- RTX 3070はどれぐらいの性能があるの?
- ゲームのfpsがどれぐらい出るか、具体的に知りたい。
- RTX 3070搭載のおすすめゲーミングPCが知りたい。
こんな疑問を解決するために、RTX 3070でFPSやRPGゲームのベンチマークを計測しました。
平均値と最低値だけでなく、ゲーム中のfps変動をグラフにしています。
平均値が高くても、低いfpsが続く場所が多ければ意味がありません。
モニターの解像度とグラフィック設定によってどのぐらい低いfpsが出ているかを確認し、プレイ環境を検討してください。
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ゲームごとのベンチマーク結果(fps計測)
専用ベンチマークがあるゲームはベンチマークソフトで計測。ベンチマークソフトが無いゲームは、実際にプレイしてfps計測をしています。
計測には、MSI AFTERBURNERというfps(フレームレート)やCPU温度を記録するソフトを使いました。
Apex Legend
Apexはグラフィック設定を低くすれば、ある程度のグラフィックボードでも快適に動かせるFPSゲームです。
Apexで一番多く遊ばれる、トリオ(3人パーティー)でゲームをしてfps計測をしました。
ゲーム内のグラフィック設定を一番軽くした低設定と、全てのグラフィック設定を高くした高設定で計測しています。
下記はfps計測結果のグラフです。
グラフは平均値です。ゲーム中のfps変動について、次の項目からそれぞれ説明をしていきます。
RTX 3070 フルHD(1920 x 1080)の結果
- 低設定:260fps(178fps)
- 高設定:180fps(130fps)
※平均値です。()内はプレイ中の最低値。
フルHDで低設定のとき、ほぼ直線になりました。直線に見えますが250~300fpsの間を細かく上下している状態です。この状態から240fps制限をかけると張り付き状態になります。
使用しているモニターがフルHDで144Hzの場合、低設定で240fps張り付きが実現可能です。
RTX 3070 WQHD(2560 x 1440)の結果
- 低設定:226fps(138fps)
- 高設定:157fps(109fps)
※平均値です。()内はプレイ中の最低値。
WQHDでは低設定で平均200fps超えをしています。ところどころ140fps前後まで落ちますが、プレイに支障はありませんでした。
高設定でも部分的に144fpsを切る程度で、快適にプレイが可能です。
RTX 3070 4K(3840 x 2160)の結果
- 低設定:132fps(83fps)
- 高設定:98fps(75fps)
※平均値です。()内はプレイ中の最低値。
4Kの低設定で平均130fps前後。高設定では平均で98fps前後が限界でした。撃ち合いのシーンでは70fps前後まで落ち込むことがあるので、グラフィック設定はできる限り低く設定することが望ましいでしょう。
Apexの設定内容やNVIDIAコントールパネルのグラフィック設定など、こちらの記事でくわしく紹介しています。
VALORANT
VALORANTは動作が軽いFPSゲームです。
モニター解像度が4K(3840 x 2160)、グラフィック品質を全て「高」にしても高いfpsを出すことができます。
RTX 3070 フルHD(1920 x 1080)の結果
- 低設定 :341fps(281fps)
- 高設定 :300fps(240fps)
※平均値です。()内は最低fps。
フルHDの計測では常に200fps以上出ていました。平均値としても300fps以上になり、ゲーム中にカクツキや遅延を感じることは一切ありません。
高設定にしても高いfpsが維持できていました。
RTX 3070 WQHD(2560 x 1440)の結果
- 低設定 :328fps(278fps)
- 高設定 :315fps(259fps)
WQHDでも高いfpsを維持することができています。
購入フェーズ以外は200fps以上出ていたので、まったくストレスを感じることはありませんでした。
RTX 3070 4K(3840 x 2160)の結果
- 低設定:336fps(180fps)
- 高設定:232fps(166fps)
4K(3840 x 2160)とグラフィック品質が高設定にもかかわらず、ゲーム中はほとんど200fps以上出ており、処理落ちは一瞬たりとも感じませんでした。
VALORANTはグラフィックボードがRTX3070なら4K(3840 x 2160)でも超快適に遊べます。
VALORANTの推奨PCスペックや計測時の設定について、こちらの記事で紹介しています。
FORTNITE
フォートナイトはチャプター2以降、どんどん処理が重たくなってきました。高fpsを維持するには、グラフィック設定を下げる必要があります。
高設定の要件として、Nvidia GTX 1080(RTX3060同等)が指定されています。フォートナイトのfps計測をしましたが、144fps以上を出すにはグラフィック設定を下げる必要がありました。
RTX 3070 フルHD(1920 x 1080)の結果
- 低設定 :253fps(170fps)
- 中設定 :212fps(143fps)
- 高設定 :167fps(118fps)
- 最高設定:118fps(92fps)
※平均値です。()内はプレイ中の最低値。
最高設定にすると、RTX 3070でも115fps前後になります。中設定以下で遊ぶ方がfpsが安定しやすいため、できる限り設定を下げてプレイすることをおすすめします。
グラフィック設定を下げたからと言って、敵が見えなくなるようなことはありません。シャドウの表示があると、建物の陰に隠れた敵が見えにくくなってしまうことが多いため、表示オフにすることをおすすめします。
RTX 3070 WQHD(2560 x 1440)の結果
- 低設定 :231fps(138fps)
- 中設定 :175fps(136fps)
- 高設定 :124fps(104fps)
- 最高設定:93fps(77fps)
※平均値です。()内はプレイ中の最低値。
WQHDで中設定以下なら快適にプレイ可能でした。高設定でもカクツキなど感じませんでしたが、より安定させるなら中設定以下がおすすめです。
低設定で一瞬136fpsまで落ちましたが、他は高fpsを維持しています。常に200fps以上出ているので144Hzモニター+低設定では、144fps張り付きが実現できる能力があります。
RTX 3070 4K(3840 x 2160)の結果
- 低設定:174fps(168fps)
- 中設定:147fps(132fps)
- 高設定:72fps(55fps)
- 最高設定:58fps(51fps)
※平均値です。()内はプレイ中の最低値。
RTX 3070と4Kモニターでプレイするなら、グラフィックは中設定以下にしないと厳しいです。高設定、最高設定ではfpsが低くくプレイに支障が出る可能性が高まります。
グラフィック設定を下げたとき、3D解像度が自動で下げられてしまうので設定を100%に戻すことをお忘れなく。
フォートナイトのグラボ別fps計測結果や高fpsを出す設定はこちらの記事で詳しく紹介しています。
Call of Duty MW2
Call of Duty MW2は動作が重いFPSゲームです。
RTX 3070と4K、WQHDではグラフィックを低設定にしても144fpsを上回ることができませんでした。画面解像度を下げないと144fps以上だすことは不可能と言えます。
RTX 3070 フルHDの結果
- 最低:166fps(145fps)
- 極限:133fps(113fps)
フルHDの低設定で144fpsを超えることができました。
グラフィック設定を上げるとfpsは下がりますが、プレイできないということはありません。
RTX 3070 WQHDの結果
- 最低:142fps(109fps)
- 極限:101fps(79fps)
WQHDになると低設定でも100fps前後に落ちるところが出てきます。プレイに支障がでるほどではありませんが、これ以上fpsが落ちると撃ち合いの反応で負けることが出てきます。
グラフィック設定を上げると100fpsを切ることが増えるので、RTX 3070ではWQHDの低設定までが限界と言ってよいでしょう。
fpsを上げる手段として、DLSSをオンにする方法があります。グラフィック設定を上げるなら、DLSSをオンにしてfpsを稼ぐことも試す方がよいでしょう。
RTX 3070 4Kの結果
- 最低:83fps(66fps)
- 極限:52fps(40fps)
RTX3070を使って4K解像度のプレイはおすすめできません。
常に100fpsを切っている状態で、ときどきカクツキも感じます。一瞬で勝負が決まるFPSゲームとしては致命的なfpsです。WQHD以下でのプレイを推奨します。
RTX 3070はフルHDなら高いfpsが維持できています。
WQHDでも最低設定なら遊べるレベルのfpsが出ていました。
4Kは最低ならギリギリ遊べるレベル。よほどのことが無い限り、WQHD以下のプレイを推奨します。
- フルHD:極限設定でもプレイ可能。最低設定ならより高いfpsが出る。
- WQHD:最低設定なら十分プレイ可能。
- 4K:最低ならギリギリ遊べるがおすすめはできない。極限はfpsが低すぎてNGです。
Cod MW2のグラボ別fps計測結果や高fpsを出す設定はこちらの記事で詳しく紹介しています。
FF14
FF14はMMORPG。FPSシューターのように一瞬を争うゲームではないので、60fps以上出ていれば快適にプレイが可能です。
ベンチマーク計測はFF14公式ベンチマークソフトを使っています。
fps計測にはMSI AFTERBURNERを使い、ベンチマークデモ中でバトルシーンのfps平均値を算出しました。
RTX 3070以外のグラボ別fps計測結果をこちらの記事で公開していますので参考にしてください。
Cyberpunk 2077
2022年現在、発売されているPCゲームの中では最強クラスの重さを持つCyberpunk 2077。
Cyberpunk 2077はFPS視点ですが内容はRPG。プレイヤー対プレイヤーの一瞬を争うようなゲームでは無いため、60fps以上あれば快適に遊べます。
RTX 3070だとWQHDまでが現実的なモニター解像度となります。
ベンチマークで計測したfps結果詳細はこちら。
※レイトレ無:レイトレーシング無し。数値の単位はfpsです。
グラフィック設定 | フルHD 1920 x 1080 | WQHD 2560 x 1440 | 4K 3840 x 2160 |
---|---|---|---|
低 (レイトレ無) | 最低:63.23 最大:208.75 | 平均:142.17最低:68.31 最大:178.79 | 平均:117.16最低:33.07 最大:83.69 | 平均:64.32
中 (レイトレ無) | 最低:63.59 最大:191.27 | 平均:127.52最低:61.86 最大:125.01 | 平均:96.70最低:29,40 最大:60.39 | 平均:48.15
高 (レイトレ無) | 最低:58.07 最大:153.37 | 平均:107.58最低:58.20 最大:93.81 | 平均:73.73最低:23.24 最大:41.86 | 平均:34.57
ウルトラ (レイトレ無) | 最低:63.46 最大:126.72 | 平均:91.55最低:40.55 最大:82.34 | 平均:60.91最低:14.12 最大:24.75 | 平均:19.96
レイトレーシング:低 | 最低:58.47 最大:143.27 | 平均:99.23最低:34.45 最大:104.61 | 平均:78.49最低:27.83 最大:59.34 | 平均:46.15
レイトレーシング:中 | 計測中 | 最低:24.85 最大:83.97 | 平均:58.90最低:10.64 最大:37.84 | 平均:30.56
レイトレーシング: ウルトラ | 最低:31.76 最大:87.63 | 平均:64.47最低:29.56 最大:88.91 | 平均:55.87最低:13.06 最大:27.50 | 平均:21.94
リストの緑背景になっている部分がスムーズにプレイ可能な範囲です。最低55fps以上を「快適」と判断しています。
4K解像度は壊滅的です。RTX 3070で4K解像度のプレイはやめておきましょう。
レイトレーシングは処理が重たい割に見た目は気にならないぐらいの変化です。レイトレーシングはオフでいいですね。レイトレ無しの中設定か高設定で十分ナイトシティーの綺麗な街並みが楽しめます。
RTX3070では4Kでのプレイが難しいです。解像度はWQHDまでと考えてください。
モンスターハンターライズ
モンスターハンターライズのSteam版でfps計測をしました。もとはSwitch用ソフトなので、動作は軽いのかなと考えていましたが、設定を高くすると意外と負荷が高いゲームであることがわかります。
モンスターハンターは60fps以上出ていれば快適に遊べます。
RTX3070なら4Kの高設定でも60fps以上出ているので、快適にプレイができました。
RTX 3070 フルHD(1920 x 1080)の結果
- 低設定 :188fps(166fps)
- 中設定 :155fps(122fps)
- 高設定 :145fps(104fps)
※平均値です。()内はプレイ中の最低値。
「高」設定にするとRTX3070でも100fpsまで落ち込みます。fpsの上下は激しいですね。
プレイ中に100fpsを切ることは無いので、カクツキや引っかかりを感じず、快適にプレイすることができました。
RTX3070のWQHD(2560 x 1440)の結果
- 低設定 :177fps(162fps)
- 中設定 :161fps(144fps)
- 高設定 :128fps(114fps)
※平均値です。()内はプレイ中の最低値。
フルHDの結果と同じく、高設定でも100fpsを切ることがありませんでした。
RTX 3070とWQHDモニターの組み合わせなら、高設定でも快適にプレイできました。
RTX 3070 + 4Kの結果
- 低設定 :177fps(161fps)
- 中設定 :154fps(130fps)
- 高設定 :73fps(58fps)
※平均値です。()内はプレイ中の最低値。
RTX 3070で4Kモニターの場合、高設定でも60fps前後は出ていますが、より快適に遊ぶなら中設定がおすすめ。
4Kモニターの場合、解像度が高いためか低設定でもそこそこ綺麗に見えます。どうしても高fpsが欲しいときは低設定も試してみるとよいでしょう。
RTX 3070以外のグラボ別fps計測結果や、高画質で高fpsを維持するためのグラフィック設定をこちらの記事で公開しています。特にフルHDモニターを使われる人は参考になります。
RTX 3070の仕様
この記事でベンチマーク計測をしているグラフィックボードRTX 3070の仕様です。参考としてRTX 3080の仕様も並べました。
RTX3070とRTX3080のベンチマーク差は15%~20%ほど。ゲームによって違いの出やすさはありますが、モニターがフルHD(1920×1080)であれば大きな差が出にくくなります。
4Kモニターを使うならRTX 3080の方が有利な結果が得られます。
Palit RTX3070 | Palit RTX3080 | |
---|---|---|
メーカー | Palit | Palit |
製品型番 | Palit NE63070019P2-1041A ※メーカーHPへリンク | Palit NED3080019IA-132AA ※メーカーHPへリンク |
CUDAコア数 | 5888 | 8704 |
ブーストクロック | 1725 MHz | 1710 MHz |
メモリタイプ | 8GB GDDR6 | 10GB GDDR6X |
メモリスピード | 14 Gbps | 19 Gbps |
メモリバス幅 | 256-bit | 320-bit |
インターフェース | PCI-E 4.0 X16 | PCI-E 4.0 X16 |
消費電力 (W) | 220W | 320W |
補助電源コネクタ | 8-pin X2 | 8-pin X2 |
推奨電源容量 (W) | 650W | 750W |
ポート | HDMI 2.1 x1 DisplayPort 1.4a x3 | HDMI 2.1 x1 DisplayPort 1.4a x3 |
Amazon | RTX3070を見に行く | RTX3080を見に行く |
TSUKUMO | TSUKUMOを見に行く | TSUKUMOを見に行く |
RTX 3070搭載のおすすめのゲーミングパソコンを紹介
グラフィックボードRTX 3070が搭載されたゲーミングPCはほとんどのゲームが快適に遊べます。
特にWQHDモニター(2560 x 1440)を使用される方で高fpsを出したい方は、RTX3070を検討すると良いでしょう。RTX 3070の性能があれば、買って失敗した!ということにはなりません。
各社のゲーミングPCから、特にコストパフォーマンスが良いRTX 3070搭載PCを紹介します。
メーカー 商品名 | 仕様 | 価格 | 評価 | 備考 |
---|---|---|---|---|
FRONTIER FRGH670/Q3 | CPU:Core i7-13700F グラボ:RTX3070 チップセット:H670 SSD:1TB NVMe メモリ:DDR4 32GB 電源:850W (80PLUS GOLD) | 242,800円 | 送料2200円~4400円。 |
FRONTIER FRGH670/Q3
参考価格:242,800円
チップセットにH670、DDR4 32GB、SSD 1TB NVMe。CPUクーラーにDeepcool AK400が採用されています。メモリが32GB搭載されているので配信や動画編集、画像加工など、クリエイティブ作業でも快適。電源が850Wあるので、パーツの増設やグラボアップデートにも対応できます。長く使えるゲーミングPCです。
RTX 4070 Tiも検討してみてください
フルHDやWQHDのモニターを使う方で、RTX 4070 Tiも検討してみてください。
RTX 3090より性能が高く、消費電力は抑えられたGPUです。
RTX 4070 Tiのレビューとベンチマークを、こちらの記事で紹介しています。
FPS計測とベンチマークに使ったゲーミングパソコン
ナオのゲーミングデバイスはBTOパソコン専門ショップSTORMのゲーミングPCを使っています。
グラフィックボードのみ差し替えてベンチマークの計測をしました。
PCのスペック紹介をしますので参考にしてください。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Windows 11 64ビット home |
CPU | Intel Core i5-12600KF(10コア/16スレッド 3.7GHz) |
CPUクーラー | 水冷式クーラー(MSI) |
メモリ | 16GB |
マザーボード | PRO B660-A DDR4(MSI) |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3060 |
SSD | M.2 Gen3 500GB |
電源 | 850W (80PLUS Gold) |
備考 | マザーボードのM.2スロットは2つあります。両方Gen4です。 |
型番 | STORM PG-WG12 |
BTOパソコンではドスパラやマウスコンピューターが有名ですが、STORMの方がコスパが良い製品が多くあります。
STORMのゲーミングパソコンは基本的に850W (80PLUS Gold)の電源が搭載されている特徴があり、他社と比較してもパーツ構成のコストパフォーマンスが高いゲーミングパソコンを販売しています。
STORMは知名度が高くありませんが、メールの返事も早く丁寧な対応をしてくれます。
納品書と保証書、ケーブル類やネジは納品されますが、各パーツの箱や説明書は付属しません。パソコンが全くの初心者の方は不安に感じるかもしれませんが、基本的なセットアップは全て完了した状態で納品されるので届いたその日からパソコンを使うことができます。
どうしても不安という方は、ドスパラやマウスコンピューターを検討すると良いでしょう。
説明書が無くても大丈夫!という方は、コスパの高いSTORMを検討してみてください。
モニターは以下を使用しています。
- 使用モニター:JAPANNEXT 28インチゲーミングモニター 4K
- 概要:28インチ 4K(3840 x 2160) リフレッシュレート144Hz
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