【盗め】FX億トレーダーのスキャルピングのコツ！勝率65.38%秘策

「スキャルピングで勝つコツが知りたい！」

「初心者でも使えるスキャルピング手法はある？」

「スキャルピングで役立つ分析方法は？」

スキャルピングで勝つためのコツは、実際に勝っている人から学ぶのが近道です。

そこで、この記事ではスキャルピングの最低限覚えるべき6つのコツに加え、億トレーダーが実践しているコツを紹介します。

また勝率65.38%を達成したスキャルピング手法も、スグに試せるようにチャート画像付きで詳しく解説しているので参考にしてくださいね！

スキャルピングとは？

スキャルピングは数秒から数分単位の時間で行うトレード方法です。

1トレードあたりの利幅は1〜20pipsほどで、小さな利益をコツコツと積み重ねるスタイルです。

翌日までポジションを持ち越さないので、就寝中に大きな損失を出す心配がありません。

数秒単位の判断が求められるため、集中力と瞬発力が勝敗に大きく関わります。

各トレードスタイルの種類と特徴

各トレードスタイルの種類と特徴は、以下の表をご覧ください。

他のトレードスタイルと比較し、短時間で取引を終えられるスキャルピングはトレード回数が多いために、少ない期間で多くの経験を積めます。

また数分で取引が終わるため、すぐに結果が欲しい人に最適です。

スキャルピング基本！最低限の覚えるべき6つのコツ

スキャルピングの基本として、以下の6つのコツを押さえましょう。

スプレッドの低い通貨ペアを選ぶ

スキャルピングを主とするならスプレッドの低い通貨ペアを選びましょう。

他のトレードスタイルと比べてトレード回数が多いため、長い目で見ればコストが多くなります。

下の表はスプレッド0.2銭と1.0銭、それぞれの取引回数に対するコストを比較した表です。

取引回数	スプレッド 0.2銭	スプレッド 1.0銭	差額
1回	20円	100円	80円
10回	200円	1,000円	800円
100回	4000円	10,000円	8,000円
1,000回	48,000円	100,000円	80,000円

取引回数が少ないと誤差程度ですが、100回だと8,000円の差額と無視できない損失なのがわかりますね。

複数のインジケーターを利用する

インジケーターとは、過去データや統計学などによって算出された分析に役立つ指標です。

インジケーターはチャート上に表示され、大きく分けると次の2種類に該当します。

インジケーターを利用する際は、お互いの不得意な部分を補えるようにトレンド系・オシレーター系両方取り入れましょう。

複数のインジケーターが同じ方向性を向いていれば根拠が強まります。

【トレンド系インジケーターの例】

・単純移動平均線
・ボリンジャーハンド
・一目均衡表

【オシレーター系インジケーターの例】

・MACD
・RSI
・ストキャスティクス

上位足と下位足を確認する

スキャルピングでは、まず上位足（日足、週足、月足）を見て相場のトレンドを把握しましょう。

なぜなら相場は上位足のトレンド方向に動きやすい傾向があるからです。

スキャルピングでは1〜5分足だけを見る人も多いですが、上位足も参考にすることでトレンド転換するラインを意識できます。

根拠がある時のみエントリーする

エントリーは根拠がある場合のみ行いましょう。

根拠のないエントリーは、ただの運任せの勝負なので安定して勝つことはできません。

正しく分析をして、根拠があるときだけ取引をするだけでも勝率が高まりますよ。

エントリーと同時に利確・損切りラインを決める

エントリーと同時に利確・損切りラインを設定しましょう。

エントリーと同時に利確・損切りラインを決めないと、取引中の「負けたくない」「そのうち戻ってくる」といった感情が優先され結果大負けしやすいです。

バランスの良いリスクリワードを実践すれば、たとえ勝率が50%未満でもトータルで勝てます。

利確・損切りラインを設定するにはOCO注文を利用するのがおすすめですよ。

サポートツールを活用する

分析力を養うために、サポートツールを使いましょう。

たとえばヒロセ通商の提供している「さきよみLIONチャート」は、一目見ただけで各通貨の方向性を予測できるため、初心者にもおすすめです。

上の画像は、さきよみLIONチャートのシグナルパネルという機能で、インジケーター7種類の売買方向を表示してくれます。

本来ならチャート画面で設定が必要なインジケーターをサクッと確認できて便利です。

億トレーダーが教えるスキャルピング3つのコツ

ここで紹介するのは、億トレーダーのスキャトレふうた氏が発信しているスキャルピングのコツです。

スキャルピングの3つのコツの内容は次の通りです。

• 上位足の環境認識をする
• オシレーター系インジケーターを見る
• エントリーする際のポイント

実際に稼いでいるスキャルピング専門プロのコツなので、有益な情報であること間違いなしですよ！

上位足の環境認識をする

まずはインジケーターを使って上位足を分析し、相場が上か下かそれとも横にいくのか判断します。

上位足を確認後、下位足を見てエントリーを検討する流れです。

分析の結果、上昇トレンドであれば流れに逆らわず押し目買いを狙います。

高値切り下げか、安値切り上げか、相場の流れを判断しましょう。

オシレーター系インジケーターを見る

ふうた氏はオシレーター系インジケーターにMACDとRCIを使っています。

MACDとRCIは、5分足チャートに対して以下のように設定しましょう。

【MACDとRCIの設定】

・MACD：短期12、長期26、シグナル9に設定
・RCI：短期9、長期13に設定

二つのオシレーター系インジケーターを使い、エントリーのタイミングを計ることで強い根拠が持てます。

MACDはトレンド追従も行うため優秀なインジケーターですが、チャンスのタイミングは計りづらいです。

RCIはレートの動きに対しての反応が速いため、MACDと共に使えばエントリーのタイミングに役立ちます。

エントリーする際のポイント

エントリーのポイントは以下の2つです。

【エントリーのポイント】

①上位足が上昇トレンドで、直近安値切り上げの際にオシレーターが売られすぎを示唆
　直近安値を更新せず、平均足が陽線になった時
②上位足が下降トレンドで、直近高値切り下げの際にオシレーターが買われすぎを示唆
　直近高値を更新せず、平均足が陰線になった時

例として、上位足で上昇トレンドを確認後、安値切り上げした際のエントリーポイントを見ていきましょう。

上記の画像では直近安値を切り上げており、RCIが売られすぎを示唆しています。

すぐにエントリーを仕掛けた場合、さらに相場が下落するケースも考えられるので、平均足が反転するまで待ちましょう。

5分足で陽線が確定したのを見届けたら、買い注文を仕掛けます。

売りが一旦落ち着RCIも反転の兆しを見せているため、高い勝率での価値が見込めますよ。

億トレーダーが教える勝率65.38%のスキャルピング1分足手法

編集部では、スキャトレふうた氏のスキャルピング手法を実際に検証してみました。

結果は勝率65.38%と好成績を残せたので、具体的なやり方をわかりやすく解説しますね。

環境設定

環境設定ではチャートの時間足とMACDを下記のように設定してください。

【スキャルピング1分足手法の環境設定】

・チャート画面：1分足
・MACD1分足：短期12、長期26、シグナル9の設定
・MACD5分足：短期60、長期130、シグナル45の設定

MACDの1分足を5倍に設定することで5分として機能させています。

SBI FXトレードではMACDを別枠に二つ同時表示することができないので、上のチャートのように新規チャートを開き上下に組み合わせて機能させています。

エントリーの条件

エントリーポイントは、MACDのゴールデンクロス・デッドクロスです。

1分足のMACDがシグナル線を下から上へ抜けるか、MACDがシグナル線を上から下へ抜けるまで待ちましょう。

1分足でゴールデンクロス・デッドクロスを確認後、5分足のMACDも同じ方向を示唆しているのであればエントリーしましょう。

損切り・利確ポイント

損切りポイントに対し、利確ポイントは広くとるように設定しましょう。

実践ではマイナス1.0pipsを損切りラインに、プラス2.0〜4.0pipsを利確ラインにしました。

為替レートとMACDが逆行する、ダイバージェンスと言われる相場の転換シグナルが出現した際も損切り・利確のポイントです。

検証結果・感想

4日間の実践で計27回のトレードを行い、勝率65.38%となりました。

億トレーダーのスキャルピング1分足手法は、時間帯を問わず結果を出してくれます。

またヒロセ通商が提供する「さきよみLIONチャート」と合致した時の勝率は75%を達成しており、さらに強い根拠を持てますよ。

おすすめのライン分析とインジケーター

おすすめのライン分析・インジケーターは下記の4つです。　

【おすすめのライン分析方法とインジケーター】

・水平線
・トレンドライン
・単純移動平均線（SMA）
・RSI

それぞれ使い方を解説しますね。

水平線

水平線とは高値と高値、安値と安値を水平に結んだ線です。

下のチャート緑線のようにレジスタンスライン、サポートラインを意識できます。

水平線をレジスタンスライン・サポートラインを超えた値に置くことで、ブレイク後の効果的な順張りが可能です。

あるいはレジスタンスライン付近に売りを仕掛け、ブレイクポイントを超えた辺りに損切りポイントをおくのも有効です。

上位足になるほどネックラインに引いた水平線が機能しやすくなる傾向があります。

トレンドライン

トレンドラインは高値と高値、安値と安値を斜めに結んだ線です。

トレンドラインを引くことで相場の方向性を分析できます。

相場はレンジとトレンドの二つしかなく、多くはレンジ相場がチャートを占めます。

しかし一度トレンドが発生すれば長期的に継続する傾向があるため、多くの利益を取りやすいです。

単純移動平均線（SMA）

単純移動平均線は価格の平均値を線でつないだインジケーターです。

単純移動平均線が上向きなら上昇トレンド・横ならレンジ相場・下向きなら下降トレンドと、すぐに判別できます。

長期トレンドの指標である、200日移動平均線をスキャルピングと組み合わせるのも高い勝率の獲得に役立ちますよ。

RSI

RSIは相場の過熱感を示すオシレーター系インジケーターです。

RSIが30%以下なら売られすぎ、70%以上なら買われすぎであると判別できます。

特にレンジ相場では、相場の反転の兆しをいち早く察知できるので非常に有益です。

ただし大きなトレンドが発生した際は、RSIが買われすぎ・売られすぎを示した場合でも相場が上昇を続けるために、機能しないこともあります。

基本的にRSIは他のトレンド系インジケーターと組み合わせるのが有効です。

スキャルピング4つの注意点

スキャルピングでの注意点は下記の4つです。

レバレッジを高くしすぎない

高すぎるレバレッジでは、大きな損失を出す可能性があります。

多くの人は無理なレバレッジで勝負していると、冷静なトレードができなくなります。

突然相場が大きく崩れるリスクもあるので、レバレッジは最大でも10倍程度に抑えましょう。

スキャルピングを禁止しているFX会社は利用しない

FX会社によってはスキャルピングをNGとしているケースがあります。

スキャルピングを容認しているかどうか、前もって確認しましょう。

禁止しているFX会社で何度もスキャルピングをした場合、口座凍結を引き起こす可能性もあります。

重要指標の発表時にポジションを保有しない

重要指標の発表時間付近は大きく相場が動く可能性があるので、極力エントリーを控えましょう。

なぜなら、重要指標の発表時間付近ではテクニカル分析が機能しにくいためです。

大きく勝てる可能性もありますが、大負けするリスクがあるのを覚えておきましょう。

損切りポイントをズラさない

一度決めた損切りポイントをずらしてしまうと、その分損失が膨らむ可能性があります。

時には損切りポイントをずらして助かることもありますが、ルールを守らない取引を続けていると、いつか必ず大負けするので注意してください。

またチャートが読めるようになると「もう少し待てば相場が戻ってくるはず」という期待感が度々現れます。

大きく負けないために自分を過信せず、ルール通りの取引を行いましょう。

スキャルピングに適FX会社

最後にスキャルピングに適したおすすめFX会社を3社紹介します。

選定条件は次のとおりです。

ストレスなくお得にスキャルピングできる3社をピックアップしたので参考にしてくださいね！

まとめ

スキャルピングで勝つコツは、上位足の環境認識から始まります。

継続した勝利を得るために、何度も検証と実践を行いましょう。

最後に今回のまとめです。

・スプレッドの低い通貨ペアを選ぶ
・上位足の環境認識をしてから下位足で分析する
・根拠がある時のみエントリーする
・損切りポイントをズラさない
・スキャルピングに適した口座を利用する

スキャルピングではライン分析やインジケーターの利用は欠かせませんが、実践には知識と経験を要します。

分析に自信がない人は、ヒロセ通商のさきよみLIONチャートを利用すれば、根拠が増すのでおすすめですよ。

FX スキャルピング コツのよくある質問

FXのスキャルピングで勝つ方法はありますか？

スキャルピングで勝つには、テクニカル分析を学ぶ必要があります。テクニカル分析にはトレンド系・オシレーター系のインジケーターを複数使うのが有効です。まずは低ロットで始め、レバレッジを抑えての運用がおすすめです。

>> スキャルピング基本！最低限の覚えるべき6つのコツ

スキャルピングで勝てないのはなぜ？

スキャルピングで勝てない要因の多くは「エントリーポイントが悪い」「損切りをしていない」「損切りポイント・利確ポイントに問題がある」が挙げられます。自分のトレードスタイルを検証し、修正を重ねましょう。

>> 億トレーダーが教える勝率65.38%のスキャルピング1分足手法

FXのスキャルピングに向いている人は？

スキャルピングに向いている人は「チャートに張り付ける」「集中力がある」「早く利益を積み上げたい」人です。最初は勝てないと悩むかもしれませんが、ルールを守りながら実践と検証を繰り返して入れば、次第にコツが掴めるようになってきますよ。

>> 各トレードスタイルの種類と特徴