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スワップポイント収益を目的とするなら、スワップ金額が平均して高いFX会社を利用するのが一番です!
毎日積みあがるスワップ利益では、1円でも高いほうが絶対に有利だからです。
この記事では、これからスワップポイント運用を始めるあなたに役立つ情報を揃えました。
- 国内17社の最新スワップポイント金額
- スワップポイントが多くもらえるFX会社3選
- スワップ投資のリスクヘッジ手法
- 高金利通貨の魅力と落とし穴
- スワップ運用にオススメな通貨ペア2選
ぜひ、最後まで目を通してもらえると嬉しいです。
【比較結果】スワップポイントが高水準なFX会社3選
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みんなのFXが高水準のスワップポイントを提供できる理由は、為替市場とFX会社の仲介をする金融機関の数が多いからです。
みんなのFXは金融機関を競わせて常に高い水準のスワップポイントを提供する仕組みを作り上げています。
スワップポイントとは「金利差額」
スワップポイントとは、取引する2国の金利差です。
金利差を調整し、差分が「スワップポイント」という呼び名で投資家に還元されます。
高い金利の国の通貨を買うと差額の利息がもらえるのです。
たとえば、日本の政策金利は-0.1%なのに対して、アメリカの政策金利は4.00%(2022年12月時点)
日本円をドルに換えて銀行に預けておくと4.10% の利息をスワップポイントとしてもらえます。
金利差 4.00 -(-0.1)=4.10%
FX会社によってスワップポイントの金額は変わります。
2国間の金利差を参考にFX会社がスワップポイントの金額を決めるため、スワップポイントが高いFX会社を使ったほうが利益は多くなります。
スワップポイントは銀行だけでなく、FXでの取引時にも発生します。
しかも、同じ金額を預けても銀行よりFXの方がコストが安いため、FXで金利収益を狙う人が多いのです。
スワップポイントの仕組みについてまだよくわからないという方はこちらの記事をご確認ください。
2022年の年間スワップ収益をシミュレーション!
スワップポイントって結局どれくらい儲かるの?
実際の金利を用いてシミュレーションしてみましょう!
2022年12月時点で、米ドルを日本円で1万通貨購入した場合に必要となる資金と1年後の利益額を試算します。
1日当たりの スワップ金額 | 1年間の スワップ合計額 | レバレッジ1倍の 必要証拠金 | レバレッジ3倍の 必要証拠金(推奨) | |
---|---|---|---|---|
1万米ドル | 145円 | 52,925円 | 1,366,010円 | 455,337円 |
約46万円の資金で1万ドルを買っておけば、1年間で52,925円のスワップ利益を受け取れます。
年利にすると約11%の利回りです。
- 米ドル/円なら年間5万円以上のスワップ収益が見込める!
- レバレッジ3倍以下なら資金は50万円程度でOK
【必読!】スワップポイント運用のリスク
スワップポイント狙いの投資には次の注意点があります。
- 為替差損のリスク
- 金利変動リスク
投資前に必ずチェックしておきたいリスクについて解説しよう!
為替差損のリスク
スワップポイントを狙った運用で一番心配されるのが為替差損リスクです。
為替差損とは、為替レートの変動によって損失が発生してしまう状態を指します。
つまり、いくらスワップで年間5万円の利益を得たとしても、為替変動によって5万円以上の損失が出てしまうリスクがあるのです。
そのため、スワップ投資は長期目線で行うのが重要であり、為替損益とスワップ益の合計がプラスの状態で最終的に決済を行うのが理想的とされます。
金利変動リスク
各国の政策金利が変動するリスクもあります。
政策金利は経済状況に応じて変更されるため、高金利通貨が低金利通貨になる可能性があるのです。
そのため、思っていたよりスワップ益が少なくなる、またはスワップを支払わないといけなくなるといったリスクがあります。
ただし、政策金利の変動は急に起きるのではなく、各国の中央銀行などから事前に示唆や発表があるぞ!
金利の引き上げや引き下げは経済ニュースでも取り上げられるので取引通貨国の経済情報は確認しておきましょう!
高金利だけど注意!新興国通貨のリスク
高金利通貨の多くは経済情勢の不安定な新興国通貨であることが多いです。
その理由は、金利を高くし海外投資家に通貨を買ってもらい資金を集める意図があるからです。
具体的にはメキシコやトルコ、南アフリカなどが新興国にあたります。
そうした新興国の通貨には主に次の2つのリスクがあるので、新興国通貨狙いの人は必ず知っておきましょう。
- 流動性リスク
- 地政学的リスク
流動性リスク
流動性リスクとは、市場での取引量が少ないために取引が不安定になるリスクです。
取引が少ないと、需要と供給のバランスが取れずFX会社によっては取引が停止したり、売値と買値に大きく差が出たりします。
注文をしよう、決済をしようとしたときに、取引ができなかったり不利なレートで約定するリスクがあるのを知っておきましょう。
またこの流動性の低さから、新興国通貨は為替変動リスクも高い傾向にあります。
地政学的リスク
地政学的リスクとは、その国の地理的要因によって政治や経済が打撃を受けるリスクです。
国の位置関係によって政治的、軍事的に緊張が高まったときに経済が受ける影響を指します。
最近では、ウクライナとロシアの戦争によってウクライナ近隣諸国は地政学的リスクが高まっていると言えるだろう。
新興国の場合、軍事クーデターや部族同士の衝突なども心配されます。
つまり、国内外の情勢が不安定な新興国では経済以外の要因でも為替相場が急変する可能性があるのを知ってておきましょう。
スワップポイントで稼ぐための4つのコツ
スワップポイントを目的とした投資の場合、次のポイントを押さえておくと良いでしょう。
- 日本円を使う
- 平均スワップが高いFX口座を使う
- スワップ目的でも分散投資を心がける
- レバレッジは3倍以下で運用する
日本円を使う
スワップポイントを狙うなら日本円で外国通貨を買うのがオススメです。
なぜなら、日本は世界的にも超低金利国家だからです。大体の国が日本よりも高金利通貨になります。
先述したリスクをよく知り、自身が運用のしやすい通貨を相手に選ぶのが良いでしょう。
スワップポイントが高いFX口座を使う
スワップポイントを高く設定しているFX会社を使いましょう。
スワップポイントの金額はFX会社によって違います。
これはFX会社がトレーダーと為替市場をつなぐ仲介役であり、スワップポイントの一部を仲介手数料にあてるためです。
より多くのスワップポイントをもらえるFX会社を使うのが、長期運用の成果に直結しますよ。
分散投資を心がける
長期運用が基本となるスワップ投資では、分散投資を心がけましょう。
なぜなら、分散投資した方がリスクを分散しリターンの振れ幅を小さくできるからです。
FXでは複数の通貨ペアを運用し、リスクを分散させます。
インヴァスト証券の分散投資の検証結果
実際にインヴァスト証券の検証では、1通貨ペアで運用したケースに比べて5つの通貨ペアで運用したほうが損失と利益の振れ幅が小さくなるのが分かっています。
必ずとは言いませんが、長期保有するなら複数の通貨ペアを持つのがオススメです!
長期保有ならレバレッジは3倍以下で運用する
年単位でスワップポイントを稼ぐなら、レバレッジは3倍以下にして運用するのが理想的でしょう。
なぜなら、長期運用するとなると含み損に耐えれる証拠金が必要だからです。
実際に2020~2022年のドル円は、約50円もの変動がありました。
長期運用の場合、為替の変動幅は通常よりも広めに見積もっておくのが無難です。
レバレッジについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
初めてのスワップ運用にオススメの通貨ペア
初めてスワップ投資でどの通貨ペアがいいかわからない!
という方には次の2つの通貨ペアがオススメです。
メジャー通貨なら米ドル/円(USD/JPY)
メジャー通貨ならアメリカドルと日本円の通貨ペアです。理由は次の2点。
- 金利上昇が続いている
- 情報が手に入りやすい
2022年12月現在、米国の政策金利は4.00%で過去10年で最も高い水準にありGMO外貨では1日あたり145円のスワップが受け取れます。
2022年から始まった米国金利の引き上げは2023年末まで続くと予想され、向こう一年はスワップ利益に期待ができます。
また、アメリカの経済情報は手に入りやすく日本でも日常的に報道されているため、初心者でも投資判断に必要な情報に困らずに済みます。
注意ポイントは、近年為替変動幅が大きいので含み損でロスカットされないよう証拠金に余裕を持ちましょう。
新興国通貨ならメキシコペソ/円(MXN/JPY)
新興国通貨を運用したいならメキシコペソ/円がオススメです。
- メキシコペソは米ドルと似た動きをする
- 金利も上昇が続く見通し
メキシコはアメリカ経済への依存度が非常に高く、アメリカドルと似た動きをする傾向にあります。
そのため、アメリカの経済情報を手に入れておけばおのずとメキシコペソの動向も予測がつくのです。
また、メキシコ中銀は利上げを4会合連続でおこなっており今後も上昇が見込まれます。
スワップポイント比較のまとめ
スワップポイントを比較すると、FX会社によって金額にけっこうな差があるのが分かったと思います。
毎日コツコツもらえるスワップポイントだからこそ、金額のいいFX会社で取引しましょう。
最後にもう一度、スワップポイントの比較についておさらいしましょう。
・スワップポイントの金額はFX会社によって変わる
・GMO外貨、LIGHT FX、みんなのFXがスワップ高水準なベスト3
・米ドル/円を1万通貨運用すると、1年間で5万円のスワップ利益
・新興国通貨は高金利だが、経済要因以外のリスクがある
・初めてのスワップ運用なら米ドル/円、メキシコペソ/円がおすすめ
長期で運用するからこそ、最初のスワップポイントの比較は肝心です。
この記事がスワップポイント投資をはじめる方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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