Lenovo Legion H600と同じく、Legion S600もLenovo様にご提供いただきました。H600同様に忖度なしでレビューをさせていただきます。
Legion H600 ゲーミングヘッドセットを吊るすだけで充電できるヘッドセットスタンド、Legion S600の紹介です。
S600本体でスマホやマウスなどQi対応デバイスの充電ができ、PCとUSB機器接続のハブ機能をもったゲーミングステーションです。
Legion H600 ゲーミングヘッドとセットで使うことで、H600の充電や保管、PCとUSB機器の接続が快適になる特徴があります。
この記事では、実際にH600と組み合わせて使ってみた感想をわかりやすくまとめました。
>>Lenovo Legion H600 ゲーミングヘッドセットは、こちらの記事でくわしく紹介しています。
Lenovo Legion S600の仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
名称 | Lenovo Legion S600 ゲーミングステーション |
カラー | ブラック |
ACプラグ | 45W AC アダプター |
対応ハードウェア | Lenovo Legion H600 ワイヤレス ゲーミングヘッドセット |
出力電力 | ・ワイヤレスヘッドセット接続部(ポゴピン): 5W ・USB Type-A 2.0 ポート: 2.5W ・Qiワイヤレス充電: 最大 10W |
USBポート | USB Type-A 2.0×2 |
寸法 | 高さ297mm、長さ193mm、幅116mm ※ACアダプター接続時、幅136mm |
入力電力 | 45W |
重量 | 実測値:925g |
付属品 | PC接続用 USB Type C ケーブル (USB A to USB C):1.0m 45W AC アダプター 説明書 |
参考価格 | 9,482円(税込み) |
Lenovo Legion S600 ゲーミングステーションは、ゲーミングヘッドセットを吊り下げて保管するだけでなく、Qiワイヤレス充電機能とUSBハブ機能が搭載されています。
Legion H600 ゲーミングヘッドセットとセットで使えば、S600に吊り下げるだけで充電ができる端子が付属。充電のたびにUSBケーブルをつなぐ手間がかかりません。
Qiワイヤレス充電ができるので、スマホやQi対応デバイスをS600に置くだけで簡単に充電が可能です。
PCとS600をUSB接続すれば簡易USBハブとしての機能も使える多機能ぶり。
Qiワイヤレス充電とUSBハブ機能を持ったヘッドセットスタンドは、Legion S600以外にあまり目にすることがありません。
Lenovo Legion S600の外観
S600 ゲーミングステーションの外観を写真で紹介します。
S600の全体像
ヘッドセットを吊り下げるフレームの高さは、台の部分から約260mm。
これだけ高さがあれば、よほどイヤーカップが大きい特殊なヘッドセット以外は、ほとんど対応できます。
フレームの背面にはLEGIONのロゴがあります。背面なので、普段は見えません。。。
S600のQiワイヤレス充電
Qiワイヤレス充電は本体の台部分で行います。Legionロゴマークの上にスマホやQi対応機器を置くと、ワイヤレス充電が開始されます。
S600のUSBポート
S600の正面と背面にUSBポートがあります。どちらもUSB 2.0です。
ACアダプターとPC接続
S600の背面と側面に、ACアダプターの差し込み口とPC接続用USB Type-Cポートがあります。
Lenovo Legion S600の特徴を詳しく解説
S600には以下のように便利な機能が搭載されています。
- Legion H600 ゲーミングヘッドセットが簡単に充電できる。
- Qiワイヤレス充電機能を搭載。
- 簡易USBハブとして使える。
- S600があると机の上が整理できる
1つずつ紹介していきます。
H600が簡単に充電できる
H600ヘッドセットを吊り下げると簡単に充電ができます。接続部分が磁石になっているので、位置合わせも簡単。
H600 ゲーミングヘッドセットに毎回ケーブルを接続する必要が無く、USBケーブルを接続するコネクタの故障も回避できます。
H600 ゲーミングヘッドセットの吊り下げと同時に充電でき、使うときもサッと取り出せるのでとても便利です。
Qiワイヤレス充電でスマホが充電できる
ヘッドセットスタンドにQiワイヤレス充電が付いていることが大きな特徴の一つです。
本体の土台に設置されているQiワイヤレス充電で、スマホやQi対応マウスが簡単に充電可能。
台に印刷されているLegionロゴの部分にスマホなどを置くと充電が開始されます。
Qi充電中はS600本体のLEDがオレンジ色に光るので、充電中かどうか一目でわかる仕様です。
S600が1つあれば、ヘッドセットスタンドとは別にスマホ用ワイヤレス充電器を準備する必要が無くなり、机の上の物が減らせます。
USBハブとして使える
Legion S600とPCをUSBケーブルで接続すれば、簡易USBハブとしても使えます。
マウスやゲームパッド、無線受信器などUSB機器が接続できます。
USB機器2個までなら、別でUSBハブを準備する必要が無くなるので机の上が広く使えます。
Legion S600があると机の上が整理できる
Qiワイヤレス充電機能がついているヘッドセットスタンドは珍しく、さらにUSBハブ機能があり、各機器を別で準備する必要がなくなります。
S600を使うことで机の上がゴチャゴチャせず、広々と使えるようになります。それだけでもS600は価値があります。
Legion S600は1つだけ残念なところが
Legion S600で一つだけ残念と言えるところがあります。それは、本体にACアダプターを接続したときの見栄え。
Legion S600本体の左側後ろ側にACアダプターを接続しますが、プラグが飛び出ているため正面から見た美しさを損ないます。
ACアダプタージャックの位置を背面に隠すなど、見た目の美しさにもう一歩ほしいところですね。
S600は多機能ヘッドセットスタンド
Lenovo Legion S600は、Legion H600 ゲーミングヘッドセットと組み合わせることで、最大限の性能が使えます。
H600以外のヘッドセットでも吊り下げて保管することはできますが、ヘッドセットの充電機能が生かせないので注意が必要。
H600以外のヘッドセットで使っても、Qi充電機能やUSBハブが使える多機能ヘッドセットスタンドとしてとても便利です。
Qi充電対応のスマホを使っている人、USBハブ機能が使いたい人はLenov Legion S600を検討してみてくださいあ。
>>Lenovo Legion H600 ゲーミングヘッドセットは、こちらの記事でくわしく解説しています。
コメント