【実はトレーダー有利】バイナリーオプション6つの規制と今後の見通し

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「なぜ国内のバイナリー業者は規制されたの?」

「これからバイナリーオプションはドンドン規制される?」

このような疑問に答える記事です。

まず大前提として、日本のバイナリー規制はトレーダーを守るために作られたものなんです。

岡田

こんにちは!トレード歴3年の岡田です。

私も規制という言葉からネガティブな印象を持っていましたが、実はギャンブル性を抑えるためのポジティブな内容だったんです。

現在は大きく6つの規制下でバイナリーオプションは運営されています。

そこで、この記事では規制が作られた原因から、規制の内容を規制前後を比較して解説します。

また、今後のバイナリー規制の見通しについての考察もあるので参考にしてください。

この記事でわかること
  • バイナリーオプションが規制されている理由
  • 国内の規制前と規制後の違い
  • 今後の規制の見通し
  • 海外のバイナリー規制状況

この記事は投資収益の保証または特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資や契約の決定はご自身でご判断ください。

目次

なぜバイナリーオプションは規制されているのか?

なぜバイナリーは規制されているのか?

バイナリーオプションが規制された理由は、ギャンブル性の高さが問題視されたからです。

仕組みが以下のようにシンプルだったので、熱くなりすぎて損をする人が続出しました。

規制された理由
  • 上がるか下がるかの2択
  • 1分先を予測する手軽さ
  • 何度でも無制限に取引できる

そのため国は規制をかけて、安心して取引してもらうようにしたんですね。

海外の一部ではバイナリーが禁止されている

国内では規制が入ったバイナリーですが、海外の一部ではバイナリーそのものを禁止している国もあります。

禁止の理由は、やはりギャンブル性の高さからです。

【主なバイナリー禁止国】

ヨーロッパの一部(イタリア、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツなど)、カナダ、イスラエル、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポールなど。

このように世界的には、禁止の流れに向かっている傾向にあります。

日本は安全に取引できるよう規制されている

日本でも規制前は、海外と同じルールで取引をしていました。

しかしギャンブル性の高さから、国は2013年に公的規制を導入しルール改正を実施

以降、現行のバイナリー国内業者は、国の規制下で運営しています。

はじめ

日本は海外のように禁止にはせず、規制をかけリスクを抑えて取引できるようにしているんだ。

バイナリーオプション6つの規制内容

バイナリーオプションの6つの規制

国内では、バイナリーオプションに6つの規制を設けています。

下の表は、規制前と後の比較をまとめたものです。

規制項目規制前規制後
取引間隔と取引回数1分~の短期取引判定時刻の間隔2時間以上
取引回数無制限1日の最大12回
ペイアウト倍率固定変動制
総取りあり禁止
途中売却購入後不可購入後でも可能
取引金額の限度無制限FX各社取引限度額を設定
取引前のテスト適合性の確認なし知識テスト、取引経験の確認が設定

ひとつずつ解説しますね。

取引間隔と取引回数の制限

ルール規制後は、短期取引を禁止し取引間隔と取引回数に制限を設けました。

理由は、短期間に何度も取引して損失する人が多かったからです。

・最低取引期間(時間)

お客様との取引開始から判定時刻までの期間(時間)は、当面の間、2時間以上とします

・判定時刻の間隔

原則として、判定時刻の間隔は2時間以上とします。1営業日に設定できる判定時刻の最大数は12回となります。

引用元:一般社団法人 金融先物取引業協会 商品性に関するルール

規制前のルールでは、1分や5分といった短い間隔で、1日に何回も取引できました。

ルール改正によって、短時間で大きな利益をあげることが難しくなった一方、一瞬で多大な損失を被るリスクは下がったといえるでしょう。

取引間隔と取引回数の規制前後比較】

規制前規制後
・1分後、5分後を予測できる短期取引が可能
・無制限に取引可能
・短期取引を禁止
・取引開始から判定時刻までの期間を2時間以上に設定
・1営業日の最大取引回数を12回に制限

ペイアウト倍率を変動制に変更

規制後は、購入時のレートからどれだけ変動したかでペイアウト倍率が変わる変動制になりました。

なぜなら、取引期間が1分でも1時間でも勝った時のペイアウト倍率が固定されていたからです。

・高ペイアウト倍率設定の禁止

取引開始時点で著しく高いペイアウト倍率となる権利行使価格を設定することは禁止です。なお、取引期間中に、原資産である通貨ペアのレート(通貨レート)の変動によって、通貨レートと設定する権利行使価格とのかい離が著しく、お客様との円滑な取引に支障を来すと判断した場合には、権利行使価格を途中で追加することがあります。

引用元:一般社団法人 金融先物取引業協会 商品性に関するルール

規制後は、ペイアウト金額は1,000円と固定なり、購入時のレートと目標レートの差が大きいほど、購入価格が変動する方式です。

かずき

50円で購入して1,000円のリターン(利益950円)を得ることもできるんだよね!

はじめ

難易度はその分難しくなるが、トレーダーの戦略の幅が広がったのもメリットの一つだ。

負けたら購入金額分を失う点は一緒ですが、少ない金額で大きな利益を狙えるのは魅力的ですよね。

ペイアウト倍率の規制前後比較】

規制前規制後
固定制 ・購入時レートと目標レートの差による変動制 

「総取り」を禁止

総取りとは、判定時刻にこの価格帯だと必ず負けるレンジのことです。

この総取りは業者側にあまりに有利な条件だったため、規制後に禁止となりました。

・いわゆる「総取り」の禁止

会員が、お客様の投資できない価格帯を設けることを禁止します。このため、取扱業者は、バイナリーオプション取引について、買付(ロング)だけでなく、売付(ショート)取引を取り扱うか、その他、業者側が総取りとならない仕組みをもって、バイナリーオプション取引を提供します。

引用元:一般社団法人 金融先物取引業協会 商品性に関するルール

レンジ外の設定がなくなったので、トレーダーにとって有利な規制といえます。

総取りの規制前後比較】

規制前規制後
・トレーダーがどの選択肢をしても
 勝てない条件
(総取り)があった
・総取りは禁止

途中売却を可能にした

規制により判定時刻を待たずに途中売却可能となりました。

規制前は購入後の途中売却できず、どんなに不利な状況でも判定時刻を待つことしかできなかったんです。

・取引期間中の売買・ポジション解消機会の提供

取引の開始時点から判定時刻の直前まで、お客様がいつでも取引できるようにします。取引が成立し、お客様が保有するポジションについて、判定時刻の直前まで、ポジションの解消に応じます。

引用元:一般社団法人 金融先物取引業協会 商品性に関するルール

この規制により相場予測が明らかに外れた時の選択肢が増えました。

できるだけ損失を抑えたり、早めに利益を確定させたりと、FXでいうところの『損切り』に近いイメージです。

途中売却の規制前後比較】

規制前規制後
・購入後は途中売却不可・判定時刻前の途中売却が可能
・FXでいう損切りができるようになった

取引金額に限度を設けた

無制限だった取引金額は、規制後に限度額が設けられました。

なぜなら、感情的になり勝つまで取引して最終的に大損する人多かったからです。

・限度額のご申告

お客様から限度額をご申告いただき、限度額に達した場合にはお客様にお知らせするなどの取引管理を行います。

引用元:一般社団法人 金融先物取引業協会 商品性に関するルール

限度額はバイナリー業者ごとで定められ、また個人ごとでも取引上限が設定されています。

バイナリーを始める前に自分に上限を決めておくと安全です。

取引金額の規制前後比較】

規制前規制後
無制限に取引できた・FX各社とトレーダー自身で取引限度額を設定

口座開設時に知識テストを設けた

それが規制により、知識テスト・取引経験の確認が必須となりました。

理由は、投資として取り組まずギャンブルのような取引で散財する人が多かったからです。

・適合性の確認の徹底

~本協会の会員が個人のお客様に通貨関連店頭バイナリーオプション取引をご提供するときには、他の金融商品(取引)よりも、一層、慎重にお客様の適合性を確認~

・知識の確認

~取引のお申込み前にご自身で基礎的知識をご確認いただくことをお勧めします。なお、基礎的知識が十分でないと判断した場合には、お取引の手続きを停止いたします~

・取引経験

~あらかじめ流動性の高い金融商品やFX、有価証券オプション、商品先物などのデリバティブ取引について、一定程度の投資経験をお持ちであることが必要です~”

引用元:一般社団法人 金融先物取引業協会 商品性に関するルール

正しい知識を理解した上で取引してもらうための規制です。

テスト内容はFX会社の公式サイトに載っているので、キチンと取り組めば合格できる内容となっています。

知識テストの規制前後比較】

規制前規制後
・確認テストなし・適合生、知識、取引経験の確認が必須

海外業者は規制対象外で無法地帯

海外業者は規制の対象外で危険

金融庁に無登録の海外業者は規制の対象外なので利用は絶対に避けましょう。

なぜなら、日本の規制が適用されないからです。

規制前の条件で取引できてしまうだけでなく、次のような詐欺被害にあっても日本の法律で裁けません。

海外業者は詐欺の危険も高い

海外業者との取引は、詐欺・出金トラブルのリスクが高くなります。

とくに出金に関する詐欺はいまだに後を絶ちません。

そして金融庁の認可を受けていない海外業者とトラブルになったら、追及は困難なのです。

大切なお金を預けるのですから、安全な国内業者を選びましょう。

日本・世界のバイナリー規制今後の見通し

バイナリー規制の今後の見通し

最後に日本と海外のバイナリー規制の今後の見通しについて、私見を交えながら解説します。

国内は目立った動きがない

かずき

今後日本のバイナリーオプションの規制ってもっとひどくなるの?

現在のところ、国内でさらに規制される動きは少ないでしょう。

なぜなら規制によって、既にバイナリーオプションの仕組みによる危険性は下がったからです。

もちろん詐欺の問題はありますが、バイナリーオプション投資そのものとは別の話です。

岡田

事実、2014年以降は国に目立った動きがありません。

日本でバイナリーがさらに規制される心配はなさそうですね。

海外業者は今後規制されるかも

個人的な見解では、海外バイナリーは禁止が加速する可能性もあると見ています。

なぜなら、EUを中心とした先進国では、禁止が拡大している傾向にあるからです。

海外業者を使っていたら、ある日突然取引ができなくなる事態もあり得るので、規制される可能性が低い安心な国内業者で取引するようにしましょう。

はるか

初心者におすすめの国内バイナリーオプション業者ってどこなの?

はじめ

日本の規制下で運用されている金融庁に登録されている業者を選ぼう。

今回はその中でもトレーダーへの還元率が高く分析ツールが優秀なおすすめ国内業者を3社紹介するぞ。

還元率が重要な理由

還元率は数値が高いほどトレーダーに有利で、100%を超えると顧客への支払いが利益以上となり業者の赤字を意味します。

はるか

還元率は業者が公平に運営しているかの信頼性も計れる指標でもあるのよ!

今回は高還元率の目安である95%以上の3社をピックアップしたので参考にしてくださいね!

【受取総額の割合とは?】

受取総額の割合(還元率)は業者の総売上のうち何%がトレーダーにペイアウトとして支払われたかを示す数値です。
つまり受取総額の割合が高いほどトレーダーにとって有利な業者と言えます。

計算式:総売上 ÷ トレーダーへの支払い額 = 受取総額の割合

国内バイナリー5社還元率の比較表をみる
スクロールできます
支払い総額に対する
受取総額の割合
GMOクリック証券ig-バナー120-30GMO外貨楽天証券120-30
取引タイプラダーラダーラダーレンジラダー
2024年6月96.88%102.50%92.15%87.38%93.19%
2024年5月96.65%92.30%94.84%95.16%93.43%
2024年4月96.46%103.00%96.04%93.09%96.94%
2024年3月94.58%95.80%91.55%92.56%95.04%
2024年2月94.79%101.10%92.56%94.79%95.36%
2024年1月95.18%93.60%94.79%74.23%94.31%
2023年12月95.95%91.70%94.48%74.23%88.53%
2023年11月97.22%96.8%93.56%89.36%90.16%
2023年10月96.03%100.7%97.55%97.79%90.56%
2023年9月93.06%96.40%97.37%101.73%92.10%
2023年8月94.21%98.70%94.16%96.85%91.07%
2023年7月96.41%91.50%93.05%87.62%93.00%
平均95.62%97.62%94.34%91.68%92.81%
※各バイナリー業者の月次データをもとにしています。

【外為オプション】GMOクリック証券は還元率95.62%の超優秀な口座!

ペイアウト通貨ペア数1日開催数
1.000円
(固定)
5ペア10回
取引タイプ支払い総額に対する
受取総額の割合※1
デモトレード
ラダー95.62%
※1『受取総額の割合 = 業者総売上 ÷ 顧客の受取総額』 ※1 2023年7月~2024年6月実績
Good point
  • 投資家への還元率は国内バイナリー業者の中で常にトップ!
  • 取引ツールが使いやすく見やすいので初心者もスグに取引できちゃう
  • 相場分析には高性能のプラチナチャートが使える

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ペイアウト通貨ペア数1日開催数
10.000円
(※円絡みの通貨ペアの場合)
7ペア
(株・商品含めると計23銘柄)
12回
取引タイプ支払い総額に対する
受取総額の割合※1
デモトレード
ラダー97.01%
※1『受取総額の割合 = 業者総売上 ÷ 顧客の受取総額』 ※1 2023年7月~2024年6月実績
Good point
  • 選べる権利行使価格は国内最多の20チョイス
  • 1日あたり、1回あたりの取引数上限なし
  • 通貨ペア以外にも、株価指数や先物など最大23銘柄でもバイナリー取引ができる
  • 1,000円以下の少額での取引も可能

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ペイアウト通貨ペア数1日開催数
1.000円
(固定)
8ペア11回
取引タイプ支払い総額に対する
受取総額の割合※1
デモトレード
ラダー
レンジ
94.34%(ラダー)
91.68%%(レンジ)
※1『受取総額の割合 = 業者総売上 ÷ 顧客の受取総額』 ※1 2023年7月~2024年6月実績
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まとめ

国がバイナリーオプションに規制をかけたのは、トレーダーに安全に取引してもらうためというのがわかったでしょう。

最後にこの記事のまとめです。

・バイナリーオプションが規制された理由は、ギャンブル性が高すぎたから
・海外の一部ではバイナリーそのものが禁止されている
・日本では安全に取引できるように、6つの規制が設けられた
・海外業者は規制の対象外で、詐欺や出金のトラブルがある
安心な国内バイナリー業者で取引しよう

大きく稼ごうと、規制のない海外業者で口座開設しようとする人もいるでしょう。

ですが、海外業者はギャンブル性や詐欺にあうリスクが高いのが実情です。

安心して運用していくためにも、国内のバイナリー業者の利用をオススメします。

岡田

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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バイナリーオプション規制のよくある質問

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バイナリーオプションの還元率は95%以上で、宝くじ(約50%)や競馬(約75%)などのギャンブルより優れている点がもうかる理由の一つです。

また、金融庁にも健全な投資として認可を受けています。

バイナリーオプションの取引のやり方は?

判定時間時点で指定の為替レートより価格が上か下かを予測する投資です。

例えば2時間後に米ドル円が100円より上か下かを予測します。

予測が実現するとペイアウト(利益)を得られ、ダメだった場合は投資金を失います。

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