ゲームの音質を向上させるUSBサウンドカード。
USBサウンドカードはたくさん販売されていて、どれを選べばいいか迷っている人もいると思います。
そんなお悩みをお持ちの方に、USBサウンドカードを3つを選んで紹介します。
この記事ではそれぞれの特徴と比較、どれを選べば良いかを解説します。
USB外付けサウンドカード(USB DAC)おすすめする理由
外付けUSBサウンドカードを選ぶ理由は、PC、PSやSwitchなど、あらゆるゲーム機で使いまわす事ができるからです。
また、PCであっても外付けUSCサウンドカードをおすすめします。
PCの内蔵サウンドカードはノイズの影響を受けやすく、外付けUSBサウンドカードにする事によって、ノイズの影響を無くす事ができるからです。
PCやPS、Switchの内部にも、音を出力する為のサウンドシステムが内蔵されていますが、最低限の音源を出力する為の物なので、より良い音を聞くためにもUSBサウンドカードを使う事をおすすめします。
サウンドカードを使う事で、バーチャルサラウンドの臨場感があるゲームや映画が楽しめたり、イコライザーを調性する事で、FPSなど音の情報が重要なゲームプレイを有利に進める事ができるようになります。
今より確実に音質向上できるので、サウンドカードの導入を検討してみてください。
おすすめUSBサウンドカード3選
厳選したUSBサウンドカードを3つ紹介します。
CREATIVE Sound Blaster G3
サウンドカードで有名なCREATIVEのSound Blaster G3。
低価格ですが機能は充実。
PC接続ならハイレゾ音源にも対応しているので、音楽鑑賞にも最適です。
スマホアプリで操作ができて便利です。
- 価格が安い。(6,000円前後)
- 小型で場所を取らない。
- PCが無くても、スマホアプリ連動で設定変更できる。
- PCで使う時はバーチャルサラウンドが使える。
- PCならハイレゾ音源に対応。
- ミュートスイッチが付いている。
Sound Blaster G3の紹介記事はこちら。
ASTRO MixAmp
USBサウンドカードと言えばASTRO MixAmp。
eスポーツの世界大会でも、多数使われている実績があります。
大きなボリューム調整ダイヤルの操作感が良く、イコライザーも豊富に公開されています。
- ボリュームとチャットMixの調整ダイヤルが操作しやすい。
- カスタムイコライザーが4つ登録可能。
- どのゲーム機でもDolbyサラウンドが使える。
- インターネット上に、たくさんイコライザー設定情報がある。
- eスポーツのプロプレイヤーが使っている。
ASTRO MixAmpの紹介記事はこちら。
Steel Series GameDAC
Steel Seriesは2001年から続く、デンマークのeスポーツブランド。
GameDAC以外にも、マウスパッドやヘッドセット、キーボードを開発。
世界中のプロeスポーツプレイヤーが信頼を置くデバイスが多数あります。
- 本体にディスプレイが付いているので、設定を見る事ができる。
- PCが無くても、本体操作で設定変更できる。
- どのゲーム機でもDTS Headphone:Xサラウンドが使える。
- PCならハイレゾ音源に対応。
- 3機種の中で音の定位が一番良い。
- eスポーツのプロプレイヤーも使っている。
GameDACの紹介記事はこちら。
USBサウンドカードの比較表
3つのUSBサウンドカードの比較表です。
一番特徴のある項目に◎を入れました。
サウンドカード比較 | Sound Blaster G3 | MixAmp | GameDAC |
メーカー | CREATIVE | ASTRO | Steel Series |
接続 | USB、光ケーブル | USB、光ケーブル | USB、光ケーブル |
音質、定位 | 良い | 普通 | とても良い |
サラウンド | ACOUSTIC ENGINE (PC接続時のみ使用可能) | Dolby Digitalサラウンド | DTS Headphone:X v2.0 サラウンド |
操作性 | 本体が小さく、ボリュームダイヤルが少し操作しづらい | 操作しやすい | メニュー切り替えが若干複雑 |
設定変更 | スマホアプリでも可能 | PC必須 | 本体だけで変更可能 |
価格 | 5,436円 | 14,182円 | 14,345円 |
Amazonリンク | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
どのサウンドカードを選べばいいか
けっきょくどのサウンドカードを選べば良いのか?
「価格重視」「操作性重視」「音質、定位重視」の観点で、おすすめのサウンドカードを紹介します。
価格重視なら「Sound Blaster G3」
Sound Blaster G3は3機種の中で最安値。(6,000円前後)
小型なので、若干ボリュームダイヤルは操作しにくいですが、機能は充実しています。
スマホアプリ連動する事で、PCが無くてもイコライザー設定が変えられるのはとても便利。
PSやSwitchでサラウンド機能が使えないのは残念ですが、そこが不要なら問題無し。(PCではサラウンドが使えます)
価格重視で選ぶなら「Sound Blaster G3」がおすすめです。
操作性重視なら「MixAmp」
MixAmpはボリュームとチャットMix調整ダイヤルが操作しやすいです。
操作性が非常に良いので、ゲームを中断することなくイコライザー切替えやボリューム調整が可能です。
インターネット上にイコライザー設定の情報がたくさんあるので、自分でイコライザー調整ができなくても問題ありません。
世界的に有名なイコライザー設定を公開しているサイトがあります。記事で紹介しているのでご覧ください。
>>MixAmpのイコライザー設定に入れてみて!ApexやCodも対応!
PCとPS4/PS5、両方でMixAmpを使いたい方は、別記事で紹介しているHDMIとUSB切替器を使う事で毎回配線を変える必要がなくなります。別記事で解説してるのでご覧ください。(他の2機種は切替器を使ってもスムーズに切り替えができません)
>>【1ボタンで切り替え】Astro MixampをPCとPSで使う為の接続方法 HDMIアダプターあり
操作性重視で選ぶなら「MixAmp」がおすすめです。
音質、定位重視なら「GameDAC」
GameDACは3つの中で音質が一番良く、定位もハッキリしています。
FPSゲームで必要な音の情報がつかみやすく、斜め方向や距離感がわかりやすいです。
PC接続であればハイレゾ音源にも対応しているので、音楽鑑賞でも能力を発揮できます。
自分で作ったイコライザー設定が1つしか登録できないのが残念ですが、GameDAC本体でイコライザー調整ができるのは便利です。
音質、定位重視で選ぶなら「GameDAC」がおすすめです。
外付けUSBサウンドカード(USB DAC)導入のすすめ
昨今のUSBサウンドカード(USB DAC)は性能が高くなっており、音質やサラウンドサウンドの対応など、高い品質の音声出力が可能になっています。
サウンドカードを使う事で、バーチャルサラウンドの臨場感があるゲームや映画が楽しめたり、イコライザーを調性する事で、FPSなど音の情報が重要なゲームプレイを有利に進める事ができるようになります。
サウンドカードを使う事で確実に音質向上ができるので、導入を検討してみてください。
コメント