STORMのゲーミングPC「影界」を実機レビューしました。
Intel Core UltraやAMD Ryzen 9000シリーズなど、2024年最新のCPUを搭載したゲーミングPCです。
この記事では、STORMの「影界」を画像付きでくわしく解説しているので、購入の参考にしてください。
STORMのPCは高クオリティ!パーツのこだわりも解説しているので、チェックしてください!
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STORM 影界の特徴と魅力
影界はパーツが黒で統一され、シンプルなケースの形状が落ち着いた大人の雰囲気を感じさせます。
そんなSTORM 影界の特徴や魅力を紹介します。
落ち着いたオシャレなPCケース
STORM 影界は、左側面から正面の270°強化ガラスピラーレスです。
透明度が非常に高い強化ガラスでPC内部が綺麗に見え、液晶CPUクーラーや光るケースファンが、黒いPC内部を彩ります。
PCケースはオーソドックスな立方体ですが、本体下部が斜めにカットされています。主張しすぎないデザインもオシャレです。
ケースの背が高く、スリムに見えます。(画像の左はSTORM 幻界LB)
黒で統一されたパーツは落ち着いた大人の雰囲気
PCケースはもちろん、マザーボードやCPUクーラー、グラボなど黒いパーツで統一されています。
CPUクーラーの周りにはヒートシンクが付いていて、基盤特有のゴチャゴチャした感じは少なく、落ち着いた大人の雰囲気を感じます。
コンデンサーやハンダ付けがあまり見えず、落ち着い雰囲気になっています。
綺麗に光るPCライティング
ケースファンは合計4つ。全てRGBで光ります。
ファンだけでなく、PCケースのラインも光ります。ギラギラと目立った光かたではなく、スタイリッシュな見た目です。
光るパターンや色は本体に付いているLEDボタンで切り替え可能。
LEDボタンの長押しで、ライティングをオフにすることもできます。
個人的にはレインボーが綺麗だと感じました。
影界のエアフロー
影界は前から空気を取り込んで、後ろと天井側に空気が流れるエアフローで、内部に熱を溜めません。
前3つは吸気ファンで、大量の空気を吸い込みます。ティッシュを近づけるとしっかり吸着していますね。
2.8インチIPS液晶付き水冷CPUクーラー
影界はIPS液晶付き水冷CPUクーラーが搭載されています。
ラジエーターは240㎜で、120㎜×2。CPUクーラーのファンは光りません。
水冷CPUクーラーのウォーターブロック部分は2.8インチのIPS液晶で、専用ソフトのSTORMモニターを使ってテーマを変更可能。
プリセットには時計や温度表示、日付表示などが入っています。PCを机に置けばゲーム中でも時間の確認などは簡単にできますね。
動画ファイル(mp4)も再生できるので、お気に入りの映像を流し続けることも可能です。
解像度が高く、大きい液晶です。画像や動画がとても綺麗に表示できますよ!
STORM 影界は机の上に置くのがオススメ
STORM 影界は机の上に置けば、見ることも楽しめるゲーミングPCです。
PC内部をよく見えるようにするために、影界を横向きに置くのもおすすめです。
- 270°ガラスパネルで、PCの中も見ていたくなる
- 液晶付き水冷CPUクーラーの画像や動画を見ていられる
- ファンのRGBが美しく、見える場所に置きたい
- 美しいPCが近くにあると、高い満足感が得られる
- ゲーミング部屋を作るインテリアとしても最適
電源やUSBなどのインターフェイスが上面にあるため、影界を机の上に置くと操作はしにくくなります。背面のUSBをメインで使うのがオススメです。
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STORM 影界の外観
影界の正面は強化ガラス。奥にある背面ファンまで見通せます。
左側から見たところ。透明度の高いガラスパネルで中が良く見えます。
右側面は3つのフロントファンの吸気口があります。
背面はUSBやディスプレイとの接続端子が集まっています。
上面には、磁石で取り付けられるフィルターが付いています。掃除がとても簡単です。
底面には、引き出して取り外せるフィルターが付いていて、ホコリの侵入を許しません。
右側面のパネルを外すと裏配線が現れます。STORMのゲーミングPCはとにかく配線が綺麗です。
SSDやHDDを取り付けるプレートが付いていてるので、ここに2.5インチSSDの増設が可能です。
長さが余ったケーブルはバンドでしっかりとまとめられており、内部が整然としています。
徹底した細部へのこだわりが、STORMの高品質なPCを作りだしていることがわかります。
STORMのPCを手にしたら、一度はパネルを外してみてほしい。職人技が見れますよ!
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STORM 影界のパーツに手抜き無し!
ここでは、STORM 影界に使われる主要パーツを紹介します。
影界 パーツメーカー | |
---|---|
PCケース | Phanteks |
マザーボード | MSI |
SSD、メモリ | Crucial |
グラフィックボード | INNO 3D |
電源 | CWT |
STORMのPCにパーツは全て有名メーカーで、品質が高いことがわかります。
PCケースはPhanteks製
影界のPCケースはPhanteks(オランダ)のPH-NV5S。国内ではなかなか手に入らないPCケースです。
透明度が非常に高い270°強化ガラスパネルで、PC内部をとても綺麗に魅せてくれます。
STORMを運営する株式会社アイティシーはPhanteksの正規代理店です。
マザーボードはMSI
MSIのマザーボードが採用される理由の一つとして、品質レベルが高いこと。
品質管理が徹底され、高品質で安定していることから、STORMのPCに採用されているそうです。
担当者さん曰く、他社メーカーも検討したけど、MSIが一番良かったとのことでした。
SSDにCrucial
SSDにはメモリやストレージの大手メーカー、マイクロンのCrucial(クルシャール)が採用されています。
無名メーカーのSSDなどを使ってコストダウンをするようなことはしていません。
Crucialの製品も信頼性が高く、筆者も使用しています。今まで故障や不具合は起きたことがありません。
ちなみに、影界にはNVMe SSDが4つ搭載可能です。これだけ拡張性があると、将来的な容量の心配は解消できますね。
将来的なSSD増設も安心です。
メモリもCrucial
メモリにもCrucialの製品が使われています。
今回お借りした影界はDDR5-5600 16GB×2枚搭載。
標準で32GB搭載されているので、十分な容量を持っています。
正規代理店だからこそ、Crucialの製品を潤沢に使えるんですね!
グラボはINNO 3D
INNO 3Dはグラボ大手のELSAと技術提携をしており、製造を一手に引き受けています。
INNO 3Dのグラボは国内の店舗販売であまり見かけませんが、品質の高さは間違いありません。
今でもELSAのグラボは信頼性が高い。特に研究開発分野から高い信頼を得ているね!
電源はCWT
Channel Well Technology(CWT)というメーカーの電源が使われています。
日本はあまり知られていないかもしれませんが、台湾にある電源ユニットの大手企業です。
ThermaltakeやCorsairの電源もCWT製だったりします。
STORMのゲーミングPCは基本的に850W(80PLUS GOLD)以上の電源が搭載されているとのこと。(STORM様確認済み)
どのPCもシステム消費電力に十分対応できる容量が設定されているので、公式サイトのカスタマイズ画面では電源が選べなくなっています。
電源容量に悩む必要がないように設定されているので初心者でも安心です。
STORMが高品質パーツを選ぶ理由
高品質とインテリア性が高いPCは高い満足感が得られる。
そんなPCを作るために、STORMは見た目の良さと高品質なパーツを厳選しています。
STORMを運営している株式会社アイティシーは、一流PCパーツメーカーのCrucial(クルーシャル)やINNO 3Dの国内正規代理店です。
STORMのPCは、無名メーカーのPCパーツでコストダウンをするような手抜きは一切ありません。
STORMのPCに使われるパーツは、すべて厳選されたメーカーの物ばかり。
とにかく安い、見た目だけカッコ良い、STORMはそんなPCを作りません。
性能はもちろん、パーツの信頼性や安定感にプラスして、見た目の可愛さ・カッコよさを追求しています。
STORMはパーツ選定に一切の妥協を許さないBTOメーカーです。
STORMのPCは、どのパーツを見ても手抜きが一切なく高品質ですよ。
STORM 影界 レビュー機の仕様
今回、STORM様からお借りした影界「EK-265K47S」の仕様について紹介します。
項目 | 仕様 |
---|---|
商品コード | EK-265K47S |
CPU | Intel Core Ultra 7 265K Pコア 8/Eコア 12 20スレッド 4.2GHz |
CPUクーラー | ST-AIO240_MAX BK 2.8インチIPS液晶付き 簡易水冷240mm |
CPUグリス | ナノダイアモンドグリス ※無償アップグレード中 |
マザーボード | MSI_Z890_Gaming_PLUS_WIFI |
メモリ | Crucial DDR5-5600 32GB(16GBx2) 空きスロット 2 |
グラボ | INNO3D GeForce RTX 4070 SUPER TWIN X2 |
SSD | Crucial NVMe SSD 1TB Gen4 Read:最大5,000MB/s Write:最大3,600MB/s |
入出力ポート | ■上面 POWER S.W x 1 リセットボタン x 1 USB 3.2 Gen 2×2 Type-C x 1 USB 3.0 Gen 1 x 2 マイク・ヘッドホン端子 x 1 LEDカラー変更 x 1 LEDパターン変更 x 1 ■背面 USB 2.0 x 4 USB 3.0 Gen 1 x 2 USB 3.2 Gen 2 x 1 USB 3.2 Gen 2×2 Type-C x 1 5G LAN x 1 Audio Connectors Wi-Fi / Bluetooth DisplayPort 1.4 HDMI 2.1 Flash BIOSボタン |
電源 | CWT 850W 80PLUS GOLD |
ケース | Phanteks PH-NV5S 高さ504 x 幅218 x 奥行445 mm 前面RGBファン(吸気):3個 背面RGBファン(排気):1個 |
CPUにはIntel Core Ultra 7 265Kが搭載されています。2024年発売のCPUで、定格125 Wで駆動します。
メモリにはCrucialのDDR5 32GBが搭載されており、複数のアプリを同時に使っても快適な操作が可能。
グラフィックボードはRTX 4070 SUPERで、フルHD~WQHDに最適。ゲームの設定を調整すれば、4Kゲームも快適にプレイできます。
付属品
- 電源コード
- ケーブル類
- ネジ類
- Wifiアンテナ
レビュー機はWifi搭載モデルなので、外部アンテナが付属しています。
STORM EK-265K47S
参考価格:329,800円
- Intel Core Ultra 7 265K
- STORM液晶付き簡易水冷 240㎜
- MSI Z890
- RTX 4070 SUPER搭載
- DDR5 32GB(16Gx2)
- SSD 1TB
Intel Core Ultra 7 265Kを搭載。グラボにRTX 4070 SUPERが搭載され、WQHDゲームも快適です。
PCケースはATXが入るサイズで、ケース内に余裕があります。
ゲームはもちろん、クリエイティブ作業も楽々こなせる高性能ゲーミングPCです。
落ち着いたデザインでありながら、インテリア性も人に最適です!
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STORM 影界 EK-265K47Sのゲーミング性能
レビュー機のSTORM 影界 EK-265K47SはグラボにRTX4070 SUPERを搭載したPCです。
ベンチマーク専用ソフトで計測、もしくは実際にゲームプレイをしてfps(フレームレート)を計測しました。
Apex Legends
公平なベンチマークを取るために、訓練場で約3分間、走る・撃つ・ウルト使用などで計測しました。
Apex | 低 | 高 |
---|---|---|
FHD(1920 x 1080) | 298fps (197) | 267fps (135) |
WQHD(2560 x 1440) | 284fps (125) | 248fps (103) |
4K(3840 x 2160) | 224fps (64) | 148fps (51) |
テルミットやウルトを使うと一時的にfpsが下がりますが、画面がカクつくほどではありません。
高設定にしてもカクツキなど感じることなく、快適にプレイできました。
Apexは4Kでも快適にプレイできました。少しでも高いフレームレートを維持したいなら、WQHDまででプレイすることをおすすめします。
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FF14 黄金のレガシー
FF14 黄金のレガシーの専用ベンチマークテストで計測しました。
15000以上で「非常に快適」
FF14 | 標準品質 | 最高品質 |
---|---|---|
FHD | 22030 (165fps) | 非常に快適20674 (154fps) | 非常に快適
WQHD | 21259 (157fps) | 非常に快適17344 (125fps) | 非常に快適
4K | とても快適 13588 (94fps) | 快適 10493 (72fps) |
WQHDまで「非常に快適」の判定でした。フレームレートは平均100fps以上出ています。
4Kは平均100fpsを切りますが、快適に遊べるスペックです。
全体的にスコアが高いので、自由に画質調整してプレイできますね。
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サイバーパンク2077
PCゲームの中では最重量級のサイバーパンク2077(Ver2.13)。
fps計測はゲームに実装されているベンチマークで計測しました。
CyberPunk 2077 | 高 | レイトレ ウルトラ |
---|---|---|
FHD(1920 x 1080) | 137fps | 86fps |
WQHD(2560 x 1440) | 135fps | 75fps |
4K(3840 x 2160) | 74fps | 55fps |
サイバーパンク2077は、高設定ならWQHDまでサクサクプレイができます。
レイトレは処理が重たいのでフレームレートが落ちますが、プレイ自体は十分可能です。
ただし、4Kになると画面にカクツキを感じてくるため、フレーム生成を使う必要が出てきます。
個人的にはレイトレ ウルトラは画面がギラギラして目が疲れるので、高設定でプレイすることをおすすめします。
フレームジェネレーションでfpsを上げる!
サイバーパンクはDLSS 3とフレームジェネレーション(FG)に対応しています。
WQHDでFGをオンにした結果はこちら。
WQHDのレイトレウルトラは平均60fpsを超えているため、FGを使えばより快適にゲームが遊べます。
FGオンにするとフレームレートがさらに上がります。限界までフレームレートを出したいときに使ってみましょう!
DLSSの説明は、ここをクリック
DLSS(Deep Learning Super Sampling)は、NVIDIAが開発したAIベースのレンダリング技術です。この技術は、低解像度の画像をAIを使って高解像度に変換し、ゲームのフレームレートを向上させることができます。
DLSSのメリット
- 高解像度の映像を実現:低解像度でレンダリングした映像をAIが補完し、高解像度の映像を実現します。これにより、より美しいグラフィックを楽しむことができます。
- フレームレートの向上:低解像度でレンダリングするため、GPUへの負荷が軽減され、フレームレートが向上します。これにより、よりスムーズなゲームプレイが可能です。
- パフォーマンスの最適化:AIがリアルタイムで映像を補完するため、常に最適なパフォーマンスが発揮されます。
DLSSは、特に高解像度でのゲームプレイやリアルタイムレイトレーシングを行う際に効果を発揮し、より高品質な映像と快適なゲーム体験を提供します。
FGの説明は、ここをクリック
フレームジェネレーション(FG)は、NVIDIAのRTX 4000シリーズに搭載されている新しい技術です。AIを活用して、実際にレンダリングされるフレームの間に新しいフレームを生成することで、フレームレートを向上させます。
FGのメリット
- フレームレートの大幅な向上:実際にレンダリングするフレームの数を増やすことなく、AIが中間フレームを生成することで、フレームレートを劇的に向上させます。これにより、より滑らかなゲームプレイが実現します。
- 遅延の低減:フレームジェネレーションは、低遅延でフレームを生成するため、リアルタイム性が重要なゲームでも高いパフォーマンスを発揮します。
- ゲーム体験の向上:フレームジェネレーションを活用することで、視覚的な体験が向上し、特に動きの速いシーンやアクションが多いゲームで効果が顕著です。
フレームジェネレーションは、特に高フレームレートが求められるeスポーツタイトルや、動きの激しいゲームで有用です。この技術を活用することで、より快適で没入感のあるゲーム体験が提供されます。
これらの技術を活用することで、最新のゲームでも高品質な映像と滑らかなフレームレートでプレイすることができ、ゲーミング体験がさらに向上します。
FORTNITE
フォートナイトの計測はDirectX12で計測しました。計測には、リプレイ機能を利用しています。
FORTNITE | 低設定 | 最高設定 |
---|---|---|
FHD(1920 x 1080) | 268fps | 89fps |
WQHD(2560 x 1440) | 254fps | 63fps |
4K(3840 x 2160) | 211fps | 37fps |
DX12の場合、低設定のプレイが良いですね。
DX12の「最高設定」は激重で、高いfpsを出すことができません。
低設定では4Kでも200fpsを超えます。敵の見やすさも考えると、フォートナイトは低設定でプレイすることがおすすめです。
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FORTNITEは敵が見やすい低設定がおすすめです
FORTNITEはグラフィック設定を低くすることで、草木の表示が減り、敵が見やすくなります。
Starfield
Starfieldは処理が重ためのオープンワールドゲームです。
特に処理が重たい、「ニュー・アトランティス」の「MAST地区」で計測しました。
Starfieldは、DLSSをオン、FGはオフにして計測しています。
Starfield | 高 | ウルトラ |
---|---|---|
フルHD(1920 x 1080) | 134fps | 131fps |
WQHD(2560 x 1440) | 124fps | 116fps |
4K(3840 x 2160) | 93fps | 88fps |
WQHD以下なら高設定で平均110fps以上出せます。
4Kでも60fps以上で快適にプレイが可能です。
ニュー・アトランティス(街)以外の場所では、もっと高いfpsが出ます。街だけ異様に重たいんですよね・・・
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YouTubeライブ配信のテスト
STORM 影界 EK-265K47Sのみで、OBSを使ってApexの配信テストをしてみました。
4:28からウルトも使っているので、確認してみてください。
- 配信ソフト:OBS
- ゲーム解像度:WQHD
- 配信解像度:WQHD
- グラフィック設定:低
- エンコーダ:NVIDIA NVENC AV1
- ビットレート:10,000kbps
RTX 4070 SUPERはAV1に対応しているので、エンコーダはNVIDIA NVENC AV1を指定しました。
常に260fps以上出ていて、バトル中にカクツキや引っかかりを感じることは全くありません。
ウルトを使っても高いフレームレートが維持できていたので、非常に快適にプレイできました。
ゲーム中、カクツキを感じることなく快適に配信できました!
Stable DiffusionのAI画像生成速度
GPU処理速度に大きく依存するAI画像生成のStable Diffusionで、生成にかかる時間を計測しています。
画像生成時間の結果は以下のようになりました。(バーが短いほど速い)
Stable Diffusionは、RTX 4070以上から画像生成時間が大幅に短縮されます。
今回のレビュー機「STORM 影界 EK-265K47S」はRTX 4070 SUPERが搭載されているため、RTX 4060 Tiよりも大幅に速く画像生成できました。
RTX 4070 SUPERは、ゲームだけでなくAI画像生成でも高いパフォーマンスが発揮できます。
これからは、画像や動画でAIが活用されます。快適な環境を準備するには最適のPCですね。
CINEBENCHでCPU性能を計測
Cinebench R23はCPU性能を計測するベンチマークです。
マルチスレッド、シングルスレッドを10分間のテストで計測しました。
今回のレビュー機は、Core Ultra 7 265K搭載PCです。
Cinebenchの結果では、他のCPUを超える性能を持っています。
- マルチコア性能:動画制作、3DCGなど、クリエイティブ作業への影響が大きい。
- シングルコア性能:ゲームの快適さへの影響が大きい。
STORM 影界の静音性
スマホを影界の上に置いて、ファンの音をアプリで計測しました。
結果はこちら。特にCPU負荷が高い作業で、音は大いと感じました。
アイドル | 42dB~48dB ファンの音が少し聞こえる。 |
FF14ベンチ CPU使用率:中 | 42dB~48dB ファンの音が少し聞こえる。 アイドル中と変わらない。 |
Cinebench CPU使用率:大 | 60dB~70dB 音が大きい。 うるさいと感じる音量。 |
ゲーム中のファン音は、ヘッドホンやイヤホンを使っていると全く気になりません。
スピーカーを使うときは、少しファンの音が気になるかもしれません。
CinebenchなどのCPUを使う作業のときは、CPUクーラーのファンがフル回転するため、音がとても大きくなります。周りに人がいると気を使うレベルです。
CPU負荷の高い作業をするとき、けっこう音が大きいです。ドアなどは締め切った方が良さそうです。
STORM 影界のメリット・デメリット
- 落ち着いた、大人の雰囲気を感じるPC
- 新しいCPUが選択でき、新技術に触れられる
- 液晶付きCPUクーラーで、自分好みにカスタムできる
- SSDが標準で1TB搭載。複数のゲームをイントール可能
- メモリが標準で32GB。余裕があり、増設の必要が無い
- 容量の大きな電源で、アップグレードや増設にもしっかり対応
- ファンの音が大きめ
- 価格が少し高め
STORM 影界は、大人の落ち着いた雰囲気で満足度が高いPCです。
PC性能は高く、ゲームやクリエイティブ作業にもしっかり使えるスペック。
ファンの音は気になりますが、排熱処理がしっかりしているので、音の大きさは仕様として考えましょう。
STORM 影界は、性能の高さと落ち着いたデザインの満足感が手に入るPCです。
\ナノダイアモンドグリス にアップグレード中!/
影界はスタイリッシュでインテリア性が高いゲーミングPC
STORM 影界は、性能が高いだけのゲーミングPCではありません。
落ち着いたデザインで大人の雰囲気を感じるゲーミングPCです。
STORM 影界は、黒くてオシャレなデザインと新CPUを搭載した、一歩先を行く存在です。
影界があれば、オシャレなゲーミング環境が作れます!
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ゲーム性能が高い「幻界LB」にも注目!
SOTRMでは、ゲーム性能が高い幻界LBというゲーミングPCが発売されています。
こちらも270°強化ガラスで、MSIの液晶付きCPUクーラーが搭載されています。
AMD Ryzen 7 7800X3DとRTX 4070 Ti SUPERが搭載された幻界LBをレビューしました。
ゲーム性能を追い求めたい方は、こちらもご覧ください。
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