【失敗談】新NISAで失敗した人の特徴は？ブログで実例や知恵袋を紹介

• 新NISAで失敗した人には特徴があるの？
• 新NISAの失敗談や失敗例を知りたい！
• 新NISAで失敗を避けるのに大切な知恵袋を教えて！

新NISAで投資を始めたいけど、失敗して損をしないか心配になりますよね。

僕は新NISAで投資をしていますが、失敗して損失を出したので気持ちが分かります。

この記事では、新NISAで失敗した人の特徴や失敗談、新NISAで失敗を避けるための知恵袋などを解説しました。

この記事を読み終わる頃には、新NISAで失敗しない方法や考え方が分かり、失敗する確率を減らして資産を着実に増やせますよ。

今すぐ新NISA口座を開設したい方は「新NISAの正しい始め方」の記事も参考にしてくださいね。

【失敗談】新NISAで失敗した人の特徴

新NISAで失敗した人の特徴は5つあります。

制度をよく理解しないまま始めた

	つみたて投資枠	成長投資枠
対象年齢	1月1日時点で18歳以上
非課税保有期間	無期限
年間投資枠	年間120万円	年間240万円
	2つの投資枠を併用できる（年間最大360万円）
生涯投資枠	1,800万円（うち成長投資枠は1,200万円） 売却した投資枠は翌年以降に再利用できる
実施期間	恒久化（いつでもずっと）
投資できる商品	金融庁が厳選した 公募株式投資信託、ETF	上場株式、公募株式投資信託、ETF、REIT ※高レバレッジ投資信託、毎月分配型投資信託、整理・監理銘柄などは除外

新NISAの制度内容を理解しないまま投資を始めて、制度のメリットを十分に活かせないケースがあります。

新NISAは、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つの投資枠に分かれており、それぞれに年間の投資上限額や投資対象商品が違うからです。

つみたて投資枠や成長投資枠で短期売買をしたり、損失が出て心配で売ってしまったり、非課税枠を使い切ってしまった人がいます。

非課税枠を使い切ろうと無理をする

非課税枠を使い切ろうと無理に投資をして、生活が苦しくなってしまった人もいます。

新NISAの年間投資上限額は、つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円の計360万円と高額だからです。

新NISAは余裕資金で運用しないと、心の余裕がなくなり冷静な判断ができなくなります。

短期的な値動きに反応して売買する

株式投資の短期的な値動きに一喜一憂し、売買を繰り返して損をしてしまう人がいます。

個人投資家にとって株式投資は、短期トレードでなく長期トレードの方が有利だからです。

短期的な値動きにとらわれると、急騰した銘柄を高値で買って損をしたり、一時的な下落で慌てて売って損をしたりします。

個別株投資で分散投資をしない

引用｜金融庁：長期・積立・分散投資とNISA制度

個別株投資で分散投資をせず、特定の銘柄に集中投資して失敗した人がいます。

特定の銘柄に集中投資していると、その銘柄の価格が下落すると大きな損失を出してしまうからです。

「卵はひとつのカゴに盛るな」という格言の通り、様々な業種・銘柄に投資しましょう。

勉強をせず個別株に投資した

勉強をせず個別株に投資して、大きな損失を出してしまった人もいます。

個別株の値動きは、企業の業績・経済状況・市場の動向など、様々な要因によって変動するからです。

個別株投資は簡単に稼げるものではないため、勉強をして学ばないとほぼ間違いなく失敗します。

新NISAにおける筆者の失敗談や失敗例をブログで紹介

筆者は新NISAの成長投資枠で、アサヒに投資して失敗しています。

2024年11月14日の決算発表で、内容があまり良くなかったので大きく値下がりしたからです。

新NISAの成長投資枠で個別株に投資する際は、業績が右肩上がりかつ割安な価格で投資したいですね。

新NISAで失敗を避けるための知恵袋

新NISAで失敗を避けるための知恵袋を5つ解説します。

自分に合った投資方法を選ぶ

新NISAは投資信託、日本株・米国株への個別株投資など、様々な投資方法があります。

自分の年齢、資産状況、リスク許容度などに合った投資方法を選ぶのが重要です。

たとえば20代～30代の若い方や投資初心者であれば、長期目線で投資信託の積立投資から始めるといいでしょう。

余裕資金で投資する

生活資金に手をつけたり、借金をしてまで投資資金を準備するのは止めましょう。

余裕資金を残していないと、急な出費や生活の変化に対応できなくなる可能性があるからです。

株価が○○ショックで暴落して損失を出したときに、全力投資していると心が折れてしまうかもしれません。

長期トレンドを意識して時間を味方にする

引用｜金融庁：長期・積立・分散投資とNISA制度

新NISAで積立投資や個別株投資をするなら、長期トレンドを意識するのをおすすめします。

短期売買はプロ投資家と戦うことになるので、個人投資家の勝ち目は少ないからです。

プロ投資家は短期で結果を出さないといけませんが、私たち個人投資家は何年単位の長期目線で時間を味方につけて投資できます。

積立投資は損をしても積立続ける

ドルコスト平均法

引用｜金融庁：長期・積立・分散投資とNISA制度

積立投資は損をしても気にせず、積立を続けるようにしましょう。

ドルコスト平均法で毎月一定額を投資すれば、価格変動リスクを減らして長期的に安定した収益を得られる可能性を高いからです。

ドルコスト平均法＝価格が下落している時は、同じ金額で多くの口数を購入。逆に価格が上昇している時は、購入する口数は少なくなる。

積立投資は、個別株投資のような損切りをしてはいけません。

個別株はしっかり分析した上で投資する

新NISAの成長投資枠で個別株に投資をするなら、しっかり銘柄分析を行いましょう。

個別株の値動きは、企業の業績や財務状況、市場動向などによって変動するからです。

必ずファンダメンタル分析をして、どれだけ利益をあげているのかや、持続的な成長が見込めるかなどを自分で確かめましょう。

新NISAで失敗しない！個別株の銘柄分析におすすめの神ツールを紹介

新NISAの成長投資枠で個別株投資する場合は、マネックス証券の銘柄スカウターで銘柄分析するのをおすすめします。

銘柄スカウターは企業の基礎情報や、最長過去10期以上の企業業績をグラフで確認できて使いやすいからです。

銘柄スカウターは、マネックス証券で証券口座を開設すれば無料で使えます。

新NISAで失敗した人がそれでも投資を続ける理由

新NISAで失敗した人が、それでも投資を続ける理由を3つ考察します。

株式投資はプラスサムゲーム

株式投資はゼロサムゲームではなく、プラスサムゲームなので全員で儲けるチャンスがあります。

株式投資は企業の成長によって、投資家も企業もともに利益を得られるからです。

ゼロサムゲーム＝一方の利益がもう一方の損失になる。

株式投資はパチンコや宝くじ、競馬、競艇など勝率の低いギャンブルではありません。

貯金していてもお金の価値が下がる

貯金は安全なイメージがありますが、インフレ（物価上昇）によってお金の価値が下がります。

近年世界的なインフレが進行しており、日本でも物価上昇が続いているからです。

貯金していても金利が低いので、インフレに追いつかず相対的なお金の価値が目減りしていく可能性があります。

テンバガーも狙えるから

新NISAの成長投資枠を活用すれば、テンバガー（10倍株）と呼ばれるような大きな値上がり益を狙えます。

株価が成長性を織り込んで上昇し、10倍以上になった銘柄もあるからです。

たとえば2006年12月に上場したMonotaROは、株価は100倍になりました。

新NISAにおすすめネット証券3選

新NISAの失敗談や避けるための知恵袋について理解度チェック

理解度チェック

まとめ 新NISAの投資で失敗を減らして着実に資産を増やそう

本記事では、新NISAで失敗した人の特徴や失敗談、新NISAで失敗を避けるための知恵袋などを解説しました。

最後に内容を整理します。

新NISAによる投資で損失を出すなど、だれでも失敗はあります。

自分や他人の失敗から学び失敗を減らして、自分に合った投資を続けるのが大切です。

新NISAで個別株投資にチャレンジする際は、マネックス証券の銘柄スカウターで銘柄分析すれば、失敗するリスクを減らせますよ。

この記事が、あなたが新NISAと失敗談や失敗例について理解する上で役に立っていれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【失敗談】新NISAで失敗した人の特徴は？ブログで実例や知恵袋を紹介に関するよくあるQ&A

新NISAの失敗例は？

新NISAの非課税枠を使い切ろうと無理をしたり、成長投資枠で一つの個別株に集中投資して損をしたりするケースがあります。

⇒【失敗談】新NISAで失敗した人の特徴

新NISAで損することはありますか？

新NISAはあくまで投資なので、損をすることがあります。

ただし積立投資は長期的に継続すると、損失を減らせる可能性が高まります。

⇒新NISAで失敗を避けるのに大切な知恵袋

新NISAで損する確率は？

新NISAで損する確率は、ご自身の投資方法によって変わります。

投資信託の積立投資は、保有期間が20年間だと損をする確率はほぼ0％です。

個別株投資などの場合は、投資した銘柄の業績や市場動向などによるので、明確な確率は示せません。