投資歴18年でFP2級のちょくです。
僕は2020年からつみたてNISAで、約200万円運用しています。
50代の知り合い夫婦も新NISAに向けて投資を始めたそうです。
新NISAは50代で毎月いくらつみたてるべきか悩みますよね。。
僕も新NISAは毎月いくらつみたてるか悩んでいたので気持ちが分かります。
この記事は、新NISAは50代で毎月いくらつみたてるべきかや、50代から新NISAをどのように活用するかを解説しました。
50代からでも新NISAを始めれば、老後の2,000万円問題を解決できますよ。
今すぐ新NISA口座を開設したい方は「新NISAの正しい始め方(SBI証券)・(楽天証券)・(マネックス証券)」も参考にしてくださいね。
著者の利用している三井住友カードとOlive
三井住友カードは10年以上前からずっと利用しています。
Oliveは2023年から利用を始めました。
著者が口座開設している証券会社
- SBI証券
- マネックス証券
- 楽天証券
- 松井証券
- SMBC日興証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- 大和証券
- auカブコム証券
- 岡三証券
この記事はあくまでも情報提供を目的としたものであり、その手法や知識について勧誘や売買を推奨するものではありません。
本記事に含まれる情報に関しては、万全を期しておりますが、その情報の正確性、完全性、有用性を保証するものではありません。
情報の利用の結果として何らかの損害が発生した場合、著者は理由のいかんを問わず投資の結果に責任を負いません。
投資対象および商品の選択など、投資にかかる最終決定はご自身でご判断ください。
新NISAは50代で毎月いくらつみたてるべき?筆者のポートフォリオも紹介
新NISAは50代で毎月つみたてる金額のおすすめは、毎月10万円です。
金融庁の資産運用シミュレーションで運用成績を予想してみました。
毎月10万円を毎年5%の利回りで積み立てると15年で満額の1,800万円になり、上グラフの通り872.9万円の利益を得られることになります。
※1度も利回りがマイナスにならない場合を仮定した、あくまでもシュミレーション。
元本と合わせると2,672.9万円の資産になるので、60代後半~70代の老後は安泰ですね。
50代から毎月10万円のつみたてを始めても、老後に十分間に合うのが分かります。
夫婦で利用すれば利益も2倍よ。
【50代に向けて】筆者の新NISAポートフォリオ
ちょくの投資成績(2024年2月22日時点)
筆者は旧つみたてNISAと新NISAのつみたて投資枠で、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に投資しています。
旧つみたてNISAは2020年から、毎月33,333円積立ていました。
新NISAのつみたて投資枠では、2024年1月~4月は毎月5万円、5月からは毎月10万円積立する予定です。※
※年会費33,000円の三井住友カード プラチナプリファードを作ったので、積立額を増やしてポイントを貯めるため。
僕はSBI証券でクレジットカード決済による積立投資をしています。
新NISAは50代にもおすすめな3つの理由
新NISAは50代にもおすすめな理由が3つあります。
- 50代から新NISAを始めても遅くない
- 預貯金はお金の価値が下がる可能性がある
- 新NISAは神改正と言われるほど改善された
新NISAを本当に始めるべきか、1度よく考えてみてください。
50代から新NISAを始めても遅くない
老後の資金を用意するために、50代から新NISAを始めても全く遅くありません。
人生100年時代と言われるように、今後は平均寿命が延びると予想されているからです。
具体的には、平均寿命は2060 年には男性が 84.19 歳、女性が 90.93 歳となることが見込まれています。(参照|内閣府ホームページ:平均寿命の推移)
老後資金を準備する本格的な時期だからこそ、50代から新NISAで資産形成を始めることが大切です。
NISAは18歳以上であれば、年齢の上限はなく利用できます。
これから先、50代は人生の折り返し地点になるわ。
預貯金はお金の価値が下がる可能性がある
これから日本はインフレで、預貯金ではお金の価値が下がる可能性があります。
インフレとは物の値段が全体的に上がり、お金の価値が下がることです。
日本の銀行預金は超低金利と言われており、金利は0.002%程度しかありません。
預貯金だけではお金が全く増えない上に、お金の価値が下がっていく可能性があります。
預貯金していること自体がリスクになるね。
新NISAは神改正と言われるほど改善された
2024年1月から始まる新NISAは大きく改善され、これまでの投資家の願いが叶った「神改正」になりました。
新NISAは非課税期間の無期限化や、生涯投資枠が増えるなど圧倒的に利用しやすくなったからです。
新NISAをうまく活用すれば、雪だるまを転がしているうちにどんどん大きくなるように、複利の効果でお金がどんどん増えていきます。
投資初心者でも、長く運用すれば資産を大きく増やすことは可能です。
8分11秒から新NISAについて解説されています。
50代が新NISAを効果的に活用するおすすめな方法
50代が新NISAを効果的に活用するおすすめな方法について4つ紹介します。
- 新NISAはつみたて投資枠+成長投資枠も活用する
- 手数料の安いファンド(投資信託)を買う
- クレジットカード決済でポイントを貯める
- 成長投資枠はIPO投資の抽選に参加
新NISAを効果的に活用すれば、資産の増えるスピードがUPします。
新NISAはつみたて投資枠+成長投資枠も活用する
50代から資産形成を始める方は、新NISAのつみたて投資枠+成長投資枠も活用するのをおすすめします。
つみたて投資は分散投資ができるので大きく損をする可能性が低く、成長投資枠も活用すれば効率的にお金を増やせるからです。
つみたて投資枠の投資信託は金融庁が厳選した商品なので、安心して投資することができます。
預貯金は損しなくて良いと言う人は多いけど、投資に回さない方が損をする可能性があるわ。
預貯金はインフレでお金の価値が下がる場合もあるからね。
余裕資産の多い人は、成長投資枠でもつみたて投資枠の商品へ投資を検討しましょう。
手数料(信託報酬)の安い投資信託を買う
おすすめ投資信託3選
商品名 | 信託報酬 | 買付手数料 | 解約手数料 |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.05775% | なし | なし |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 0.05775% | なし | なし |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.09372% | なし | なし |
2023年11月24日の調査時点
楽天証券の人におすすめの投資信託
商品名 | 信託報酬 | 買付手数料 | 解約手数料 |
---|---|---|---|
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド11月30日まで 12月1日以降 | 0.0561% | 0.05775%なし | なし |
楽天・S&P500インデックス・ファンド 11月30日まで 12月1日以降 | 0.077% | 0.09372%なし | なし |
2023年11月24日の調査時点
マネックス証券の人におすすめの投資信託
商品名 | 信託報酬 | 買付手数料 | 解約手数料 |
---|---|---|---|
つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド | 0.05860% | なし | なし |
2023年11月10日の調査時点
投資信託を選ぶときは、手数料(信託報酬)が安いかどうかをよく比べましょう。
手数料の違いで、将来もらえるお金に大きな差ができるからです。
例えば、手数料が1.5%違うだけで10年後に約90万円も差が出る可能性があります。
初めて投資する方は、手数料の安いインデックス型がおすすめです。
インデックス型は、日経平均株価など特定の指数に連動する運用成績を目指すものよ。
投資信託については下記のページで詳しく解説しています。
クレジットカード決済でポイントを貯める
新NISAのつみたて投資は、クレジットカードで決済することでポイントが貯まります。
クレジットカードを持っているのに利用しないと、ポイントが付かないのでかなり損です。
クレジットカード決済は毎月5万円が上限ですが、クレジットカードの種類によっては年間数千~数万ポイント貯めることもできます。
貯めたポイントを使って、少し豪華なランチを楽しむこともできるわ。
ポイントを活用できそうな、クレジットカードが利用できる証券会社を選びましょう。
成長投資枠はIPO投資の抽選に参加
成長投資枠は、IPO投資の抽選に参加するのがおすすめです。
IPO投資は、当選すれば初心者でも高確率で儲かるので人気があります。
ただし当選確率は1%~2%と低いので、新NISAの投資枠を使い切るのは難しいです。
新NISAの成長投資枠でIPO投資ができるよ。
宝くじの感覚でチャレンジするのがおすすめね。
新NISAを50代から利用するメリット
新NISAを50代から利用するメリットは3つです。
- 退職金を有効活用できる
- 老後のお金を準備できる
- インフレリスクに備えられる
50代だからこそのメリットもあります。
退職金を有効活用できる
50代では退職金を有効活用した資産運用の計画が必要になります。
退職金は老後の大切な生活費になるからです。
退職金を一度に投資するのではなく、つみたて投資枠の積立に余裕があれば毎月5万円程度回しましょう。
退職金を有効活用できれば、お金に余裕のある老後生活を送ることができます。
退職金で贅沢したり、無駄に使ったりしないように気をつけてくださいね。
退職金を一気に投資へ回してもいけないわ。
老後のお金を準備できる
老後のお金を余裕をもって準備するために、新NISAをうまく利用しましょう。
老後資金は、年金だけではお金が十分でない可能性があるため、投資で補う必要があるからです。
つみたて投資は長期運用すればお金を増やせる可能性が高く、NISA制度は税金がかかりません。
老後資金を増やすために、50代から新NISAで資産形成をしても十分間に合います。
できるだけ早く、NISAでつみたて投資を始めるのが大切だね。
インフレリスクに備えられる
新NISAを利用することにより、インフレリスクから資産を守ることができます。
インフレで1年間で物価が3%上がっても、つみたて投資で年5%の利回りがあれば資産価値の目減りを抑えられるからです。
2022年からはインフレが続いていて、物の値段が継続的に上がってきています。
今後もインフレが続くようであれば、投資をしている人としていない人では大きな差になるでしょう。
2022年からのインフレで、預貯金しているだけでは円の価値が下がる一方だね。
預貯金はお金が減らないイメージがあるけど、インフレのリスクがあるのね。
新NISAを50代から利用するデメリット
新NISAを50代から利用するデメリットは3つです。
- やり直しのチャンスが少ない
- 損をするリスクもある
- 投資に対するマインドを変えにくい
50代ならではのデメリットもあるわ。
やり直しのチャンスが少ない
50代から新NISAを利用する場合、投資でやり直しのチャンスは少なくなります。
30代や40代よりも投資期間が短くなるからです。
一気にお金を増やそうとして、リスクの高い投資をしては絶対にいけません。
50代からの資産形成は、しっかり計画してからスタートするのが肝心です。
投資の基本は「長期」「積立」「分散」です。
一攫千金を狙って失敗するとリカバリーが難しくなるよ。
損をするリスクもある
どの年代でも共通することですが、投資は損をするリスクがあります。
投資は元本を保証するものではないからです。
しかし、リスクを取らなければ、リターンを得ることはできません。
お金が減るリスクを受け入れて投資するからこそ、リターンを得られる可能性が生まれるということです。
始めるタイミングが悪くて損をする年もあります。
日々の値動きは見ずに、長期で積立するのが大切よ。
ちょくが2020年から、つみたてNISAで投資した結果
投資に対するマインドを変えにくい
50代以降の世代は、お金は働いて稼ぐのがあたりまえと考えていたり、投資に嫌悪感をもっていたりする人は多いです。
「投資なんてやるものじゃない」という親の世代から受け継がれてきた、投資に対するマインドを変えるのはなかなか難しいかもしれません。
しかし2022年4月から高校では金融教育が義務化され、資産形成の授業がスタートしています。
これからの時代は、投資による資産形成が必須です。
投資に対するアレルギーをなくしていきましょうね。
50代が新NISA運用で気をつけること
50代が新NISA運用で気をつけることが3つあります。
- 詐欺に注意する必要がある
- 退職金プランを使わない
- 金融機関をしっかり選ぶ
NISAを始める前に確認してね。
詐欺に注意する必要がある
50代から資産形成する上で、投資詐欺に注意する必要があります。
投資詐欺にあうと、資金のほとんどは戻ってこないからです。
投資で楽をして誰でも儲かる、100%稼げるなどの甘い話は絶対ありません。
詐欺にあわないために、投資は自分で考えて判断する力を身につける必要があります。
よく分からない投資商品に手を出さないように気をつけてください。
詐欺にあうと、老後の生活を大きく見直さないといけなくなるわ。
退職金プランを使わない
銀行の定年退職者向けサービスである、退職金プランはおすすめしません。
手数料のかかる投資信託を買うことになり、自分の利益が大きく減るからです。
銀行は定年世代の退職金を狙っています。
「年7%の特別金利」などといわれていて、とてもお得なプランに見えますが大きな落とし穴です。
お得で良さそうな言葉に騙されてはいけません。
金融機関をしっかり選ぶ
新NISAを始める前に、金融機関をしっかり選びましょう。
NISA口座はネット証券や銀行などの金融機関で開設できますが、どこで開設するかによって手数料やポイントで損をする可能性があるからです。
つみたてNISA対象商品が銀行の10倍以上あり手数料の安い、ネット証券をおすすめします。
自分に合った証券会社を選ぶことが大切です。
ネット証券は、自分で投資信託を選んで投資する必要があります。
銀行や店舗型証券などを利用する場合は、対面形式だから人に勧められるままに投資信託を買ってはいけないよ。
【おいそぎください】現行NISAから始めると新NISAへの移行がスムーズ
現行NISAから始めた方が、新NISAへの移行がスムーズで得でした。
旧NISA口座を開設しておけば、自動的に新NISAの口座が同じ金融機関に開設されたからです。
さらに旧NISAで投資した分は、新NISAの生涯投資枠1,800万円には含まれないので、非課税期間内は別枠で運用できます。
2024年新NISAから始める人にはない、先行者利益が得られたということです。
2023年に旧つみたてNISAで投資した場合、2042年まで非課税投資枠として運用することが可能よ。
非課税枠が+40万円されるのでお得です。。
ここまでの理解度チェック
内容が理解できたら、下記をクリックしてね。
理解できないところは、記事を読み直してみて!
理解度チェック
- 50代から新NISAを始めても遅くない
- 預貯金ではお金の価値が下がる可能性がある
- 新NISAのつみたて投資枠で積立投資がおすすめ
- 投資信託は手数料が安いものを買う
- クレジットカード決済でつみたて投資をするとポイントが貯まる
- 退職金を一度に投資しない
- 投資でインフレリスクから資産を守ることができる
- 50代は投資でやり直すチャンスが少ない
- 損をするリスクもある
- 詐欺に注意する必要がある
- 退職金プランを使わない
- 金融機関は手数料の安いネット証券がおすすめ
- 現行NISAを始めておくと、自動的に新NISAの口座が同じ金融機関に開設される
【2024年11月】新NISA向け口座8社を比較
新NISAで投資を始めるには、証券口座が必要です。
銀行口座だけでは投資を行うことはできません。
新NISAができる、金融機関8社を比較してみました。
証券会社 | ||||||||
分類 | ネット証券 | ネット証券 | ネット証券 | ネット証券 | ネット証券 | 銀行 | 銀行 | 総合証券 | 店舗型
つみたて投資枠 対象商品 | 247本 | 238本 | 233本 | 241本 | 235本 | 15本 | 24本 | 19本 |
積立金額 | 最低100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 |
クレカ 積立 | 三井住友 カード | 楽天 カード | マネックス カード dカード | なし | au PAYカード | なし | なし | なし |
種類 | ポイントのポイント | Vポイント | 楽天ポイント dポイント | マネックスポイント | 松井証券ポイント | Pontaなし | ポイント | Pontaなし |
ポイント 付与率 | 0%~3.0 % ※三井住友カードつみたて投資のご利用金額は、プラチナプリファードの新規入会&利用特典、継続特典の付与条件であるご利用金額の集計対象となりません。 | 0.5~2.0% | 5万円以下:1.1% 5万円超過~7万円以下:0.6% 7万円超過~10万円以下:0.2% | なし | 1% | なし | 0.03% | なし |
積立頻度 | 毎月/毎週/毎日 | 毎日 | 毎月/毎日 | 毎月/毎月/毎週/毎日 | 毎月 | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
公式HP | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
2024年10月21日の調査時点
ネット証券の商品数は、銀行の10倍以上あるよ。
新NISAは1人1口座なので、どの金融機関を選ぶか悩みますよね。
銀行よりも信託報酬(手数料)が安く、商品の数が多いネット証券の方が、長期投資で儲かる確率は高いといえます。
新NISAにおすすめネット証券3社
2024年1月に始まった新NISAの口座開設が加速しています。
金融庁は2024年9月17日に、2024年6月末時点の少額投資非課税制度(NISA)の口座数は、3月末時点から4.5%増え合計で約2427万口座を突破したと発表しました。
新NISAは開始後の1カ月間で4%増えており、開設ペースは直近3カ月間の平均の2倍に達し、増加分の9割をネット証券が占めています。
(参照|日本経済新聞:新NISA口座、開設ペース2倍に 9割超がネット証券で)
下画像を見ると、2024年1~7月の口座開設数や買付額は2023年1~7月の2倍以上だね。
引用|日本証券業協会|「NISA 口座の開設・利用状況調査結果(証券会社 10 社・2024 年7月末時点)
ネット証券の口座開設や維持費は無料なので安心してね。
選んだネット証券は、一生付き合うパートナーになるかもしれません。
自分に合った証券会社かどうか考えて決めましょう。
僕は下記の3社とも開設して利用しています。
3社の特徴や良さをそれぞれ紹介するので、参考にしてください。
SBI証券|投資経験0の初心者も安心!つみたて投資枠の商品数No.1
つみたて投資枠対象商品 | クレカ積立 | ポイント |
247本 | 三井住友カード Oliveなど | Vポイント dポイント PayPayポイント Pontaポイント JALのマイル |
ポイント付与率 | 新NISAにおすすめ度 | ポイントの使い道 |
0%~3.0 % ※年間利用金額に応じて、ポイント付与率が変動する | iD加盟店やVisaのタッチ決済 ANAマイル Vポイント、dポイント等 |
SBI証券はこんな人におすすめ!
- ①Vポイント、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALのマイルのどれかを貯めている人
- ②三井住友カードやOliveを持っている人(クレカ積立でVポイントが貯まる)
- ③手数料を最小限に抑えて投資したい人
- ④最低金額100円という少額から積立投資を始めたい人
- ⑤業績が右肩上がりの安定した企業で投資したい人
キャンペーン情報
SBI証券ではキャンペーンを実施中です。
SBI証券の「景品総額 1 億円!? SBI 証券 NISA 応援キャンペーン」は、条件達成をされた方全員にもれなく 2,000 円、抽選で1,000 名様に 500 円相当のデジタルギフト、抽選で現金最大10万円をゲットできます。
他のみんなよりもお得な特典をゲットして、新NISAを始めたい方はキャンペーンを利用しましょう。
詳しくはSBI証券キャンペーンの記事をご覧ください。
SBI証券は、つみたて投資枠の商品数がネット証券No.1です。
2023年9月30日(土)から国内株式売買手数料がゼロになり、新NISAでは米国株式&海外ETFの売買手数料もゼロになりました。
新NISA関連の動画セミナーやシミュレーション機能もあり、投資初心者に手厚く安心して利用できます。
SBI証券を利用した人の声を見る
※僕の元同僚や知人に、直接話を聞かせてもらいました。
マネックス証券|ポイント還元率No.1!米国株や中国株の銘柄数が充実
つみたて投資枠対象商品 | クレカ積立 | ポイント |
233本 | マネックスカード dカード | マネックスポイント dポイント |
ポイント付与率 | 新NISAにおすすめ度 | ポイントの使い道 |
5万円以下:1.1% 5万円超過~7万円以下:0.6% 7万円超過~10万円以下:0.2% | Amazonギフトカード Pontaポイント WAONポイント Tポイント、dポイント等 |
マネックス証券はこんな人におすすめ!
- ①クレカ積立でポイントを効率的に貯めたい人(基本ポイント還元率が最高レベルの1.1%)
- ②米国株や中国株の銘柄に興味がある人
- ③銘柄スカウターを使いたい人(銘柄分析の神ツール)
- ④IPO(新規公開株)に投資したい人(完全平等抽選)
- ⑤ポイントの使い道が多い方がいい人(他ポイントに変えたり投資に使えたり使い道の幅が広い)
キャンペーン情報
マネックス証券ではdカード積立開始を記念して、NTTドコモとの「dカード積立開始記念キャンペーン」を実施中です。
dカード積立とショッピング等で、dカード積立の積立額の最大5.0%をdポイントで還元するキャンペーンです。
クレカ積立でポイントを効率よく貯めたい方や、米国株投資に興味がある方は、マネックス証券の口座開設を検討してみてくださいね。
マネックス証券は、米国株の銘柄数が5,000超と多いので米国株投資をしたい人は、マネックス証券ははずせません。
マネックス証券の新NISA取引は売買手数料がすべて無料になったので、手数料を気にせず投資ができます。
クレカ積立の基本ポイント還元率がNo.1で、クレカ積立の上限が10万円になったので積立投資でポイントを効率よく稼ぎたい方には特におすすめです。
現在NISA口座でのクレカ積立のポイント還元率が最大2.2%にアップ中!
通常のポイント還元率 | 期間中のポイント還元率 | |
---|---|---|
2023年10月以降に マネックス証券のNISA口座を開設した方 | ~50,000円:1.1% 50,001~70,000円:0.6% 70,001~100,000円:0.2% | ~50,000円:1.1% 50,001~70,000円:1.6% 70,001~100,000円:2.0% (通常のポイント還元と合わせて、2.2%) |
2023年9月までに マネックス証券のNISA口座をお持ちの方 | ~50,000円:1.1% 50,001~70,000円:0.6% 70,001~100,000円:0.2% | ~50,000円:0.4% 50,001~70,000円:0.9% 70,001~100,000円:1.3% (通常のポイント還元と合わせて、1.5%) |
マネックス証券では2023年10月以降にNISA口座を開設した場合、クレカ積立のポイント還元率が最大2.2%にアップします。
2023年10月以降にマネックス証券のNISA口座を開設した方は、かなりお得ですね。
新NISAの銘柄を分析するなら、マネックス証券の銘柄スカウターが神ツールで使いやすいわ。
楽天証券|楽天ユーザーにお得!楽天ポイントがザクザク貯まる
つみたて投資枠対象商品 | クレカ積立 | ポイント |
238本 | 楽天カード | 楽天ポイント |
ポイント付与率 | 新NISAにおすすめ度 | ポイントの使い道 |
0.5%~2.0% ※カードのランクで変動 | 楽天経済圏での買い物 ポイント投資 |
楽天証券はこんな人におすすめ!
- ①楽天ポイントを貯めている人
- ②楽天カードを持っている人(クレカ積立で楽天ポイントが貯まる)
- ③手数料を最小限に抑えて投資したい人
- ④最低金額100円という少額から積立投資を始めたい人
- ⑤日本経済新聞社が提供する日経テレコン楽天証券版を無料で読みたい人
キャンペーン情報
楽天証券ではキャンペーンも実施中です。
新NISAをお得に始めたい方は、キャンペーンを利用しましょう。
詳しくは楽天証券キャンペーンの記事をご覧ください。
楽天証券は楽天カードクレジット決済と楽天キャッシュを利用すれば、最大15万円までがポイントの還元対象です。
楽天証券ではクレカ積立などで貯まった楽天ポイントを、新NISAのつみたて投資枠に再投資することもできます。
楽天カードや楽天銀行の口座があれば入金やポイント獲得もスムーズなので、楽天経済圏を利用している人には特におすすめです。
楽天証券を利用した人の声を見る
※僕の知人に直接話を聞かせてもらいました。
【超簡単】SBI証券で新NISAの始め方3STEP
SBI証券で新NISAを始める手順を解説します。
スマホで開設したい場合は、下記の記事を見てね。
新NISAを始めるために証券口座を開設します。
SBI証券の公式サイトを開いて申し込みます。
以下が重要なポイントです。
- 納税方法の選択は、SBI証券に任せる(特定口座 源泉徴収あり)を選ぶ
源泉徴収ありで開設すれば、確定申告をしなくて済みます。
源泉徴収ありにすると、証券会社があなたの代わりに税金を税務署に納めてくれるわ。
もっと詳しい手続きが見たい人
1.メールアドレス入力
2.メールアドレスの認証コードをチェック
3.認証コードを入力
4.自分の情報を入力
5.ステップ2へ
口座開設する際、NISAに申し込みます。
「NISAに申し込む(無料)」と「新規で開設する」を選択しましょう。
※新NISAになり『つみたてNISAに申し込む(無料)』がなくなりました。
新NISAのつみたて投資枠、成長投資枠の両方とも投資できるから安心してね。
ポイントサービスは、口座開設の際に申し込むのがおすすめです。
※証券口座を申し込んだ後でも設定することはできます。
自分がよく使うポイントを選ぶといいわ。
僕のおすすめはVポイントです。
もっと詳しい手続きが見たい人
6.不要なものは申し込まない
7.規約を確認してからチェックを入れる
8.規約を確認してチェックを入れて申し込む
9.ステップ3へ
「ネットで口座開設」か「郵送で口座開設」を選んで申し込みます。
本人確認書類を用意して、ネット上か郵送で手続きをします。
- 運転免許証
- マイナンバーカードか通知カード
これでNISA口座の開設申し込みが完了です。
この後、証券会社から税務署にNISA口座の重複がないか確認があり、審査が完了したらメールが送られてきます。
申込完了画面のユーザーネームとパスワードで、SBI証券にログインしてみましょう。
郵送の場合は書類が送られてくるので返送します。
税務署での確認作業は、1~2週間ほど時間がかかるわ。
50代からの新NISAにおける投資戦略
50代からの新NISAにおける投資戦略を4つ紹介します。
- 少額からでもまずは始める
- 利益が出ても売らない
- 取り崩すタイミングを分散する
- iDeCoとの併用も考える
新NISAへ移行する前に、必要な知識を身につけておきましょう。
少額からでもまずは始める
まとまったお金が手元にないという場合は、少額からでもまずは投資を始めてみましょう。
ネット証券であれば、最低積立金額は100円からのところがほとんどです。
少額からでも毎月積み立てて、10年~20年と長期運用することができれば、お金を増やすことは決して難しくありません。
不安な場合は、毎月1万円程度から積み立てていくのがおすすめです。
長期運用することで、複利の効果を最大限に活用できます。
複利については>こちらの記事で解説しています。
利益が出ても売らない
投資で利益が出ると売りたくなりますが、すぐに売ってはいけません。
長期運用することで、利益を何十倍以上にすることができるからです。
NISAで1度積み立ての設定をしたら、いくら儲かったかなど全く気にする必要はありません。
口座は1年に1回確認するだけで十分です。
いくらで買ったかなんて気にしなくていいよ。
ほったらかし投資でいいのよ。
取り崩すタイミングを分散する
新NISAはいつでも売却して現金化し引き出すことができますが、取り崩すタイミングを分散させることをおすすめします。
運用を続けながら少しずつ取り崩していくほうが、資産を守れる可能性が高いからです。
運用を続けながらにすると、資産の額がさらに増えることも期待できます。
取り崩し方は、例えば毎月3万口を定期的に取り崩すと決めておけば、相場による価格の上げ下げをあまり気にする必要もありません。
いったん全部解約して現預金にして取り崩すより、運用を続けながらの方がおすすめです。
13分33秒から投資したお金の引き出し方について解説されています
iDeCoとの併用も考える
これから老後に向けて資金を準備したい人は、iDeCoとの併用も考えましょう。
iDeCoは掛金の所得控除による節税効果が得られるからです。
子どもの教育資金、住宅購入などライフイベントが終わっている人におすすめします。
新NISAとiDeCoはどちらも運用益が非課税で、節税効果を最大限受けられるわ。
50代が新NISAを始める際におすすめの本
その他のNISA関係で僕が読んだ本
新NISAに向けて、書籍を読んで勉強しておくのも大切です。
僕が新NISAの本を20~30冊読んだ中で、50代から新NISAを始める方におすすめの本を3冊紹介します。
- 1冊でまるわかり 50歳からの新NISA活用法(PHP研究所)
- 新しいNISA かんたん最強のお金づくり(河出書房新社)
- 大改正でどう変わる?新NISA徹底活用術 (日本経済新聞出版)
初心者でも読みやすく、ある程度知識のある人にもおすすめです。
どれか1冊読んでみてね。
クイズを解いて復習しよう
50代から始める新NISAの復習クイズ
この記事の復習問題です。
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まとめ
50代からでも大丈夫!新NISAに備えておこう本記事では、50代から新NISAをどのように活用・運用するかを解説しました。
最後に内容を整理します。
- 50代から新NISAを始めても全く遅くない
- 新NISAのつみたて投資枠で積立投資がおすすめ
- 利益が出てもすぐ売らず長期で運用する
新NISAは、50代から始めても大きく資産を増やすことができます。
ただし、つみたて投資で時間をかけてお金を増やしていくということを忘れないでください。
新NISAを利用する人生と、利用しない人生では、将来の生活が大きく変わります。
50代から新NISAを始めて、人生100年時代を豊かに過ごしませんか?
お金にゆとりのある老後生活を送りたいね。
幸せな老後生活を送るために、はじめの一歩を踏み出しましょう!
この記事が、あなたが新NISAについて理解する上で役に立っていれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ちょくです