【33%増】SBI証券のVポイント投資の始め方！現金いらずの資産形成

「Vポイント貯まっているけど有効に活用したい！」

「SBI証券のVポイント投資はどうやって始めるの？」

「普通の投資と何が違う？」

このような悩みや疑問に答える記事です。

コンビニでの支払いやクレカの決済で知らず知らずにVポイントが貯まっていきます。

貯まるのはうれしいけれど、期限切れになってしまったらもったいないですよね。

この記事を読めば、貯まったVポイントを「増やせる」方法がわかり、スタバやタリーズでのプチ贅沢を楽しむといったように日々の生活をワンランクアップできますよ。

＼1年で33%も増えた！／

【現金いらず】SBI証券でVポイント投資ができる

Vポイント投資は、貯まったVポイントで投資ができるサービスです。

現金を使わずに「ポイント」が使えるため、投資初心者にも気軽に始められます。

投資をするには証券口座が必要となり、SBI証券だけがVポイント投資に対応しています。

まずVポイントがどのように投資で使えるのかを確認しましょう。

Vポイント投資とは

三井住友カードの利用やSBI証券の取引で貯まったVポイントを使って、投資信託を買えます。

1ポイント1円分として使え、投資信託は100円から購入できます。

利用可能なVポイント

投資信託の購入に利用できるポイントは次の3つです。

• 通常ポイント
• 期間限定ポイント（キャンペーンなどで期間が設定されたポイント）
• ANAマイレージ移行可能ポイント（ANAカードで貯めたVポイント）

通常ポイント（期間限定ポイント含む）、ANAマイレージ移行可能ポイントの順にそれぞれ有効期限の古い順に使われます。

Vポイント投資の始め方

Vポイント投資をするには「事前準備」が必要です。

まずSBI証券でクレカ登録をする際にVpassIDが必要になるので、Vpassの登録から始めましょう。

①VpassID登録

続いてSBI証券口座の開設の手続きです。

SBI証券口座の開設

クレカの登録が終わったら、さっそく投資信託の購入をしましょう。

③Vポイントで投資信託の購入

Vポイント投資のメリット

気軽に始められるVポイント投資ならではのメリットがあります。

投資の知識が身につけられる

ポイント投資で投資の知識が身につけられます。

現金を使わずに投資ができるため、リスクを抑えつつ投資の基本を学べるのは大きなメリットでしょう。

実際に水の中で練習しないと泳げるようにならないのと同じように、「投資」も体験が上達の近道です。

実際に投資信託を購入することで、市場の動きや投資商品について理解できるようになっていきます。

【現金不要】100ポイントから投資信託を買える

ポイントで、しかも100ポイントという少額から投資信託が買えます。

「今」コンビニコーヒーで100円相当として使うよりも、ポイントを投資で増やせればスタバのコーヒーを買える可能性もあるのです。

ポイントが現金化できる

ポイントで購入した投資信託を売却すれば、現金として受け取れます。

売却時には、利益が出ている分も含めてすべて現金で手元に残るわけです。

現金化した資金は、日々の生活費やプチ贅沢に使ってもよいでしょう。

「失敗しないコツ」で後述しますが、NISAの成長投資枠で購入しておけば、運用益も非課税になり、手元に入る現金は増えますよ。

有効期限を気にしなくてよくなる

Vポイント投資を利用すれば、ポイントの有効期限を気にする必要が無くなり、使いきれます。

うっかり有効期限が来てしまい、ポイントを失効してしまったらもったいないです。

マイナビニュースによると、ポイ活経験者の62%がポイント失効を経験しています。

Vポイント投資のデメリット

デメリットも始める前に把握しておきましょう。

始める前にきちんと理解しておきましょう。

減る可能性もある

相場変動により投資したポイントが減る場合もあります。

ただし「現金」ではないので、心理的ダメージは少ないでしょう。

まずは少額から始めて少しずつ慣れていくのをオススメします。

個別株は買えない

個別の株式はVポイント投資できません。

ポイント投資できるのはいくつかの株式がひとまとめになった「投資信託」だけだからです。

ただし、投資信託の投資先の種類は色々あり、国内だけでなく海外にも投資でき、分散投資が可能です。

たとえばeMAXIS　Slim米国株式（S＆Ｐ500）は、アップル社やマイクロソフト社やアマゾンを投資先としています。（2024年1月）

買付方法は限られる

投資信託は金額指定買付のみ、口数で買い付けられません。

買付方法には次のように種類が3つあります。

①金額買付：購入する金額を決めて、金額で買い付けていく方法

②口数買付：「口数」で買い付けていく方法（口数×基準価格＝購入金額になるため、基準価格がいくらかによって購入金額が変わります。）

※基準価額とは、投資信託の値段のことで、多くは1口または1万口当たりの値段をあらわします。

③積立買付：定期的に（毎月・毎週など）のように買い付けていく方法

Vポイント投資に慣れて、さらに資産運用をステップアップする場合は、定期的に買い付ける「積立買付」を利用していくと資産形成の土台がつくれますよ。

【1年で33%UP】ポイント投資でどれくらい増えるかシミレーション

Vポイント投資でどれだけポイントが育つのか、実際の投資信託のリターンをチェックしてみましょう。

　　

銘柄名	1年リターン　（2024年 1/19時点）
eMAXIS Slim全世界	33.91%
eMAXIS SlimSP500	43.08%
eMAXIS Slim国内株式TOPIX	33.41%
eMAXIS Slim（８資産均等型）	17.25%

仮に全世界に1万ポイントを投資すれば、1年で3,391ポイントも増えていたのです。

さらにゲット！SBI証券でVポイントが貯まる仕組みを利用しよう

Vポイントはショッピングの決済だけでなく、SBI証券で「投資」をしていくだけでも増えていきます。

この2つの仕組みはVポイントを増やすのにとても有効で、しかも手間なしです。

投信マイレージで貯まる

投信投資信託の保有残高に応じポイントが付与される、SBI証券「投信マイレージ」サービスで貯まります。

つまり、積立投資を続けるほど、付与されるポイントも増えていきます。

月間平均保有金額	1,000万円未満	1,000万円以上
通常銘柄	0.10%	0.20%
SBIプレミアムセレクト銘柄	0.15%	0.25%
その他指定銘柄	ファンド毎にSBI証券が指定したポイント付与率

クレカ積立で貯まる

Vポイントは、投資信託をクレジット決済するクレカ積立でも貯まるので活用するとよいでしょう。

月に積み立てられる上限は10万円までで、積立額に応じてVポイントが付与されます。

たとえば年会費無料の三井住友カード（NL）で月3万積み立てたら、0.5%の付与率なので、年間1,800ポイントをゲットできます。

SBI証券で使うおすすめクレカ

初心者がVポイント投資で失敗しないコツ

せっかく「投資」を始めるならば、ぜひとも「増えた！」を実感したいですよね。

目的をもって銘柄を選ぶ

「投資」という性格上、プラスにもマイナスにもなりうるので、自分のリスク許容度内で目的をもって銘柄を選ぶのが大切です。

【投資をする目的とその対策例】

①短期売買をしたい
値動きの少ない銘柄や、売却や約定までのタイムラグの少ない銘柄を選びましょう。

短期で売買して「現金化」したい場合、売却の申し込みをして、注文が成立する約定日までの値が下がる場合もありえます。

②つみたて投資にステップアップしたい
つみたて投資にステップアップを目指すなら、インデックスファンドを選びましょう。

インデックスファンドは長期資産運用向きで、10年、20年のスパンで運用するのに向いています。

Vポイントで購入した銘柄は、もちろん現金でも買えます。

NISA口座を活用する

NISA口座で運用すれば、運用益が非課税になるメリットがあります。

Vポイント投資では、分配金・配当金や売却代金は現金で支払われます。

運用して得た利益には税金がかかり、税率は20.315%で計算されます。

たとえば1,000円分の運用益が出た場合、約200円分の税金を支払う必要がでてくるのです。

NISA口座で運用していれば、運用益が非課税となり、1,000円がまるまる手元に入ります。

価格が下がっても焦らない

ポイント投資の評価額が下がっても焦らないようにしましょう。

値動きがある商品を始めて購入すると、日々の値動きで一喜一憂してしまいます。

ポイントを有効活用するために始めた投資で、メンタルを振り回されるのはよくありません。

まとめ　Vポイントを活用して資産運用を始めよう

この記事ではSBI証券のVポイント投資について解説してきました。

最後にこの記事のおさらいです。

• 貯まったVポイントを使って投資に利用すると効率的である
• Vポイント投資で投資信託を購入できる
• SBI証券にはVポイントの貯まる仕組み「投信マイレージ」と「クレカ積立」がある

Vポイントの貯める場面もふえ、さらに投資に使えるポイントも増えるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

SBI証券でVポイント投資に関するよくある質問

SBI証券のVポイント投資について教えてください。

三井住友カードで貯まるVポイントを使って、投資信託を購入できるサービスです。1ポイント＝1円分で、100円から投資信託の購入が可能です。※

>> 【現金いらず】SBI証券でVポイント投資ができるをみる

Vポイント投資のメリットとデメリットは何ですか？

メリットは、クレカの支払いなどで得たVポイントで、少額から運用でき、「投資の方法」を学べる点です。現金を使用しないで投資ができるので、マイナスになったとしてもポイント分のみの損失ですみます。またデメリットとしては、定期的に同じ金額を投資する「積立投資」ができないことがあります。

>> Vポイント投資のメリット・Vポイント投資のデメリットをみる

Vポイント投資を始めるためには何が必要ですか？

 SBI証券で口座開設する必要があります。Vポイントサービスでメインポイントとして登録すると、Vポイント投資ができるようになります。

>> Vポイント投資のやり方をみる

SBI証券でVポイント投資ができないのはなぜですか？

Vポイント投資は、SBI証券Vポイントサービスに登録していないとできません。また、Vポイント投資ができるのは投資信託の金額買付のみです。

SBI証券のVポイントの連携方法はどのようにしますか？

SBII証券公式サイトから「口座管理」→「お客さま情報 設定・変更」→「ポイント・外部ID連携」をクリックして、Vポイントサービスの登録をしましょう。