「FX自動売買ってプログラムの知識が無くてもできるの?」
「種類が多過ぎて何を選べば良いかわからない」
「初心者でも手間をかけずにコツコツ稼ぎたい」
といった悩みを持つ人はきっと多いはず。
FXの自動売買はプログラムの知識ゼロでも始められれます。
現役トレーダーの岡田です。
FX会社の無料ツールを使えば初心者でも簡単に自動売買を始めれますよ。
この記事では初心者向けに、プログラムの種類や無料ツールを提供している国内業者を詳しくお伝えします。
勝率99.62%の収益性の高い自動売買の選び方がわかるので、初心者でも安心して自動売買を始められますよ。
- FX自動売買プログラム3種類の特徴
- 初心者はリピート型かプログラム選択型がオススメ
- 自動売買で覚えておきたい専門用語
- 自動売買を比較するポイント
- データで見る勝率が高い無料ツール
FXの自動売買プログラムとは?
自動売買プログラムとは、トレーダーの代わりにプログラムが自動で売買をするシステムです。
トレーダーが寝ている間も相場を監視し続けて、取引チャンスを逃さないのが特徴です。
プログラムも万能ではなく、得意な相場や苦手な相場があります。
プログラムごとの特徴を知って、相場に合わせて運用するのが自動売買成功の秘訣です。
最初に自動売買プログラムの取引の仕組みを確認していこう!
FX自動売買プログラムには3種類ある
FX自動売買には3種類のプログラムがあります。
- リピート型
- プログラム選択型
- プログラム設定型
それぞれの特徴を見ていきましょう。
リピート型
リピート型は一定の値幅でシステムが取引を繰り返すタイプです。
「高値で売って安値で買う」または「安値で買って高値で売る」を繰り返して利益を狙います。
仕組みがシンプルなので初心者でも運用しやすいのがメリットです。
同じ値幅を繰り返すレンジ相場で稼ぎやすいプログラムです。
リピート型は外為オンラインのiサイクル2取引や、FX ブロードネットのトラッキングトレードが該当するぞ。
プログラム選択型
プログラム選択型は、すでにあるプログラムから好きなものを選んで運用するタイプです。
FX会社やプロのトレーダーが作ったプログラムを使えるので、初心者でも収益性の高い運用が期待できます。
ただし、すべてのプログラムが儲かるとは限らないので、より収益性を高めるには儲かるプログラムを見極めるスキルが必要です。
プログラム選択型はインヴァスト証券のトライオート FXではじめられるわよ。
プログラム設定型
設定型は自動売買の条件を自分で決めるタイプです。
オリジナルのプログラムを作って自由な運用ができます。
ただし儲かる設定を組むにはFXの知識と経験が求められるので、中級者以上のトレーダーにオススメです。
初心者にはリピート型がオススメ
初心者にはリピート型かプログラム選択型をオススメします。
仕組みがシンプルで、ツールの操作や設定も簡単だからです。
操作ミスによる誤操作・誤発注、仕組みをよく理解せずに運用して損失を出すリスクを抑えられます。
取引を始めなくても、デモトレードで操作性や収益性をノーリスクでチェックできますよ。
最新の自動売買はAI型
AI(人工知能)型の自動売買も初心者にはオススメです。
過去の相場を学習させて、売買の判断をAIに任せられます。
常に学習し続け、成長し続けるのがAIの強みです。
成績の良い AI を選ぶだけで運用できるので、プログラム選択型のように簡単に始められますよ。
AI型の自動売買はインヴァスト証券の「マイメイト」ではじめられるぞ。
初心者にオススメの自動売買3選
【iサイクル2取引】は驚異の平均リターン129.5%
手数料 | 取引単位 | 設定難易度 |
片道20円 (新規と決済それぞれ) | 1,000通貨 (miniコースの場合) | |
実績 (勝率など) | 通貨ペア数 | スマホアプリ |
99.62% | 26ペア |
- 2022年上半期は99.62%の設定が利益を出す驚異的な結果
- ランキング等から選べる設定方法で初心者も簡単!
- YouTubeでの解説やセミナー内容が超充実
キャンペーン情報詳細
外為オンラインでは『新規口座開設 + 取引』で、最大15万円のキャッシュバックとiサイクル2取引の手数料キャンペーンを実施中です!!
【新規口座開設と取引でキャッシュバック】
【新規口座開設でiサイクル2取引手数料が無料】
外為オンラインが提供する「iサイクル2取引」は相場の動きに自動追従して指定の値幅で取引を行う自動売買です。
歴史的な円安相場になった2022年上半期においても、99.62%のiサイクル2取引で利益を出すという素晴らしい結果をたたき出しています。
YouTubeではセミナー動画だけでなく、毎月の実績から利益率の高い設定のポイントを配信しているので設定に迷う初心者にもオススメの口座なんです!
100円から自動売買できる【松井証券のFX】
手数料 | 取引単位 | 初心者向け |
無料 | 1通貨 | |
注文タイプ | 通貨ペア数 | スマホアプリ |
リピート型 | 19ペア |
- 1通貨からの取引が可能!つまり100円から投資できます!
- 中長期でコツコツ稼ぐ初心者向けリピート注文
- スプレッド以外のコストや手数料は一切不要!
キャンペーン情報詳細
超少額100円からの取引が可能なので、お試しでちょっと自動売買始めてみたいって人にオススメ!
取引手数料は完全タダ!さらに、スプレッドも業界最狭水準なのでコストがめちゃくちゃ安い口座です。
自動売買が気になっているという方はぜひ!
【MAiMATE】3万口座突破!投資初心者向けに作られた自動売買
手数料 | 取引単位 | 設定難易度 |
1,000通貨毎に1円 | 1,000通貨 | |
実績 (勝率など) | 通貨ペア数 | スマホアプリ |
92%※ | 16ペア |
- リスクヘッジを考えられた自動売買サービス
- エージェントと呼ばれる人工知能搭載のキャラを育てて運用!
- 一から育てるも良し!高成績エージェントをコピーするも良し!
2022年1月からサービスが始まったばかりのマイメイトですが、エージェントというキャラ化された自動売買プログラムを育てて運用するというキャッチーさからじわじわと人気を集めています。
マイメイトでは最低でも5種類のエージェントの運用が推奨されており、リスク分散しながら利益を積み上げる設計となっています。
簡単な質問に回答して取引志向に合ったエージェントを作成でき、他人が運用して優秀に育ったエージェントをコピーして使うこともできます。
自動売買で覚えておきたい専門用語
自動売買で覚えておきたい専門用語は次の9つです。
- 自動売買プログラム
- 勝率
- 平均損益比(ペイオフレシオ)
- プロフィット・ファクター
- 最大ドローダウン
- 取引回数
- 平均保有期間
- リスクリターン率
- バックテスト・フォワードテスト
収益性の高い自動売買を見極めるための基礎知識として覚えておきましょう。
自動売買プログラム
自動売買プログラムとは、トレーダーの代わりに自動で売買をしてくれるシステムです。
FX会社によっては「ストラテジー」、取引ソフトでは「EA(エキスパート・アドバイザー)」と呼ばれ方はさまざまです。
呼び方に惑わされずに、自動売買を実行する部分がプログラムだと覚えておけばOKだ!
勝率
勝率とは一定期間にトレードした回数のうち、利益が出た回数です。
【勝率の計算式】
利益が出たトレード回数÷全トレード回数×100%
例えば10回トレードして6回利益が出た場合、勝率は60%となります。
初心者は勝率の高さで自動売買を選びがちですが、勝率が高くても利益が出るとは限りません。
たとえ勝率90%でも、1,000円の利益が9回で5万円の損失が1回だとトータルは41,000円のマイナスです。
勝率だけじゃなくて、利益と損失の割合も確認しないといけないのね。
平均損益比(ペイオフレシオ)
ペイオフレシオは期間中の平均利益と平均損失の割合です。
【ペイオフレシオの計算式】
平均利益÷平均損失=ペイオフレシオ
1回の取引でどのくらいの損益が発生するか知るための指標に使います。
例えば平均利益が1,000pipsで平均損失が800pipsの場合、ペイオフレシオは1.25です。
一般的にペイオフレシオが高いほど高収益が期待できますが、勝率が下がる傾向があります。
片方だけが高くても性能が良いとは言えないので、ペイオフレシオと勝率のバランスがとれた自動売買を選びましょう。
プロフィット・ファクター
プロフィット・ファクターは期間中の総利益と総損失の割合を示します。
【プロフィット・ファクターの計算式】
総利益(pips)÷総損失(pips)=プロフィット・ファクター
例えば総利益が1,500pipsで総損失が1,000pipsの場合、プロフィット・ファクターは1.5となります。
利益と損失がプラマイゼロなら1.0になり、1.0より大きいと収支はプラス、1.0より小さいと収支はマイナスになります。
期間全体の合計で見るのがプロフィット・ファクター
一つひとつの平均で見るのがペイオフレシオなんだね。
最大ドローダウン
最大ドローダウンは自動売買で想定される最大の損失額、言い換えれば資産の最大値と最小値の差です。
例えば期間中の資産の最大値が100万円、最小値が60万円の場合、最大ドローダウンは100万円-60万円=40万円となります。
最大ドローダウンが小さい自動売買のほうが大損しにくいと言えます。
最大ドローダウンをチェックして、資金にはゆとりをもって運用しよう。
取引回数
取引回数は期間中の総トレード回数です。
取引回数が多いと運用成績の信頼性が高くなります。
勝率やプロフィット・ファクターが高くても、取引回数が少ないとたまたま利益が出ただけだったり、含み損のポジションを決済していないだけかもしれません。
なるべく取引回数が多く、かつ成績の良い自動売買を選びましょう。
平均保有期間
平均保有期間は、決済までのポジション保有期間の平均値です。
損益の大きさ、勝ち・負けトレードの平均保有期間を見れば、自動売買の戦略をつかむ参考になります。
たとえば利益が小さいのに勝ちトレードの保有期間が長い、あるいは損失が小さいのに負けトレードの保有期間が長い場合、長期間含み損を抱える可能性が高いです。
逆に利益が大きく勝ちトレードの保有期間が長い場合、トレンドに乗って大きく利益を伸ばす設定のシステムと考えられます。
リスクリターン率
リスクリターン率は合計損益と最大ドローダウンの割合です。
【リスクリターン率の計算式】
合計損益÷最大ドローダウン
リスクリターン率が大きいほど、低リスクで大きな利益を得られる可能性が高まります。
バックテスト・フォワードテスト
バックテストは過去の為替データを用いた自動売買のテスト結果、フォワードテストは実際の相場で運用した結果を示します。
バックテストは良い結果が出るように自動売買の設定を何度でも調整できるので、あくまで参考程度です。
自動売買の実力はフォワードテストで確認しましょう。
自動売買を比較する6つのポイント
自動売買を選ぶ際のポイントは次の6つです。
- 実績
- 取引手数料
- 売買ロジック
- 取引単位
- 通貨ペアの種類
- 操作性
初心者でも操作しやすく収益性の高いツールを見つけられるので、ぜひ覚えておきましょう。
実績
ひとつ目は自動売買の実績です。
過去の実績が優れていれば、今の相場でも利益が期待できます。
ただしどんなに実績が高い自動売買でも、100%利益が出るとは限りません。
プログラムの設定が相場の状況と合っているか定期的に確認するのが大切です。
FX会社が公表している収益率は要チェックだよ。
【国内自動売買の収益率8社比較表】
取引手数料
取引手数料も要チェックです。
手数料が高いと、その分得られる利益が減ってしまいます。
ただし手数料が高くても利益がたくさん出ればトータルで得られる利益は多いので、手数料だけで選ばないようにしましょう。
手数料をチェックする時は、スプレッドもあわせて確認しておいてね。
売買ロジック
3つ目は売買ロジック(自動売買のルール)です。
プログラムによって自動売買の取引条件はさまざまです。
売買ロジックが相場の状況と合わないと、利益が出なかったり損失が出る恐れがあります。
たとえば、リピート型はレンジ相場に強い。
トレンド相場に強いロジックをレンジ相場で使うのはチグハグだから稼ぎにくいぞ。
取引単位
4つ目は取引単位です。
プログラムによって1000通貨や1万通貨など、通貨ペアの取引単位が異なります。
最低取引単位が1万通貨単位の場合、1000通貨単位の10倍の資金が必要です。
資金が足りないとチャンスが来てもポジションを保有できなかったり、証拠金維持率が低くなりロスカットされやすくなりますよ。
目安としては少なくとも30万円は用意しておきましょう。
通貨ペアの種類
取引する通貨ペアの種類も重要です。
通貨ペアの数が少ないと分散投資ができず、為替変動リスクを軽減しにくくなります。
ユーロ/ポンド、米ドル/カナダドル、豪ドル/NZドルのように、地域をずらして通貨ペアを分散すれば地政学的リスクを抑えられます。
紹介した3つの通貨ペアはレンジ相場になりやすいので、リピート型の自動売買に向いていますよ。
操作性
6つ目はツールの操作性です。
操作しにくいと誤操作・誤発注で思わぬ損失が出る恐れがあります。
デモトレードがあれば積極的に活用して、ツールの操作に慣れてから本番口座を開設しましょう。
また、外出先でも取引状況を確認できるように、スマホアプリの有無も重要なチェック項目です。
自動売買を行う際の3つの注意点
自動売買ツールを使う際の注意点は次の3つです。
- 有料ツールは使わない
- 短期で大きくは稼げない
- 定期的に運用状況をチェックする
対策と合わせて詳しく見ていきましょう。
有料ツールは使わない
ひとつ目は有料ツールを避けることです。
個人が作った有料ツールは信頼性が低く、値段が高いだけのガラクタツールの可能性があります。
高いツール代を支払ったうえに、売買でも勝てなければ踏んだり蹴ったりです。
国内のFX会社なら収益率も信頼できますし、ツールも無料で使えますよ。
短期で大きくは稼げない
自動売買は短期で大きくは稼げません。
一定のルールに従って取引を繰り返すことで、長期でコツコツ利益を積み上げる仕組みだからです。
短期間で稼ぎたい人は、取引をすべて自分で行う「裁量取引」が向いています。
裁量取引の手法や稼ぐコツは下記の記事で詳しくチェックしてくださいね。
定期的に運用状況をチェックする
3つ目は週に一度は運用状況を確認することです。
相場の状況が変わるとプログラムの設定と合わなくなり、損失が出る恐れがあります。
定期的に相場を分析して、レンジ幅やトレンドの方向がプログラムの設定と合っているかチェックしましょう。
自動売買で利益を上げる3つのコツ
自動売買で利益を上げるコツは下記3つです。
- テクニカル分析を行う
- 資金には余裕を持つ
- 長期目線で運用する
収益性の高い運用につなげるために、ポイントを押さえておきましょう。
テクニカル分析を行う
ひとつ目はテクニカル分析を行うことです。
テクニカル分析は過去の為替データから将来の値動きを予測する手法です。
将来のトレンドが予測できれば、それに合う自動売買プログラムを稼働させることで利益を狙いやすくなりますよ。
運用資金に余裕を持つ
自動売買は運用資金に余裕があるほうが利益が出しやすいです。
資金に余裕があるほど含み損にも耐えれますし、選べるプログラムの幅も広がります。
外為オンラインが公表するデータによると、運用額が増えるほど利益を出している比率もあがります。
30万未満 | 30万~50万未満 | 50万~100万未満 | 100万~300万未満 | 300万以上 | |
利益確率 | 54.63% | 65.82% | 68.15% | 72.44% | 75.38% |
損失確率 | 45.36% | 34.17% | 31.84% | 27.55% | 24.61% |
※2022年1月1日~6月30の期間に新規にスタートしたiサイクル2取引でのデータ。
資金のゆとりは心のゆとりにも繋がるぞ。
資金がギリギリだと、少しの含み損でもプログラムを止めてしまわないといけなくなるぞ。
長期目線で運用する
3つ目は長期目線で運用することです。
自動売買が安定して利益を出せるようになるまで1ヶ月以上はかかります。
外為オンラインで100万以上の資金で60日以上運用を継続している人の利益確率は99.62%。
30日未満 | 30日以上 60日未満 | 60日以上 | 全体 | |
利益確率 | 6.72% | 47.25% | 99.62% | 73.28% |
損失確率 | 93.27% | 52.74% | 0.37% | 26.71% |
※運用資産100万円以上、2022年1月1日~6月30の期間に新規にスタートしたiサイクル2取引でのデータ。
データからもわかるように、短期で自動売買を入れ替えてしまうとチャンスを逃す恐れがありますよ。
まとめ 収益性の高いプログラムを見極めて自動売買で稼ごう!
ここまで自動売買プログラムの種類や見るべきポイント、勝率のデータを紹介してきました。
自動売買の収益性を高めるには、儲かるプログラムを見極めて稼働させるのがポイントです。
最後にもう一度、内容をおさらいしましょう。
・自動売買にはリピート型、プログラム選択型、選択型がある
・データの信頼性の高い国内企業の自動売買を使う
・自動売買で稼ぐには相場の状況と合うプログラムを稼働させる必要がある
自動売買にはたくさんの種類があるので、最初は選ぶのに迷ってしまうかもしれません。
初心者は仕組みがシンプルなリピート型かプログラム選択型からはじめるのがオススメです。
この記事で紹介した注目すべきポイントを押さえて、収益性の高いプログラムを見極めていきましょう。