とにかく摩擦の少ないマウスパッドがほしい!そんな方に朗報です。
2023年 5月26日、Fnatic Gearから新しいゲーミングマウスパッドが発売されました。
名前は「Fnatic Gear JET マウスパッド」
通常のマウスパッドより、大幅に摩擦を抑えることで、早い操作が求められるFPSシューター系のゲームと相性がよく、スムーズなマウス操作を実現します。
この記事では、JET マウスパッドの特徴や見た目、どのぐらい滑るのかレビューしました。摩擦の少ないマウスパッドを探している方は、ぜひ参考にしてください。
Fnatic Gear JETマウスパッド製品仕様
製品名 | JET M | JET L | JET XL | JET XD |
---|---|---|---|---|
サイズ | 360×280×3mm | 465×372×3mm | 465×465×3mm | 950×500×3mm |
カラー | ホログラム | |||
表面加工 | ホログラフィック加工 | |||
フチ | マイクロニットステッチ | |||
ベース素材 | 天然ゴム | |||
発売時期 | 2023年 6月上旬 | 2023年 5月26日 | 2023年 5月26日 | 2023年 5月26日 |
JETマウスパッドはこんなにおすすめ
- FPSゲーマー(Cod、Apex、Fortniteなど)
- マウスを大きく、素早く動かしたい。
- できるだけ摩擦を感じたくない。
- 派手なマウスパッドが使いたい。
表面がホログラフィック加工で均一な面になっています。摩擦が少ないためFPSゲーマーに最適です。
外観
JET XDマウスパッドは円筒形のケースに巻かれた状態で入っています。
表面は見る角度で色味が変わるホログラフィック加工。紫と黄色が混ざったような色合いで、机の上が明るくなりますね。ホロが視界に入ると気になるかな?と思っていましたが、ゲーム中はとくに気になることはありませんでした。
JET XDマウスパッドは横幅950mm×奥行500mmあり、とても広い範囲でマウスを動かせます。キーボードを左側によせればマウスの移動範囲に余裕ができ、マウスとキーボードがぶつかる事故も減らせます。
マウスパッドのフチにステッチ加工(幅5mm)。マウスパッドのフチが破損したり、めくれてくることも無く、見た目の高級感がありました。
裏面は網目のような模様が入ったゴム。机の上でマウスパッドが動くこともなく、安定した状態です。
JET マウスパッドにはFnaticのロゴが入ったマイクロファイバークロスが付属しています。
掃除をするときの注意点
表面が汚れたときは、以下の方法で掃除します。
- 付属のマイクロファイバークロスで汚れを取る。
- 湿った雑巾やタオルでふき取る。
- 汚れがひどいときは水とアルコールを50%の割合で混ぜて汚れをふき取る。
絶対にやってはいけないことは以下。
- JETマウスパッドを洗濯機で洗う。
- 乾燥させるために、乾燥機やドライヤーの熱をあてる。
- 漂白剤やアンモニア、ホウ酸などの化学物質を使用する。
JET マウスパッドの使用感
JET マウスパッドは表面がサラサラで摩擦が少なく、マウスがよく滑ります。
以下は今まで使っていたマウスパッドと滑りの違いを比べてみた動画です。
※QCKマウスパッドは汚れていますが、滑りは圧倒的にJETの方がスムーズです。
JET マウスパッドは、急な動きや早く大きくマウスを動かす操作がしやすい反面、小さく細かく正確に動かしたいときは滑りすぎると感じるかもしれません。
いくつかFPSゲームをプレイして感想をまとめましたので、次で説明します。
FPSゲームで使った感想
タイトル | 感触 | 理由 |
---|---|---|
Cod MW2 | とても合う | マウス操作が激しめ。 急な振り向きもスムーズに操作できる。 |
Apex | とても合う | マウス操作が激しめ。 バトロワは最後に近距離戦になりやすいが、 激しい操作でも引っかかりがありません。 |
Fortnite | 合う | ビルドをするときに忙しくマウスを動かします。 滑りがいいので操作はスムーズに行えまる。 遠距離でエイムをするとき、なれが必要かも。 |
VALORANT | 少し滑る | 戦略よりのFPSで、激しい操作より正確さの方が重要。 細かい動きが重要で、少し滑りすぎな感じがします。 |
親指の付け根や手首に近いところがマウスパッドに触れていても、摩擦が少なくマウスの滑りを邪魔しません。
VALORANTのようにゆっくりした動きやエイムの正確さが求められるゲームでは、なれるまでマウスが滑りすぎると感じるかもしれません。
滑ると言ってもガラスのようにツルツルとまで行かないので、すぐになれます。
滑り具合になれてしまえば細かな動きもできますし、急な振り向きもスムーズに対応可能です。
JET マウスパッドの気になるところ
JET マウスパッドを使っていて気になるところがありました。
- 表面に付いた汗や油汚れが目立つ。
- 細かいゴミが目に付く。
- 腕を置き続けると暑い。
JET マウスパッドのホログラフィック加工が綺麗な色合いを出していますが、それが汚れを目立たせることになっています。
表面に付いた汗や油汚れが目立つ
表面のホログラフィック加工は、意外と汚れが目立ちます。水滴の跡や手汗などは蒸発しても跡がのこります。綺麗なホログラフィックのせいで、汚れが目立ってしまいます。
細かいゴミが目に付く
JETマウスパッドはホログラフィック加工で表面に凹凸がありません。一般的なマウスパッドのようにゴミやホコリが中に入り込まないため、細かいゴミも目立ってしまいます。
腕を置き続けると暑い
JET マウスパッドは腕を置き続け得ると暑く感じました。夏など暑い季節では、ジトッと汗ばんでしまいそう。この汗がマウスパッドに残ると汚れが目立ちます。
※細かい白い点はホコリです。
表面の汗や汚れ、小さなゴミは付属のマイクロファイバークロスでふき取りましょう。汚れが落ちにくいときはクロスを湿らすと簡単に汚れを取ることができます。
JET マウスパッドのメリット・デメリット
- 摩擦が少なく滑りがよい。素早い操作が必要なゲームに最適。
- 特にFPSゲームにおすすめ。
- ホログラフィック加工で見た目が綺麗。
- ホコリや汚れがマウスパッドの中に入り込まず、掃除が簡単。
- 汚れが目立つ。
- 腕を長時間おいておくと蒸れる。
- ホログラフィックが机や部屋のデザインに合わないことがある。
ホログラフィック加工が綺麗な色あいを出しますが、ホコリや汚れが目立つのが気になります。
掃除は簡単ですが、気になる方は掃除の回数が上がるかも。
あと、腕をおいておくと蒸れます。暑い部屋で使うには向いていないように感じます。
マウスの滑りはとてもよく、FPSなど早い操作が必要なゲームに向いています。
JET マウスパッドのまとめ
JET マウスパッドは摩擦が少ないのでどんなマウスでも滑りがよく、操作感があがったように感じます。
特にFPSのような素早い操作が必要なゲームに最適。
表面のホログラフィック加工で凹凸が無く、綺麗な見た目は新鮮。
汚れやゴミが目立ってしまうデメリットがありますが、湿った布や付属のマイクロファイバークロスで簡単に掃除ができます。
滑りのよいマウス操作を求めている方は、Fnatic Gear JETマウスパッドを使ってみてください。
eスポーツブランドのFnaticが開発したゲーミングギアには、ゲーミングマウスもあります。
BOLT ワイヤレスゲーミングマウスは軽くてフィット感がよく、長時間バッテリーを搭載。JET マウスパッドにも合うゲーミングマウスです。こちらの記事でくわしく紹介していますので、興味のある方はご覧ください。
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