final VR3000 for Gaming レビュー 音質と定位が素晴らしい ゲーミングイヤホン

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VR3000

FPSでゲーミングイヤホンを使いたい。

ゲーミングイヤホンでも音の位置はわかるの?

Switchやスマホでも使えるゲーミングイヤホンは?

そんなお悩みを解決できるゲーミングイヤホンが「final VR3000 for Gaming

オーディオメーカーの「final」が開発しているゲーミングイヤホンです。

20種以上のヘッドホンやイヤホンを使ってきましたが、「final VR3000 for Gaming」は音質と定位がバツグンです。

FPSゲームや音ゲーのような、音が重要なゲームにとても合っているゲーミングイヤホンです。

VR3000を使って感じた特徴
  • 音質がとても良い。
  • 中高音が強め。
  • 定位が良く、位置の把握がしやすい。
  • イヤホン本体のホールド感は強い。
  • ケーブルがやわらかめで、耳にかけやすい。
  • ケーブルのタッチノイズがほとんど無い。
この記事でわかること
  • VR3000の付属品やスペックについて
  • VR3000の装着感と音質のレビュー
  • VR3000の良かったところ、気になる点
目次(見たいところからチェック!)

VR3000の製品仕様

VR3000本体
VR3000

スペック表

項目仕様
型番FI-VR3DPLMB
本体素材ABS樹脂
ドライバーダイナミック型
ケーブルOFCケーブル
感度101dB/mw
インピーダンス18Ω
質量20g
コード長1.2m
VR3000 スペック表

インピーダンスの値が高いとノイズは少ないですが再生機器によってはボリュームが出ないです。

逆にインピーダンスが低いとノイズが乗ってきますがボリュームは大きく出ます。

スマホなどで使う場合は30Ω(オーム)前後の物なら問題は無いと思います。
100Ωを超えるようなヘッドホンなどは別途アンプが必要になったりすることがあります。
そこまで値の高いヘッドホンは高額になる事が多いです。

付属品

VR3000 付属品
付属品
  • 本体
  • イヤーピース(大きさ5種類)
  • 耳掛け補助パーツ
  • ポーチ
  • 取り扱い説明書(final公式サイトへリンクしています)

VR3000はイヤーピースのサイズが5種類付属しています。

耳の小さい人も大きい人もどれかのサイズで耳の穴に合わせられます。

本体のケーブルは柔らかい素材で、服に当たってもタッチノイズが気になりません。(←ここ重要)

ヘッドセットやイヤホンについているポーチやケースが付いているので、お出かけ時に使いましょう。

カバンの中でケーブルがぐちゃぐちゃになる事を防げます。

音質は中高音が強め

ゲーム音はとても良い

Call of Dutyで遊んでいますが、定位や足音などがとてもよく聞こえます!

高音が強めですが、全体がはっきり聞こえます。

没入感がとても高い!

Final公式ページに、定位や音質確認用Youtubeリンクがありますので、確認して見ると良いと思います。

イヤホンはヘッドホンと違って音が近く、自分の銃声が大きく聞こえます。最初はボリュームを絞ったところから調整をしましょう。

ボイスチャットはマイク位置に気を付けて

正直、ボイスチャットの音質は良くないです。

PSでボイスチャットをしたとき、声が遠い、全体的に聞きにくいと言われました。

特にマイクが離れた時に聞こえづらくなるようです。

元々ボイスチャットの音声品質はよくないので、ゲームでボイスチャットをする時はマイクの位置をできるだけ口に近づけるようにしましょう。

耳掛けタイプでズレない装着感

VR3000 装着時

耳に装着した時、イヤーピースだけで本体を維持するのではなく、本体を耳のポケットに少し入れて固定する事で緩みなくフィットさせるので、ホールド感は抜群に良いです。

イヤーピースのサイズは種類があるのでほとんどの人の耳に合わせられます。

耳の小さい人は装着していると痛くなるかもしれません。

VR3000の角が痛い
VR3000の角が痛い

画像下部にある四角い部品はリモコンマイク。
一度ボイスチャットで使ってみましたが、オンラインフレンドから声が遠いと言われました。。。

L型プラグと耳掛け補助パーツ

プラグ形状

VR3000のプラグ
VR3000のプラグ

VR3000のプラグ形状はL型の4極プラグです。

スマホやPSのコントローラーなど、直接差し込む事でボイスチャットができます。

耳掛けの補助パーツ

耳掛け部分の補助としてU型のパーツが付属しています。

ケーブルに付けて使用します。

耳にケーブルを添わすとき、耳が小さい方などはケーブルがうまく添わせられない事があります。

その時は補助パーツを使うと良いと思います。

ですが、このパーツは取り付けしにくいです。

耳掛け補助パーツの破損・・・
耳掛け補助パーツの破損・・・

取り付け時の爪が小さく、少しだけ引っ張りながら取り付けるのですが、気を付けないとすぐに破損してしまいます・・・

finalはエージングを推奨しています

finalは公式にエージング(音を鳴らしてなじませる)を推奨しています。

おおよそ150~200時間程度、通常の使い方を続ける事で、設計意図の本来の音質に近づくと言われています。

エージングをする際は、普段聞いている音源とボリュームで使うだけで大丈夫です。

無理に大きな音や普段効かない音源を聞く必要はないそうです。

>>final公式サイト エージングについて

VR3000の良いところと気になるところ

実際にVR3000を使ってみて、良かったところと気になるところをまとめました。

正直、ボイスチャットの品質以外は大きな問題を感じません。

ゲーミングイヤホンを探しているなら、とてもおすすめできる製品です。

良いところ
  • ケーブルがやわらかく取り回しがしやすい。
  • ケーブルの質感が良い。タッチノイズがほぼ無い。(←これ重要)
  • イコライザーなど使わなくても、十分聞き取りやすい音質。
  • 定位が良く、FPSゲームなどライバルの位置がわかりやすい。
  • イヤーピースのサイズバリエーションが多い。
  • 8000円程度のゲーミングイヤホンとしては音質が非常に優秀。
気になるところ
  • 耳掛けの付属パーツが取り付けしにくい。
    →無理に使わないくても大丈夫です。
  • 長時間使うと耳が痛くなる。
    →耳が小さい人は痛くなるかもしれません。
  • PCで使用したとき、イヤホンのコントーローラーでボリューム調整ができない。
  • ボイスチャットの品質があまりよくない。
    →チャットができない事はないですが、ヘッドセットに比べると品質は良くないです。
  • マイクミュート無し。

イヤホンでFPSゲームをするならVR3000

ゲーミングイヤホンを今まで使ったことがなかったのですが、音の良さと定位の良さに驚きました。

ここまで音の位置がわかる物だと思っていませんでした。

横、後ろから足音が聞こえる感動は、ヘッドセットに負けず劣らず非常に優秀なイヤホンです。

VR3000の特徴
  • 音質がとても良い。
  • 中高音が強め。
  • 定位が良く、位置の把握がしやすい。
  • イヤホン本体のホールド感は強い。
  • ケーブルがやわらかめで、耳にかけやすい。
  • ケーブルのタッチノイズがほとんど無い。

価格が約8000円(税込み)ですが、ここまでしっかり音が出ているイヤホンは珍しい。

数千円~5万円の価格帯イヤホンを多数使ってきましたが、2万円辺りの価格帯イヤホンにも全く負けていません。

ヘッドセットが苦手な方や外出時に使用される方にもおすすめです。

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