「2022年からの円安で死亡した人って、いくら損失をだしたの?」
「なぜ円安で大損するほどの失敗をしたの?」
このような疑問に答える記事です。
2022年は急激に円安が進んだ年です。
トレーダーのなかにはこの円安の流れを見誤って、死亡と表現するほど大負けした人がいます。
そこで今回の記事では、円安で爆死した人たちの体験談や失敗した理由について解説していきます。
体験談を通じて円安で失敗してしまう原因を明らかにするとともに、対策についても紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね!
2022年の歴史的円安で死亡したトレーダーの体験談
ここでは、2022年の歴史的な円安で大損した人たちの体験談を紹介します。
なぜ円安で損をしてしまったのか、事例をとおして原因を探っていきましょう。
- 会社辞めて専業トレーダーになるも5,503万円の大爆死
- 79歳の父が暴走!1,000万円の含み損
- 育休中の主婦が円安で50万円儲けるも120万円の損切り!
会社辞めて専業トレーダーになるも5,503万円の大爆死
警備員をしながらFXで7,000万円を稼いだPさんは、2022年に退職して専業トレーダーとなります。
しかし退職を報告する動画の段階で、ショート(円高)で運用していたドル円のポジションは、すでに2,300万円の含み損を抱えていました。
当初は余裕の態度を見せていたPさんでしたが、動画を配信するごとに含み損は増えてゆき、最終的に5,503万円に達した時点であきらめざるを得なくなったのです。
「130円になったら切ろうと思っていたのに」と、本人も動画のなかで言及していますが、失敗の原因は明らかに損切りができなかったことです。
このように損切りの失敗は、最後に大きな損失を招くと覚えておいてください。
79歳の父が暴走!1,000万円の含み損
Tさんの悩みの種は、父親(79歳)がFXで含み損を増やしていること。
円安による影響で1,000万の含み損があり、さらに円安が進めば損失がふくらむと、心配されているそうです。
このところの円安で、79歳の父親がFXで負けを増やしているそうです。
家族でやめるよう説得していますが、聞いてくれません。
「いまのところ追証は払わなくていいから大丈夫」と父親は言っています。
しかし、このまま円安が続いたら負けは膨らむと思います。
引用元:Yahoo!知恵袋
文面からもショートで運用しているのは確かですし、損切りをする気がないのは明らかですよね。
Tさんのお父さんがこの後どうなったかまではわかりませんが、円安が続く限り損失もふくらむ一方なのは間違いないでしょう。
損切りしないという姿勢では、遅かれ早かれ失敗する可能性が高くなるだけです。
育休中の主婦が円安で50万円儲けるも120万円の損切り!
円安のおかげで利益がでていたのに、損切りができずに120万円の損失になった人もいます。
以下はヤフーの知恵袋に寄せられたやりとりからの抜粋。
私なんて50万の含み益から120万損切りしました。育休中の無収入の主婦には痛い損失です…。
円安と騒がれていたので安易に始めましたが、ただロングを持ってるだけで稼げました。しかし先月下旬の暴落で大損、さらに今ではまたドル高になってきているので「損切りしなければ…」と毎日思います。
引用元:Yahoo!知恵袋
この方の失敗の原因は、せっかく利益がでていたのに暴落時に決済をしなかったことです。
ただし、再度円安に動き出したのを見て「損切りしなければよかった」と後悔しているところをみると、損切りの大切さをわかっていないのが根本的な理由ともいえるでしょう。
損失してしまう原因は『損切りできない』
結論から言うと、円安で大損してしまった原因は、『損切りができなかった』ことに尽きるぞ。
どれほど円安が進んでも適切に損切りができれば、体験談のような5,500万円で損切りする状況にはなりません。
とはいえ損切りができないのは、プロスペクト理論という人間の行動心理からきています。
頭ではわかっていても簡単にできませんし、金融先物取引業協会が実施したアンケートでも、FXで失敗する原因の第1位にあがっているほどです。
損切りを徹底させるため、この後に解説する対策を実践してください。
プロスペクト理論とは?
プロスペクト理論は、勝つことよりも損失が怖いという人間の心理です。
つまり、人間は含み損が大きければ大きいほど、「負けたくない」「損失したくない」という感情が勝り、損切りできない状況になります。
急激な円安・円高を乗り越える対策3選
円安・円高で大損してしまう最大の原因は、損切りできない点であると先ほど述べました。
それでは急激な円安・円高に備えて、どのような対策をすればいいのでしょうか?
ここでは、おすすめの対策として次3つをご紹介します。
- テクニカル分析による根拠のある損切りラインを決める
- 逆指値注文を必ず設定する
- 世界の経済状況を把握する
テクニカル分析による根拠のある損切りラインを決める
テクニカル分析にもとづいた、根拠のある損切りラインを心がけてください。
というのも損切りラインに根拠がないと、いざ損切りをするときに迷いが生じるからです。
たとえば上昇トレンドでエントリーしたなら、トレンドが崩れるところに損切りラインを置くなど、しっかりとした根拠があれば自信をもって対応できます。
逆を言えば、適当に決めた根拠が薄い損切りラインだと、自信が持てずに感情が入ってしまうでしょう。
逆指値注文を必ず設定する
エントリーするときは、必ず逆指値注文を設定しましょう。
損切りラインに到達したら、確実に損切りを実行してくれるからです。
「〇〇〇円に達したら損切りしよう」「移動平均線を下抜けたらあきらめよう」など、いくら頭の中で思っていても、実際にチャートがその動きを見せると損切りをためらってしまうものです。
逆指値注文はレートが上がった時に「買い」、レートが下がった時に「売り」を指定する注文方法で、損切りにおいて効果を発揮します。
また、逆指値注文の応用である『OCO注文』『IFO注文』も便利ですから、積極的にトレードで活用するといいですよ。
世界の経済状況を把握する
世界の経済状況を把握しておくのも大切です。
不利な情報を入手できれば、それだけ早めの損切りができるからです。
たとえばマイナス金利が続いている日銀の金利がプラスになると発表されたら、ドル売り円買いの動きが起こると予測できます。
仮にそのときドル円の買いポジションをもっていたとしたら、本来の損切りラインにレートが到達する前に損切りをするといった判断ができるでしょう。
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スキャルピングで勝率を高めるには、次の記事を参考にしてみるといいですよ。
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まとめ
この記事では、円安の悲惨な体験談と失敗してしまう理由について詳しく解説しました。
失敗する本当の原因は、円安によるものではないというのがわかったでしょう。
記事のまとめです。
・円安で失敗してしまう原因は『損切りできないこと』
・損切りを徹底して、急激な円安・円高から資金を守ろう
・円安や円高が怖いなら影響を受けにくいスキャルピングがおすすめ!
円安を理由にお金を失ったと言っている人は、実のところ損切りができていないだけです。
損切りが徹底できていれば、円安だろうと円高だろうと利益を残すことは可能です。
また、できるだけリスクを抑えたいという人は、スキャルピング手法を取り入れてみるといいでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!
FX円安死亡のよくある質問
- 為替FXで死亡した場合はどうなりますか?
-
損切りができなければ、記事のなかで紹介した5,500万円を失った事例のように、すべての資金を無くす恐れがあります。
- 円安の時にFXで何をすればいいですか?
-
円安は外貨に対して円の価値が下がっている状態ですから、FXでは円を売って外貨を買うトレードが基本になります。
売りポジションでも利益をだすのは可能ですが、円安という大きな流れに逆らっているので明らかに不利です。
- 「1ドル=100円」が「1ドル=110円」になることを何といいますか?
-
円安・ドル高といいます。
1ドルと交換するために、より多くの円が必要になっているので、円の価値が下がっている状態といえます。