「つみたてNISAにおすすめの投資信託が知りたい!」
「組み合わせてリスクを下げれるってほんと?」
「おすすめの組み合わせで運用効率をあげたい!」
これらの悩みを解決します。
投資信託のオリジナル組み合わせを考えるのは、投資家の醍醐味のひとつ。でもはじめてのつみたてNISAだと選び方があっているか不安になりますよね。
投資歴9年、つみたてNISAやiDeCo、日本の個別株やFXも組み合わせて運用しています西山です。
つみたてNISAの組み合わせ方を知れば、いろんな投資に活かせますよ。
この記事では、つみたてNISAに向いているおすすめの投資先を紹介しています。
運用コストを下げるコツや、組み合わせた後の調整まで理解できるので、投資家として成長できますよ。
- つみたてNISAにおすすめな投資信託の組み合わせ
- 組み合わせに向いている投資信託の種類
- 手数料削減につながる組み合わせの方法
つみたてNISAにおすすめの投資信託の組み合わせ
投資信託の組み合わせってどんなパターンがあるの?
つみたてNISAにおすすめの投資信託の組み合わせは次の3種類です。
組み合わせ | 特徴 |
---|---|
米国株 + 日本株 | 投資先を2国に絞ってシンプルに管理 |
全世界株(除く日本) + 日本株 | 除く日本をクッションにして、日本株でバランスがとれる |
全世界株 + 米国 | 全世界でバランスをとりつつ、米国の成長により期待する組み合わせ |
つみたてNISAの効率的な運用はもちろん、つみたてNISAの非課税枠を使い切った後その先を計画して、それぞれの組み合わせをみていきましょう。
米国+日本
経済大国である米国と、私たちが住む日本への投資に厳選した組み合わせ。
投資国をふたつに絞ることで、管理しやすくシンプルなポートフォリオを組める点がメリットです。
また、厳選された投資商品で運用できるので信託報酬も安く抑えられます。
投資先を厳選している分、アメリカの景気に左右されやすい組み合わせになります。
投資先 | 投資信託 組み合わせ例 | 信託報酬 | 3年リターン |
---|---|---|---|
米国株 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.09372% | 25.32% |
日本株 | eMAXIS Slim国内株式(日経平均) | 0.143% | 16.14% |
全世界(除く日本)+日本株
全世界(除く日本)と日本株の組み合わせると、日本株への投資バランスをコントロールできるようになります。
特にトヨタなどの日本の個別株への投資を考えている方におすすめの組み合わせです。
全世界(除く日本)を運用のコアにすれば、日本株をトッピングする際に資産を管理しやすくなりますよ。
投資先 | 投資信託 組み合わせ例 | 信託報酬 | 3年リターン |
---|---|---|---|
全世界株 (除く日本) | eMAXIS Slim全世界株(除く日本) | 0.1133% | 21.99% |
日本株 | eMAXIS Slim国内株式(日経平均) | 0.143% | 16.14% |
全世界株と日本株を同時に運用すると、日本への投資割合大きくなってしまうんだ。
除く日本への投資は、日本の個別株でバランスをとるのにもってこいの投資信託だぞ。
全世界株の中にも「オールカントリー」と「日本除く」の2種類があるから選び間違いに注意してね!
全世界株+米国
全世界株に含まれるアメリカの投資割合を増やすための組み合わせです。
もともと%が米国に投資されている全世界株の米国投資割合を増やすことで、アメリカの成長に期待した資産配分を作れます。
世界全体の成長をとりつつ、アメリカへの比重を高めることでより高いリターンを目指すのに向いている組み合わせになります。
投資先 | 投資信託 組み合わせ例 | 信託報酬 | 3年リターン |
---|---|---|---|
全世界株 | eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー) | 0.1133% | 21.63% |
米国株 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.09372% | 25.32% |
全世界株 (除く米国) | 楽天・全世界株式(除く米国)インデックス・ファンド | 0.202% | - |
米国株への投資割合を下げる「全世界株(除く米国)」を組み合わせれば、アクセルもブレーキも自由自在だ。
ただし、「全世界株(除く米国)」は信託報酬がやや高い点を覚えておこう。
【地域別】組み合わせに向いている投資信託を比較
ここからは実際に組み合わせに向いている商品を比較していきましょう。
- 全世界株
- 米国株
- 日本株
- 除く日本株
- 除く米国株
全世界株
組み合わせの中心に据えやすいのが、全世界株です。
47か国を超える国の優秀企業にもれなく投資できるので、分散効果が高いのが特徴です。
全世界株 投資信託 | 信託報酬 | 3年リターン | 分散地域 |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー) | 0.1133% | 21.63% | 47か国 約2,900銘柄 |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 0.195% | 21.31% | 47か国 約9,000銘柄 |
SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド | 0.1102% | 20.29% | 47か国 約9,000銘柄 |
全世界を運用の中心にしておくと高い分散効果がある。
初心者におすすめの一本!
米国株
全世界株の中身の約60%を占めるのが米国株。
アップルやマイクロソフトといった世界にイノベーションをおこす企業から、コカ・コーラやジョンソンエンドジョンソンといった生活に密着した老舗も米国株に含まれます。
米国株 投資信託 | 信託報酬 | 3年リターン | 分散地域 |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.09372% | 25.32% | 米国 約500銘柄 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 0.162% | 24.36% | 米国 約4,000銘柄 |
世界を引っ張る米国をコアにして、必要なリスク分散を個別にトッピングするのに向いています。
ここ数年のリターンは高いけど、分散効果はその分低いわ。
リスク分散のトッピングを忘れないでね。
日本株
私たちが住む日本の企業も組み合わせに使うのに向いています。
外国の株と違い円安円高の影響が小さいので、リスク分散の効果が高まります。
日本株 投資信託 | 信託報酬 | 3年リターン | 分散地域 |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim国内株式(日経平均) | 0.143% | 16.14% | 日本 約225銘柄 |
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX) | 0.143% | 16.41% | 日本 約2,100銘柄 |
特に全世界株(日本除く)と相性がいい。
組み合わせのバランスを柔軟に調整できるぞ
次は日本を除く投資先を見てみよう。
除く日本株
〇〇(除く日本)はその名のとおり、日本を除いた海外へまとめて投資できます。
個別で日本株投資をしていたり、日本円は働いて稼ぐから投資で運用はしなくていいといった方に向いている投資先です。
除く日本株 投資信託 | 信託報酬 | 3年リターン | 分散地域 |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 0.1133% | 21.99% | 日本除く 46か国 約2,650銘柄 |
eMAXIS Slim 先進国株式 | 0.9889% | 24.36% | 日本除く 22か国 約1,270銘柄 |
また、「除く日本」は日本株への投資を組み合わせることで、世界と日本のバランスを自分で調整したオリジナルの全世界株を作れます。
自国を外すことで、投資の幅が広がるのが「除く日本株」の魅力です。
配当金や株主優待狙いで日本の個別株へ投資を考えているなら、「除く日本」も積立投資の有力な候補にあがるわよ。
除く米国
除く米国は少し特殊な投資信託で、アメリカへの投資比率を下げたいときに使います。
トッピングの方法としては、アメリカが成長しすぎて資産のバランスがアメリカに偏ったときに、除く米国を追加すれば全体のリスクを下げる効果があります。
除く米国株 投資信託 | 信託報酬 | 分散地域 |
---|---|---|
楽天・全世界株式(除く米国)インデックス・ファンド | 0.202% | 米国除く 46か国 約8,000名柄 |
ただし、除く米国は信託報酬がやや高い。
運用の中心ではなく、あくまでもトッピングで活用しよう。
【組み合わせに影響大】取扱銘柄数をチェック
つみたてNISAで投資先の組み合わせを考えるときに大切なのが、証券会社ごとの投資信託取り扱い数です。
組み合わせを考えるなら、投資信託の取扱数が多い大手ネット証券を選ぶようにしましょう。
大手ネット証券なら新商品もいち早く販売されるぞ。
たとえば、除く米国株の販売をいち早く始めたのは「楽天証券」だ!
自分が組み合わせたい投資信託がキチンとラインナップされているか、事前にチェックしておこう。
【投資効率UP】投資信託を組み合わせる3つのメリット
つみたてNISAで投資信託を組み合わせると、3つのメリットがあります。
- 手数料(信託報酬)を抑えられる
- リスクが下がる
- 不要な投資先をカットできる
特に運用コストは長期投資の成績を大きく左右するポイントなので、しっかり確認しておきましょう。
手数料を抑えられる
投資先を組み合わせると、手数料である信託報酬を抑えられます。
オリジナルの投資配分を作ることで、運用先を減らし管理コストを下げられるからです。
投資信託 | 信託報酬 |
---|---|
全世界株 eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー) | 0.1133% |
米国株 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 日本株 eMAXIS Slim国内株式(日経平均) | 0.09372% 0.143% |
全世界株の中に含まれる日本株の割合は5.4%。(2023年7月調査)
日本株を同じ割合になるように、米国株の投資信託を組み合わせると、手数料の割合は0.09638%になります。
投資先を厳選して組み合わせることで、支払い手数料を削減できますよ。
詳しい計算式
米国株 | 日本株 | |
---|---|---|
信託報酬(手数料) | 0.09372% | 0.143% |
投資割合 | 94.6% | 5.4% |
信託報酬×投資割合 | 0.0886 | 0.0077 |
100万運用時の手数料(1年) | 886円 | 77円 |
100万円運用時の手数料の合計:886 + 77 = 963円
同様に、100万円をeMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)に投資した場合の手数料は1,133円
リスクが下がる
投資信託を組み合わせることで、分散する地域を広くしてリスクを下げる効果が見込めます。
米国一点集中の投資では、米国がコケたときに大きな損失に繋がります。
その点、投資する国を増やしてリスクを分散すれば、一つの国の成績が思わしくなくても全体でカバーできます。
ただし、あれもこれもと組み合わせると全世界株を買うのとかわらなくなるぞ。
管理する手間を考えて、分散するようにしよう。
不要な投資先をカットできる
投資信託を組み合わせると、自分が投資したくない国を投資先から取り除けます。
たとえば全世界の中から新興国(中国やロシア、インドなど)を外して投資したい場合には組み合わせが有効です。
組み合わせ例 | 信託報酬 | 3年リターン | 分散地域 |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim 先進国株式 | 0.9889% | 24.36% | 日本除く 22か国 約1,270銘柄 |
eMAXIS Slim国内株式(日経平均) | 0.143% | 16.14% | 日本 約225銘柄 |
eMAXIS Slim先進国株は日本を除く先進国22カ国に投資できるわ。
先進国と日本株を組み合わせれば、新興国を抜いた組み合わせを作れるわよ。
成長の可能性が低いと思われる国を運用先から取り除けば、運用効率の向上につながりますよ。
【手間も増える】投資信託の組み合わ3つのデメリット
投資信託を組み合わせるには、3つのデメリットがあります。
- 調整に手間がかかる
- 大きな差がでるとは限らない
- 成長を取り逃すリスクがある
手数料カットと手間のバランスを考えて、組み合わせを考えよう。
調整に手間がかかる
投資信託の組み合わせが増えるほど、管理の手間が増えます。
組み合わせた商品の成長は常に一定ではないため、バランスを整えなければなりません。
たとえば米国と日本に5:5で運用したいのに、アメリカが大きく成長し運用成績が6:4になった場合にはもとのバランスに戻るように購入商品の金額を調整しないとリスクが偏ってしまいます。
自分で調整の配分を調整するリバランスの手間が増えるのが組み合わせのデメリットだな。
大きな差が出るとは限らない
投資信託の組み合わせが、運用成績に大きな差をつけるとはかぎりません。
なぜなら、長期投資向きの投資信託はいずれもアメリカへの投資割合が高いからです。
世界47カ国に投資するeMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)をとってしても、アメリカへの投資割合は62%もあります。(2022年9月末時点)
どの投資信託を組み合わせるにしても、アメリカへの投資比率が高くなれば、運用成績は似たり寄ったりになります。
成長を取り逃すリスクがある
投資先を厳選して組み合わせると、これから伸びる国の成長を取りのがしてしまう可能性があります。
たとえば、米国と日本に運用先を絞ると、そのほかの新興国や先進国の成長を得ることはできません。
厳選した投資先は大きなリターンを見込める反面、分散が小さい分リスクも大きくなります。
つみたてNISAは長期運用で安定したリターンを目指す投資手法なのを忘れずに、リスクの調整をするようにしましょう。
組み合わせのやり方 4STEP
まずは組み合わせの中心となる、銘柄を決めましょう。
投資信託の目論見書をチェックして、アメリカへの投資割合や分散地域をみて判断します。
アメリカへの投資割合や、厳選したい地域を考慮して長期投資のコアとなる銘柄を選んでくださいね。
次にトッピングする銘柄を決めます。
コアだけではリスクが大きすぎる場合には、リスクを分散できる銘柄を選びましょう。
コアのリターンに満足できない時には、より地域を絞った銘柄をトッピングするのもひとつの選択だ。
配分が決まればつみたて設定を行います。
購入金額を調整し、希望の配分になるように調整しましょう。
運用をはじめてから、半年~1年後に運用先の配分状況をチェックしましょう。
配分が崩れてしまうと、想定していたよりも大きなリスクをとる羽目になるからです。
配分を元の調整に戻す行為をリバランスといいます。
新規で購入する銘柄の量を調整して、当初の配分になるようにバランスを整えましょう。
資産全体で投資先のバランスを考える
つみたてNISAで投資に慣れてきたら、次のステップでiDeCoや個別株への投資を考えている方も多いのではないでしょうか?
たとえば、つみたてNISAとiDeCoを活用すれば非課税枠が増えるので、投資信託の組み合わせがより重要になります。
持っている資産全体で投資先のバランスを見るように心がけよう。
証券会社全体の資産をチェック
資産のバランスは証券口座全体で把握しましょう。
つみたてNISAだけでなく、iDeCoや個別株への投資も含めて全体のバランスを見なければなりません。
たとえば、日本の個別株への投資を考えているのなら、つみたて投資では日本を外した投資先を選ぶのもひとつの戦略です。
私自身、つみたてNISAでは日本を除く国に投資しています。
それは日本の個別株で長期投資をしているからです。
口座全体の資産がどのように分散されているかを見るようにしましょう。
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投資信託を組み合わせる際の2つのコツ
これから投資信託の組み合わせを考えるかたに、2つのコツを紹介します。
- 組み合わせが面倒なら全世界株で1年様子を見よう
- 債券はつみたてNISAよりも特定口座に組み込むのがおすすめ
運用がはじめてで迷うなら、無理に組み合わせる必要はない!
投資になれてから、徐々に組み合わせを考えればいいぞ。
組み合わせが面倒なら全世界株で1年様子を見よう
はじめての資産運用で投資先に迷ったなら全世界株を使った管理がおすすめです。
組み合わせにはコストを抑えるメリットもありますが、手間が増えるデメリットもあるからです。
まずは1年間全世界株に積み立てし、不足部分を補うように運用先の組み合わせを考えると、心地いいバランスが掴めますよ。
全世界株でリスクが高いと思ったら、リスクを下げるための投資信託をトッピングすればいいわ。
債券はつみたてNISAよりも特定口座に組み込むのがおすすめ
リスクを下げるために債券を組み込む必要はないの?
結論、つみたてNISAで債券の運用はおすすめしません。
運用益が非課税になるつみたてNISAは、伸びしろがある株式への投資信託を選んだ方が利益が出たときに税金面でお得だからです。
リスクを下げるために債券を組み込むなら、特定口座(利益の20.315%が課税)で運用するのがおすすめです。
まとめ 組み合わせはリターンと手間のバランスが大切
ここまで、つみたてNISAで投資先を組み合わせる方法やコツを紹介してきました。
オリジナルの組み合わせを考えるのは、投資家の醍醐味のひとつなので、ぜひチャレンジしてみてください。
最後にこの記事のまとめです。
- 投資信託を組み合わせると、手数料を抑えてリスクを下げられる。
- 組み合わせが増えるほど、調整に手間がかかる。
- 組み合わせを考えるときは、メインの投資先を決めてから、トッピングする。
- 投資信託のラインナップが多いおすすめ証券会社は、SBI証券、楽天証券、松井証券の3社
許せるリスクは人それぞれ。
あなたが心地よく運用できる組み合わせを探してくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
つみたてNISAの組み合わせによくあるQ&A
- つみたてNISAは複数銘柄を買うべきですか?
-
つみたてNISAで銘柄を組み合わせるメリットは、分散投資をして運用リスクを低くすることです。反面、組み合わせには手間がかかるデメリットがあります。手間を減らすには投資先が分散された銘柄を1本選ぶのがおすすめです。
- つみたてNISAの組み合わせでおすすめの銘柄はありますか?
-
組み合わせに便利な投資信託は次の5種類です。
・全世界株 例:eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)
・米国株 例:eMAXIS Slim米国株(S&P500)
・日本株 例:eMAXIS Slim日本株(TOPIX)
・除く日本株 例:eMAXIS Slim全世界株(日本除く)
・除く米国株 例:楽天・全世界株式(除く米国)インデックス・ファンド - つみたてNISAで投資信託を組み合わせるコツはありますか?
-
メインの投資先となる投資信託を選び、サブとなる商品をトッピングするのがいいでしょう。また、証券会社ごとに投資信託のラインナップは異なんので、より多くの商品を取り扱っている証券会社が組み合わせに向いています。