方【準備編】

NFTアートの売買するのはとっても簡単なんですが、購入するには事前準備がいくつか必要なので先に説明しますね。

1つずつ順番に詳しく説明していきますね。

1.国内取引所の口座を開設する

まずは暗号資産取引所の口座を開設しましょう。

口座開設は手順に沿って行えばスムーズにできます。

下記のうち、1つだけ準備してくださいね。

・運転免許証
・パスポート
・住民基本台帳カード
・個人番号（マイナンバーカード）

取引所による本人確認は早ければ当日中、遅ければ数日程度かかる可能性があります。

その間にプライベートウォレットを作っておきましょう。

2.【MetaMask】プライベートウォレットを作る

プライベートウォレットとはインターネット上で使用する財布のことで、購入したNFTアートや暗号資産を管理する役割があります。

ウォレットには多くの種類があり、その中でもオススメはMetaMaskウォレットです。

MetaMaskは多くの人々が活用していて、さまざまなプラットフォームで使用できるウォレットです。

スマホではアプリ版を、パソコンはGoogle拡張機能でインストールして登録しましょう。

口座開設ができたら取引所で買った暗号資産を自分のウォレットに移しましょう。

3. NFTアートを買う暗号資産を入手

前述したようにNFTアートを買うには暗号資産が必要です。

多くのNFTアートはイーサリアム（ETH）で取引されているため、ETHが必要になります。

ETHをお得に購入できる取引所はGMOコインです。

GMOコインは0.0001ETHから購入でき、プライベートウォレットに送金する際の手数料がかかりません。

　

4. ウォレットに暗号資産を送金

取引所で購入したETHをMetaMaskウォレットに送金します。

取引所で購入した暗号資産は自分のウォレットに送金しないと使えません。

送金方法はこちらの動画でわかりやすく解説していますので、参考にしてください。

5. マーケットプレイスでNFTアートを探す

マーケットプレイスでNFTアートを探していきましょう。

多くのマーケットプレイスの中でもオススメは「OpenSea」というNFTマーケットプレイスです。

OpenSeaは世界最大のNFTマーケットプレイスで、この記事の後半で紹介する3つのNFTアートもOpenSeaで購入ができます。

OpenSeaでNFTアートを見るだけでも面白いので、ぜひアクセスしてみてくださいね。

NFTアートの買い方

実際にNFTアートを買っていく様子をお伝えします。

今回はパソコンから購入していますが、もちろんスマホでも同じようにできます。

スマホから購入する場合はOpenSeaのアプリではなく、必ずブラウザからOpenSeaにアクセスしましょう。

手順は４ステップです。

実際に購入した時の画像を使って説明していきますね。

アプリ版のOpenSeaをみると、自身のページに追加されたのが確認できますよ。

儲かるNFTを手に入れるコツはあるの？

1つずつ詳しく説明しますね。

SNSでNFTの情報を集める

SNSを利用して将来が有望なNFTプロジェクトを探しましょう。

価格が上昇するNFTアートの特徴はプロジェクト運営の計画が定まっていて、計画が公表されていることです。

たとえばNFTをリリースする前に告知や宣伝を行っていたり、リリース後もそのNFTを所有していると特典があったりなど、運営に関するロードマップがあります。

とくに情報収集にオススメのSNSはX（旧Twitter）です。

界隈で有名なインフルエンサーの情報を追って、有望なNFTアートプロジェクトを探しましょう。

Discordのコミュニティに参加する

SNSで有望なNFTプロジェクトを見つけたら、そのプロジェクトのDiscordコミュニティに参加しましょう。

有望なNFTプロジェクトは必ずDiscordを使ったコミュニティを運営しています。

コミュニティでは発売日に優先的に購入できる優先購入権を配っていたり、次に進めているプロジェクトの情報を公開したり、有益な情報を取得できます。

優先的にNFTアートを購入できれば、儲けるチャンスです。

積極的に参加してお得にNFTアートを手に入れましょう。

NFTアートを買う時の注意点3つ

NFTアートを購入する前に覚えておきたい注意点が3つあります。

重要なことなので、目を通してくださいね。

詐欺に注意する

SNSを利用したNFT関連の詐欺に注意しましょう。

巧妙に作られた詐欺サイトにアクセスしてしまい、偽物を買ってしまう事例が多く発生しています。

暗号資産やNFTアートは偽物でも送金してしまうと、取り返すのはほぼ不可能です。

詐欺に合わないためには、公式サイトかどうかURLを必ず確認してアクセスしましょう。

コピー品に注意する

本物そっくりな、コピー品を買わないように注意しましょう。

人気があるNFTアートのコピーを作って、販売する詐欺が多く発生しています。

たとえば、先ほど紹介したCNP/CryptoNinja Partnersには偽物が多数存在しています。

CNP/CryptoNinja Partnersだけではなく、人気のNFTプロジェクトはたいてい偽物の販売ページが存在するという意識をもってください。

必ず公式のサイトが掲載しているリンクからアクセスしましょう。

著作権に注意する

購入したNFTアートを商用利用する場合は、著作権侵害にならないよう注意しましょう。

NFTアートを購入したらその作品の所有者になりますが、著作権は移転せず作品の著作権はあくまで作者に帰属します。

NFTアートは商用利用の可能なプロジェクトが多いですが、商用利用ができないNFTアートももちろんあります。

各プロジェクトに商用利用が可能か確認してから活用しましょう。

NFTアートにはどんな作品があるの？

NFTアートは多くの人が制作しており、ジャンルや作品数は多岐にわたります。

NFTアートの種類はイラストやドット絵、動画、音声などさまざまです。

その中でも有名人が制作したNFTアートを3つ紹介していきますね。

さいとう なおき【MEGAMI】

こちらの作品は有名イラストレーターの、さいとう なおき氏が手がけたMEGAMIという名のNFTアートです。

さいとう なおき氏は「ポケモンカード」のデザインを担当する1人で、さいとう なおき氏のデザインするカードはかなりの人気があります。

MEGAMIは全部で10,000枚発行されていて、同じ作品は2つとありません。

1次販売はダッチオークションという形式で行われ、10,000枚が完売しました。

ダッチオークションによる1次販売の初期価格は0.2ETHで、最終的に0.08ETHまで価格が下がる仕組みです。

	ETH価格	日本円
初期販売価格	0.2ETH～0.08ETH	61,111円～24,444円
最高取引額	8ETH	1,345,704円
現在価格（2023/6月）	0.0449 ETH	10,891円

そして、2次流通ではMEGAMIの#08010が8ETHで取引されました。

価格は当時のレートで計算すると1,345,704万円です。

0.08ETHから8ETHと考えると価値が100倍に増えています。

2023年6月の最低価格は0.0449 ETHで販売されていて、日本円にすると10,891円です。

MEGAMIは女性がモチーフとなったキャラクターデザインで、SNSのアイコンにピッタリのNFTアートです。

村上隆 【Murakami.Flowers】

こちらの作品は世界的に有名な現代アーティストの村上隆さんが手がけた、Murakami.Flowersという名のNFTアートです。

Murakami.Flowersは2022年5月に発売されました。

特徴は24×24ピクセルのドット絵で制作されていることです。

Murakami.Flowersの総発行数は11,664枚で、こちらも同じ作品は2つとありません。

Murakami.Flowersは抽選による販売方式で価格は0.108ETHで販売されました。

	ETH価格	日本円
初期販売価格	0.108ETH	32,998円
最高取引額	9.89ETH	3,021,770円
現在価格（2023/6月）	0.41ETH	94,514円

2次流通での最高額は9.89ETHで、価格は当時のレートで計算すると約300万円です。

2023年6月現在の最低価格は0.41ETHで販売されていて、日本円に換算すると94,514円です。

こちらのNFTアートもSNSのアイコンにピッタリですね。

レイザーラモンHG【HardAnimalGenerative】

こちらの作品はお笑い芸人のレイザーラモンHG氏が手がけた、HardAnimalGenerativeという名のNFTアートです。

HardAnimalGenerativeは2022年9月に発売されました。

総発行数は4,444枚発行されており、1つとして同じ作品はありません。

１次販売では0.005ETHで販売され、その後は0.02ETH〜0.03ETH付近で売買されていました。

2023年6月現在の最低価格は0.008ETHで販売されていて、日本円に換算すると1,848円です。

HardAnimalGenerativは他のNFTアートより安いので、初めて買う方には安心できる価格帯になっていますよ。

NFTアートの始め方のまとめ

本記事ではNFTアートの始め方を説明しました。

最後にもう一度、重要なポイントをおさらいしましょう！

・NFTアートとは本物と証明できる技術を紐付けたデジタルアート
・NFTアートの取引には暗号資産「イーサリアム」が必要
・GMOコインならNFT購入時の送金手数料が無料！
・暗号資産を購入したらMetaMaskウォレットに移す
・儲かるNFTアートを手に入れるコツはSNSで情報を集めること
・NFTの市場は詐欺が多いので、必ず公式サイトのリンクからアクセスしよう

NFTアートを購入している人は日本では2万人程度とまだ少ないですが、逆を言えば先行者優位を獲得できるチャンスです！

ぜひこの機会にNFTアートを始めてみてはいかがでしょうか？

NFTアートの始め方に関するよくある質問

NFTアートって何ですか？特徴を教えてほしいです。

NFTアートとはデータ化したイラストやデザインなどに、本物と証明できる技術を紐付けたデジタルアートです。

特徴は以下の通りです。

1.コピーと改ざんができない
2.作者と所有者を明確にできる
3.アートに価値がつく
4.売買ができる

>> NFTアートとは？知っておきたい4つの特徴

NFTアートを買うために必要なものは何ですか？

NFTアートを買うために必要なものは下記の通りです。

1.暗号資産のイーサリアム
2.NFTを管理するウォレット

>> NFTアートの始め方【準備編】

儲かるNFTアートを手に入れるコツはありますか？

儲けるコツは以下の通りです。

1.SNSでNFTの情報を集める
2.コミュニティに参加して貢献する

>> 儲かるNFTを手に入れるコツ

NFTアートを買う際に注意することがあれば教えてください。

NFTアートを購入する際は下記の3つに注意してください。

1.詐欺に注意する
2.コピー品に注意する
3.著作権に注意する

>> NFTアートを買う時の注意点3つ