【個性派サービス】SBIFXミニっていくらから？5つの強みを徹底解説

「SBI証券のミニ取引にはどんなメリットがあるの？」

「SBI FXミニはいくらからトレードできる？」

「SBI FXαとSBI FXミニの違いは？」

SBI証券のSBI FX ミニを利用するメリットの一つは、最低1,000通貨の少額から取引できる点です！

この記事では、SBI FXミニのメリット・デメリットや、同じSBIグループであるSBI FXトレードとの違いなど解説します。

さらに、SBI証券の強みである取引ツールや、個性的なサービスFX株券担保サービスついても解説しているので参考にしてくださいね。

SBI証券が提供するSBI FXミニとは？

SBI FXミニは、SBI証券が提供する「SBI FX α」の1/10の単位で取引できるサービスです。

SBI証券には「SBI FX α（アルファ）」「SBI FX ミニ」の2つのFXサービスが用意されています。

	SBI FX α	SBI FX ミニ
取引単位	10,000通貨	1,000通貨
取引通貨ペア	34種類	6種類

SBI FX αの取引単位は1万通貨ですが、SBI FXミニでは1,000通貨単位で取引できますよ。

スプレッドやスワップポイントは同じ条件なので、少額でトレードしたい人に向いています。

SBI FXミニはいくらから取引できる？

SBI FXミニなら1万円以下の資金でも取引可能です。

たとえば米ドル/円が150円の場合、1,000通貨の必要証拠金は6,000円になります。

ただしロスカットのリスクを抑えるためにはレバレッジを10倍前後に抑えた方が良いです。

証拠金は最低でも15,000円以上は用意しましょう。

SBI FXミニを利用する5つのメリット

SBI FXミニを使うメリットは下記の5つです。

業界水準以上のスプレッド・スワップポイント

SBI証券では、業界水準以上のスプレッド・スワップポイントを提供しています。

通貨ペア	スプレッド（原則固定・午前9時～翌午前3時）	売りスワップ	買いスワップ
米ドル / 円	0.2銭	-243	239
ユーロ / 円	0.5銭	-208	203
ポンド / 円	0.9銭	-285	280
豪ドル / 円	0.6銭	-127	122
NZドル / 円	1.2銭	-138	133
南アフリカランド / 円	0.9銭	-200	170

スキャルピングやデイトレード、スイングトレードなど幅広いトレードスタイルに適応できますよ。

 形状予測チャートで値動きを予想してくれる

取引ツール内には形状予測という機能があり、未来の値動きを予想してくれます。

ヒロセ通商のさきよみLIONチャートにも存在する機能で、SBI証券の形状予測は第1近似〜第10近似まで表示可能です。

多くのトレーダーは過去の値動きを元にトレードしているので、形状予測と各種テクニカル分析を併用すれば強い根拠がもてますよ。

積立FXで少しずつ資金を増やせる

積立FXは自動で対象の通貨を購入してくれるサービスで、コツコツと資金を増やせます。

購入頻度は毎日・毎週・毎月のいずれかから選択でき、レバレッジは3倍まで適用可能です。

FXの取引とは違い1通貨から購入可能で、少額から利用できますよ。

【積立FXで購入できる通貨】

・米ドル
・英ポンド
・豪ドル
・NZドル
・人民元
・南アフリカランド

 レバレッジ率・ロスカット率設定を変更できる

初期はハイレバレッジ25コース、ロスカット率50%に設定されていますが、レバレッジ設定をクリックすれば変更できます。

レバレッジ設定は以下の5つから選べますよ。

コース名	レバレッジ
ローレバレッジ1倍コース	1倍
ローレバレッジ3倍コース	3倍
ローレバレッジ5倍コース	5倍
スタンダードコース	10倍
ハイレバレッジ25コース	25倍

またロスカット率は30〜90%の間で、5%単位の設定ができます。

資産や目的に合わせて設定しましょう。

 独自性のあるFX株券担保サービスが秀逸

SBI証券には担保株式価値の70％分を、FXの保証金として利用できる「FX株券担保サービス」を取り入れています。

FX株券担保サービスを利用していても保有証券の株主優待や配当を受け取れるので、優待や配当金を得ながらFX投資ができます。

SBI FXミニのデメリット

SBI FXミニのデメリットは以下の4つです。

 取引通貨ペアが限られる

SBI FXミニで利用できる通貨ペアは以下の6種類のみです。

【SBI FXミニで利用できる通貨ペア】

・米ドル/円
・ユーロ/円
・ポンド/円
・豪ドル/円
・NZドル/円
・南アフリカランド/円

なおSBI FX αでは34種類の通貨ペアから選べます。

 取引方法によって制限を加えられる可能性がある

取引方法によっては制限を加えられる可能性があります。

以下はスキャルピングは禁止されていないかどうかSBI証券に問い合わせを行い、返答があった際のスクショです。

上記の文を読む限り、以下の行為を行った場合には何らかの制限が加わるおそれがあります。

返答を読み解くと、通常の注文・取引方法であればスキャルピング自体に問題はないと判断できます。

 サポート時間が短い

担当者によるサポート対応は平日8:00～17:00までです。

チャットサポートによる回答は24時間行っていますが、不測の事態が発生した場合には解決に時間がかかる可能性があります。

他のFX会社でも平日サポートがほとんどなので大きなデメリットとはいえませんが、FXが初めてで夜間を主体にトレードしたい人には不向きです。

 デモトレードがない

SBI証券のFXにはデモトレードはありません。

基本的な使い方は日々トレードを行っていれば次第に身についてきますが、まずはデモトレードから開始したい人は他のFX会社を検討した方が良いでしょう。

デモトレードでおすすめのGMOクリック証券なら、アプリを使えば最短10秒でデモ取引を開始できますよ。

 100円単位から取引したい人には向いていない

SBI FX ミニでは1,000通貨単位という少額取引が可能ではありますが、数百円〜数千円でのトレードを考えている人には向いていません。

なぜなら、1,000通貨だと最低でも15,000円程度用意するべきだからです。

100円単位でのトレードを検討している人は、1通貨単位での取引ができるFX会社を利用しましょう。

100円単位の少額取引ならSBI FXトレードがおすすめ

少額でFXをスタートしたいと検討している人には、SBI FXトレードの方が向いています。

1通貨の取引なら10円未満の資金でも取引可能ですよ。

両者は同じSBIグループですが、各種サービスや条件は異なります。

 取引単位が異なる

SBI FX ミニが1,000通貨単位なのに対して、SBI FXトレードは1通貨単位です。

SBI FXトレードなら100円未満の資金でも取引可能なので、できる限り少額でFXを始めたい人や十分にリスクを減らしたい人に向いています。

 取引通貨ペアが異なる

SBI FX ミニは利用できる取引通貨ペアは6通貨のみを扱いますが、SBI FXトレードでは34種類から選べます。

またSBI証券の積立FXでは購入できる通貨も6種類のみですが、SBI FXトレードのつみたて外貨では10種類の中から選択可能ですよ。

 スプレッドが異なる

SBI証券とSBI FXトレードのスプレッドは異なっています。

米ドル/円のスプレッドではSBI証券の0.2銭に対し、SBI FXトレードは0.18銭です。

他の通貨ペアに関しても、全体的にSBI FXトレードの方がスプレッドが狭くなっています。

 レバレッジ・ロスカット設定変更の有無

レバレッジ設定やロスカット率の設定変更はSBI FXでは可能ですが、SBI FXトレードでは取り扱っていません。

SBI FXトレードのレバレッジは、証拠金維持率50％を下回ると強制ロスカットが執行されます。

SBI FXミニとSBI FXトレードどちらが良い？

SBI FX ミニとSBI FXトレードはそれぞれ特徴が異なるので、目的やリスク管理に見合った方を選択するのがおすすめです。

 リスクを抑えたいならSBI FXトレードがおすすめ

リスクを抑えて取引をするには資金管理が重要です。

SBI FXトレードは1通貨単位で取引できるので、適切なレバレッジでのトレードができます。

まずはリスクを抑えながら実践経験を積み、トレードに慣れて利益を出せるようになったら徐々に取引単位を上げることが、FXで勝ち続けるために理想的な行動計画です。

 他の金融商品も扱うならSBI FX ミニがおすすめ

将来的にFX以外の金融商品も扱いたい人は、SBI FX ミニでの口座開設がおすすめです。

SBI証券では国内株式や外国株式、海外ETF、NISA、iDeCoなどさまざまな金融商品を扱っています。

FX以外の金融商品に興味がある人や、リスク分散での投資を考えている人はSBI証券が向いていますよ。

 口座開設後はお得なキャンペーンを利用しよう

SBI証券とSBI FXトレードにはお得なキャンペーンが用意されています。

キャッシュバックやスワップポイント増量など、トレードを有利にしてくれる内容ばかりなのでぜひ利用してくださいね。

 SBI証券のキャンペーン

SBI証券では「FXデビュープログラム」と題して、最大1,000,000円キャッシュバックのキャンペーンを行っています。

FX口座の新規開設＆エントリーだけでも200円がプレゼントされます。

キャッシュバック金額は新規取引数量によって異なりますが、10単位～30単位未満でも条件達成できますよ。

また秋の大感謝祭キャンペーンではスワップポイントが30%増量されるので、こちらもぜひ利用しましょう。

 SBI FXトレードのキャンペーン

SBI FXトレードでは、新規口座を開設した人向けに最大1,005,000円のキャッシュバックキャンペーンを開催しています。

取引高に応じた金額をもらえるので、口座開設後は忘れずにエントリーをしましょう。

また宝くじ付きつみたて外貨では、​​ポジション円価に応じ年2回にわたって宝くじが付いてきます。

つみたて外貨の利用をメインに検討している人は、宝くじ当選の期待度も高まります。

その他にもお得なキャンペーンが多数あるので、口座開設後は要チェックです。

まとめ

SBI証券のSBI FX ミニのメリットは最低1,000通貨の少額から取引できる点です。

業界水準以上のスプレッド・スワップポイントを提供しているので、さまざまなトレードスタイルに対応できますよ。

最後に今回のまとめです。

・SBI FX ミニは、SBI証券の1,000通貨からFX取引できるサービス
・米ドル円なら約6,000円あれば取引できる
・SBI証券の形状予測チャートは値動きを予測する優れもの
・FX株券担保サービスを使えば、担保株式価値の70％分をFXの保証金に当てられる
・SBI証券にはお得なキャンペーンが多数用意されている
・1通貨から取引したいならSBI FXトレードがおすすめ

SBI FX ミニは1,000通貨単位で取引できますが、さらにリスクを抑えたい人にはSBI FXトレードがおすすめです。

1通貨単位で取引できるので、お試し感覚でリアルなFXを体験できますよ。

SBI FX ミニでよくある質問

SBI FX ミニはいくらから取引できる？

SBI FX ミニなら1万円未満の資金でも取引可能です。1,000通貨単位で取引できるので、多額の資金は必要ありません。

>> SBI FXミニはいくらから取引できる？

SBI FX ミニのメリットは何？

SBI FX ミニのメリットは、SBI FX αの1/10の取引単位でトレードできる点です。また過去のデータを元に今後の値動きを予想してくれる形状予測が備わっているので、初心者でも根拠のあるトレードが行えますよ。

>> SBI FXミニを利用する5つのメリット

SBI FX ミニにデメリットはある？

SBI FX ミニのデメリットは、利用できる通貨ペアが限られる点です。

SBI FX ミニで選択可能な通貨ペアは下記の6種類です。

・米ドル/円
・ユーロ/円
・ポンド/円
・豪ドル/円
・NZドル/円
・南アフリカランド/円

>> SBI FXミニのデメリット

SBI FX ミニの利用に手数料はかかる？

SBI FX ミニに手数料はありませんが、他社のFX会社と同様にスプレッドかかかります。

他社と比べて水準以上なので、多くの人におすすめですよ。

>> SBI FXミニを利用する5つのメリット