270°強化ガラスPCケース(st-kyokai_wh)の「鏡界」が、BTOショップSTORMから発売されました。
PCケースやファン、グラボやケーブルなどパーツが白で統一されている、とても美しいPCです。
今回、STORM様よりRTX 4070が搭載された「PG-KS47」をお借りしました。
PCケースもパーツも美しく、ずっと見ていられる鏡界の魅力と性能を余すところなくお伝えします。
見ているだけでも楽しいゲーミングPCですよ!
STORM PG-K14FS47
(PG-KS47の後継機です)
参考価格:278,000円
13世代Core i7-14700とDDR4 32GB(16Gx2)。チップセットはB760でSSD 1TB搭載。横も前も透けて見えるPCケースでRGBライティングが栄える!
境界は魅せながらもゲーミング性能が高いPCです。
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>>STORMから新たに発売された「幻界」もレビューしています。ぜひ、幻界もご覧ください。
鏡界2リリース!!
2024年4月26日、鏡界シリーズが第二世代に進化しました!
- 鏡界2!無線LANが標準搭載!
- 大型液晶簡易水冷搭載モデル!
- フロントIOにRGBコントローラ搭載 消灯可能
- RGBファン4基搭載
- フロントIO:USB3.0 x2/USB3.1 Gen 2 Type-C/ヘッドホン
- ケースサイズ:高さ455mm 奥行440mm 幅220mm
画像表示機能付きCPUクーラーの液晶サイズが大きくなり、より大きく画像やアニメーションが表示できます。
ザーボードにメモリーカバーが追加されるなど、パーツ強化されています。
見た目にこだわった新界がさらにレベルアップしました。
ぜひ、公式サイトを見てください!
PG-KS47は魅せるゲーミングPC
STORMの「鏡界」に採用されているPCケースは、前面と側面が強化ガラスになっていて柱もありません。とても美しく、見ているだけでも楽しいPCになっています。
国内のBTOゲーミングPCでは、STORMでしか取り扱いが無いPCケースです。
白で統一されたパーツ類
PCケースはもちろん、ケースファンやCPUクーラー、グラボなど白いパーツが使われています。ケーブルもできる限り白が使われていて統一感がありますね。
マザーボードのヒートシンクがシルバーで、白いパーツと調和がとれているところもポイント。
綺麗に光るファン
ケースについているファンはRGBカラーで光ります。
本体ついているLEDボタンで、色や光るパターンを変更可能。
ファンの中心は奥に向かって輪が見えるデザインで、これがまた幻想的で綺麗です。
PG-KS47はインテリアとしても取り入れられるデザインで、見た目も楽しめます。
「鏡界」はとても綺麗!PC全体が見える場所に置きたいね!
解像度が高く美しい画像表示機能付水冷
CPUクーラーのSTORM画像表示機能付水冷は、本体の丸い部分が液晶になっていて、テーマを変えることができます。
液晶部分の解像度がとても高く、とにかく美しい。アニメーションはとてもスムーズで見ていて飽きません。
自分で用意した画像を表示することができ、キャラクターや景色を表示して自分好みにカスタマイズできます。
液晶がマジで綺麗!アニメーションもずっと見てられる!
PG-KS47は机に置くことを推奨
見ているだけで癒されるPG-KS47は、RGBやSTORM画像表示機能付水冷がよく見えるように、机の上やPCラックの上に置いてほしいです。
PCケースのインターフェイスはPC本体の下部に設置されているので、床に置くと電源を入れるのも一苦労。また、せっかくのRGBやCPUクーラーの液晶も見えずに台無しになってしまいます。
綺麗なPCを眺められるよう机の上に置きましょう!
STORM PG-K14FS47
(PG-KS47の後継機です)
参考価格:278,000円
13世代Core i7-14700とDDR4 32GB(16Gx2)。チップセットはB760でSSD 1TB搭載。横も前も透けて見えるPCケースでRGBライティングが栄える!
境界は魅せながらもゲーミング性能が高いPCです。
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PG-KS47の仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
商品コード | PG-KS47 ※後継機にリンクしています |
CPU | Intel Core i7-13700 Pコア8/Eコア8/24スレッド 2.1GHz |
CPUクーラー | ST-AIO240_PLUS WH STORM画像表示機能付簡易水冷 |
CPUグリス | ナノダイアモンドグリス ※無償アップグレード中 |
グラボ | INNO3D GEFORCE RTX 4070 TWIN X2 OC WHITE |
SSD | NVMe SSD 1TB Gen3 Read:最大2,000MB/s Write:最大1500MB/s |
メモリ | Crucial 32GB(16GBx2) DDR4-3200/PC4-25600 空きスロット 2 |
マザーボード | MSI PRO B760M-A DDR4 Micro-ATX |
入出力ポート | ■前面 USB3.0 x 2 POWER S.W x 1 4極ヘッドホン端子 x 1 LED x 1 USB Type-C x 1 ■背面 PS/2 x 1 DisplayPort x 2 USB 3.2 Gen 1 x 2 2.5G LAN x 1 Audio Connectors USB 2.0 x 2 HDMI™ポート x 2 USB 3.2 Gen 2 x 2 |
電源 | CWT 850W 80PLUS GOLD |
ケース | ST-KYOKAI_WH 270°強化ガラスPCケース 幅220 x 長さ440 x 高さ455 |
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RTX 4070はフルHD~WQHDに最適なGPU。RTX 3080同等の性能と言われながら消費電力が200Wと省電力。処理が重たいゲームも快適にプレイでき、バランスが非常に優れたグラフィックボードです。
電力比較 | RTX 3080 | RTX 4070 |
---|---|---|
グラボ消費電力 | 320W | 200W |
推奨システム電力 | 750W | 650W |
STORMのゲーミングPCは容量が大き目の電源が搭載されていることも特徴の一つ。
STORMさんに直接確認をしたところ、標準で以下の電源が搭載されているとのこと。将来のパーツグレードアップや増設にも対応できるように、あらかじめ余裕のある電源を搭載しているそうです。
- RTX 4060~RTX 4070ti:850W(80PLUS GOLD)
- RTX 4080~RTX 4090:1200W (80PLUS GOLD)
850W電源なら、RTX4080までアップグレードできるね。
PG-KS47の外観
PG-KS47の正面は強化ガラス。奥にある背面ファンまで見通せます。
左側から見たところ。透明度の高いガラスパネルで中が丸見え。ファンやケーブルが白で統一されていて綺麗です。
右側面はフロントファンの吸気口があります。3つのファンが見えますね。
背面は全体的にハニカム形状の穴が開いていて、エアフローが確保されやすくなっていました。
天面は細かい穴が開いていて、CPUクーラーの冷却にエアフローが使われます。
天面のメッシュは取り外し可能。ファンの取り付けや掃除が行えます。
右側面のパネルを外すと、SSDが取り付けられるパネルがあります。容量不足になったらSSD増設が可能です。
パネルを外すと見えるフロントファン。STORMのラベルが貼ってあります。見えないところにこだわりが感じられますね。
STORMの配線は本当に綺麗でスッキリ。職人技が見られますよ!
PG-KS47の付属品
- 各種ケーブル
- AMD用CPUクーラー取り付け金具
- 電源ケーブル
- ネジや小物(ケース入り)
- グラボ用サポート
ネジやケーブルをまとめるバンドなど、アクセサリーキット用ケースにまとめられています。
細かいパーツを失くさない配慮がされているのは嬉しいですね。
PG-KS47に搭載されているパーツ
PG-KS47のパーツに採用されている主なメーカーは以下。
- MSI(マザーボード)
- INNO3D(グラボ)
- Crucial(メモリ、SSD)
- CWT(電源)
STORMを運営しているアイティーシーは、CrucialやINNO3Dの国内正規代理店。
コスパと性能が高いゲーミングPCが製造できる理由の一つですね。
マザーボードはMSI
マザーボードはMSIのPRO B760M-A DDR4。メモリはDDR4が4本装着可能で、最大128GBまで拡張可能。
MSIのPROシリーズにはヒートシンクがシルバータイプが無いので、オリジナルのマザーボードだと思われます。
メモリとSSDはCrucial
メモリはCrucial DDR4-3200 32GB(16GBx2)を搭載。
SSDもCrucialの製品。M.2 NVMe SSD1TBが搭載されています。
マザーボードにはM.2 NVMe SSDが2本搭載できるので、容量が足りない場合は増設できます。
グラフィックボードはINNO3D
グラフィックボードはINNO3D GEFORCE RTX 4070 TWIN X2 OC WHITEを搭載。
グラボの厚みは2スロットで、薄くてスッキリしています。電源ケーブルが白なのは、見た目がオシャレでいいですね。
ロゴが光らないのは少し残念。。。
項目 | 仕様 |
---|---|
メーカー | INNO3D |
GPU | Nvidia Geforce RTX 4070 |
ベースクロック | 1920MHz |
ブーストクロック | 2505MHz |
メモリ | 12GB GDDR6X |
メモリスピード | 21Gbps |
メモリバス幅 | 192-bit |
メモリ帯域幅 | 504 GB/sec |
補助電源 | 8-pin x1 |
消費電力 | 200W |
システム推奨電源 | 600W |
補助電源コネクタ | PCIe 8-pin x 1 |
ポート | HDMI 2.1a x1 DisplayPort 1.4a x3 |
サイズ | 長さ250mm x 高さ118mm x 幅42mm 2スロット占有します。 |
STORM画像表示機能付簡易水冷
STORM画像表示機能付簡易水冷は120㎜×2の240㎜。PCケースの天井にファンが取り付けられています。ファンもしっかり白色です。
- FAN DIMENSIONS L120*W120*H25mm
- FAN SPEED 900±200R.P.M ~ 1800±200R.P.M
- PUMP SPEED 2500RPM±10%
- ACOUSTICAL NOISE 35.3dB-A (MAX)
水冷CPUクーラーのポンプ部分は液晶になっていて、専用ソフトを使ってテーマを変えることができます。
驚くほど液晶が綺麗!好きな画像を表示しよう!
PC電源はCWT
Channel Well Technology(CWT)というメーカーの電源が使われています。日本ではあまり聞かないメーカーかもしれませんが、実は世界トップクラスの電源ユニットメーカーで、他社のOEM製品も作っています。
STORMのゲーミングPCは基本的に850W(80PLUS GOLD)以上の電源が搭載されているとのこと。(STORM様確認済み)
どのPCもシステム消費電力に十分対応できる容量が設定されているので、カスタマイズ画面では電源が選べなくなっています。
初心者でも電源容量に悩む必要がないように設定されているので安心ですね。
PG-KS47のゲーミング性能をベンチマーク
ベンチマーク専用ソフトで計測、もしくは実際にゲームプレイをしてfps(フレームレート)を計測しました。
ゲームプレイ中のfps計測にはMSI AFTERBURNERというfps(フレームレート)やCPU温度を記録するソフトを使っています。
Apex Legends
FPSゲームの中では処理負荷の低いApex。チームデスマッチをプレイして計測しました。
■フルHD(1920 x 1080)
- 低:295fps(229fps)
- 高:254fps(179fps)
■WQHD(2560 x 1440)
- 低:271fps(207fps)
- 高:206fps(173fps)
■4K(3840 x 2160)
- 低:178fps(109fps)
- 高:142fps(96fps)
※()内は最低fps。
テルミットやバンガロールのウルトを使うと、100fps前後落ち込みました。一時的にfpsが下がりますが、画面がカクつくほどではありません。
接敵が少ないシーンでは平均値に近いfpsが出ています。とくにカクツキなど感じることなく、快適にプレイできていました。
RTX 4070は4K低設定までが快適です。火花や煙のエフェクトが表示されるとfpsが落ちるので、気になるならWQHDまででプレイしましょう。
FORTNITE
FORTNITEの計測は実際にゲームをプレイした後、リプレイ機能を使って各解像度のfps計測をしました。
※グラフィック設定はDirectX 11を選択。3D描画は全て100%に再設定しています。
■フルHD(1920 x 1080)
- 低:293fps(180fps)
- 中:235fps(128fps)
- 高:191fps(124fps)
- 最高:157fps(117fps)
■WQHD(2560 x 1440)
- 低:295fps(148fps)
- 中:226fps(124fps)
- 高:159fps(114fps)
- 最高:128fps(83fps)
■4K(3840 x 2160)
- 低:231fps(136fps)
- 中:143fps(97fps)
- 高:82fps(60fps)
- 最高:65fps(47fps)
※()内は最低fps。
低~中設定なら4Kでも快適プレイできます。
FORTNITEは競技性の高いTPSゲームなので、少しでもfpsを高めたいところ。低設定でプレイするなら、144fps張り付きも狙えるレベルです。
4Kの高設定~最高設定になると、fpsがガクっと下がりますね。
RTX 4070はWQHDをメインターゲット。4Kで使うなら低設定にしましょう。
VALORANT
VALORANTはスパイクラッシュで計測しました。
VALORANTはとにかく処理が軽いので、4Kだけ計測しています。
■4K(3840 x 2160)
- 最低:430fps(266fps)
- 極限:363fps(249fps)
※()内は最低fps。
4Kでこのfps。もう何も言うことはありません。
VALORANT軽すぎ!
Cod MW2
FPSゲームの中でも処理負荷の高いCod MW2。付属のベンチマークで測定をしました。
■フルHD(1920 x 1080)
- 最低:232fps(154fps)
- 極限:143fps(83fps)
■WQHD(2560 x 1440)
- 最低:189fps(134fps)
- 極限:116fps(60fps)
■4K(3840 x 2160)
- 最低:111fps(80fps)
- 極限:70fps(30fps)
※()内は最低fps。
Cod MW2はWQHDの低設定まででプレイした方がよさそうです。
一瞬で勝負が決まるFPSゲームなので、少しでも高いfpsでライバルとの差を縮めておきたいですね。
私もRTX4070はWQHD低設定でプレイしてます!
Starfield
Starfieldは街の中と外で、かなりfpsに違いが出ました。街の中を歩き回るのと惑星を歩き回る2種類で計測をしています。
街の中の移動は結構処理が重たいようです。100fpsを切ることが多く、ウルトラ設定ではフルHD(FHD)でも60fps前後になりました。
80fps程度出ていれば処理の重さも気にならなかったので、StarfieldをRTX 4070でプレイするなら、グラフィック設定を中ぐらいにする方が快適に感じます。
街の中はけっこう処理が重たい感じ!
アーリーアクセス時点で、フルスクリーンモードで解像度変更が見当たりませんでした。例えば4Kモニターで解像度をフルHDにして、フルスクリーンモードでプレイすると言ったことができないのでご注意ください。(ウィンドウモードなら可能ですが、ウィンドウが小さくなります)
Cyberpunk 2077
PCゲームの中では最重量級のCyberPunk 2077。
fps計測はゲームに実装されているベンチマークで計測ました。
RTX 4070の結果 | フルHD 1920 x 1080 | WQHD 2560 x 1440 | 4K 3840 x 2160 |
---|---|---|---|
低 (レイトレ無) | 平均:160.31 最低:85.98 | 平均:161.18 最低:85.57 | 平均:130.89 最低:78.61 |
中 (レイトレ無) | 平均:159.41 最低:83.55 | 平均:157.12 最低:91.22 | 平均:109.68 最低:83.57 |
高 (レイトレ無) | 平均:154.59 最低:75.95 | 平均:123.51 最低:70.81 | 平均:67.27 最低:55.14 |
ウルトラ (レイトレ無) | 平均:136.69 最低:83.67 | 平均:88.29 最低:69.22 | 平均:41.43 最低:33.22 |
レイトレーシング:低 | 平均:132.18 最低:86.46 | 平均:103.48 最低:79.95 | 平均:62.60 最低:51.12 |
レイトレーシング:中 | 平均:99.30 最低:69.58 | 平均:79.21 最低:65.45 | 平均:45.95 最低:38.20 |
レイトレーシング: ウルトラ | 平均:95.82 最低:53.52 | 平均:78.28 最低:62.09 | 平均:50.97 最低:40.77 |
WQHDのレイトレース中以上になるとfpsは下がってきますが、最低でも60fps出ているのでゲーム自体は快適にプレイできました。
4Kでも高設定以上になると急にfpsが下がってきます。これはメモリバス幅が影響していそうですね。
私はレイトレ中とDLSSフレームジェネレーションの設定でプレイしてます!
FF14
FF14は処理が軽めのMMOゲームです。4Kでも非常に快適にプレイが可能な結果となりました。
15000以上で「非常に快適」
FF14 | RTX 4070 | 標準高画質 RTX 4070 |
---|---|---|
フルHD | 35176 | 非常に快適30586 | 非常に快適
WQHD | 33298 | 非常に快適25397 | 非常に快適
4K | 23477 | 非常に快適15078 | 非常に快適
どの解像度、画質設定でも非常に快適にプレイが可能です。
FF14はRTX 4070があれば、どの解像度でも快適に楽しめます。4Kでグラフィック設定を高くして、綺麗な映像でゲームを楽しむことも楽々ですね。
FF15
FF15は処理負荷が高いRPGです。
RTX 4070のベンチマークは4K以外「非常に快適」の判定になりました。
12000以上で「非常に快適」
FF15 | RTX 4070 | 標準高画質 RTX 4070 |
---|---|---|
フルHD | 22192 | 非常に快適16934 | 非常に快適
WQHD | 17105 | 非常に快適13116 | 非常に快適
4K | 8712 | 快適7436 | 快適
4Kでもプレイに支障はありませんが、召喚獣の演出や魔法のエフェクトが多発したときに少しfpsが落ちます。
FF15を高画質で楽しむならWQHDまでにしましょう。4Kでも快適なプレイは可能ですが、画質調整をしてあげてください。
3DMarkのベンチマーク結果
PG-KS47を3DMarkで計測しました。
ベンチマークの結果をそれぞれまとめたので、参考にしてください。
Speed Way
DirectX 12 Ultimateの性能をテストするベンチマークです。
RTX 4070は他と比べて飛びぬけた性能であることがわかりますね。
GPU | スコア |
RTX 3060 Ti | 2754 |
RTX 3070 | 3290 |
RTX 4060 Ti | 3076 |
RTX 4070 | 4435 |
Port Royal
リアルタイムレイトレーシングのパフォーマンステストです。
Speed Wayと同じく、RTX 4070はスコアが飛びぬけて高くなります。
GPU | スコア |
RTX 3060 Ti | 6513 |
RTX 3070 | 7637 |
RTX 4060 Ti | 7819 |
RTX 4070 | 10952 |
Time Spy
DirectX 12ベンチマークテストです。
Time SpyはWQHD(2560×1440)、Time Spy Extremeは4K(3840×2160)でテストします。
GPU | Time Spy | Extreme | Time Spy
RTX 3060 Ti | 10868 | 5366 |
RTX 3070 | 12549 | 6276 |
RTX 4060 Ti | 13441 | 6359 |
RTX 4070 | 173341 | 8469 |
Fire Strike
Fire Strikeは高性能ゲーミングPCや、オーバークロックしたシステム用のDirectX 11ベンチマークです。
DirectX 11でもRTX 4070の性能が高いことがわかります。
GPU | Fire Strike | Extreme | Fire StrikeUltra | Fire Strike
RTX 3060 Ti | 23288 | 12552 | 6804 |
RTX 3070 | 24010 | 14836 | 8147 |
RTX 4060 Ti | 31256 | 15039 | 7432 |
RTX 4070 | 37300 | 20567 | 10171 |
NVIDIA DLSS feature test
NVIDIA DLSS は画質調整とAIでfpsを向上させる技術です。
DLSSに対応するゲームが増えてきており、注目されている技術です。
GPU | DLSS2 オン |
RTX 3060 Ti | 104 fps |
RTX 3070 | 115 fps |
RTX 4060 Ti | 130 fps |
RTX 4070 | 171 fps |
DLSS 3のテスト
以下はDLSS 3のテスト結果。4000番台からDLSS 3に対応しています。
3DMarkのDLSS 3は4K解像度でテストを行います。
DLSS 3のテストの結果、fpsが約3.5倍と大幅に向上しました。
4Kの高解像度でDLSS 3を使ってみましたが、画像の劣化やボケを感じること無く非常に快適にプレイができると感じます。
DLSS 3に対応したゲームはこれからどんどん増えてきます。DLSS 2に比べ画質も向上しており、4Kゲームプレイに強力な機能になりますね。
Core i7をCINEBENCHでベンチマーク
STORM PG-KS47に搭載されているCPUはCore i7-13700。
CINEBENCH R23でマルチコア性能とシングルコア性能を計測しました。
同じ13世代のCore i5-13400Fと比べてマルチコア性能は約80%性能が高くなっています。
項目 | マルチコア 性能 | 性能 | シングルコア
---|---|---|
i5-13400F | 15153 | 1679 |
i5-13600KF | 24052 | 1969 |
i7-13700 | 27177 | 1952 |
i7-13700KF | 30228 | 2017 |
主にクリエイティブ作業をされる方にとって、何かやろうとするたびにモタモタするPCはイライラの原因と創作意欲の妨げになりますよね。
Core i7-13700はマルチコア性能が高いため、動画編集や写真加工などクリエイティブ作業も快適。
ゲームの実況配信も快適に行えるCPUだよ!
PG-KS47のメリット・デメリット
STORM PG-KS47のメリット・デメリットをまとめました。
PG-KS47のメリット
- とにかく綺麗!魅せるゲーミングPC!
- フルHD~WQHDまで、どんなゲームも快適にプレイができる。
- RTX 4070の消費電力が200Wで省電力。
- 13世代Core i7、メモリが32GB搭載。実況配信やクリエイティブ作業もこなせる。
- 電源容量に余裕があるため、パーツのアップグレードにも不安が無い。
- CPUグリスが無償でナノダイアモンドグリスにアップグレードされている。
- 部屋に置いておくだけでテンションが上がる!
PG-KS47はゲーム性能はもちろん、見た目が美しい!
機能面だけでなく、インテリアとしてお部屋に置きたくなるゲーミングPCです!
本当に綺麗でカッコよく、見ていて飽きないPCです!
PG-KS47のデメリット
- 机の上に置かないと、電源が入れにくい。
インターフェイスがケース下部にある。 - RTX 4070の特性上、4K解像度ではパフォーマンスが落ちる。
WQHDまでなら快適にプレイできます。※ゲーミング性能ベンチマーク参照。 - 近い構成のゲーミングPCに比べて、価格が少し高め。
270°強化ガラスケースや画像表示水冷など、パーツを考えれば妥当かな。
デメリットを考えていましたが、致命的なものは思い当たりません。
価格は高めに見えますが、STORMでしか手に入らない270°強化ガラスPCケースや画像が表示できる簡易水冷CPUクーラーなど、パーツのことを考えると妥当なところと感じます。
見た目が美しい鏡界シリーズを部屋に置くメリットの方が、デメリットを圧倒的に上回ります。
PG-KS47は魅せながら性能も高いPCです
STORM PG-K14FS47
(PG-KS47の後継機です)
参考価格:278,000円
13世代Core i7-14700とDDR4 32GB(16Gx2)。チップセットはB760でSSD 1TB搭載。横も前も透けて見えるPCケースでRGBライティングが栄える!
境界は魅せながらもゲーミング性能が高いPCです。
\ナノダイアモンドグリス にアップグレード中!/
今回、STORM様よりPG-KS47をお借りして使わせていただきましたが、画像や動画で見るより現物の方が3倍綺麗に感じました。
Core i7-13700とRTX 4070が搭載されているので、ゲームは快適にプレイでき、画像加工や動画編集も難なくこなすことが可能です。
鏡界シリーズの270°強化ガラスは、ファンのRGBやSTORM画像表示水冷クーラーがどこからでもよく見え、部屋の中を明るく彩る姿に惚れ惚れしてしまいます。
正直返したくないです。。。
PCケースはもちろん、ファンやグラボ、ケーブルまで白にこだわったSTORM PG-KS47。
見た目も性能も、快適なゲームライフが送れるゲーミングPCです。
>>STORMから新たに発売された「幻界」をレビューしました。詳しい内容は、こちらの記事をご覧ください。
>>BTOショップSTORMのことを、こちらの記事でくわしく解説しています。STORMのことをもっと知りたい方は参考にしてください。
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