GSP600 正直レビュー コスパが悪くおすすめしません

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GSP600のアイキャッチ

ゲーミングヘッドセットとして人気が高いSennheiser GSP600を手に入れました。

GSP600は音が良いと人気ですが、高くて購入を迷っているかたもいらっしゃると思います。

今回、ヘッドセットやイヤホンを20個以上使ってきた私が、実際GSP600を使ってみました。

GSP600は買いなのか?を正直ベースで書きました。

購入をお考えの方へ、参考になればと思います。

GSP600

現在、Sennheiserのゲーミングデバイスは「EPOS」というブランドで取り扱う事になりました。

いま販売されているGSP600は「EPOS」ロゴが印刷されています。

今回購入した製品はEPOSブランドロゴが無いのでSennheiser時代の製品になります。

目次(見たいところからチェック!)

【結論】他のヘッドセットをおすすめします

ナオ

他のヘッドセットも試した上での結論です。

2021年6月現在で26,000円ほどしています。

2023年8月現在で13,000円前後(Amazon調べ)になっています。

H6Proが発売されたことによる値下げではないかと考えています。

この価格でGSP600を購入するなら、他のヘッドセットをおすすめします。
この価格ならGSP600を検討しても良いです。


音質やボイスチャットの品質は高く、何も問題ありません。

密閉型特有のこもりも少なく全体的に音質も良い。定位もわかりやすいです。

GSP600は他ブログのレビューでも評価が高いです。

他のヘッドセットをおすすめする理由
  • コスパが非常に悪いです。
    →同じぐらいの音質で、もっと安いヘッドセットは沢山あります。
    ※2023年8月現在、13,000円前後まで値下げされました。
  • 他のヘッドセットに比べ、重たいです。
  • ヘッドセット単体ならGPROX(G-PHS-003)の方が安くて音質も良く、使いやすいです。

GSP600について、否定的な事ばかり書きましたが、音質やボイスチャットの品質は良いです。
それでもコスパが良くないです。
他のヘッドセットにも十分な音質のヘッドセットがありますので、そちらも検討する事をおすすめします。

GSP600の外観

GSP600の右イヤーカップ

重量(ケーブル除く):約395g

右のイヤーカップにある、丸い黒いリングを回すとボリューム調整ができます。

ちょっと固めなのでサッと調整するのは難しいかも。

マイクミュート状態

マイクを上げるとミュートになります。

マイクを下げていくと、すごく小さくカチッと音がなりマイクONになります。

けっこう下まで下げないとONにならないです。

使用には問題はありませんが、思った以上にマイクを下げないとダメなんだなと感じました。

オンラインのフレンドにボイチャの音声聞いてもらいましたが、ノイズも無くクリアな音質との事でした。

GSP600の装着感

GSP600は重い

重たいので長時間使うのは辛い(395g)。

イヤーパッド部分の長さ調整はできますが、ヘッドバンドのクッションが頭の天辺を押さえつける感覚があります。

頭の天辺に重たい物が乗っている感じが強いので、なれるまで疲れます。

側圧調整

GSP600の側圧調整スライダー

側圧が少し強め。

側圧についてはヘッドバンド部分にあるスライダーを内側に移動させると緩めに、外側に移動すると強めに調整されるとの事。

外側と内側で試してみましたが、それほど大きな違いは感じませんでした。

内側に移動させたとき、少しだけ緩くなったかな?程度です。

私は普段メガネをかけていますが、イヤーパッドが柔らかめなのでメガネを圧迫する痛みは感じませんでした。

イヤーパッドは暑い

GSP600のイヤーパッド

イヤーパッドは外周が合皮、耳が当たる部分はスウェードっぽい素材で付け心地は良いです。

暑い部屋だと蒸れます。

イヤーパッドは耐久性が低いそうなので、使い続けてどうなるかも試してみようと思います。

8ヵ月ほどつかっていたのですが、イヤーパッドの縫い目が破れてしまいました。。。

交換用イヤーパッドで補修をして使える状態に戻しました。

>>Geekria イヤーパッド + ヘッドバンド(GSP600用)

GSP600の音質

PCのFPSゲームで使ってみました。(Call of Duty BOCW、Apex Legends)

密閉型によくあるこもりは少なく、全体的にクリアで聞きやすい音です。

特に中~高音が聞き取りやすく、低音は抑えめ。全体的にバランスのいい音でした。

聞き取りやすい音が出るので音疲れはしないです。

GSP600単体でも足音はしっかり聞こえるので、ゲーミングアンプが無くても十分使えます。

FPS等でさらに足音を聞き取りやすくするなら、ゲーミングアンプを使うことをおすすめします。

参考記事リンク:ゲーミングアンプ紹介記事

他におすすめするヘッドセット3選

PCとPS4/PS5で使うなら、USB DACも付属している「ロジクール G PRO X ゲーミングヘッドセット(G-PHS-003)」。

低音おさえめ、中高音がハッキリ聞こえる音がほしい人は「Steelseries Arctis Prime」。サイズ調整がほぼできないので、頭の大きい方は注意です。

PCで使う人向け。ヘッドセットをゆったり着けたい、頭が大きい人、メガネをかけている人には「Razer Black Shark V2」。

ナオ

ヘッドセット単体でもいいし、MixampGameDACとの組み合わせでもいいよ!

紹介する3つについては、実際に購入をして全て使った上でのおすすめになります。

まとめ

GSP600の気になるところと良かったところ
  • 本体重めで疲れる。
  • 側圧調整にもう少し幅が欲しかった。現状それほど大きな変化がでない。
  • 長さ調整がもう少しほしい。頭の大きい人には辛いサイズ。
  • 価格が高い。←これが決定的。コスパが悪いです。
    ※2022年2月現在、14,000円前後に値下げされました。
  • 見た目がかっこいい。
  • 本体ボリューム調整がすぐに触れる位置にあり、迷わない。
  • マイクを跳ね上げてミュートにして置いておける。
  • 音質は聞き取りやすく、イコライザーなどが無くても十分。
  • マイクの音質がとても良い。
  • ヘッドバンド、イヤーパッドの交換が可能。

GSP600は本体の見た目やパーツの作りは非常によく、音質も良いです。

でも、なかなか手が出せない価格帯ですよね。

もし、購入をお考えであれば、他におすすめするヘッドセットで記載したヘッドセットも検討をしてください。

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