ゲーミングヘッドセットは価格の幅がとても広く、上を見れば3万円を超えるようなものがあります。
高いヘッドセットでないとダメかと言われるとそんなことはありません。
1万円以内のゲーミングヘッドセットでも十分使える物はありますし、プロのeスポーツプレイヤーが使っている物もあります。
この記事で紹介しているコスパ重視のゲーミングヘッドセットは、有名メーカーの物ばかり。
はじめてゲーミングヘッドセットの購入をお考えの方も安心して選んでもらえます。
買った人が後悔しないように、中華メーカーは入れていません。
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1万円以内のおすすめゲーミングヘッドセット11選
ここからゲーミングヘッドセット11選の紹介をしていきます。
有名メーカーだけを集めいているので、コスパとクオリティは高いですよ!
名前 | 説明 |
Lenovo Legion H600 | 1万円を切るワイヤレスヘッドセット。 ダントツの高音質です。 なぜ話題にならないか不思議なぐらい音が良い。 臨場感のある音でゲームがプレイできます。 >>H600のレビュー記事はこちら |
HyperX Cloud Alpha | 世界のプロが認めるヘッドセット。 音質がとてもよく、世界のプロも使っています。 インピーダンスが高く、少しボリュームは 出にくくなるがノイズが少ないヘッドセット。 |
ロジクール G331 | 50mmドライバー搭載で軽量タイプ。 5000円を切る価格が嬉しいゲーミングヘッドセット。 |
ロジクール G433 | 世界トップメーカーのヘッドセット。 全ての機能がまとまっていて、とてもコスパが良い。 ]家庭用ゲーム機でも使えるが、PCなら最大限能力を引き出すことが可能。 |
ロジクール G435 | LIGHTSPEEDワイヤレスとBluetooth接続が可能な超軽量ヘッドセット。 サイズが小さめなので、子供や女性向け。 |
ASTRO A10 Gen2 | A10では不可能だった長さ調整がプラスされたリニューアル版。 本体の耐久性はNo1で間違いなし! |
Razer Kraken Green | ゲーミングヘッドセットの中では一番有名かもしれません。 鮮やかなグリーンや冷却ジェルのイヤーパッド。 見た目にインパクトのあるヘッドセット。 |
Razer BlackShark V2 X Green | 疲れにくいゲーミングヘッドセットならこれ。 ボリューム調整がしやすい。 |
JBL quantum 400 | 全ての機能が詰まってます。 1万円ギリギリの価格になりますが、その分クオリティが高い。 PS4でもゲームとチャットのボリュームバランス調整が使えるのは珍しい機能です。 |
EPOS GSP301 | マイクの音質No1。 中高音が聞きとりやすく、まさにゲーミングヘッドセットといった音質。 |
SteelSeries Arctis 3 | 中高音が強めで解像度が高い、FPS向けのヘッドセット。 Arctis1~5の中では一番コスパが良い。 |
Lenovo Legion H600
- 密閉型
- 本体重量:350g
- 接続方式:無線2.4Ghz、3.5mmプラグ
※Bluetooth接続無し - ドライバー:50mm ネオジウムドライバー
- インピーダンス:32Ω
- ボリューム調整ホイール。
- マイクを跳ね上げてミュートが可能。
- マイクの取り外し不可。
Lenovo Legion H600は50mmネオジウムドライバーが採用されており、特に低音が強く綺麗に出ています。
低音が強いヘッドセットはこもった音になりやすい傾向がありますが、H600は低音の質がよく、中・高音も含め全体的にクリアな音になっています。定位も良く、FPSゲームで相手の足音がハッキリ聞こえます。
ワイヤレスヘッドセットの音質は有線に劣ることがありますが、H600は有線に勝てるレベルの音質。
1万円を切る価格でここまで高音質なヘッドセットは珍しいです。
>>Lenovo Legion H600のレビュー記事はこちら。
HyperX Cloud Alpha
- 密閉型
- 本体重量:298g
- 接続方式:有線 3.5mmプラグ
- ドライバー:50mm
- インピーダンス:65Ω
- ボリューム調整、ミュートスイッチ付きケーブル。
- ケーブルの着脱は可能。
- マイクの取り外し可能。
HyperX Cloud Alphaの最大の特徴は、低音用と中高音用の独立した気室を持ったデュアルチャンバーという内部構造。デュアルチャンバーの搭載により、音のゆがみを最小限に抑えた音響を実現しています。
インピーダンスが65Ωと、一般的なヘッドセットよりも高いところがポイント。インピーダンスが高いとボリュームが出にくくなりますが、その分ノイズが少なくなります。
prosettings.netによると、世界で使われるゲーミングヘッドセットの中でHyperX Cloud Alphaは上位に位置しており、プロゲーマーからも愛される製品であることがわかります。
ロジクール G331 ゲーミング ヘッドセット
- 密閉型
- 本体重量:259g
- 接続方式:有線 3.5mmプラグ
- ドライバー:50mm
- ボリューム調整ホイール付き。
- マイクを跳ね上げてミュートが可能。
- ケーブルの着脱は不可。
重さが約260gでとても軽量。
ボリューム調整ホイールとマイクの跳ね上げミュートが付いています。
ケーブル交換ができないので断線には気を付けたいところ。
この価格で50mmドライバーを搭載している、コスパのよいゲーミングヘッドセットです。
ロジクール G433 7.1サラウンド ゲーミング ヘッドセット
- 密閉型
- 本体重量:259g
- 接続方式:有線 3.5mmプラグ、USB-DAC
- ドライバー:40mm
- DTS HEADPHONE:X(7.1chバーチャルサラウンド、PC専用)
- ボリューム調整、ミュートスイッチ付きケーブル付属。
- ケーブルの着脱可能。
- マイクの取り外し可能。
付属のUSB-DACを使えばPC専用ソフトでイコラーザー調整やバーチャルサラウンドが使え、ゲームや映画、音楽で臨場感のある音が楽しめます。(PC専用機能)
メッシュ製とマイクトファイバー製、2種類のイヤーパッドが同梱されていて、付け心地を変えることが可能。
ケーブル交換ができるので、断線してしまっても安心ですね。
ヘッドセットをメッシュで覆ったデザインは高級感があり、実際使ってもしっかりした構造です。
音質は若干軽い感じがしますがPCであればイコライザー調整が使えますし、PS4やPS5、Switchでも違和感なく遊ぶことができるでしょう。
ロジクール G435 LIGHTSPEEDワイヤレス
- 密閉型
- 本体重量:165g
- 接続方式:無線 LIGHTSPEEDワイヤレス、Bluetooth
- ドライバー:40mm
- 再生時間:18時間
- ボリューム調整、ミュートスイッチは本体に付属。
- 22%以上の再生プラスチックを使って環境に配慮。
この価格にしてLIGHTSPEEDワイヤレス、Bluetoothの無線接続を実現。
165gという圧倒的な軽さから、外でも使えるゲーミングヘッドセットとなっています。
子供が使うことも想定されたデザインのため、サイズが小さめ。女性だと使えそうですが、大人の男性には小さいかもしれません。気になる方は、店舗で試着をすることをおすすめします。
ASTRO A10 Gen2 ヘッドセット
- 密閉型
- 本体重量:246g
- 接続方式:有線 3.5mmプラグ
- ドライバー:32mm
- ボリューム調整機能付きケーブル。
- マイクを跳ね上げてミュートが可能。
- ケーブルの着脱可能。
- ヘッドバンドが柔らかく、耐久性が高い。
ASTRO A10のバージョンアップ版。
とにかく耐久性が高く、本体をねじ曲げても壊れません。
マイクのミュート機能やボリューム調整、ケーブルの着脱など基本的な機能を実装。
価格を抑えつつ、一通りの機能が欲しいプレイヤーにはおすすめです。
ASTRO Gamingはゲーミングデバイスのメーカーで、MixAmpやA40 TRと言った超有名な製品を開発しています。
特にFPSゲーマーに人気があり、多くのプロeスポーツプレイヤーやストリーマーがASTRO製品を使っています。
Razer Kraken Green ゲーミングヘッドセット
- 密閉型
- 本体重量:322g
- 接続方式:有線 3.5mmプラグ
- ドライバー:50mm
- 7.1サラウンドサウンド(PC専用)
- 冷却ジェル注入型イヤークッション。
- ボリューム調整、ミュートスイッチ付きケーブル。
- ケーブルの着脱は不可。
- マイクは本体に収納可能。
ゲーミングヘッドセットといえばこれ!と言わんばかりに目立つ色合い。誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
冷却ジェル入りのイヤーパッドが珍しく、装着した瞬間はヒンヤリとゲームを楽しむことが可能です。
300gを超えてくるので多少の重さは感じます。人によっては長時間の使用は辛くなるかも。
音質は低音重視でこもりぎみ。耳に刺さるような音は出ませんが好みが分かれる音質です。
Razer BlackShark V2 X Green ゲーミングヘッドセット
- 密閉型
- 本体重量:240g
- 接続方式:有線 3.5mmプラグ
- ドライバー:50mm
- 7.1サラウンドサウンド(PC専用)
- ボリューム調整、ミュートスイッチは本体に付属。
- ケーブルの着脱は不可。
- マイクの取り外し不可。
Razer BlackShark V2 X(ブラック)の新色でグリーンが登場。
本体が軽く側圧もそれほど強くないので、長時間使っていても疲れにくいです。
パッシブノイズキャンセリングはイヤーパッドで耳を覆って遮音するタイプ。夏場は暑くなってしまいます。
ケーブルとマイクが取り外せないので、断線には気を付けないといけませんね。
この価格帯の中では音質や定位は良い方だと感じます。(距離感は若干つかみにくかったですが。)
ボリュームのツマミが大きくてわかりやすく、ゲーム中でもサッと操作できるのでFPSのような中断が難しいゲームに最適。
イヤーカップの調整幅も広いので、頭の大きな人でも使えます。
JBL quantum 400
- 密閉型
- 本体重量:274g
- 接続方式:有線 3.5mmプラグ、USB接続
- ドライバー:50mm
- JBL QuantumSURROUND(バーチャルサラウンド、PC専用)
- ボリューム調整は本体に付属。
- マイクを跳ね上げてミュートが可能。
- ゲーム音とチャットボリュームのバランス調整ダイヤル。
- ケーブルの着脱可能。
ゲーミングヘッドセットでは珍しく、ゲーム音とチャットボリュームのバランス調整機能が搭載されています。オンラインでチャットをするときに、とても便利な機能です。(PC、PSにUSB接続して使用する)
PC専用ですがJBL QuantumENGINEを使えば、イコラーザー調整やDTS HeadphoneX V2.0バーチャルサラウンドで音質調整が可能。
密閉型と言っても音抜けが良くとても高音質な音が出ます。PCで使うときは専用ソフトで音質調整ができるので、ゲーム以外に映画や音楽でも活躍できます。
ケーブルが断線してもリケーブルができるので安心。イヤーパッドも交換品が販売されています。
JBL quantum 400は1万円ギリギリの価格ですが、全てのクオリティが高くとても満足できるゲーミングヘッドセットです。
EPOS GSP301
- 密閉型
- 本体重量:約270g
- 接続方式:有線 3.5mmプラグ
- ドライバー:サイズ不明
- ボリューム調整は本体に付属。
- マイクを跳ね上げてミュートが可能。
- ケーブルの着脱は不可。
EPOSのゲーミングヘッドセットは、配信用音声収録にも使えるほどマイク音質が良いです。クリアなマイク音質は圧倒的なクオリティを出しています。
音質は中高音が聞き取りやすく、音がこもった感じはありません。解像度も高く感じます。
ケーブルが2mあるので、PS4やPS5のようにコントローラーに接続すると邪魔になるかも。
イヤーパッドは交換ができるので、劣化してしまっても大丈夫。
カラーはブラックとホワイトの2色。好きな方を選びましょう。
SteelSeries Arctis 3
- 密閉型
- 本体重量:295g
- 接続方式:有線 3.5mmプラグ
- ドライバー:40mm
- ボリューム調整、ミュートスイッチは本体に付属。
- ケーブルの着脱可能。
- マイクは収納式。
SteelSeriesのゲーミングヘッドセットは、スキーゴーグルタイプのヘッドバンドを採用しています。イヤーカップの長さ自体は調整できないため、頭の大きな方は窮屈に感じるかもしれません。店頭で試着をおすすめします。
Arctis 1~Arctis 5までのドライバーは全て同じで、音質に大きな違いはありません。それぞれに機能の違いはありますが、コスパが一番良いのはArctis 3と言い切れます。
音質はSteelSeries特有の中高音が強めで解像度が高く、定位も問題ありません。
人によっては耳に刺さる音と感じるかもしれないですが、FPSの足音や銃声は聞こえやすいです。
マイクの収納やケーブルの着脱が可能で、ゲーム向けのチューニングがされている、SteelSeries代表のゲーミングヘッドセットと言って良いでしょう。
3つに絞っておすすめするゲーミングヘッドセット
10個のゲーミングヘッドセットを紹介しましたが、どれにしようか迷う方へ3つ提案です。
この中から選べば後悔は無いので検討してみてください。
名前 | 説明 |
HyperX Cloud Alpha | 世界のプロが認めるヘッドセット。 音質がとてもよく、世界のプロも使っている。 インピーダンスが高く、少しボリュームは出にくくなるがノイズは少ない。 |
ロジクール G433 | 世界トップメーカーのヘッドセット。 全ての機能がまとまっていて、とてもコスパが良い。 家庭用ゲーム機でも使えるが、PCなら最大限能力を引き出すことが可能。 |
JBL quantum 400 | 全ての機能が詰まってます。 1万円ギリギリの価格になりますが、その分クオリティが高い。 PS4でもゲームとチャットのボリュームバランス調整が使えるのは珍しい機能です。 |
音質を向上させるならゲーミングアンプを検討です!
この記事で10個のゲーミングヘッドセットを紹介しました。
全て有名メーカーで実績のあるゲーミングヘッドセットばかりなので、どれを買っても大きな後悔をすることはありません。
音質になれてきたらきっと高価なゲーミングヘッドセットが気になってくるでしょう。
その時はゲーミングヘッドセットを変える前に、ゲーミングアンプを検討してみてください。
ゲーミングアンプはPS4やPS5、PCでも使えるので汎用性もあります。
ゲーミングヘッドセットを交換するよりも、音質の変化に関するインパクトはかなり大きいです。
\PS4やPS5、PCで使えます/
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