「ボリンジャーバンドの正しい見方は?」
「スグに試せる簡単なボリンジャーバンド手法が知りたい」
このような悩みに答える記事です。
ボリンジャーバンドは、1つで3つの相場予測ができる大変便利なインジケーターなんですよ!
そこでこの記事では、初心者でもわかりやすいようにボリンジャーバンドの見方や設定、使い方を解説します。
また、スグに試せるボリンジャーバンド手法もチャート画像付きで分かりやすく解説しているので、参考にしてくださいね!
- ボリンジャーバンドとは
- 標準偏差について
- ボリンジャーバンドの計算式
- 3つの相場傾向がわかるボリンジャーバンドの見方
- 初心者におすすめの設定
- 精度を上げるコツ
- テクニカル分析に最適なツール提供会社3選
ボリンジャーバンドとは?
ボリンジャーバンドは、投資家の「ジョン・ボリンジャー」氏が考案したトレンド系を代表するインジケーターです。
移動平均線とσ(シグマ)と呼ばれる6つの線で構成されており、上下に伸びたσが想定される値動きの範囲を教えてくれます。
またそれだけにとどまらず、次のような判断にも使えます。
・相場の異常性
・ボラティリティ(値動きの大小)
・トレンドの強弱
視覚的にトレンドの強弱を把握しやすいだけでなく、エントリーから決済など幅広く活用できるんです。
トレーダーから絶大な人気を集めるインジケーターの1つなんだ。
σ1・σ2・σ3って何がわかるの?標準偏差ってなに?
ボリンジャーバンドは、移動平均線と標準偏差をビジュアル化したものです。
標準偏差とは『データのバラツキ』のことで、現在の価格がどれだけ標準(平均)から離れているかを表しています。
バラツキがあるほど標準偏差の数値が高くなり、相場のボラティリティが高くなっていると判断が可能です。
この標準偏差を示すために使われる記号がσ(シグマ)で、【±1σ、±2σ、±3σ】と表示します。
一般的に+σ1はアッパーバンド1、-σ2はロワーバンド2と呼び、各σは次のような意味を持ちます。
±3σで価格がおさまる確率:99.7%
±2σで価格がおさまる確率:95.4%
±1σで価格がおさまる確率:68.3%
上記のように各σは価格がバンド内に収まるであろう確率を表しています。
ただし、強いトレンドや相場の急変動時には、±2σや±3σに収まらなないケースがあるので注意しておいてください。
ボリンジャーバンドの計算式
標準偏差とは平均値からどのくらいバラツキが大きいかを表した指標のことでしたよね。
この標準偏差は統計学で用いられる考え方で、次のような計算手順で算出されます
標準偏差=√(n×期間中の価格の2乗の合計-期間中の価格の合計の2乗)÷{n×(n-1)}
- ±1σ = n日間の単純移動平均 ± 標準偏差
- ±2σ = n日間の単純移動平均 ± 標準偏差 × 2
- ±3σ = n日間の単純移動平均 ± 標準偏差 × 3
難しくてよくわからない。。。
計算式は覚える必要なく、「価格のほとんどが±3σの中におさまる」という点だけ押さえておけば大丈夫です。
3つの相場傾向がわかる!ボリンジャーバンドの見方
ボリンジャーバンドを見れば、相場の3つの傾向がわかります。
- 相場の異常性
- トレンドの有無
- ボラティリティ
それではひとつずつ見ていきましょう。
①バンドとローソク足で「相場の異常性」がわかる
ボリンジャーバンドとローソク足の位置関係を見れば、現在の相場が「買われ過ぎなのか、売られ過ぎなのか」がわかります。
なぜなら、高い確率でバンドの範囲内に価格はおさまるはずだからです。
例えば±2σで価格がおさまる確率は95.4%なので、ローソク足がバンドをそれ以上超えてくると、「買われ過ぎ、売られ過ぎ」と判断できるわけですね。
②傾きでわかる「トレンド傾向」
ボリンジャーバンドの傾きを見れば、トレンドの方向・強さがわかります。
移動平均線とσが同方向に大きく傾くほど、トレンド傾向にあると判断できるからです。
逆をいうと、傾きがない横ばいの状態だとレンジ相場と判断できます。
パッと見でトレンド・レンジを判断できるのも、ボリンジャーバンドの大きな強みです。
③バンドの幅で「ボラティリティ」がわかる
ボリンジャーバンドの幅を見ると、ボラティリティ(値動きの激しさ)がわかります。
バンドの幅が広いときはボラティリティが高く、バンドの幅が小さいとボラティリティは低いと判断できるのです。
一般的にボラティリティが高いと、値動きも大きくなる傾向があります。
つまりバンドの幅が広がっている時にトレードすれば、それだけ大きな値動き(利益)を狙いやすいというわけね。
覚えておくべき4つの動き
ボリンジャーバンドでは、以下の特徴的な4つの形があります。
- スクイーズ
- エクスパンション
- バンドウォーク
- ボージ
上の形は、ボリンジャーバンドを活用する上で必須の知識なので、しっかりと覚えておきましょう。
スクイーズ
スクイーズは、上下のバンドが平行になり、バンド同士の間隔も狭くなった状態のことです。
ボラティリティが低く、価格が上下に行ったり来たりするレンジ相場と判断できます。
振れ幅も小さいから、一般的にはトレードをするのに不向きだ。
エクスパンション
エクスパンションは、上下のバンドが広がっている状態のことです。
ボラティリティが高くなっており、値動きに勢いがでてきたことを示しています。
スクイーズの後に見られる現象で、トレンドが発生する可能性があります。
そのため、大きな利益を上げやすい相場といえるでしょう。
バンドウォーク
バンドウォークとは、ローソク足がバンドに沿うように動く状態のことです。
エクスパンションの勢いを保ったまま、価格が進んでいるときに見せる形です。
この形のときはトレンドの継続が高まっており、大きく動く傾向があります。
トレードをするのに、最も適した環境といえるな。
ボージ
バンドの幅が最大限に広がった状態をボージといいます。
ボージはボラティリティが最も高くなったタイミングであり、発生したトレンドの終了、あるいはレンジ相場への移行を示唆しています。
ボージが確認できれば、トレンドの転換・終了をいち早く察知することも可能です。
初心者におすすめ!ボリンジャーバンドの万能設定
ボリンジャーバンドの設定値に決まりはありませんが、初心者の方は短期も長期も参照期間21日がおすすめです。
なぜならボリンジャーバンドで稼いでいる多くのプロトレーダーが、短期も長期も21日で設定しているからです。
実際、書籍『ボリンジャーバンドを使いこなせばFXはカンタンに稼げる』を見ると、ほとんどのプロトレーダーの設定が21日でした。
より詳しい設定値は、下の表をご覧ください。
設定項目 | デイトレーダー | スイング トレーダー |
---|---|---|
σライン数 | 6ライン (±1σ・±2σ・±3σ) | 6ライン (±1σ・±2σ・±3σ) |
参照期間 | 21日 | 21日 |
ローソク足 | 30分 | 30分 4時間 日足 |
どの数値にするか悩んだら、上記の設定値を参考にしてくださいね。
スグ試せるボリンジャーバンド手法
ここでは初心者でもスグ試せる、ボリンジャーバンドを使った手法を紹介します。
手法の説明の前に、もう一度ボリンジャーバンドの特徴をおさらいしておきましょう。
・移動平均線を中心に、上下にσ(シグマ)と呼ばれるラインが2〜6つある
・「価格がバンド(帯)の中に収まる確率」を統計的に見る指標
・バンドが狭まった「スクイーズ」の状態だと値動きが小さく、バンドが広がった「エクスパンション」の状態では値動きが大きい
上記のボリンジャーバンドの特徴を理解してから、実践にのぞんでください。
ボリンジャーバンドを設定する
ボリンジャーバンドはFX会社のチャートに標準で備わっています。
そのためチャートに表示できれば、そのまま利用できます。
ただし設定値はFX会社によって異なるので、今回は下記のように設定してください。
- σライン数:6ライン
- 参照期間:21日
- 使用時間足:5分、15分、1時間、4時間
各時間足でトレンドを確認する
まずは各時間足のトレンドを、ボリンジャーバンドを見ながら確認していきましょう。
各時間足毎のトレンド状況をボリンジャーバンドの傾きで判断します。
全ての時間足が下向きだから下降トレンドということね。
3つの条件達成でエントリー
ボリンジャーバンドを使ったエントリー方法は様々ですが、初心者の方は順張りでのエントリーがオススメです。
なぜなら勝率が高く、利益を伸ばしやすいからです。
エントリーポイントは、以下の条件がそろったタイミングを狙いましょう。
条件1:短期足が長期足のトレンド方向と同じ
条件2:スクイーズしてからエクスパンションが始まっている
条件3:直前の高値(または安値)を更新している
先ほど下方向のトレンドを確認したので、他の条件を見ていきましょう。
下のチャートを見るとスクイーズしてからエクスパンションが始まり、直前の安値を更新したのを確認できますね。
条件が成立したので、ローソク足が+2σを突き抜けるタイミングでエントリーしていきます。
上チャートの赤丸でエントリーポイントです。
その後バンドウォーク状態になり大きく動いています。
シンプルで且つ大きな利幅を狙えるおすすめ手法ですよ!
お天気シグナルでボリンジャーバンドのシグナルを見つける!
ボリンジャーバンドでのエントリー精度を上げる方法として、外為どっとコムの予測サポートツール「ぴたんこテクニカル」を活用するのも効果的です。
ぴたんこテクニカルの「お天気シグナル」には、以下のような特徴があります。
- ボリンジャーバンドを含めた7つの売買シグナルがわかる
- 12通貨・7足種に対応
お天気シグナルは売買シグナルを検知すると、矢印で売買の方向を教えてくれます。
ボリンジャーバンドの売買シグナルを見て、エントリータイミングを図るといいでしょう。
さらに他のテクニカル指標と組み合わせると、より優位性の高いエントリーも可能です。
ただし、必ずしも予測通りになるとは限らない点に注意が必要だね。
最強!ボリンジャーバンドとRSIの組み合わせ手法
トレンド系とオシレーター系の指標を組み合わせれば、優位性のあるトレードができます。
なぜなら、ダマシを避けられる可能性が高くなるからです。
そこで初心者でも取り入れやすい、【ボリンジャーバンド×RSI】の組み合わせを紹介します。
ボリンジャーとRSIの設定
ボリンジャーバンドとオシレーター系指標のRSIの組み合わせは、シンプルかつ強力な手法といえます。
「買われ過ぎ・売られ過ぎ」がわかるRSIと組み合わせることでダマシにあう確率が下がり、エントリータイミングも計りやすいので初心者にオススメです。
ボリンジャーバンドとRSIの設定は、次のとおりです。
・使う時間足:1時間足
・ボリンジャーバンドの期間:21日
・RSIの期間:14
ダマシとは?
テクニカル分析がセオリー通りに動かないことです。
例えば、ボリンジャーバンドでスクイーズからエクスパンションに発展するも、予測とは反対の動きをした場合はダマシと呼びます。
ダマシを事前に予測できると勝率アップにつながります。
ダイバージェンスの確認
エントリーする前に、ダイバージェンスが発生しているかを確認します。
ダイバージェンスとは逆行を意味する言葉で、オシレーター系と価格の値動きが反対に動く、相場の反転前に現れる現象です。
相場の反転を知らせてくれるダイバージェンスが確認できれば、ダマシにあう確率もグッと下がりますよ。
RSIのブレイク確認
ダイバージェンスが発生したら、続いてRSIのブレイクを確認します。
価格が大きく動くときは、RSIの数値も30%~50%の狭いレンジをブレイクしてきます。
上図でも価格が動くよりも先に、RSIの数値が上昇しているのがわかりますよね。
このようにRSIのブレイクを見て、トレード条件を絞っておきましょう。
エクスパンション発生でエントリー
ここまでの条件を確認できたら、ボリンジャーバンドのエクスパンションの発生でエントリーをします。
エクスパンションの前に、必ず直前にスクイーズが起こっていたか確認をしてください。
赤マルのポイントでエクスパンションが発生し、ローソク足が+2σを突き抜けたのでエントリーします。
RSIを活用することで、大きな動きを事前に察知して、精度の高いエントリーが可能になるのね。
ボリンジャーバンドの精度を上げるコツ
有能なボリンジャーバンドですが、次のポイントを踏まえるとより効果的です。
- トレンドを見極めてから使う
- 他のテクニカル指標と組み合わせる
ポイントを押さえ、さらなる精度アップを目指しましょう。
トレンドを見極めてから使う
ボリンジャーバンドは、しっかりとトレンドを見極めたうえで使ってください。
なぜならトレンドに逆らったトレードは、リスクが高いからです。
長期的なトレンドは長く続く傾向があります。
たとえ目先の値動きが大きく動いているように見えても、長期のトレンドと逆行していないかどうかを必ず意識しておきましょう。
長期トレンドに沿った順張りを心がけることが、なによりも大切だ。
他のテクニカル指標と組み合わせる
他のテクニカル指標と組み合わせるのも、ボリンジャーバンドの精度を上げるコツです。
複数の手法の根拠が重なると、予測の精度が上がり、勝率も高くなるからです。
ボリンジャーバンドはトレンド系のインジケーターなので、以下のようなオシレーター系と組み合わせると相性がいいと言えます。
- RSI
- ストキャスティックス
- RCI
トレンド系とオシレーター系を組み合わせて、お互いの欠点を補いながら運用していきましょう。
ボリンジャーバンドの注意点
使い勝手のいいボリンジャーバンドですが、次の点には注意が必要です。
- ダマシに注意する
- 初心者のうちは逆張りをしない
- 値動きが激しいときは取引をしない
注意点を知り、リスクを抑えた運用を心がけてください。
ダマシには注意
ダマシとは、本来予測される方向とは逆方向にレートが動くことだ。
どれだけ勝てる根拠があったとしても、相場はセオリー通りに動いてくれません。
例えば上のチャートでは、スクイーズからエクスパンションが発生し、直前の高値をローソク足が抜けています。
このチャートだけを見れば、大きく伸びるのを期待してエントリーできるポイントです。
しかし実際には、相場が反転してしまいました。
このようなダマシの値動きは日常的に発生し、完全に避けることはできません。
ですので、次のポイントを意識してリスクを下げることが重要です。
・長期足のトレンドには逆らわない
・複数の根拠を元にトレードを行う
・損切りを徹底する
少しでもリスクを下げるために、上記のポイントを心がけてください。
逆張りは慣れてからにする
初心者のうちは、逆張りはやらない方が賢明といえます。
なぜなら反転ポイントを見極めるのは難しいうえに、負けた時の損失が大きくなりがちだからです。
とくにボリンジャーバンドを使った手法では、バンドウォークが発生すると一方向に動き続ける傾向があります。
うまく損切りができなければ、アッという間に大損する可能性があるのです。
そもそもボリンジャーバンドを考案した人も、順張りを推奨しています。
逆張りをするのは、順張りでしっかり勝てるようになってからにしよう。
値動きが激しい時は取引しない
指標発表時などの、値動きが激しく動く時間帯はトレードを避けてください。
値動きが荒くなると、テクニカル指標が機能しにくくなるからです。
テクニカル指標が機能しなければ、トレードに優位性がなく、ギャンブルトレードと変わらなくなります。
相場が荒れているときは様子を見るのも、大切なトレードだと心得ておきましょう。
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ボリンジャーバンドによくある質問
- ボリンジャーバンドの信頼性は?
-
ボリンジャーバンドは統計学を応用したテクニカル指標なので信頼性が高く、多くのトレーダーが愛用しています。
- ボリンジャーバンドのメリットは?
-
ボリンジャーバンドを使うことで、相場の3つの傾向がわかります。
・相場の異常性
・ボラティリティ(値動きの大小)
・トレンドの強弱
- ボリンジャーバンドの確率は?
-
以下の確率で、価格が収まるのがわかっています。
・±3σで価格がおさまる確率:99.7%
・±2σで価格がおさまる確率:95.4%
・±1σで価格がおさまる確率:68.3%
- ボリンジャーバンドの基本は?
-
・移動平均線を中心に、上下にσ(シグマ)と呼ばれるラインが2〜6つある
・「価格がバンド(帯)の中に収まる確率」を統計的に見る指標
・「スクイーズ」だと値動きが小さく、「エクスパンション」では値動きが大きい
まとめ
ボリンジャーバンドの見方や使い方がわかったかと思います。
記事のまとめです。
・ボリンジャーバンドは値動きがどれぐらいの範囲内でおさまるかを教えてくれる
・特徴的な4つの形(スクイーズ・エクスパンション・バンドウォーク・ボージ)がある
・高い確率でバンドの範囲内に価格はおさまる
・他のテクニカル指標と併用して精度を上げることが重要
・初心者は順張りトレードで使うのがオススメ
ボリンジャーバンドは最強のインジケーターともいわれるぐらい、有能なテクニカル指標です。
それだけに多くの使い方がありますが、まずは基本的な使い方をしっかりとマスターしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!