STORMから配線が見えない、美しいPC「幻界」が発売されました。
STORMの新製品『幻界』は、革新的なデザインと優れたパフォーマンスを両立したゲーミングPCです。
表面に見えていたケーブル類が隠れることで、PC内部がスッキリ美しくなりました。
この記事では、STORM 幻界 GK-147F47S(Core i7-14700F、RTX 4070 SUPER)を使って、その魅力を存分にお伝えします。
裏配線による美しさははもちろん、STORMが作るゲーミングPCのこだわりやクオリティの高さを画像付きで解説しているので、ぜひご覧ください。
STORMのPCはクオリティが高い!使われるパーツも手抜きがありません!
この記事でレビューする幻界はこれ!
STORM GK-147F47S
参考価格:329,800円
- Core i7-14700F
- 画像表示機能付き水冷 240㎜
- RTX 4070 SUPER搭載
- DDR5 32GB(16Gx2)
- SSD 1TB
- Wifi 6、Bluetooth搭載
ゲームのみならず、配信やクリエイティブ作業も楽々。
性能はもちろん、見た目にもこだわりたい人に最適です!
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STORM 幻界の特徴と魅力
STORM 幻界は、左側面から前面にかけてピラーレスPCケースです。
白いパーツやRGBライティングがより際立つデザインに仕上がっています。
そんなSTORM 幻界の特徴や魅力をくわしく紹介します。
背面コネクタ配線でスタイリッシュ
MB(マザーボード)に接続される電源やファンなどのケーブルが、全て背面コネクタ配線になっているため、表面にケーブルがありません。
背面コネクタ配線で見えてしまうハンダ付け跡も、極限までシルバーのヒートシンクで隠すこだわり。
いままで無骨に見えていたケーブルが見えなくなることでケース内はスッキリ。
スタイリッシュなゲーミングPCに仕上がっています。
裏配線のBTOゲーミングPCは、今のところSTORMでしか手に入りません。(2024年5月現在)
メモリも見せないメモリカバー
メモリカバーはSTORMのPCにしか付いていないオリジナルです。
マザーボード単体で購入してもメモリカバーは付いていません。幻界と新界2だけに付く専用カバーです。
ちなみに、メモリカバーになっているヒートシンクは、ただの目隠しではありません。
カバーの裏側に放熱シートが貼ってあり、メモリの放熱をする機能を持っています。
メモリを隠すだけでなく、しっかり熱対策もしてますよ!
白と黒のコントラストが美しいパーツ
PCケースはもちろん、ケースファンやCPUクーラー、グラボなど白のパーツで統一されています。白いパーツと部分的な黒が綺麗です。
シルバーのヒートシンクに描かれるPROJECT ZEROのロゴがカッコいいですね。
ケーブルが見えないので、より白いパーツとRGBライティングが際立つね!
綺麗に光るファン
ケースファンは合計4つ。全てRGBで光ります。
色や光るパターンは本体に付いているLEDボタンで切り替え可能。
LEDボタンの長押しで、ライティングをオフにすることもできます。
個人的には白く光らせるのが綺麗だと感じました。
幻界のエアフロー
前3つは吸気ファンになっています。ティッシュを近づけるとしっかり吸着します。
前から空気を取り込んで、後ろと天井側に空気が流れるエアフローで、内部に熱を溜めません。
美しい画像表示機能付水冷CPUクーラー
幻界の水冷CPUクーラーは画像表示機能付き。
ラジエーターは120㎜×2の240㎜で、ファンもしっかり白色です。
水冷CPUクーラーのポンプ部分は液晶になっていて、専用ソフトを使ってテーマを変えることができます。
プリセットには時計や温度表示、日付表示などが入っています。PCを机に置けばゲーム中でも時間の確認などは簡単にできますね。
動画ファイルも再生できるので、お気に入りの映像を流し続けることも可能です。
驚くほど液晶が綺麗!好きな画像や動画でカスタマイズしよう!
STORM 幻界は机の上に置く前提のPC
STORM 幻界は机の上に置いて、見るのも楽しむゲーミングPCです。
- 270°ガラスパネルで、ゲーミングPCの中も見ていたい。
- ファンのRGBが美しく、見える場所に置いておきたい。
- 画像表示付き水冷CPUクーラーの画像やアニメを見たい。
- 机の上で操作しやすいように、インターフェイスが本体下部にある。
- 美しいゲーミングPCが近くにあると、満足感が得られる。
- ゲーミング部屋を作るインテリアとしても最適。
机の上で操作しやすいように、インターフェイスが本体下部に設置されています。
幻界を机に置いたイメージ。
幻界は、側面から見る方が中が良く見えてカッコいい。
幻界を横向きに置いてPC内部の綺麗な姿を見るのもおすすめです。
幻界を机の上に置いて、いつもPC見ながらゲームを楽しんでほしいです。
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STORM 幻界の外観
PZ-KFS47の正面は強化ガラス。奥にある背面ファンまで見通せます。
左側面と前面がガラスパネルのケースは他社メーカーからも販売されていますが、机の上に置くと邪魔に感じるほど横幅が広いです。
その点、STORMの幻界に採用されているMSIのPCケースはスリム。机のスペースをできるだけ確保できます。
製品 | 横幅 |
---|---|
NZXT H9 Flow | 285mm |
STORM 幻界 | 235mm |
左側から見たところ。透明度の高いガラスパネルで中が丸見え。
グラボの電源ケーブルやCPUクーラーのパイプが白で統一されていて綺麗ですね。
右側面はフロントファンの吸気口があります。3つのファンが見えますね。
背面はUSBやディスプレイとの接続端子が集まっています。
裏側の上部にある、MSI MAGシリーズのメタルプレートがさりげなくカッコ良い。
天面はスリット状に穴が開いていて、CPUクーラーのエアフローに使われます。取り外しはネジを外してスライドするだけ。簡単です。
天面の裏側は細かいメッシュが貼られていて、ホコリをしっかりキャッチします。
底面にも磁石で簡単に取り外せるフィルターが付いているので、ホコリの侵入を許しません。
右側面のパネルを外すと裏配線が現れます。とにかくSTORMのゲーミングPCは配線が綺麗です。
ケーブル配線はガッチリ固定されています。指で動かしても全くズレません。これなら配送時の外れなども心配ありません。
ケーブルが動かせない中、SSDやHDDを取り付けるプレートはちゃんと取り外しができます。ここに2.5インチSSDの増設が可能です。
長さが余ったケーブルは結束バンドでしっかりとまとめられており、内部が整然としています。こういった細部へのこだわりが、STORMの高品質な作りを証明していますね。
幻界の最大の特徴である背面コネクタ。
今まで表面に接続していたケーブルを背面で接続し、表側にケーブルを見せないことで、スッキリした見た目が実現できています。
STORMのPCを手にしたら、一度はパネルを外してみてほしい。職人技が見れますよ!
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STORM 幻界に使われるパーツに手抜き無し!
ここでは、STORM 幻界に使われるパーツを紹介します。
幻界 パーツメーカーまとめ | |
---|---|
CPU | Intel |
PCケース、MB | MSI |
SSD、メモリ | Crucial |
グラフィックボード | INNO 3D |
電源 | CWT |
STORMのPCにパーツは全て有名メーカーで、品質が高いことがわかりますね。
PCケースはMSI
STORM 幻界は「裏配線コネクタ」仕様のため、それに対応したPCケースが必要です。
幻界には裏配線に対応したMSIのPCケース「MAG PANO M100R PZ」を採用。
マザーボードもMSIで統一することで、互換性と信頼性を高めています。
マザーボードもMSI
MSIのマザーボードが採用される理由の一つとして、品質レベルが高いこと。
品質管理が徹底され、高品質で安定していることから、STORMのPCに採用されているそうです。
担当者さん曰く、他社メーカーも検討したけど、MSIが一番良かったとのことでした。
SSDにCrucial
SSDにはメモリやストレージの大手メーカー、マイクロンのCrucial(クルシャール)が採用されています。
無名メーカーのSSDなどを使ってコストダウンをするようなことはしていません。
Crucialの製品も信頼性が高く、筆者(ナオ)も使用しています。今まで故障や不具合は起きたことがありません。
ちなみに、幻界にはNVMe SSDが2つ搭載可能です。
2つ目のSSDを増設する、ZEROの印刷があるヒートシンクにもしっかり放熱シートが付いています。
ヒートシンク無しのNVMe SSDを買っても大丈夫!
メモリもCrucial
メモリにもCrucialの製品が使われています。
今回お借りした幻界はDDR5-4800 16GB×2枚。
標準で32GB搭載されているので、十分な容量を持っていますね。
正規代理店だからこそ、Crucialの製品を潤沢に使えるんですね!
グラボはINNO 3D
NVIDIAのGPUが搭載されたグラフィックボードには、INNO 3Dを搭載。
INNO 3Dはグラボ大手のELSAと技術提携をしており、製造を一手に引き受けています。
INNO 3Dのグラボは国内店舗販売であまり見かけませんが、品質の高さは間違いありません。
今でもELSAのグラボは信頼性が高い。特に研究開発分野から高い信頼を得ているね!
電源はCWT
Channel Well Technology(CWT)というメーカーの電源が使われています。
日本はあまり知られていないかもしれませんが、台湾にある電源ユニットの大手企業です。
ThermaltakeやCorsairの電源もCWT製だったりします。
STORMのゲーミングPCは基本的に850W(80PLUS GOLD)以上の電源が搭載されているとのこと。(STORM様確認済み)
どのPCもシステム消費電力に十分対応できる容量が設定されているので、公式サイトのカスタマイズ画面では電源が選べなくなっています。
初心者でも電源容量に悩む必要がないように設定されているので安心ですね。
STORMが高品質パーツを選ぶ理由
高品質とインテリア性が高いPCは高い満足感が得られる。
そんなPCを作るために、STORMは見た目の良さと高品質なパーツを厳選しています。
STORMを運営している株式会社アイティシーは、一流PCパーツメーカーのCrucial(クルーシャル)やINNO 3Dの国内正規代理店です。
STORMのPCは、無名メーカーのPCパーツでコストダウンをするような手抜きは一切ありません。
STORMのPCに使われるパーツは、すべて有名メーカーの物ばかり。
とにかく安い、見た目だけカッコ良い、STORMはそんなPCを作りません。
性能はもちろん、パーツの信頼性や安定感にプラスして、見た目の可愛さ・カッコよさを追求しています。
STORMはパーツ選定に一切の妥協を許さないBTOメーカーです。
STORMのPCは、どのパーツを見ても手抜きが一切なく高品質ですよ。
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STORM 幻界 GK-147F47Sの仕様
今回、STORM様からお借りした幻界 GK-147F47Sの仕様について紹介します。
項目 | 仕様 |
---|---|
商品コード | GK-147F47S |
CPU | Intel Core i7-14700F Pコア8/Eコア12/28スレッド 2.1GHz |
CPUクーラー | ST-AIO240_MAX WH STORM画像表示機能付簡易水冷 |
CPUグリス | ナノダイアモンドグリス ※無償アップグレード中 |
マザーボード | MSI B760M PROJECT ZERO |
メモリ | Crucial 32GB(16GBx2) DDR5-4800 空きスロット 2 |
グラボ | INNO3D GEFORCE RTX 4070 SUPER TWIN X2 OC WHITE |
SSD | Crucial NVMe SSD 1TB Gen4 Read:最大5,000MB/s Write:最大3,600MB/s |
入出力ポート | ■側面下 POWER S.W x 1 USB 3.2 Gen 2×2 Type-C x 1 USB 3.2 Gen 1 x 1 マイク・ヘッドホン端子 x 1 LEDコントロール x 1 ■背面 USB 2.0 x 4 USB 3.2 Gen 2 x 3 USB 3.2 Gen 2×2 Type-C x 1 2.5G LAN x 1 Wifi 6、Bluetooth Audio Connectors DisplayPort 1.4 HDMI 2.1 |
電源 | CWT 850W 80PLUS GOLD |
ケース | MAG PANO M100R PZ / WHITE 高さ405 x 幅235 x 奥行440 mm 前面RGBファン(吸気):3個 背面RGBファン(排気):1個 2.5インチSSDベイ 2基搭載可能 |
CPUにはIntel Core i7-14700Fが搭載されています。ゲーミングだけでなく、動画編集や配信にも適しており、マルチタスク性能に優れたCPUです。
さらに、Crucialの32GB DDR5メモリが搭載されており、複数のアプリを同時に使っても快適な操作が可能です。
グラフィックボードはRTX 4070 SUPERで、フルHD~WQHDに最適。
処理が重たいゲームも快適にプレイでき、クリエイティブ作業でも性能を発揮する。
バランスが非常に優れたグラフィックボードです。
消費電力 | RTX 4070 |
---|---|
グラボ消費電力 | 220W |
推奨システム電力 | 650W |
付属品
付属品はシンプルです。
- ネジ類
- Wi-Fiアンテナ
- 電源コード
小さな水平器も付いていました。PCやグラボの角度チェックなんかもできますね。
Wi-Fiアンテナの底面が磁石になっているので、PCケースなどに固定できます。
STORM GK-147F47S
参考価格:329,800円
- Core i7-14700F
- 画像表示機能付き水冷 240㎜
- RTX 4070 SUPER搭載
- DDR5 32GB(16Gx2)
- SSD 1TB
- Wifi 6、Bluetooth搭載
ゲームのみならず、配信やクリエイティブ作業も楽々。
性能はもちろん、見た目にもこだわりたい人に最適です!
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STORM 幻界 GK-147F47Sのゲーミング性能
ベンチマーク専用ソフトで計測、もしくは実際にゲームプレイをしてfps(フレームレート)を計測しました。
Apex Legends
公平なベンチマークを取るために、訓練場で約3分間、走る・撃つ・ウルト使用などで計測しました。
Apex | 低 | 高 |
---|---|---|
フルHD(1920 x 1080) | 298fps (221) | 275fps (127) |
WQHD(2560 x 1440) | 288fps (141) | 247fps (83) |
4K(3840 x 2160) | 213fps (72) | 168fps (40) |
テルミットやウルトを使うと一時的にfpsが下がりますが、画面がカクつくほどではありません。
グラフィック設定を低くすると、高いfpsが出ています。
とくにカクツキなど感じることなく、快適にプレイできました。
Apexは4K低設定までが快適です。火花や煙のエフェクトが表示されるとfpsが落ちるので、気になるならWQHDまででプレイしましょう。
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FF14 黄金のレガシー
FF14 黄金のレガシーの専用ベンチマークテストで計測しました。
15000以上で「非常に快適」
FF14 | 標準品質 | 高品質 |
---|---|---|
フルHD | 31547 (232fps) | 非常に快適29496 (210fps) | 非常に快適
WQHD | 27125 (194fps) | 非常に快適22656 (161fps) | 非常に快適
4K | とても快適 14915 (103fps) | とても快適 12095 (85fps) |
全ての設定で快適に遊べる判定でした。4Kでも十分遊べるスペックです。
全体的にスコアが高いので、自由に画質調整してプレイできますね。
サイバーパンク2077
PCゲームの中では最重量級のサイバーパンク2077(Ver2.12)。
fps計測はゲームに実装されているベンチマークで計測しました。
CyberPunk 2077 | 高 | レイトレ ウルトラ |
---|---|---|
フルHD(1920 x 1080) | 157fps | 104fps |
WQHD(2560 x 1440) | 152fps | 88fps |
4K(3840 x 2160) | 80fps | 59fps |
サイバーパンク2077は、WQHDまでならサクサクプレイができます。
さすがにレイトレは処理が重たいのでフレームレートが落ちますが、プレイ自体は十分可能です。
個人的にはレイトレ ウルトラは画面がギラギラして目が疲れるので、高設定でプレイすることをおすすめします。
フレームジェネレーションでfpsを上げる!
サイバーパンクはDLSS 3とフレームジェネレーション(FG)に対応しています。
FGをオンにした結果はこちら。
4Kのレイトレウルトラでも平均80fpsを超えるほどのパフォーマンスが出せました。
フレームレートを上げたい場合は、オンにしてみるとよいでしょう。
FGオンにするとフレームレート爆上げですね!カクツキを感じる時に使ってみましょう!
DLSSの説明は、ここをクリック
DLSS(Deep Learning Super Sampling)は、NVIDIAが開発したAIベースのレンダリング技術です。この技術は、低解像度の画像をAIを使って高解像度に変換し、ゲームのフレームレートを向上させることができます。
DLSSのメリット
- 高解像度の映像を実現:低解像度でレンダリングした映像をAIが補完し、高解像度の映像を実現します。これにより、より美しいグラフィックを楽しむことができます。
- フレームレートの向上:低解像度でレンダリングするため、GPUへの負荷が軽減され、フレームレートが向上します。これにより、よりスムーズなゲームプレイが可能です。
- パフォーマンスの最適化:AIがリアルタイムで映像を補完するため、常に最適なパフォーマンスが発揮されます。
DLSSは、特に高解像度でのゲームプレイやリアルタイムレイトレーシングを行う際に効果を発揮し、より高品質な映像と快適なゲーム体験を提供します。
FGの説明は、ここをクリック
フレームジェネレーション(FG)は、NVIDIAのRTX 4000シリーズに搭載されている新しい技術です。AIを活用して、実際にレンダリングされるフレームの間に新しいフレームを生成することで、フレームレートを向上させます。
FGのメリット
- フレームレートの大幅な向上:実際にレンダリングするフレームの数を増やすことなく、AIが中間フレームを生成することで、フレームレートを劇的に向上させます。これにより、より滑らかなゲームプレイが実現します。
- 遅延の低減:フレームジェネレーションは、低遅延でフレームを生成するため、リアルタイム性が重要なゲームでも高いパフォーマンスを発揮します。
- ゲーム体験の向上:フレームジェネレーションを活用することで、視覚的な体験が向上し、特に動きの速いシーンやアクションが多いゲームで効果が顕著です。
フレームジェネレーションは、特に高フレームレートが求められるeスポーツタイトルや、動きの激しいゲームで有用です。この技術を活用することで、より快適で没入感のあるゲーム体験が提供されます。
これらの技術を活用することで、最新のゲームでも高品質な映像と滑らかなフレームレートでプレイすることができ、ゲーミング体験がさらに向上します。
FORTNITE
フォートナイト(チャプター5)の計測はDirectX12で計測しました。計測には、リプレイ機能を利用しています。
FORTNITE | 低設定 | 最高設定 |
---|---|---|
フルHD(1920 x 1080) | 284fps | 85fps |
WQHD(2560 x 1440) | 175fps | 57fps |
4K(3840 x 2160) | 90fps | 30fps |
4Kパフォーマンス | 325fps | – |
DX12の「最高設定」は激重で、高いfpsを出すことができません。
DX12の場合、WQHDの低設定までのプレイが良いですね。
パフォーマンスモードにすると常に300fpsを超えるので、フレームレート重視の場合は活用しましょう。
FORTNITEは敵が見やすい低設定がおすすめです
FORTNITEはグラフィック設定を低くすることで、草木の表示が減り、敵が見やすくなります。
Starfield
Starfieldは処理が重ためのオープンワールドゲームです。
特に処理が重たい、「ニュー・アトランティス」の「MAST地区」で計測しました。
Starfieldは、バージョンアップでDLSSに対応しました。今回はDLSSをオンにして計測しています。
Starfield | 高 | ウルトラ |
---|---|---|
フルHD(1920 x 1080) | 127fps | 102fps |
WQHD(2560 x 1440) | 109fps | 90fps |
4K(3840 x 2160) | 81fps | 67fps |
WQHD以下なら高設定で平均100fps以上出せます。
4Kでも高設定なら快適にプレイが可能です。
ニュー・アトランティス(街)以外の場所では、もっと高いfpsが出ます。街だけ異様に重たいんですよね・・・
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YouTubeライブ配信も余裕です
STORM 幻界 GK-147F47Sのみで、OBSを使ってApexの配信テストをしてみました。
8:13からウルトも使っているので、確認してみてください。
- 配信ソフト:OBS
- 画面解像度:WQHD
- 配信解像度:WQHD
- グラフィック設定:低
- エンコーダ:NVIDIA NVENC AV1
- ビットレート:10,000kbps
RTX 4070 SUPERはAV1に対応しているので、エンコーダはNVIDIA NVENC AV1を指定しました。
常に200fps以上出ていて、バトル中にカクツキや引っかかりを感じることは全くありません。
ウルトを使っても高いフレームレートが維持できていたので、非常に快適にプレイできました。
GK-147F47Sだけで、ゲームも配信も快適に行えますね!
Stable DiffusionのAI画像生成速度
GPU処理速度に大きく依存するAI画像生成のStable Diffusionで、生成にかかる時間を計測しています。
画像生成時間の結果は以下のようになりました。(バーが短いほど速い)
Stable Diffusionは、RTX 4070以上から画像生成時間が大幅に短縮されます。
今回のレビュー機「STORM 幻界 GK-147F47S」はRTX 4070 SUPERが搭載されているため、RTX 3060やRTX 4060 Tiよりも大幅に速く画像生成できました。
RTX 4070 SUPERは、ゲームだけでなくAI画像生成でも高いパフォーマンスが発揮できます。
これからは、画像や動画でAIが活用されます。快適な環境を準備するには最適のPCですね。
CINEBENCHでCPU性能を計測
Cinebench R23のマルチスレッド、シングルスレッドを10分間のテストで計測。
マルチコア性能は13世代のi7-13700より、しっかり性能アップしています。
シングルコア性能も高いので、ゲームプレイに有利なCPUであることがわかります。
動画編集やゲーム制作など、重たいデータを扱う作業にも活躍できる性能を持っています。
- マルチコア性能:動画制作、3DCGなど、クリエイティブ作業への影響が大きい。
- シングルコア性能:ゲームの快適さへの影響が大きい。
STORM 幻界の静音性
スマホを幻界の上に置いて、ファンの音をアプリで計測します。
結果はこちら。PCケースファン4つとCPUファン2つが付いているので、音は少し大きめですね。
アイドル | 36dB~41dB 少しファンの音が聞こえるが、気にならない。 |
FF14ベンチ CPU使用率:中 | 41dB~47dB ファンの音が聞こえる。 ヘッドホンをしていれば問題ないが、 普通に聞くと気になる音量。 |
Cinebench CPU使用率:大 | 55dB~62dB 音が大きい。 人が近くにいると気になる。 |
ファンの音は、ヘッドホンやイヤホンを使っていると全く気になりません。
スピーカーを使うときは、少しファンの音が気になるかもしれません。
排熱のためにファンが多いPCなので、どうしても音は聞こえてきますね。
STORM 幻界のメリット・デメリット
- 配線が見えないPCは綺麗で、見ているだけでテンションが上がる。
- 画像表示ができるCPUクーラーで、自分好みのPCにできる。
- サクサクゲームプレイが可能。
- AI画像生成や3DCGも楽々。業務用としてもしっかり使える。
- SSDが標準で1TB搭載。複数のゲームをイントール可能。
- メモリが標準で32GB。余裕があり、増設の必要が無い。
- 容量の大きな電源で、アップグレードや増設にもしっかり対応。
- 机に置かないと、電源やイヤホンが使いにくい。
- ファンの音が大きめ。
- 他メーカーと比べると、価格が少し高い。
STORM 幻界は、とにかく見ているだけで満足度が高いPCです。
もちろん、PC性能も高く、ゲームやクリエイティブ作業にもしっかり使えるスペック。
ファンの音は少し気になるところですが、排熱処理がしっかりしているので、音の大きさは仕様としてとらえましょう。
STORM 幻界は、性能の高さとデザインの満足感が手に入るPCです。
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幻界は持っている満足度が高いゲーミングPC
STORM 幻界は、ただ性能が高いだけのゲーミングPCではありません。
性能はもちろん見ることの楽しさもあり、持っていることの満足度が高いゲーミングPCです。
さらに、マウス、キーボード、机などの周辺機器も白に統一すると、手軽にオシャレな環境が作れます。
STORM 幻界は、その美しいデザインと高いパフォーマンスにより、ゲーミングPC市場で一歩先を行く存在です。
STORMの幻界で、高い性能とハイクオリティでオシャレなPC環境を手に入れてください。
幻界があれば、オシャレでスタイリッシュなゲーミング環境が作れて、テンション爆上げできますよ!
STORM GK-147F47S
参考価格:329,800円
- Core i7-14700F
- 画像表示機能付き水冷 240㎜
- RTX 4070 SUPER搭載
- DDR5 32GB(16Gx2)
- SSD 1TB
- Wifi 6、Bluetooth搭載
ゲームのみならず、配信やクリエイティブ作業も楽々。
性能はもちろん、見た目にもこだわりたい人に最適です!
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