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RTX 3080をベンチマーク ゲーム別にfps計測をしました

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RTX 3080のベンチマークを計測 ゲーム別にfps計測をしました
RTX3080搭載ゲーミングPCについて

BTO各社でRTX3080搭載ゲーミングPCの販売が終了してきています。

RTX3070Tiを検討するか、RTX4070の検討となります。

RTX3070Ti搭載のPCはこちらの記事で紹介。RTX4070はこちらの記事で紹介しています。

  • RTX 3080はどれぐらいの性能があるの?
  • ゲームのfpsがどれぐらい出るか、具体的に知りたい。

こんな疑問を解決するために、RTX 3080でFPSやRPGゲームのベンチマークを計測しました。

平均値と最低値だけでなく、ゲーム中のfps変動をグラフにしています。

平均値が高くても、低いfpsが続く場所が多ければ意味がありません。

モニターの解像度とグラフィック設定によってどのぐらい低いfpsが出ているかを確認し、プレイ環境を検討してください。

すぐにパソコンが見たい方はこちらからどうぞ

RTX 3080以外のグラボ別fps計測結果を知りたい方はこちらの記事も参考にしてくださいね。

目次(見たいところからチェック!)

ベンチマーク計測方法

AFTERBURNERのメイン画面
AFTERBURNERのメイン画面

専用ベンチマークがあるゲームはベンチマークソフトで計測。

ベンチマークソフトが無いゲームは、実際にプレイしてfps計測をしています。

計測には、MSI AFTERBURNERというfps(フレームレート)やCPU温度を記録するソフトを使いました。

計測PC環境
  • OS:Windows 11 64ビット home
  • CPU:Intel Core i5-12600KF(10コア/16スレッド 3.7GHz)
  • グラボ:RTX 3080

Apex Legend

Apex Legends メインイメージ
出典:Apex Legends

Apexはグラフィック設定を低くすれば、性能が低めのグラフィックボードでも快適に動かせるFPSゲームです。

Apexで一番多く遊ばれる、トリオ(3人パーティー)でゲームをしてfps計測をしました。

ゲーム内のグラフィック設定を一番軽くした低設定と、全てのグラフィック設定を高くした高設定で計測しています。

下記はfps計測結果のグラフです。

Apex RTX 3080のfps計測結果
Apex RTX 3080のfps計測結果

グラフは平均値です。ゲーム中のfps変動について、次の項目からそれぞれ説明をしていきます。

>>RTX3080搭載のゲーミングパソコンを見る

RTX 3080 フルHD(1920 x 1080)の結果

  • 低設定:295fps(172fps)
  • 高設定:211fps(154fps)

※平均値です。()内はプレイ中の最低値。

Apex RTX3080 低設定のfps計測結果
Apex RTX 3080 フルHD 低設定の結果
Apex RTX3080 高設定のfps計測結果
RTX 3080 フルHD 高設定の結果

フルHDで低設定のとき、ほぼ直線になりました。直線に見えますが250~300fpsの間を細かく上下している状態です。この状態から240fps制限をかけると張り付き状態になります。

使用しているモニターがフルHDで144Hzの場合、低設定で240fps張り付きが実現可能です。

RTX 3080 WQHD(2560 x 1440)の結果

  • 低設定:263fps(188fps)
  • 高設定:213fps(140fps)

※平均値です。()内はプレイ中の最低値。

Apex RTX3080 WQHD 低設定のfps計測結果
Apex RTX3080 WQHD 低設定のfps計測結果
Apex RTX3080 WQHD 高設定のfps計測結果
Apex RTX3080 WQHD 高設定のfps計測結果

WQHDでは低設定、高設定で平均200fps超えをしています。

低設定なら144fps張り付きも実現可能なレベル。高設定でも若干144fpsを切る程度で、とても快適にプレイできます。

RTX 3080 4K(3840 x 2160)の結果

  • 低設定:158fps(126fps)
  • 高設定:127fps(76fps)

※平均値です。()内はプレイ中の最低値。

Aepex RTX3080 4K 低設定
RTX 3080 4K 低設定の結果
Aepex RTX3080 4K 高設定
RTX 3080 4K 高設定の結果

4Kの低設定で平均160fps前後。高設定では平均で127fps前後が限界でした。撃ち合いのシーンでは70fps前後まで落ち込むことがあるので、グラフィック設定はできる限り低く設定することが望ましいでしょう。

>>RTX3080搭載のゲーミングパソコンを見る

Apexの設定内容やNVIDIAコントールパネルのグラフィック設定など、くわしい内容はこちらの記事で紹介していますので参考にしてください。

VALORANT

VALORANT Sage
出典:VALORANT

VALORANTは動作が軽いFPSゲームです。

モニター解像度が4K(3840 x 2160)、グラフィック品質を全て「高」にしても高いfpsを出すことができます。

VALORANT RTX 3080のfps計測結果
VALORANT RTX 3080のfps計測結果

>>RTX3080搭載のゲーミングパソコンを見る

RTX3080 fps計測結果のまとめ

■フルHD(1920 x 1080)

  • 低設定 :300fps以上(254fps)
  • 高設定 :300fps以上(272fps)

■WQHD(2560 x 1440)

  • 低設定 :374fps(212fps)
  • 高設定 :331fps(249fps)

■4K(3840 x 2160)

  • 低設定:371fps(273fps)
  • 高設定:287fps(199fps)

※平均値です。()内は最低fps。

RTX 3080 フルHD(1920 x 1080)の結果

VALORANT RTX3080 フルHD 低設定のfps結果
VALOEANT RTX 3080 フルHD 低設定(fps制限なし)の結果
VALORANT RTX3080 フルHD 高設定のfps結果
VALOEANT RTX 3080 フルHD 高設定(fps制限なし)の結果

フルHDの計測では常に200fps以上出ていました。平均値としても300fps以上になり、ゲーム中にカクツキや遅延を感じることは一切ありませんでした。

RTX 3080 WQHD(2560 x 1440)の結果

VALORANT RTX3080 WQHD 低設定のfps結果
VALOEANT RTX 3080 WQHD 低設定の結果
VALORANT RTX3080 WQHD 高設定のfps結果
VALOEANT RTX 3080 WQHD 高設定の結果

WQHDでも高いfpsを維持することができています。

購入フェーズ以外は200fps以上出ていたので、まったくストレスを感じることはありませんでした。

RTX 3080 4K(3840 x 2160)の結果

VALORANT RTX3080 4K 低設定のfps結果
VALOEANT RTX 3080 4K 低設定(fps制限なし)の結果
VALORANT RTX3080 4K 高設定のfps結果
VALOEANT RTX 3080 4K 高設定(fps制限なし)の結果

4K(3840 x 2160)とグラフィック品質が高設定にもかかわらず、ゲーム中は常に200fps以上出ており、処理落ちは一瞬たりとも感じませんでした

VALORANTはグラフィックボードがRTX3080なら4K(3840 x 2160)でも超快適に遊べます

>>RTX3080搭載のゲーミングパソコンを見る

VALORANTの推奨PCスペックや計測時の設定について、こちらの記事で紹介しています。

FORTNITE

fortnite メインイメージ
出典:FORTNITE

フォートナイトはチャプター2以降、どんどん処理が重たくなってきました。高fpsを維持するには、グラフィック設定を下げる必要があります。

高設定の要件として、Nvidia GTX 1080(RTX3060同等)が指定されています。フォートナイトのfps計測をしましたが、144fps以上を出すにはグラフィック設定を下げる必要がありました。

FORTNITE RTX 3080のfps計測結果
FORTNITE RTX 3080のfps計測結果

>>RTX3080搭載のゲーミングパソコンを見る

RTX 3080 フルHD(1920 x 1080)の結果

  • 低設定 :262fps(170fps)
  • 中設定 :223fps(136fps)
  • 高設定 :166fps(116fps)
  • 最高設定:131fps(112fps)

※平均値です。()内はプレイ中の最低値。

フォートナイト RTX3080 低設定のfps計測結果
フォートナイト RTX3080 フルHD 低設定
フォートナイト RTX3080 中設定のfps計測結果
フォートナイト RTX3080 フルHD 中設定
フォートナイト RTX3080 高設定のfps計測結果
フォートナイト RTX3080 フルHD 高設定
フォートナイト RTX3080 最高設定のfps計測結果
フォートナイト RTX3080 フルHD 最高設定

低設定だと240fps張り付きに近い結果が出せました。やはり最高設定は重たく、144fpsを狙うなら高設定以下でプレイすることが必要です。

RTX 3080 WQHD(2560 x 1440)の結果

フォートナイト RTX3080 WQHD 低設定
フォートナイト RTX3080 WQHD 低設定
フォートナイト RTX3080 WQHD 中設定
フォートナイト RTX3080 WQHD 中設定
フォートナイト RTX3080 WQHD 高設定
フォートナイト RTX3080 WQHD 高設定
フォートナイト RTX3080 WQHD 最高設定
フォートナイト RTX3080 WQHD 最高設定

WQHDでは中設定以下にすると、ほぼ144fps固定が実現できました。

高設定になると平均では130fps前後になりますが、上下が激しく100fps程度までは落ちるところが多くなってきます。より高いfpsにするためには、中設定~低設定でプレイすることを推奨します。

RTX 3080 4K(3840 x 2160)の結果

  • 低設定:182fps(138fps)
  • 中設定:137fps(121fps)
  • 高設定:104fps(77fps)
  • 最高設定:65fps(50fps)

※平均値です。()内はプレイ中の最低値。

フォートナイト RTX3080 4K 低設定
フォートナイト RTX3080 4K 低設定
フォートナイト RTX3080 4K 中設定
フォートナイト RTX3080 4K 中設定
フォートナイト RTX3080 4K 高設定
フォートナイト RTX3080 4K 高設定
フォートナイト RTX3080 4K 最高設定
フォートナイト RTX3080 4K 最高設定

フォートナイトを4Kでプレイするなら、グラフィックは低設定が良いですね。

低設定にすると「3D解像度」が自動で下げられてしまうので、設定を100%に戻すことをお忘れなく。

>>RTX3080搭載のゲーミングパソコンを見る

フォートナイトのグラボ別fps計測結果や高fpsを出す設定はこちらの記事で詳しく紹介しています。

Call of Duty MW2

Cod MW2 メインイメージ

Call of Duty MW2は動作が重いFPSゲームです。

WQHDなら極限設定でも快適にプレイができました。4Kでプレイする場合、DLSSをオンにしてfpsを稼ぐ方がよさそうです。

Cod MW2 RTX3080のfps計測結果
Cod MW2 RTX 3080のfps計測結果

RTX 3080 + フルHDの結果

  • 最低:181fps(167fps)
  • 極限:152fps(123fps)

※平均値です。()内はプレイ中の最低値。

Cod MW2 正式版 fps計測 RTX 3080 フルHD 最低
RTX 3080 フルHD 最低
Cod MW2 正式版 fps計測 RTX 3080 フルHD 極限
RTX 3080 フルHD 極限

フルHDは最低、極限ともに快適です。

カクツキや遅延を感じることなくプレイができました。

RTX 3080 + WQHDの結果

  • 最低:175fps(156fps)
  • 極限:134fps(118fps)

※平均値です。()内はプレイ中の最低値。

Cod MW2 正式版 fps計測 RTX 3080 WQHD 最低
RTX 3080 WQHD 最低
Cod MW2 正式版 fps計測 RTX 3080 WQHD 極限
RTX 3080 WQHD 極限

WQHDでもプレイは快適です。

最低設定なら144fps固定も実現可能。極限設定でも快適でした。

RTX 3080 + 4Kの結果

  • 最低:108fps(99fps)
  • 極限:86fps(68fps)

※平均値です。()内はプレイ中の最低値。

Cod MW2 正式版 fps計測 RTX 3080 4K 最低
RTX 3080 4K 最低
Cod MW2 正式版 fps計測 RTX 3080 WQHD 極限
RTX 3080 4K 極限

RTX 3080では4Kでも最低設定なら100fps前後が出せていて、そこそこ快適にプレイすることができました。

4Kの極限設定は厳しいです。100fps以上に慣れているとカクツキを感じ、エイムに影響が出てきます。

競技性の高いFPSゲームなので、できるだけ高いfpsでプレイしたいですね。RTX 3080があれば、どの解像度でもグラフィック設定を調整すれば快適にプレイできます。

Cod MW2 RTX 3080のまとめ
  • フルHD:非常に快適にプレイできる。極限でも高いfpsが出せる。
  • WQHD:最低設定は144fps固定が狙える。極限でも100fps以上でプレイ可能。
  • 4K:最低なら快適にプレイ可能。fpsの安定を考えると解像度をWQHDに落とすことも検討。

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Call of Duty: Vanguard

Cod Vanguardのイメージ
出典:Call of Duty: Vanguard

Call of Duty: Vanguardは動作が重いFPSゲームです。

RTX 3080と4K(3840 x 2160)ではグラフィックを低設定にしても144fpsを上回ることができませんでした。画面解像度を下げないと144fps以上だすことは不可能と言えます。

Cod Vanguard RTX 3080のfps計測結果
Cod Vanguard RTX 3080のfps計測結果

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RTX 3080 + フルHDの結果

  • 低設定:216fps(180fps)
  • 高設定:183fps(162fps)

※平均値です。()内はプレイ中の最低値。

Cod Vangurad RTX3080 低設定
Cod RTX3080 フルHD 低設定
Cod Vangurad RTX3080 高設定
Cod RTX3080 フルHD 高設定

低設定でも240fpsには届きませんでした。今回の設定はプリセットの低設定なので、項目を極低にしていけばもっとfpsは稼げそうです。

RTX 3080 + WQHDの結果

  • 低設定:187fps(152fps)
  • 高設定:135fps(90fps)

※平均値です。()内はプレイ中の最低値。

Cod Vangurad RTX3080 WQHD 低設定
Cod RTX3080 WQHD 低設定
Cod Vangurad RTX3080 WQHD 高設定
Cod RTX3080 WQHD 高設定

低設定であれば、ほぼ144fps固定に近い状態になります。マップや人数、エフェクトの状態によってfpsは上下しますが、プレイに大きな支障はないでしょう。

WQHDで高設定は厳しいですね。

Codのような素早く競技性の高いFPSでは144fps以上ほしいところ。高設定で低いところは90fps~100fpsに落ち込むため、低設定以下でプレイすることを推奨します。

RTX 3080 + 4Kの結果

  • 低設定:127fps(115fps)
  • 高設定:73fps(57fps)

※平均値です。()内はプレイ中の最低値。

Cod Vangurad RTX3080 4K 低設定
Cod RTX3080 4K 低設定
Cod Vangurad RTX3080 4K 高設定
Cod RTX3080 4K 高設定

4Kの場合、低設定で平均127fpsと設定を下げても144fpsには到達できません。高設定になると60fpsすら怪しい状態になってしまいます。

Cod Vanguardが処理の重たいゲームであることがわかります。競技性の高いFPSゲームなので、できる限りグラフィック設定を下げてfpsを稼ぎながらプレイしないと、ちょっとした隙にやられてしまいそうです。

>>RTX3080搭載のゲーミングパソコンを見る

Cyberpunk 2077

Cyberpunk2077 メインイメージ
出典:Cyberpunk 2077

2022年現在、発売されているPCゲームの中では最強クラスの重さを持つCyberpunk 2077。4KになるとRTX3080でも高fpsを維持するのは難しくなります。

Cyber Punk 2077 RTX 3080のfps計測結果
Cyber Punk 2077 RTX 3080のfps計測結果(レイトレ無し)

>>RTX3080搭載のゲーミングパソコンを見る

ベンチマークで計測したfps結果詳細はこちら。みどり色の背景が快適にプレイできる箇所です。

※レイトレ無:レイトレーシング無し。数値の単位はfpsです。

グラフィック設定フルHD
1920 x 1080
WQHD
2560 x 1440
4K
3840 x 2160

(レイトレ無)
平均:141.42
最低:66.53
最大:207.09
平均:137.22
最低:58.34
最大:205.88
平均:109.15
最低:48.81
最大:152.72

(レイトレ無)
平均:135.07
最低:57.54
最大:203.42
平均:119.11
最低:58.50
最大:182.01
平均:95.39
最低:42.84
最大:125.50

(レイトレ無)
平均:128.70
最低:59.16
最大:191.65
平均:96.20
最低:59.72
最大:133.68
平均:64.16
最低:52.30
最大:79.57
ウルトラ
(レイトレ無)
平均:126.58
最低:61.74
最大:196.09
平均:92.75
最低:64.45
最大:143.06
平均:44.84
最低:36.74
最大:62.74
レイトレーシング:低平均:116.57
最低:61.83
最大:178.00
平均:99.43
最低:56.51
最大:138.90
平均:60.70
最低:44.97
最大:86.95
レイトレーシング:中平均:87.21
最低:48.69
最大:115.13
平均:74.86
最低:49.77
最大:95.41
平均:46.73
最低:16.05
最大:72.70
レイトレーシング:
ウルトラ
平均:73.03
最低:31.20
最大:102.58
平均:64.32
最低:23.00
最大:64.24
平均:46.61
最低:17.56
最大:79.89
※Cyberpunk 2077 Ver1.5以降で実装されたベンチマークで計測しています

Cyberpunk 2077はFPS視点ですが内容はRPG。プレイヤー対プレイヤーの一瞬を争うようなゲームでは無いため、60fps以上あれば快適に遊べます。

レイトレーシングは処理が重たい割に見た目は気にならないぐらいの変化です。レイトレーシングはオフでいいですね。レイトレ無しの中設定か高設定で十分ナイトシティーの綺麗な街並みが楽しめます。

ベンチマークの結果を見ると、RTX3080でも4Kではパワー不足を感じます。解像度をWQHDに下げることでfps値が稼げますし、画質も綺麗なのでおすすめです。

私は古いPC(RTX2060)を使っているとき、中設定で遊んでました。ナイトシティのクオリティが高く、中設定でも十分綺麗な街並みが楽しめます。

>>RTX3080搭載のゲーミングパソコンを見る

モンスターハンターライズ

モンスターハンターライズの画像
出典:モンスターハンターライズ

モンスターハンターライズのSteam版でfps計測をしました。もとはSwitch用ソフトなので、動作は軽いのかなと考えていましたが、設定を高くすると意外と負荷が高いゲームであることがわかります。

モンスターハンターは60fps以上出ていれば快適に遊べます。RTX3080なら4Kの高設定で60fps以上出ているので、とても快適にプレイができました。

モンスターハンターライズ RTX 3080のfps計測結果
モンスターハンターライズ RTX 3080のfps計測結果

>>RTX3080搭載のゲーミングパソコンを見る

ここで紹介するfps値は、全て4人パーティーでクシャルダオラ戦にて計測しています。

RTX 3080 フルHD(1920 x 1080)の結果

  • 低設定 :187fps(166fps)
  • 中設定 :165fps(150fps)
  • 高設定 :146fps(114fps)

※平均値です。()内はプレイ中の最低値。

モンスターハンターライズ RTX3080低設定のfps
モンハンライズ RTX3080 フルHD 低設定
モンスターハンターライズ RTX3080中設定のfps
モンハンライズ RTX3080 フルHD 中設定
モンスターハンターライズ RTX3080高設定のfps
モンハンライズ RTX3080 フルHD 高設定

フルHDモニターであれば高設定でも高めのfpsを出すことができます。より144fpsで安定させたい場合は中設定を使うとよいでしょう。

RTX3080のWQHD(2560 x 1440)の結果

  • 低設定 :178fps(158fps)
  • 中設定 :156fps(134fps)
  • 高設定 :118fps(98fps)

※平均値です。()内はプレイ中の最低値。

モンハンライズ RTX3080 WQHD 低設定(FPS制限なし)の結果
RTX3080 WQHD 低設定
モンハンライズ RTX3080 WQHD 中設定(FPS制限なし)の結果
RTX3080 WQHD 中設定
モンハンライズ RTX3080 WQHD 高設定(FPS制限なし)の結果
RTX3080 WQHD 高設定

WQHD解像度では高設定で平均118fpsと、フルHDと変わりがありませんでした。

中、低設定でもフルHDとほとんど変わらず、誤差と言っていいぐらいの結果でした。

高設定でも90fps以上出ているので、モンスターハンターライズは快適に遊べました。

RTX 3080 + 4Kの結果

  • 低設定 :181fps(161fps)
  • 中設定 :165fps(138fps)
  • 高設定 :93fps(88fps)

※平均値です。()内はプレイ中の最低値。

モンハンライズ RTX3080 低設定
モンハンライズ RTX3080 4K 低設定
モンハンライズ RTX3080 中設定
モンハンライズ RTX3080 4K 中設定
モンハンライズ RTX3080 高設定
モンハンライズ RTX3080 4K 高設定

結果を見ると、フルHDモニターなら高設定でも十分高fpsが出せます。4Kモニターの高設定でも60fpsを余裕で上回るので快適にプレイできますが、144fpsを狙うなら中設定に下げるとよいでしょう。

意外とグラフィック負荷の高いゲームなので、高fpsを狙うなら中設定で極端に画質を落とさないようにする方がよさそうです。

>>RTX3080搭載のゲーミングパソコンを見る

RTX 3080以外のグラボ別fps計測結果や、高画質で高fpsを維持するためのグラフィック設定をこちらの記事で公開しています。特にフルHDモニターを使われる人は参考になります。

RTX 3070とRTX 3080の比較

この記事でベンチマーク計測をしているグラフィックボードRTX 3080の仕様です。

参考としてRTX 3070の仕様も並べました。

RTX3080とRTX3070のベンチマーク差は15%~20%ほど。ゲームによって違いの出やすさはありますが、モニターがフルHD(1920×1080)であれば大きな差が出にくくなります。4Kモニターを使うならRTX 3080の方が有利な結果が得られます。

スクロールできます
Palit RTX3070
Palit RTX3080
Palit RTX3070
Palit RTX3070
メーカーPalitPalit
製品型番Palit
NED3080019IA-132AA

※メーカーHPへリンク
Palit
NE63070019P2-1041A

※メーカーHPへリンク
CUDAコア数87045888
ブーストクロック1710 MHz1725 MHz
メモリタイプ10GB GDDR6X8GB GDDR6
メモリスピード19 Gbps14 Gbps
メモリバス幅320-bit256-bit
インターフェースPCI-E 4.0 X16PCI-E 4.0 X16
消費電力 (W)320W220W
補助電源コネクタ8-pin X28-pin X2
推奨電源容量 (W)750W650W
サイズ294 x 112 x 60 mm294 x 112 x 60 mm
ポートHDMI 2.1 x1
DisplayPort 1.4a x3
HDMI 2.1 x1
DisplayPort 1.4a x3
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TSUKUMOTSUKUMOを見に行くTSUKUMOを見に行く
製品の比較

RTX 3080搭載のおすすめのゲーミングパソコンを紹介

RTX3080搭載ゲーミングPCについて

BTO各社でRTX3080搭載ゲーミングPCの販売が終了しています。

今後は、同等の性能を持つRTX4070で検討してみてください。

RTX4070はこちらの記事で紹介しています。

グラフィックボードRTX 3080が搭載されたゲーミングPCはほとんどのゲームが快適に遊べます。(ゲームの設定やモニターの解像度にもよります)

特にWQHDや4Kモニターを使用される方で高fpsを出したい方は、RTX3080を検討すると良いでしょう。

RTX 3080の性能があれば、買って失敗した!ということにはなりません。

BTOパソコンショップ各社から、RTX 3080搭載ゲーミングPCを紹介します。

■CPUの性能参考表(ここをクリックすると開きます)
メーカーCPU名称スレッドと動作周波数世代GPUOC
IntelCore i7-13700F16コア24スレッド 定格2.10GHz13世代非搭載非対応
IntelCore i7-12700K12コア20スレッド 定格3.60GHz12世代内臓対応
IntelCore i7-12700F12コア20スレッド 定格2.10GHz12世代非搭載非対応
IntelCore i7-1270012コア20スレッド 定格2.10GHz12世代内臓非対応
IntelCore i7-11700F8コア16スレッド 格2.5GHz11世代非搭載非対応
IntelCore i5-13400F10コア16スレッド 定格2.5GHz13世代非搭載非対応
IntelCore i5-12600KF10コア16スレッド 定格3.7GHz12世代非搭載対応
IntelCore i5-124006コア12スレッド 定格2.5GHz12世代内臓非対応
AMDRyzen 5 5600X6コア12スレッド 定格3.7GHz第4世代非搭載対応
AMDRyzen 5 5600G6コア12スレッド 定格3.9GHz第4世代内臓対応
AMDRyzen 5 36006コア12スレッド 定格3.6GHz第3世代非搭載対応

GPU:グラフィックス・プロセシング・ユニット。GPU内臓の場合、オンボードグラフィックが使えます。GPU非搭載の場合は別途グラフィックボードが必要です。
OC:オーバークロック。

■チップセットの比較(ここをクリックすると開きます)
チップセット仕様Z690H670B660
ソケットLGA1700LGA1700LGA1700
CPU OC
メモリOC
対応メモリDDR4/DDR5DDR4/DDR5DDR4/DDR5
CPU PCIe 5.0レーン1x16/2x81x16/2x81x16
CPU PCIe 4.0レーン NVMe1x41x41x4
DMI 4.0レーン884
PCIe 3.0 レーン16128
PCIe 4.0 レーン12128
USB3 (20Gbps)422
USB3 (10Gbps)1044
USB3 (5Gbps)1086
USB2.0141412
SATA884

性能は、Z690 > H670 > B660 の順で高い。

Core i7とRTX3070の組み合わせ以上はH670やZ690が採用されることが一般的。

Core i5とRTX3060Ti以下であればB660で十分な性能を発揮できます。

■紹介しているゲーミングPCの選定基準(ここをクリックすると開きます)
  1. CPUはIntel Core i5 11世代以上。
  2. グラボはRTX3060以上。
  3. 電源容量が十分かどうか。
  4. チップセットはB660でも問題ない。
  5. ケースはミドルタワー以上。
  6. メモリースロットは4つが理想。

①CPUはCore i5以上

Intel Core i5 11世代以上が理想。可能な限り12世代にしたいところですが、11世代でも問題なくゲームをプレイすることができます。動画編集や配信をする場合、Core i7にするとより安定させることができます。

②チップセットはB660で十分な性能

B660はコスパが一番良いチップセットです。目的がゲームをすることであれば、B660で全く問題ありません。H670やZ690のように上位のチップセットもありますが、RTX3070まではB660でOKです。(オーバークロックしない前提)

③グラフィックボードはRTX3060以上

安いゲーミングPCだとグラボがGTX 1650やGTX1660 SUPERあたりが出てきます(10万~15万前後)。これらのGPUでもゲームはプレイできますが、ゲームによっては100fps出すことが難しくなります。特にFPSゲームをする場合、高fpsがでる方が有利になるので、可能な限りグラボがRTX3060以上が搭載されたゲーミングPCをおすすめしています。

④電源容量が十分かどうか

グラフィックボードにRTX3060以上をおすすめしていますが、グレードが上がるにつれ推奨電源容量が大きくなります。気を付けたいのは、NVIDIAが発表している推奨電源容量を下回るゲーミングPCがあること。スペックを見るとき、電源容量の優先度は低く見られがちですが、容量が足りているか、将来の拡張性はあるかも含めて見ておく必要があります。

⑤ケースはミドルタワー以上

ミドルタワー参考サイズ:幅200mm前後・高さ420mm~490mm・奥行420~520mm

ケースサイズが小さいと、大型のグラフィックボードや大型CPUクーラーが入らないことがあります。基本はミドルタワー以上で選ぶことをおすすめします。

⑥メモリースロットは4つが理想

メモリースロットとは、メモリーを差し込む場所のことです。4つあれば4枚メモリーを刺すことができます。中には2枚までしか刺せないPCがあり、増設するには追加ではなく差し替ることにな

RTX3080搭載ゲーミングPCについて

BTO各社でRTX3080搭載ゲーミングPCの販売が終了してきています。

同等の性能で消費電力が少ないRTX4070の検討をしてみてください。

スクロールできます
メーカー
商品名
仕様価格評価備考
ドスパラ ゲーミングパソコン
※ドスパラ販売終了
CPU:Core i7-13700F
グラボ:RTX3080
チップセット:B760
SSD:NVMe Gen3 1TB
メモリ:DDR4 16GB(8GBx2)
電源:750W
(80PLUS GOLD)
269,980円別途送料3,300円必要。
離島は6,600円。
STORMのゲーミングPC
※STORM販売終了
CPU:Core i7-12700
グラボ:RTX3080
チップセット:Z690
SSD:
NVMe Gen4 1TB
メモリ:DDR5 16GB(8GBx2)
電源:1200W

(80PLUS GOLD)
289,800円別途送料2,200円必要。
ツクモ ゲーミングパソコン
CPU:Core i7-12400F
グラボ:RTX3080
チップセット:Z690
SSD:1TB NVMe
メモリ:DDR4 32GB
電源:750W
(80PLUS GOLD)
DL対応 DVDスーパーマルチ

※グラボをカスタマイズ
283,000円別途送料2,200円~4,400円必要。
RTX3080搭載ゲーミングパソコン

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予算に余裕があるならRTX 4070 Tiも検討してみてください

RTX4070Ti GamingProの箱

フルHDやWQHDのモニターを使う方で、予算に余裕があるならRTX 4070 Tiも検討してみてください。

RTX 3090より性能が高く、消費電力は抑えられたGPUです。

RTX 4070 Tiのレビューとベンチマークを、こちらの記事で紹介しています。

FPS計測とベンチマークに使ったゲーミングパソコン

STORM PG-WG12 ゲーミングパソコン
STORMのゲーミングパソコン PG-WG12

ナオのゲーミングデバイスはのゲーミングPCを使っています。

グラフィックボードのみ差し替えてベンチマークの計測をしました。

PCのスペック紹介をしますので参考にしてください。

項目内容
OSWindows 11 64ビット home
CPUIntel Core i5-12600KF(10コア/16スレッド 3.7GHz)
CPUクーラー水冷式クーラー(MSI)
メモリ16GB
マザーボードPRO B660-A DDR4(MSI)
GPUNvidia GeForce RTX 3060
SSDM.2 Gen3 500GB
電源850W (80PLUS Gold)
備考マザーボードのM.2スロットは2つあります。両方Gen4です。
型番

BTOパソコンではドスパラやマウスコンピューターが有名ですが、の方がコスパが良い製品が多くあります。

STORMのゲーミングパソコンは基本的に850W (80PLUS Gold)の電源が搭載されている特徴があり、他社と比較してもパーツ構成のコストパフォーマンスが高いゲーミングパソコンを販売しています。

は知名度が高くありませんが、メールの返事も早く丁寧な対応をしてくれます。

納品書と保証書、ケーブル類やネジは納品されますが、各パーツの箱や説明書は付属しません。パソコンが全くの初心者の方は不安に感じるかもしれませんが、基本的なセットアップは全て完了した状態で納品されるので届いたその日からパソコンを使うことができます。

どうしても不安という方は、ドスパラを検討すると良いでしょう。

説明書が無くても大丈夫!という方は、コスパの高いを検討してみてください。

モニターは以下を使用しています。

>>おすすめゲーミングPCを見る

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